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ゴビ砂漠ツアー3日目・草原でキャンプ!!


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出発

今日も良い天気です。これは暑くなりそうですね。





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休憩

暑くなりました。知ってましたよ。それはさておき、何故こんな何もないところで休憩するのでしょうか。ツアーバンが何台も仲良く並んで。





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ダランザドガドかな?のバスターミナル

明日は残念ながらフランス人カップルとお別れする日なので、街に寄ってバスの切符を事前購入しました。地図を見た感じ、ここは多分ダランザドガドという街じゃないかと思います。南ゴビの中では比較的大きな街です。

バス会社の看板にダランザドガドって書いてありますか?私はもうキリル文字はすっかり諦めましたので、読めません。

今回はガイドさんにここまで連れてきてもらえたからいいものの、個人でここに来ていたらこれをバスターミナルと認識できる気がしません。あまりにも小ぶりだし、中に入ってもここは本当にバスターミナルなのか・・・それ以前に営業しているのか?という感じです。このあたり、やはりゴビ地域はかなり旅行者泣かせな気がします。そうでなかったら、そりゃもちろん個人で来たかったです。





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ついでに肉屋に寄って、羊肉の塊を買いました。今夜はキャンプ!でバーベキュー!!だそうです!!!ついにこの日が!!!!!!!!!!!

肉は塊で買ってもかなり安く、ツアー客5人で割ったら一人250円くらいでした。バーベキュー代もツアー代金に含まれるとか言ってなかったっけな、と思いながらも大した金額ではないので払いましたが、この辺りの曖昧さがツアー後半で争乱を巻き起こすことに。





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肉はダンボール箱に直で入れられました。保冷材などあるはずがありません。そもそも店で売られている時点から思いっきり常温でしたので、今更気にすることではありません。

南米や東南アジアのマーケットでも肉は常温で叩き売りされていましたが、日本のスーパーで見るものよりよほど新鮮で美味しそうに見えました。実際買って食べてみても、問題はなかったように思います。

肉はおろして常温に置いてそのまま食べるのが美味しい、・・んだとは思いますが、日本ではなかなか難しいですよね。ところで話の流れとはちょっと関係ないのですが、熊鍋を食べてみたいです。グリズリー鍋でもいいです。全日本のクマ出没地域の皆さん、及び北米全土グリズリー出没地域にお住いの方がいたら、熊鍋情報をください。あれは料亭とかに行けば食べられるんですか?あるいは、猟師さん宅に突撃隣の晩ご飯をすればいいんですか?アポ無しで突撃したら撃たれませんか?





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本日のお昼ご飯

本日のお昼は、競馬場か何かの脇にてモンゴル焼きそばです。焼きそばというか焼うどんというか、蒸しうどんという感じ。ツォイワンという名前のお料理だそうです。思えば、ウランバートルに着いた日にご馳走になったお昼ご飯もこれでした。モンゴルの定番家庭料理のようですね。





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日に日に暑くなり、そして緑がなくなっていく荒野を走り抜け、もうすっかりゴビだわねと思っていたら急にこんな所に出ました。ここはヨリーン・アム渓谷。南ゴビ地域のハイライトのひとつです。





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なんと、緑に溢れ川が流れているばかりか、花まで咲いているではありませんか。どうしたんですかゴビさん。ご所属は一応砂漠ってことになってませんでしたか。アイデンティティが崩壊していますよ。





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この渓谷は馬をレンタルして歩くことが出来ますが、牛に乗った少年もいました。この牛達がどういう目的でここに放されているかは謎です。普通に放牧でしょうか。牛は乗られた瞬間は怒って暴れていましたが、その後すぐ諦めてそのまま草を食んでいました。おおらかな生き物です。





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ネズミっぽい動物がいました。

のんびりというか鈍いというか、割と接近してもポケッとしていました。鈍いと言えば、モンゴルは虫も鈍いです。ハエとか蚊とか謎のでっかい虫とかが簡単に捕まえられます。生存本能が弱いんでしょうか。あるいは、虫たちも暑さにやられているのか。





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渓谷の奥の方は岩肌が格好良いこんな道になっており、ハイキングが楽しいです。割と通りにくい道もあるので、行かれる方は歩きやすい靴でどうぞ。




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沢の水でペットボトルを冷やし、ついでに顔や手足を洗いました。水は冷たく、気持ちが良かったです。ビールを持ってくるべきでした。





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知らない人です。知らない人でしたが、このあと行く先々で再会して挨拶を交わすうちに、いつしか知ってる人になりました。ツアーコースは定番化しているので、名所でも宿でもいちいち同じ人達に会うのです。





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本日のキャンプ地へ行く前に、井戸で水を汲みます。晩ご飯用です。井戸水は冷たくて澄んでいて、私はすっかり虜です。これで作ったごはんはひとしおに美味しい気がします。





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本日の寝床

お待ちかねの!キャンプです!!

