南下3日目、上海へ


バスはほぼ予定通り北京に到着しました。
現在時刻は朝4:00。まだ夜明け前で辺りは真っ暗です。

到着と同時に車内に電気が点けられ、運転手さんが「北京だよ!うんたらかんたら・・・」と何かを叫びます。しかしほとんど誰も起きないし、起きても降りようとしないし、運転手さんも無理に人々を降ろそうとしません。

これはもうしばらくここにいていいよということでしょうか。夜明け前で地下鉄も何も動いていないことを考慮して。

つまり先程の運転手さんは、

「北京だよ!でもまだ寝ててもいいぞ!
朝早いからな!お前らよく寝ろよ!!」


とでも叫んでくれていたのでしょうか。
そういうことはもう少し小さい声で・・・





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結局、相方と元気一杯喋り続ける運転手さんの横ではこれ以上眠れず、バスを降りました。寝てていいぞ説はやはり勘違いだったようです。この国にそんな配慮あるわけない事は分かっていました。

そんなことよりも、バスを降りた先が何か見覚えのある光景でした。

ここは一ヶ月前に二連浩特行きのバス切符が買えず、怪しいおっちゃんに連れて来られ、謎のバスのために5時間待ちぼうけたあの駐車場ではありませんか(8/7日記参照)。

わーまたここに来られるとは。全然嬉しくありません。




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バスターミナル横にいた犬

結局その駐車場で一時間過ごし、もう少し休むために歩いてバスターミナルに移動するも、まだ閉まっていたので外でさらに40分待機。




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バスターミナル

そして5:40の開場と同時にバスターミナルに入り、ここでうとうとしながらさらに3時間潰しました。

その間に見覚えのあるおっちゃんに「モンゴルか?二連浩特だろ?」と声をかけられ、今日も頑張っていますねと思いました。




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暇だったので食べた朝ごはんは、バスターミナル前で売っていた小麦粉生地を焼いてパクチーとネギをのせてソースを塗った何かです。確か煎餅と書いてあった気がします。

そんなことより今「うっていた」で変換したら「ウッディタウン中央駅」と出たのですが、どこですかそれは。




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北京駅

精一杯時間をつぶし、良い感じの時間になったので地下鉄で北京駅に移動しました。本日11:54発の上海行き列車に乗るためです。まずは予約してあったチケットを窓口で受け取り、早めに駅構内へ。

これだけ時間があれば北京観光のひとつやふたつ出来たかもしれませんが、暑くてやってらんなかったのでパスしました。モンゴルは比較的涼しかったし、多少暑くても乾燥していたので過ごしやすかったのですが、ここ北京はしっかり夏でした。久し振りに汗をかいた気がします。冷や汗以外の健全な汗を。

北京もなかなか蒸し暑いですが、それでも日本のあの地獄のような夏よりはよほど過ごしやすい気がします。その点を考えると、ちょっと帰るのが億劫です。





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本日の列車/北京→上海1461号

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本日の寝床

三段ベッドの一番上でした。いいですね。長期になるなら下段が楽ですが、一泊くらいなら上段が一番秘密基地感があって楽しいです。

この列車は寝台もくっついているものの、高速とかではないいわゆる普通列車らしく、上海まで19時間かかります。一番速い列車だと5,6時間とかそれくらい。他の寝台は大体12時間くらいです。

何日か前からこの列車の売れ行きをネットでチェックしていたのですが、他の寝台が数日前には既に売り切れていたのに対し、この列車は前日でも大量の空き席がありました。時間がかかるためか、人気がないようです。お陰で、スケジュールの関係上ギリギリまで買う決心が付かなかった私でも滑り込めたわけです。

しかし人気のない列車だから車内はガラガラなのかと思っていたら、意外や意外、満席でした。皆さん滑り込んだ組でしょうか。

普通列車というわりに充電スポットも数ヶ所あるし、もちろんお湯も貰えるし、19時間ものんびりできるし、快適な旅になりそうです。





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本日の晩ごはん

夕方まで少し寝て、本日の晩ごはんは相も変わらずカップ麺です。割と好きでして。今回は高菜みたいなのが入った、少し酸味があり少しピリ辛のラーメンでした。これすごく美味しかったです。

しかし、これを食べ終わった直後にお弁当の車内販売が来ました。あああしまった。どちらかと言うとそっちを食べたかったです。


列車はよく停まりましたが乗客の出入りは意外と少なく、夜もぐっすり眠れました。


明日は上海着です。
上海は5泊で、もう船の予約を取ってしまっているのでその後帰国です。


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| モンゴル | 21:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

南部ザミンウード国境越え②、北京へ


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おはようございます。夜明けと共にトイレ休憩です。だいぶ南下してきたのに朝はまだまだ寒く、夏だということを忘れそうになります。

バスは7:00ごろにはザミンウードに着いたものの、国境がどうやら8:00にならないと開かないらしく、それまでバスも他の車両も長蛇の列を作って皆で待ちぼうけしました。





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8:00になり、車両達がいっせいに動き出しました。

まずはモンゴルの出国審査。の前に、出国税か何かと思われる5000Tg(220円くらい)の支払いがありました。モンゴル人の皆さんは1000Tgでしたので、外国人料金があるのだと思います。後ろでオタオタする私達外国人勢に5000Tg札を振って見せてくれた係の人の好プレーがありがたかったです。

そして、




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出・国!!

いやあ怖かった。

本来、出国でどうこう言われることはあまりないはずですが、3日前の例のアレでがっつりパスポートコピーをとられているので、ブラックリストに載ってるんじゃないかと心配で。せっかくパスポートが新しくなって色んなしがらみから解放されたと思ったのに、また変な不安要素を蓄積しております。何も悪い事してないのにパスポートが常に鈍色です。

なお、日付を見ると3日ほど余裕があるように見えますが、30日カウントで言うと明日の6日が滞在リミットでした。でも最終的に一日早く出られたので、いい感じに終われて結果オーライだなと思います。早すぎても勿体無い気がしますし。


さて、モンゴル出国のあとは中国の入国審査です。
両国間の審査会場はバスで一瞬です。





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入・国!!

いやあ怖かった。本来、入国でどうこう言われることは結構あるかと思うのですが、加えて今回は目の前で二人連行される瞬間まで見てしまったのでまあ~~生きた心地がしませんでした。三人目はきっと私だろうと。あ、でもあまりドキドキするとサーモグラフィーに引っ掛かって別件で連行されるのでは!?落ち着け私・・・!

ってずっと考えてました。すごく疲れました。




その後はまたバスに乗り、あっという間に二連浩特のバスターミナルに到着しました。

ここからは上海まで一気に行きます。本日はまず北京へ。

電光掲示板を見ると北京行きのバスはまだまだ空席が沢山あり時間も選び放題でしたが、バス勧誘のおっちゃんがわざわざ紙に書いてまで16:30のバスを勧めてくれたのでそれにしました。

切符は窓口で買った公式のやつなので、おっちゃんが客を集めなければいけない理由が分からないのですが、中国のバスは人を沢山乗せた方がドライバーの賃金が上がるとかそういう仕組みなんでしょうか。一月前に北京から二連浩特に行くために乗った闇バスみたいなやつといい、中国バスの仕組みが全く分かりません。そもそも公式とか非公式とか無いんでしょうか。窓口で扱っているバスと扱っていないバスの違いは一体?





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余ったモンゴルトゥグリック

現在の時刻は午前10:00。バスの発車まで随分時間がありますので、とりあえず財布の中身を整頓しました。モンゴルトゥグリックをバックパックにしまい、代わりに中国元を出します。

モンゴルトゥグリックは、数えたら38,390Tg(1,730円くらい)余っていました。いい感じです。そこまで大量に余った訳でもないですし、次またこの国境に来たときのウランバートル行き列車代に充分足りる金額です。丁度良し。ただ割と少額紙幣が残り、面倒な札束になってしまったのが失敗でした。





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本日のお昼ご飯

バスターミナル脇にあった食堂でお昼ご飯です。

頼んだのは何か麺料理。メニューの中国語を読めないでいると係の人が気をきかせてモンゴル語メニューを出してくれ、余計読めなかったので一番上のを頼んだらこれでした。

前から思っていたのですが、中国のラーメンって味が薄くないですか。店にもよりますが。塩気もそうですが、それ以上に出汁が利いていない感じがします。

と思いGoogle先生に聞いてみたら、やはり薄いようですね。中国や台湾は、ラーメンに限らずスープの類は薄いことが多いのだそうです。そしてそれはスープを飲み物と捉えているからで、ご飯のおかずだったり麺を美味しく食べるための味付けだったりする日本の考え方とは違うからだよ~みたいなことが書いてあるサイトがあり、納得しました。

もしかしたらラオスみたいに、味付けは自分でしなさいシステムなのかなと思っていました。そしていつもうっかり黒酢を投入し、すっぱい麺を食べていました。





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二連浩特国内便待合室

昼食後は、待合室でひたすらバスを待ちました。前来たときは気づきませんでしたが、このターミナルには無料Wi-Fiが飛んでいたようです。壁に電源が沢山あって充電できるし、なかなか良い待合室です。Wi-Fiがあるならこれ幸いと、今後の旅程に関する予約を色々と片付けました。

帰国の日が近づいており船の予約も既にしてしまっているので、ここからは割と計画的にいかなければいけません。いやこれまでも計画的だったんですけどね。その計画がうち崩れたというだけで。





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本日のバス

お久しぶりの寝台バスです。そして先程、明日の上海行きの夜行寝台を予約成功したのでもうこっちのもんです。上海まで寝るだけ。




http://jp.ctrip.com/

中国鉄道その他予約サイト「Ctrip」

このサイトが滅茶苦茶便利です。手数料はかかりますが、「夜行列車は油断するとすぐ売り切れる、そして窓口は言葉の問題が・・」という我々外国人旅行者には大変助かる、日本語&日本のクレジットカード対応です。上のリンクはサイトですが、アプリの方が圧倒的に使いやすいです。キャンセルや払い戻しもボタン一つで簡単。是非お試しください。