こおんな大草原にポツンとテントを張ってしまうんですよ。


羨ましいですか?

でっへっへっへ。


イラっとしますか?

ぐえっへっへっへ。



ああ楽しい。キャンプ大好きです。本当に嬉しいです。

そういや3日目はシャワーがあるとかWifiがどうとか言ってなかったか?とふと思いましたが、そんなことはどうでもいいのです。キャンプが出来るのならシャワーなんていらないし、Wifiなんてこの世から消え失せればいいです。なんならこのスマホ、火に焚べてみせましょう。この後文明世界に帰らないといけないので、実際にはやりませんけど。





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先ほどの井戸からそう離れていなかったので、トコトコ歩いて水浴びをしに来ました。

ここ3日シャワーも洗濯も出来ず同じ服を着たままでしたので、服ごと頭から水浴びをしてシャワーと洗濯を同時に済ませます。この水はご覧の通り家畜達の飲み水にもなりますので、もちろんシャンプーや石鹸などは使いません。

着たきり雀に関しては、別に着替えの一枚や二枚持っているのですが、先日書きました通り乾燥のおかげで非常に爽やかに過ごせていますので、別にいっかなと思い同じ服を着ていました。実際3日間着たきりでも全く不快じゃないし臭いも気になりません。私以外も全員着たきりです。


そんな感じで水浴びを楽しんでいたら、この後ヤギと羊がいっぱい来てお水もっともっととせがまれました。まあ愛らしい。しかし汲んでも汲んでも無くなる水に、私は全身ビッタビタのまませっせと水を汲み続けざるを得なくなり、完全に彼らのための補水係と化したのでした。





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草原の真ん中でバーベキューの準備が進められます。

キャンプと言えば!の焚き火ももちろんやります。ただし燃やされているのはヤギか羊のうんこです。乾いたそれはいい燃料になるらしくて。あと牛のうんこなんかも燃料として使われるそうですが、そういえば初日に出会ったうんこ少年は牛のうんこ燃料の上でも飛び回っていました。あの子は本当にうんこでした。





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ビールも必殺気化熱利用法で冷やしています。この方法もすっかり認知され、気づけば参加者全員がやっていました。





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キャンプ地の脇を、馬に乗った青年が駆け抜けて行きました。

夕飯が出来上がる頃には、着たまま洗濯した服もすっかり乾いていました。3日後あたりにもう一度水浴びができれば、ツアーの終わりまでこの服のままいけそうです。むしろ水浴び無しでもいけそうです。砂漠では着替えなんかいらなかったのです。





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本日の晩ご飯

モンゴリアンバーベキューと聞いていましたが、ちょっと想像していたバーベキューとは違う光景を目の前にしています。蒸し焼き肉のたんまり入った鍋を囲み、全員素手で肉を掴み、無言でガツガツやる異様な光景。バーベキューと言ったらもっとこう、肉に野菜にビールを囲んでキャッキャウフフみたいな・・・まあいいんですけど。

塩のみで味付けした羊肉はべらぼうに美味しく、そこから出た肉汁スープ(右下に写っている器)も絶品でした。後で調べたところ、これはチャンスン・マハというモンゴルの伝統料理だったっぽいです。だとしたら、蒸し焼きではなく塩茹で肉です。言うほど水分は無かったように思いますが、はたしてチャンスン・マハで合っているのかどうか。

このチャンスン・マハ(仮)、すごく美味しいのですがいかんせん延々続く肉攻めなので、あっという間に脂にやられて体が震えました。塩に震え脂に震え、昨今の私はひところの西野カナさんの次くらいには震えているのではないでしょうか。