以上、宣伝でした。金は受け取っておりません。





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その後時間通り出発したバスは、恐竜のいる草原を走り抜けました。一月前に見た恐竜博物館の近くを通ってるのかな?と思いましたが、GPSを見たら全然場所が違いました。

恐竜博物館のときも思いましたが、良い展示の仕方です。恐竜像と解説を並べるのではなくただ恐竜だけを走らせているのが、太古の昔の風景を再現しているかのようでロマンがあります。こんな展示の仕方もあるのですね。

広い土地があるからこそできる、壮大な遊び心です。


明日は多分夜明けごろに北京着、正午発の列車で上海に向かいます。


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<情報コーナー>

○ モンゴル→中国国境越え

所要時間だいたい一時間半くらい。モンゴル出国時に5000Tgの支払いが必要。

○ 二連浩特から北京へバス

運賃220元、所要12時間くらい。


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時刻表

| 中国 | 22:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

来た道を戻るだけ、南部ザミンウード国境越え①


〜前回までのあらすじ〜

早くモンゴルを出ないと滞在期限が切れるのにまだ国境行きの足が確保できていない。

〜あらすじおわり〜




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ウランバートル鉄道駅

というわけで、朝イチで鉄道駅に来ました。

ここからは国境の町ザミンウードまでの夜行列車が出ており、到着後の国境越え公式バスの手配もできるのだそうです。北京からウランバートルを目指したときにも利用した列車の逆向きを、今回は利用することになります。





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チケットオフィス

買えませんでした。

満席ですってよ。わはは!笑っとけ笑っとけ!

しかし一応粘ってみる私。

私「二等が無いなら一等でも三等でもいいので!」
駅員さん「全部売り切れよ」
私「三等ならあるでしょう!?(自由席らしい)」
駅員さん「ないわ」

だそうです。

お~しまい!(色んな意味で)




とか言いつつまだ手はあるので、とりあえず町の中心に戻ります。しかし第二の手も塞がれたら?第三の手も駄目だったら・・?と強い不安にかられる私。最近失敗が続いているので、少々追い詰められ胃が痛くなりつつあります。

と、ここで事件は起きました。

交差点で信号を待っていると突然後ろから突き飛ばされ、車に轢かれかけたのです。

振り向くと、何やらガーガー怒っている30代くらいのモンゴル人男性がいました。何を言っているのかはさっぱり分かりません。

怒りたいのはこちらです。いきなり何をするのかと。流石にファックくらいは言ってやってもいい案件だと思うのですが、私はこの時それどころじゃ無かったので黙って怒鳴られ続けてしまいました。そしたらその人の友人が「日本人か?」と気付き、本人も「あ、日本人か」とばつが悪そうにして、「ソーリー」と呟いて去っていきました。

日本人じゃなかったらやっていいと思ってんのか?

大体日本人だったら何だっつーんだお前ちょっとそこに直れそいで一発$$€*◁>€~£◻︎'\*|*





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動物の写真で中和しておきます

さてさて、そんなこんなですが国境越え問題は全く解決しておりません。

第二案として一応「二連浩特行き国際バス」、あるいは「国境の町ザミンウード行きバス」という手も残っていますが、当日でチケットが買えるかどうか。もし買えなかった暁には

不法滞在でも何でもしてやるぞコンニャロー!

大暴れしてやんぞ!!

交差点で大の字になってやんぞ!!





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ノミン・デパート

不安と余計なストレスで死にそうだったので、現地ツアー会社に来ました。これはデパートの写真ですが、この中に大きなツアー会社があるのです。もちろん、トチ狂ってツアーに参加しに来たわけではありません。ツアー会社、というか旅行代理店が押さえている列車チケットがあるんじゃないかと思ったのです。

しかし、この会社では列車チケットは扱っていませんでした。代わりに駅までの行き方を教えてくれようとするツアー会社のお姉さん。眼鏡がよくお似合い。

お姉さん「駅までの行き方はね、」
私「あ、いえ、駅にはもう行ったんです。でも売り切れてて」
お姉さん「駅で売り切れなら、どこの代理店で聞いても売り切れよ」

そりゃそうか。


でも、お姉さんはとても優しかったです。今の私に親切にしたところで会社にとって何の得にもならないのに、第二案の国際バスについて丁寧に教えてくれ、何かのサイトを使ってバスチケットの残数を調べてくれ、ターミナルまでの市バスの番号や降りるバス停も細かく教えてくれ、最後に「大丈夫、買えると思うわよ」と励ましてくれました。

ありがとう眼鏡のお姉さん。さっきのアレなど、もうどうでもよくなりました。私は一回のプチハッピーで十回の悲しみも打ち砕いてみせます。一回の失恋で100曲書ける中島みゆきのように。

・・なんか違うかもしれませんね。





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国境越えバスチケットが買えました!

いやー良かった良かった。

中国語の書かれたこのチケットには見覚えがあり、チケットはあるのに国境を越えられなかった数日前の笑い話が甦りますが、大丈夫です。ザミンウード国境は外国人通り放題だし、万が一駄目でも国境の町がすぐ側にあるので、そこに戻ってやり直せばいいからです。(どうやり直せばいいのかは検討もつかないけど。)


今回乗るのは21:00発の夜行バスです。バスごと国境を越え、およそ12時間後には中国側国境の町、二連浩特(エレンホト、またはアーリェンホト)に着けるそうです。

先ほど少し触れたように、モンゴル側国境の町ザミンウードまでのバスもあり、こちらの方がだいぶ安いです。しかし国境越え専用ジープ50元〜(800円くらい、要交渉)を足すと、その値段はどっこいどっこいになります。ならば、二連浩特までスムーズに行ける国際バスの方が楽です。

列車もまたザミンウードまでしか行けませんが(国際列車ももちろんあるが高い)、ザミンウード駅からの国境越え専用バスも一緒に手配できるそうなので、これもかなり楽だと思います。しかも寝台列車で、二等は国際バスの半額くらいです。

高いお金を払ってわざわざ寝台でもないバスに乗る物好きは、多分本当に物好きか、列車からバスへの一回の乗り換えすらしたくない面倒臭がりか、私と同じ列車チケット難民であると思われます。





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本日のお昼ご飯

そんなわけで、少々高くついたものの無事国境越えの足は手配することができました。モンゴル滞在期限も、ギリ一日前にクリアできるので一安心です。

いや実際に国境を越えるまでは絶対油断しませんけど、第一段階はクリアということで。

昼食は、チケット購入祝いに町の小さなレストランでゴリヤシを食べました。度々出てくるモンゴル版グヤーシュ、肉の煮込みです。羊のゴリヤシが好きなのに今回は牛っぽかったです。あるいは、完全に臭みを抜いた羊かもしれません。あの羊臭さがいいのに。





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今度こそ最後と信じたいウランバートル風景

バスは21:00と遅いので宿のロビーで時間を潰させてもらい、19:30ごろ出発。バスターミナルまではそう遠くなく、該当の市バスにさえ乗れれば30分で着くのですが、今日に限って全く捕まらず焦りました。

該当のバスは一度すぐに来たのですが、プリペイドカードの無い現金の私は乗せられないと言って通りすぎてしまって。

こういうことは、ウランバートル滞在中に何度かありました。最初の二回は同じ人で、かなり乱暴に降ろされたのでクッソーこのおっちゃんめ!と思ったものですが、その後優しそうなおじちゃんと女性ドライバーさんに立て続けに断られたので、現金を受け入れがたいというのは共通の見解のようです。そんなルールはないはずですが、まあ面倒臭いんですかね。プリペイドカードは初回160円で買えますし、いいから買いなさいよということでしょうか。

そうこうしているうちに本当にギリギリの時間になり、タクシーを拾う覚悟を決めるもそちらも全く通らず、もはやこれまでかと思い始めたタイミングでようやくバスが来ました。いつも私を弾くT2番トロリーバスでしたが、よほど切羽詰まった顔をしていたのか、すんなり乗せてくれました。で、ギリギリではありますが何とか無事バスターミナルに着き、バスに乗り込むことができたのでした。

ああ胃が痛い。痛いというか、キュッと縮んで消滅しそうです。





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ザミンウード国境越えバス/人が多いので翌朝隠し撮りしたもの

バスはいつもの4列シートでしたが、いやに立派でキャビンアテンダントみたいな制服の人が乗っていました。マイク片手に色々とアナウンスしてくれます。

乗っている人達はモンゴル人がほとんどだと思いますが、西洋人バックパッカーの二人組もいました。もしや列車の切符が買えなかったんですね?うふふ。

明日は国境越えからスタートです。


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<情報コーナー>

○ ザミンウード国境越えバス(ウランバートルから二連浩特まで直通)

バヤンズルフ・バスターミナルから、毎日7:00/21:00発、所要12時間くらい。56,000Tg。寝台ではなく普通の4列シートだが、他の国内長距離バスに比べるとかなり立派。

○ その他の陸路国境越え手段

(1)ザミンウードまで寝台列車+国境越え公式バス
多分毎日17:20発ー翌7:20着。二等22,850Tg。確か一等は35,000Tgくらいで、三等は12,000Tgくらい。数日前の早めの購入が望ましい。ザミンウードから二連浩特までの公式バス切符はウランバートル駅で購入でき、8,000Tg。

(2)ザミンウードまで長距離バス+国境越えジープ
20:00発、所要11〜12時間と思われる。毎日あるわけじゃ無い模様(モンゴル語が解読できず不確定)。バスが35,600Tgで、国境越えジープが50元〜(要交渉)。