底の方に一応にんじん、じゃがいも、玉ねぎが隠れていましたが、そんなんじゃ全然肉の脂には勝てません。コーラを買ってくるべきでした。コーラは肉の脂に対していい仕事をします。パラグアイの豚の丸焼きパーチーで学んだことです。



もうすでに脂に胃をやられているのに、このあと羊の骨髄液まで飲まされました。骨髄液と言ってもそんな大層なものではなく、トロッとしたただの脂です。冷め気味でしたのでイマイチでしたが、しっかり温めて醤油と一緒にごはんにかけたらいけるかもしれません。髄液ごはんです。中々インパクトのあるお名前ですね。いいと思います。





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バーベキューの後はガイドさんとドライバーのおっちゃんがどこからか木片を持ってきて、キャンプファイヤーが執り行われました。いいですね〜。これぞキャンプです。

木片が何かの柵を破壊してちぎって来たような形状であることは、見なかったことにします。





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キャンプファイヤーと言えば!焼きマシュマロです。

いや知りませんが、誰かがそう言っていたので準備してきました。





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焦げました。

しかし焦げたところがサクサクして、カラメルみたいな味がしておいしいです。薪の下にうんこが見え隠れしている件も今回は見なかったことにします。大丈夫です。火にくべれば薪もうんこも大差ありません。

私が焦がした後フランス人が余ったマシュマロを丁寧に焼き始め、流石スイーツの国の男は違いますなと思いながら見ていたら、焼きマシュマロを食べた彼は一言、「これマシュマロじゃないよ」と言い放ちました。

今回のイベントを根底から否定してくれてからに。

まあ私も食べた瞬間何か違う気はしていたのですが、ぶち壊した柵とうんこで焼き上げたマシュマロなんかすでにマシュマロのマシュマロたるマシュマロ感を失っているので、もう何でもいいやと思っていたのです。なのでそんな事は黙ってスルーしてしまえばいいものを、流石スイーツの国の男は違います。妥協は許されないのですね。




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おっちゃんが何か楽しくなっちゃったみたいで、肉やらピクルスやらを焼き始めました。脂を落とした羊は美味でしたが、多少さっぱりしたとは言えもう私の胃は限界です。羊の脂はエグいのです。おにぎりと醤油で中和させてもらえればまだまだ行けますので、次回からはどうか、そんな感じで。


ゴビ砂漠ツアー4日目に続きます。


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ゴビ砂漠ツアー2日目・星降る夜にひとり


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岩に登るヤギ

昨夜は大変よく眠れました。最近宿で寝ていてもいちいちうなされるので、やはり夜行バスなり列車なりに揺られていないと眠れないのか・・・と社会復帰がさらに遠退く感覚を覚えていましたが、そういうわけではなかったようです。いざとなったら会社の近くにゲルを建てればいいということです。希望が見えて来ました。





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本日の朝ごはん

朝ごはんは山羊ヨーグルトのベリージャム入り、珈琲、パンです。山羊ヨーグルト以外は至って普通の朝食ですが、青空の下で食べるとこうも美味しいのですね。

ヤギヨーグルトは、ヤギ乳の味をそのまま引き継いだヨーグルトでした。草っぽいというか、ヤギのうんこっぽ・・・いやそこまでは言いませんが、まあヤギの香りです。ヤギ乳が好きなら問題ないでしょうが、そうでないならちょっと癖が強いかもしれません。





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本日の水確保

ヤギと羊と牛の群れにブーブー言われながら井戸水を汲ませてもらい、本日の命の水確保です。飲み水は1.5リットルのミネラルウォーターを1日1本支給されるので、この井戸水は主に調理用に使われます。





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本日の肉確保

小さな町の小さな売店にたまに寄って貰えるので、足りない飲み水やツマミやビールはそこで買い足します。暑いので、アイスを買ってみたりも。

食材も随時買い足されます。食費はツアー代金に含まれているので、こちらにはお金を出す必要はありません。お酒はもちろん自分で買っています。






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本日もひたすら移動です。暇なのでツアー仲間同士で喋ってみたりもしますが、だいたいカナダ人おばあちゃんの独壇場になり、集中しないと全てを聞き取れない私はいつの間にか寝ています。ちょっと集中力の持続性に問題があるようです。