(3)北京まで国際列車

メモる気にもならないくらい高かったので詳細不明。ウランバートルから北京まで一気に行ける。確か2泊3日とか。席さえ取れれば、これに乗りザミンウードや二連浩特で降りることももちろん可能。

※ (1)、(2)は実際に試した訳ではなく不確定要素が多いので、 そして(3)は情報として問題外なので、必ず現地で再確認してください。

| モンゴル | 21:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

もう飽きたよウランバートル帰還4回目


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本日のバス 

朝イチのバスに乗り、ウランバートルに帰ります。バスは8:00発、所要時間は11時間なので、順調に行けば19:00にはウランバートルに着きます。

もしかしたら今夜21:00発のザミンウード国境越えバスに乗れるかもしれません。こんなこともあろうかと、ウランバートルのバスターミナルで事前に時刻表をチェックしておいたのです。東部国境越えに失敗した場合に備えて。

素晴らしいでしょう。私は私のこういうところが本当に好きです。





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休憩中

さて、そんな私の期待を乗せ出発したバスですが、床下から定期的に破裂音がします。運転手さんや他の乗客達も怪訝顔。もう嫌な予感しかしません。頼んますぜ。こういうときに限って。

休憩中に軽く修理をし、再度走り出すバスですが破裂音は徐々に大きくなり、最終的に爆発音に。そして絹を割くような悲鳴・・のような金属音までしてきました。車に全く詳しくない私でも、これはマズイと分かります。当然すぐに止まるバス。

結局、修理には一時間半を要しました。

予想到着時刻の19:00はもうとうに過ぎていますが、幸いウランバートルはもう遠くなく、GPSが示す距離と時間からすると、時速40キロ以上で走ってくれれば21:00に間に合う計算です。

しかし相変わらず悲鳴をあげるバスと、やむなく徐行する運転手さん。そして21:00まであと30分というところで、バスは三度目の修理休憩に入りました。

おう止まれ止まれ!もうトドメをさしてくれ!!





結局、バスは21:05にウランバートルに到着しました。

モンゴルの長距離バスは15分くらい遅れて出発することも多いので、もしやと思い最後まで希望を捨てませんでしたが、国境越えバスはもういませんでした。


その後は市バスに乗っていつもの宿に戻り、スタッフの皆さんに「あれ!?どうしたの!?」と驚かれ、事の顛末を話して爆笑してもらい、カップ麺を食べた後暖かいお布団でスヤスヤ眠りました。

明日は南部ザミンウード国境行きの足を押さえるところからです。


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| モンゴル | 22:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

東部中蒙国境突破失敗


漢字だけ並べると格好良いですよね。



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ハヴィルガ国境

本日はモンゴルを出て、中国に再入国します。

7/22の日記にも書きました通り、今回使う東部の国境については、外国人は通れないらしい、いや通れるらしい、国際バスがあるらしい、いやあるけど不定期らしい、など気軽に挑むにはあまりに情報が足りない状態でした。




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チョイバルサンバスターミナル

というわけでほとんど諦めかけておりましたが、魂がうち震えるほどありがたいことに、ここを通る国際バスについての情報を事前に頂くことができました。そして本日、いよいよそれに乗り込むわけです。

国境越え、しかも全く情報のない国境ですので、ドキドキします。





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チケット

バスはモンゴル国内でよく見る普通のやつでしたが、チケットに中国語が印字されており国際バス感を醸し出しています。そして車体にも中国語で「国際」の文字が。おおっ・・ってなりました。






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バスは最初はアスファルトの上を、そしてすぐにダートに入り、草原の中をひたすら進みました。モンゴルの草原もこれで見納め。また来るつもりはありますが、しばらく見られないと思うと寂しいです。





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東部中蒙国境(ハヴィルガ)

3時間ほどたったころ、バスは国境に到着しました。ゲート前でバスごと待機し、ようやく入れたら今度は審査室前で待機。なかなかスッといきません。

そしてようやく人が動き始め、審査がスタートしました。しばらくして私の番になりましたが、パスポートを見るなりどこかに無線をかけはじめる審査官。

嫌な予感・・・というか、この時点で大体察しておりました。



速やかに別室連行された私は、執務室みたな部屋のデスク前に立たされ、審査官とは別の国境警備員みたいな人が私のパスポートをコピーしてパソコンで何かをしているのを、冷めた気持ちで見つめていました。

警備員「チャイニーズ?」
私「ジャパニーズです」
警備員「ああジャパニーズ」
私「・・・」
警備員「・・・」
警備員「チャイニーズ?」
私「ジャパニーズですって」


何の茶番でしょうかこれは。

その後警備員さん(仮)は誰かと電話をしだし、その電話を私に握らせました。相手はどなたか存じませんが、英語を話せる女性でした。

女性「何故ここに来たの?」
私「ハルビンに行こうと・・この国境が近かったものですから」
女性「仕事は何を?」
私「事務員です(嘘)」

別室連行時のおきまりの会話を重ねます。
そして、



女性「残念だけど、この国境は中国人とモンゴル人しか通れないの。」

だそうです。




ほぼ察していたものの、やはり言葉にされるとショックです。しかし諦めてなるものか!

「外国人も通れるという話を聞いて来たんですが・・」
「この国境は中国とモンゴル二国間の協定で成り立ってるの。だから外国人は通れないのよ」
「でも通った前例を聞いたんです(嘘)」
「そんな例は知らないわ」
「・・・(そうでしょうね)」
「・・どうしてもダメですか?」
「ダメなのよ」
「チョイバルサンに戻りなさい」
「分かりました・・・でも、どうやって?」

私が乗ってきたバスはこのまま満洲里に行ってしまいます。ここには国境ゲートがあるのみで、一番近い町は国境の向こう側です。満洲里からチョイバルサンに行くバスもあるでしょうが、そんなものいつ来るか分かりません。



「ハルビンに行きたいならウランバートルから飛行機がオススメよ」

いやハルビンはもういいんですよ。


「ロシア国境は通れると思うわよ。そこからハルビンに行ったら?」

いやロシアに用は無い上にビザも無いんですよ。
そしてハルビンはもうどうでもいいんですよ。




私「チョイバルサンに戻る方法を何か知りませんか?バスとか」
女性「バスはないわね。うーん・・・」

悩んでしまった電話の向こうの誰か知らない女性。私はこの電話を切ったらおしまいなので、絶対に離すつもりはありません。今頼れるのはこの人だけなのです。



私「じゃあヒッチハイクしてみます。ここって一般車両も通りますよね?」
女性「待って、何とか車を手配できないか頼んでみるから、さっきの人に代わってくれる?」
私「わかりました・・色々とありがとうございました」



その後すっかりやる気を無くし壁にへばりつく私を、警備員さんは半笑いでベンチまで案内してくれました。廊下を挟んだ反対側は入国審査会場になっているようです。ほお~こういう仕組みで。

そしてその入国審査会場には、今入国を果たしたばかりのモンゴル人だか中国人だか分からない人達がいました。彼らの視線の先には、一台のハイエースが停まっていました。

これだ!

と私が立ち上がるより先に、先程の警備員さんが私を乗せてくれるよう交渉してくれました。



私「チョイバルサンに行けるんですか?」
警備員「(笑)」

え、なにその笑いは。私はどこに連れてかれるんですか?



まあともかく、この何もない国境からは離れられます。どこかは知りませんがどこかに行けるようです。ようやく命が繋がり、血の気も戻ってきた私。

そして、そういえばバスの中に水とキャップを忘れてきてしまったことを思い出しました。いや忘れたというか、「私はここにいましたよ。置いてかないでね」というメッセージを込めて置いてきました。

結局バスは私を残し、キャップと水だけを満洲里に連れていったことになります。私の帽子が中国を満喫してくれますように。そして誰か中国人の頭に乗って元気でやっていけますように。





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何かの記念撮影をする人々

警備員さんにお礼を言い、早速バンに乗らせてもらいましたがこれが明らかに行きと違う道を走っています。この景色も全く見覚えがないですし、私は本当にどこに連れて行かれるんでしょうか。

このまま滞在期限が過ぎたらもうここに住んだろかいなという気持ちが固まりつつあるので、ロシア国境とかに連れていかれるくらいなら、いっそここに置き去りにしてもらった方がいいかもしれません。草原も川もあるし、キャンプに向いています。羊がうろついていたらなお良しです。






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本日の宿

バンはどこをどう通ったのか、普通にチョイバルサンに着きました。そして運転手さんにタクシー代として20,000Tg(900円くらい)を支払い、お礼を言って別れた後は、すぐにバスターミナルに行き明日朝のウランバートル行きバスを押さえました。うまくすれば本日18:00のバスに乗れるかと期待していたのですが、15分差で叶わなかったので。無念ですが、今夜は再びチョイバルサン泊決定です。

一応国境越え失敗に備えて数日の余裕を持たせてあるものの、その日程は割とギリギリです。一刻も早くウランバートルに戻って別の国境に向かわないと、「滞在期限切れ」という言葉が冗談じゃなくなってきます。





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カップ麺とビールで晩酌

流石に少し疲れました。

でも、謎の国境の正体が分かって滅茶苦茶スッキリしました。
挑んでみて良かったし、挑んだ自分が好きなので全く後悔はありません。

情報をくださった皆様、本当にありがとうございました。
改めてお礼申し上げます。

そして今後の旅人の皆様、

東のハヴィルガ国境は通れないぞー!!