おばあちゃんは74歳だったかな?だいたいそれくらいのお年で、とっても元気です。旦那さんが亡くなってからというもの、こうして一人で世界中を飛び回って遊んでいるのだそうです。格好良くてハイカラなおばあちゃんです。





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本日のお昼ごはん

昼食は元軍事施設の廃墟脇で頂きました。日陰も何もないもはや草原でもなくなった荒野を進んでいるので、廃墟でも何でも日陰はありがたいです。

お昼ご飯はトマトツナパスタと、にんにくマヨネーズで和えたニンジンサラダでした。ツナパスタですが、当然のように羊が入っています。そしてやはりしょっぱく、たっぷり油が効いています。





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そしてまだまだ移動します。砂漠が近づいているのか単に南下している影響か、昨日より暑い気がします。でも空気が乾いているので汗をかきません。というか、かいた端から乾いていきます。

全身サラサラを保てるので不快指数は低いですが、汗と一緒に命も揮発していっている気がします。こんなところに一時間も立っていたら枯れてしまいます。





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そんな炎天下の荒野に、馬らしき影が見えました。ガイドさんに聞いたら、野生ではないそうです。「2、3ヶ月したら飼い主が迎えに来ると思うよ」だそうです。それって飼ってるって言うんですかね。






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いよいよ砂漠じみて来ました。ラクダの群れです。何故か皆お日様の方を向いて座っていましたが、うちのドライバーのおっちゃんが脅かしたせいで皆慌てて立ち上がり、ワタワタ土煙を立てていました。おっちゃんやめなさい。





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本日のハイライトはこちら。ナントカカントカ言う名所です。名前は忘れましたが多分ガイドブックに載っていると思います。

壮大な景色です。
地球に立っている、という感じがします。

下の写真は少しカッパドキアにも似ています。懐かしや。





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その後30分くらい走って、本日の宿に到着しました。2日走ったかいあって、ウランバートルから結構遠くまで来ているようです。

今日はツーリストキャンプに泊まるようですが、予約とかはしていないみたいで、「空きある?」という感じのやりとりをしていました。ホームステイではなくツーリストキャンプな点は、正直なところ少し残念な気持ちになってしまいました。人が多くて騒がしいし、ゲルが10個くらい並んでいるだけで面白みに欠けます。

物陰はあるにはありますが昨日ほどではなく、そしてこの人の多さ。私はどこで青空トイレをすればいいんですか。いやツーリスト用のトイレがちゃんとあるんですけど、そこはホレ、あれですよ。


ところで誤解を招きそうなのでこれだけは言っておきたいのですが、そういうのは大自然の中だから許されるのであって、町中で立ちションをするおっちゃんとかは絶対イカンと思っていますよ。念のため。





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本日の宿は完全なるツーリストキャンプかと思いきや、ラクダ牧場を兼ねているようです。牧場のお母さんが器用にバケツをかかえ、ラクダの乳絞りをしていました。

余談ですが、ラクダのうんこはちょっと臭いです。山羊のそれはそんなに不快じゃないのですが、食べているものの違いでしょうか。ラクダもヤギと同じく、草を食んでいる様子でしたが。


昨日からうんこの話ばかりしていますね。これまでエレガントでシャレオツな旅ブログとしてやってきたのに、台無しです。




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ここにもチビッコがいたので、キャンディーをあげました。




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喜んでいました。




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本日の晩ご飯

夕飯は麺入りのトマト羊スープです。昨日と同じ感じ。しかし昨日よりさらにしょっぱくて、食後に身体が小刻みに震えるほどでした。ビールに合うを通り越してビールがないとやってられません。





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そんなわけで、本日も当然ビールタイムがあります。

昨日は常温でしたが、今日は気化熱を利用したビール急冷法を試してみました。これがなかなかに良い仕上がりで、キンキンに冷えはしないもののややひんやりな感じに。昼間はあんなに暑かったのに夜はそこそこ冷えますので、これくらいの冷たさでもまあいっかな!と思えます。

我慢できなくて日の入り前の30分ほどしか試していませんので、日の入り後に何時間かやればもっと冷えると思われます。良い風が吹いていますので。





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今日も夕焼けが綺麗です。

夜になると、あちこちのゲルから話し声や笑い声が聞こえてきました。人の多いところが苦手でツーリストキャンプに否定的な意見を持っていましたが、こういうのも悪くないなと思いました。