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○ チョイバルサンから満洲里行き国際バス

※ このバスには乗れますが、国境を通過できません。

しかしせっかく頂いた詳しい情報を無駄にしてしまうのはあまりに惜しいため、近い未来にこの国境が外国人にも開かれることを願って、そのまま記載させて頂きます。

ーチョイバルサンから満州里行き国際バスー

チョイバルサンバスターミナルより、
月、水、金の11:00発、到着は20:00頃。44800TG。
チケットは建物1F左側の部屋のカウンター、右側は関係無い。

| モンゴル | 22:50 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

地元モンゴル人と歩くチョイバルサン日記


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チョイバルサンバスターミナル

早朝5:00に、バスはチョイバルサンに到着しました。

早速明日の国境越えバスの切符を買っておきたいところですが、オフィスはまだ閉まっているようです。というわけでまずは宿探しです。にしても朝早すぎて宿も寝ているでしょうから、しばらくここで日が登るのを待って・・・

というのが夜行明けのいつもの行動パターンですが、今回は違います。今からモンゴル人の一般家庭にお邪魔して、朝ごはんを頂くことになったのです。

事の起こりは、昨夜のトイレ休憩時。売店の人に「トイレどこですか?」とモンゴル語で聞いたものの全く通じず、困っていた所にすかさず英語でフォローを入れてくれたモンゴル人の女の子がいました。その子こそ今からお邪魔するご家庭の22歳の娘さん、オギちゃんでした。

会話ついでに「チョイバルサンから満洲里行きのバスに乗りたいんだけど、このバスのこと知ってる?」「チョイバルサンには安めのホテルあるかな?」など質問したら色々と心配してくれ、「じゃあまずうちにおいでよ!そいでバスのチケット買うのとかホテル探すのとか手伝ったげる!」と言うのでンマー!なんとありがたいお話でしょうか!是非お願いします!!というわけです。

余談ですが、オギちゃんはブータン王国の王妃様に大変よく似た美人さんです。英語と日本語と韓国語を同時に学ぶ才女。モンゴルは才女が多いですね。




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パンと何か

そして弟さんの運転する車でオギちゃん宅まで連れていって頂き、朝ごはんをご馳走になり、ベッドで仮眠を取らせてもらい、さらにはお昼ご飯におやつまでご馳走になってしまいました。

普通のご家庭の普通の食卓なので写真は遠慮しましたが、上のこれだけは珍しかったので撮らせてもらいました。左は普通のパンで右はモンゴルでよく売ってる硬めのドーナツみたいなお菓子ですが、今回気になったのは奥のやつ。すごく硬いチーズせんべいみたいな食べ物ですが、チーズではなくヨーグルトの類なんだそうです。顎が痛くなる点に目をつぶれば、味は美味しいです。

お昼ご飯は羊入りの野菜スープと、小麦粉を練って薄く伸ばしたものを揚げたパンのような食べ物でした。大変美味しかったです。羊もこれで食べ納めです。




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本日の宿

宿は朝のうちに車で5軒回ってもらったのですが、どこも満室、しかもお値段が高めでした。チョイバルサンは、そもそもホテルの数がそう多くないようです。観光客もあまり来ませんしね。

しかし聞いてもらったうち一番安値のお部屋が午後まで待てば空くとの事だったので、朝のうちに予約させてもらって、こうして無事本日の寝床を得ることができました。まずは一安心。




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満洲里行きバスチケット

そして例の、満洲里行き国際バスのチケットも無事買うことができました。

あるのかないのか、もう無理なのか、とほぼ諦めていたチケットが今目の前に。感動です。

このバスについての情報は日本語はおろか英語で調べても私には見つけられませんでしたが、地元モンゴル人は割と気軽に利用しているのだそうです。オギちゃんもこれに乗って満洲里とハルビンに遊びに行ったことあるよ~とのこと。

ちなみに実際この国境を通るつもりの方は、必ず明日の日記を読んでください。

読めばわかりますので、絶対読んでください。




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無事チケットを手に入れた後は、オギちゃんと一緒にふらっとチョイバルサン観光をしました。チョイバルサンは大きな町ですが都会ではなく、ウランバートルとはだいぶ雰囲気が違います。しかしモンゴルで4番目に大きな町というだけあって人は多いようで、アパートが沢山建っていました。

オギちゃんいわく、

「チョイバルサンは中国国境ともロシア国境とも近いし、もっと外国人観光客を呼び込めると思うのよね」
「東モンゴルの拠点だし、重要な町だと思うんだけど」
「周りは広い草原だし、山がないから地平線が綺麗でしょ。馬も牛もいるし、そういうツアーを作ったらいいと思う」


だそうです。

その通りだと思います。

地元の若者が地元の事を考えているというのは、無関係な私のような人間にとっても温かく映ります。

また、旅行者側の視点から見ても、この町がもっと栄えて開かれていくのは喜ばしいことです。現状、モンゴル東部の観光地はアクセスはあるけどちょっと行きづらく、観光客もまばらな印象があるからです。のどかな田舎町が観光色に染まってしまうのは悲しいですが、大きな街ならある程度染まってくれた方が正直助かる、というのが我が儘旅行者の個人的な意見でございます。