自分がそうであるのと同じように、皆それぞれの旅をして、こうして笑いあっているのです。この騒がしさも、なんだか愛おしく思えてくるではありませんか。





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夜のゲル村

カメラ以上に私の腕に問題があって写真を提供できませんが、星空が綺麗でした。涙が出るほどに。北斗七星がはっきり見え、天の川も輝いています。



ゲルキャンプから離れて、大地にそのまま寝っ転がり、ひとり星空を見上げていました。

最近親友が結婚しましてね。
それは大変喜ばしく、幸せになって欲しいと思う気持ちに一切偽りはないのですが、少し寂しく思う気持ちもあり。そしてそれが事後報告であったため、彼女にそんな相手がいたことも知らなかった自分にショックを受けました。それ本当に親友か?という突っ込みはとりあえず飲み込んでいただくとして。

私の今の生活は楽しくて、幸せです。旅をしていないと息がつまるようで、一度は日本で社会復帰をしようと試みましたが、どうしても苦しくてまたこちらに戻ってきてしまいました。日本でそんなに酷い目にあったわけではありません。ただ、私が弱かっただけで。

そうしている間に、親友はちゃんと自分の未来を見つけていました。



私はいつも好き好んで、一人になれる道を探します。人といると色々なことを意識してしまい、よく分からなくなるからです。私はおかしなことを言っていないか、嫌な奴になっていないかと。私は決して出来た人間ではなく、駄目だとわかっていながら人に不快な思いをさせてしまうことも多々あります。感情が不安定になることもあります。きっと誰もがそうであるように。私はボロを出すのが嫌で、一人になりたがるのかもしれません。

誰だったかが歌の中で、「孤独と自由はいつも抱き合わせ」というようなことを言っていました。一人を選び、自由を謳歌しながらも、身勝手にも孤独を感じる瞬間があります。あの歌はこのことを言っていたのかと、旅の中で気がつきました。

おそらく、他の旅人達も少なからず似た感情を抱いているのではないでしょうか。
・・そうであって欲しいと、思ってしまいます。寄り添えなくていいし分かり合えなくてもいいので、ただ私は、「皆そうだよ」という安心が欲しいのかもしれません。




・・・なーんてことを考えてセンチメンタルに浸っていたら、いつの間にかゲル村の灯りが全部消えていて遭難しかけました。

帰る方角が全然わかりません。これはヤバしです。

こんなときはアレです。方位磁石!!・・・は、ゲルに置いてきてしまいました。では、星を見て方角を知る!!北斗七星があそこにあるから〜・・・北斗七星は北斗七星と言うからには北でいいんですよね?

で、ゲル村は東?西?南?

助けてー!!



その後、半泣きで荒野を彷徨いましたが星空を撮りに来たらしきツーリストを捕まえることができ、方角を聞いて、無事ゲル村に帰ることができました。

センチメンタルはほどほどにしようと思いました。


ゴビ砂漠ツアー3日目に続きます。


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7泊8日ゴビ砂漠ツアー1日目

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ツアーバン

「さあ明日は朝8:00に出発よ!遅れないでね☆」

とか言われていましたが迎えが来たのは9:00で、出発は9:30でした。早くもモンゴリアンタイムが炸裂しております。いいぞいいぞ〜。

ツアーの足は、こちらのロシアンバンです。人数が少ない場合はランクルなども使うそうです。ロシアンバンは見た目格好良く中は広く、荷物もたっぷり積めます。ですので、我々ツアー参加者はバックパックをそのまま持って来ております。

ツアーの参加メンバーは、フランス人カップル、カナダ人おばあちゃん、宿で知り合った日本人男性と私の計5人です。それに運転手さんが一人に、モンゴル語/英語通訳を兼ねたガイドさんが一人の計7人の珍道中となります。

なお、フランス人カップルは3日で離脱し、別のツアーに参加するためウランバートルに帰るそうです。それって砂漠に着く前に終わりませんかね。砂漠まで結構かかると聞きましたが。大丈夫ですか。





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ビールとつまみ/7泊には全然足りないので随時買い足す予定

あと、最初に聞いた話ではドイツ人の二人組が来るはずでしたが彼らはどこに行ってしまったんでしょうか。ドイツと聞いてビールを沢山買っておきましたのに。聞かなくても買いましたけど。