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町の中心辺りにある池を見に来ました。割と綺麗に見えますが、近づくととってもバッチイです。「誰も掃除しないからね~」とオギちゃんが笑っていましたが、中央にいらっしゃる仏陀様には笑い事ではない気がします。 




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宿に戻って少し仮眠をとり、夕方再びオギちゃんと待ち合わせ。川を見に来ました。

上の写真は川までの道で、干支の彫像が並んでいました。モンゴルにも干支があり、その種類も日本と同じです。




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川から見た日の入り

オギちゃんの地元紹介を中心とした本日のお散歩は、いつもの観光とは一味違うとても穏やかな気持ちにさせてもらえました。

明日はいよいよ国境越えです。


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○ チョイバルサンの宿

ホテルの数は少なく、バックパッカー向けの安宿は無さそう。聞いてもらった5軒は町の中心あたりにあり、シングルが25,000Tg~60,000Tgくらいだった。その他、町の外れの方に行けば手頃そうなホテルも数件あったが、やってるのかやってないのか分からない寂れた感じだった。

○ 今回私が泊まったところ

「Kherlen Hotel (ヘルレン ホテル)」

バスターミナルから大通りを西に10分ほど歩いた右側。本文の写真参照。

最安値の部屋がシングル一泊25,000Tg。トイレと洗面台は付いているが、シャワーは別室で有料(2,500Tg)。上位の部屋はシャワー付きだそう。大きなホテルで、部屋数も多い。高そうなレストラン併設。全室Wi-Fiあり。英語は通じない。目の前にミニスーパー、銀行、徒歩数分の所にスーパーがあり便利。


○ チョイバルサン発、満洲里行きバス

明日の日記に書きます。

| モンゴル | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ナラントール・ザハとチョイバルサン移動


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ナラントール・ザハ

本日は東の町チョイバルサンに向かいますが、出発は18:00なのでそれまで町をプラプラします。

まずはナラントール・ザハへ。ザハというのは市場のことで、ここナラントール・ザハはウランバートル最大の市場なんだそうです。ということはおそらく国内最大なのだと思います。





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10時半に着いたらまだほとんどの店が半開きでしたので、隣の屋根のある市場に来てみました。店同士が透明な板で区切られていて、なんだか面白い光景です。

ここでは変わったチーズや謎の食べ物も売られていて、何か買おうかなと思いましたが、常温であと2週間以上もつかわからなかったので断念。日本でバックパックを開けたら新種の菌類が大フィーバー!していたらすごく嫌です。





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少し時間を置いて、再びザハへ。色んなものが売っています。

自転車やチャリパーツの細かなものも売っていましたので(中古っぽいのも多いですが)、パーツを求めるチャリダーの方はここを覗いてみると良いのではないでしょうか。

また、馬具はここでも売っていました。キャンプ用品も。生きた馬は流石に見ませんでしたが、チャリ旅なり馬旅なりに必要な道具は、大方ここで手に入りそうです。





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今回是非とも騎馬民族の伝統ブーツを買おうと思っていたのですが、気に入ったのがありませんでした。残念。試しにお値段を聞くと、ロングブーツの言い値が80,000Tg(3,600円くらい)と割とお手頃価格でした。

代わりにモンゴル人がいつも羊の肉を削ぐのに使っているナイフを買おうかと思い付いたものの、結局こちらも断念。日本には銃刀法があったことを思い出したからです。割と厳しいですよねあのルール。ナイフをチャラチャラ持ち歩いてる輩なんかは言語道断ですが、キャンプ用とか料理人とかも引っ掛かりかねないと聞いて戦慄しております。





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バヤンズルフ・バスターミナル

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本日のバス

宿に戻って荷物を受け取り、バスターミナルに来ました。18:00のチョイバルサン行きに乗ります。切符は昨日のうちにここへ来て買っておいたので、あとは乗るだけです。こう見えて割と計画的に動いているんですよ私は。ふふふ。

およそ12時間のバス移動ですが、乗り込むやいなや隣のおっちゃんビールを差し出され、「飲むか?」みたいなことを聞かれました。トイレに行きたくなったら面倒なので断りましたが、そうじゃなかったら絶対貰っています。非常に残念です。


明日は一日チョイバルサン滞在です。件の東部国境越えバスチケットを買うという一大ミッションがあります。


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○ ウランバートルからチョイバルサンへバス

バヤンズルフ・バスターミナルから、毎日8:00/13:00/18:00。所要11時間くらい、運賃31,600Tg。

○ バヤンズルフ・バスターミナル

東方面に行くトロリーバスのT2かT4に乗り、中心部より所要20〜30分ほど。
ライオンというかチャウチャウにしか見えないモニュメントを過ぎて、2つ目のバス停で下車。反対斜線に渡って右に50mほど歩いたところにバスターミナルがある。地味なので、本文の写真参照。切符売り場は写真左手の小さな建物の中。

| モンゴル | 17:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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