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ゴビは遠いのでツアーの大半は移動時間ですが、その途中で色んなお楽しみが用意されていました。まずはウランバートル近郊の、馬を育てている遊牧民のゲルを訪問。土煙を立てる馬達が格好良かったです。モンゴルの馬はどちらかというと小柄な品種です。





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ここで馬乳を飲ませてもらいましたが、これが非常に酸っぱくて不思議な味でした。レモンを効かせたチーズ汁みたいなのを想像して頂ければ、大体そんな感じです。





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水飲みヤギと羊達の群れ

まだまだ砂漠は遠いので、水はたっぷりあります。たっぷりと言いつつ、どこまでも続く荒野にポツポツと池や井戸がある程度なので、実際のところは余裕たっぷりというわけではなさそうな印象を受けます。ただ後日聞いた話だと、ウランバートル近郊は地下水を引いているので水問題は特にないよ、とのことです。

遊牧民の姿はそこらじゅうで見かけますが、近年では牧草地を求めて移動を繰り返す遊牧民は減少傾向にあり、購入した牧草を家畜に与えて安定した生活を得る方法が主流となりつつあるようです。





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お昼時、バンが急に国道からはみ出して草原に突っ込んで行ったと思ったら、突然のランチタイムです。





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この青空の下で調理器具を広げ、本格的に料理を始めるガイドさん。昼食はもっと簡単にパンとかカップ麺で済ますものだと思っていました。嬉しいです。

そして塩を忘れたガイドさん。通りすがりの別のツアーバンに聞きに行き、無事ゲットォ!していました。袋か何かに分けてもらったのかと思ったら、手のひらに握りしめて戻って来たのには言いようのないモンゴル感を覚えました。





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ツアー最初のご飯はこちら。羊と根野菜のトマト煮込みです。これがまた美味しいのなんの。モンゴル料理の特徴なのか彼の好みなのかやや塩が効きすぎているのですが、そこだけ目をつぶれば本当に美味しいです。昨日までに口にしたモンゴル料理の半分くらいがしょっぱかったので、多分モンゴル料理全体の特徴です。





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ひたすらに走り続け、何の目印もない所で急にまた荒野に突っ込んで行ったかと思ったらこんな所に連れて来てもらえました。他にもツアーのバンが沢山停まっていたので、ゴビツアーの定番コースなのでしょう。





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隠れ仏教寺院

ちょっとガイドさんの説明が二転三転して初日から不安になる感じなのですが、要約すると、ここは150年ほど前に作られた仏教寺院跡で、お坊さん達がソ連軍から逃げてここに隠れたものの結局全員殺されてしまった、というようなことを言っていました。

ええと仏教の伝来がいつごろでロシアとモンゴルの関係がどんなんでモンゴル国内の仏教の立ち位置が・・・と頭の中で必死に世界史とガイドさんの説明の辻褄を合わせようとしましたが、所詮は世界史9点の私。知識が乏しすぎて、結局よく分からないまま遺跡観光を終えました。

そういうわけで上の解説は全くの嘘っぱちかもしれないので、参考にしないでください。





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本日の宿

本日はこちらの遊牧民のお家に泊まらせてもらうようです。ご家族が暮らすゲルの後ろに、ツーリスト用に用意されているらしい綺麗なゲルが二つ並んでいました。

ここへ来るまでにいくつものツーリストキャンプを目にしました。ゲルが沢山並んだ、遊牧民ではなく旅行者のためだけの宿泊施設です。そういうのももちろん必要なのですが、どちらかというと現地に溶け込む旅の方が面白いというもの。ツーリストキャンプを通り過ぎてここに連れて来てもらえたことに感謝です。





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こちらのご家族は羊とヤギを育てているようです。

私は羊とヤギの区別がつきません。モンゴルの羊は主に食用なので、日本人が一般的にイメージするようなモコモコした体毛は持っておらず、体格も顔もヤギとよく似ているのです。





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トイレ

トイレはもちろん水洗ではありませんが、綺麗に整えられています。おそらく旅行者のためにわざわざ用意してくれているのでしょう。





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トイレ2

こちらもトイレです。

こちらは前述のそれに比べて実に開放的な造り。ご家族はこちらをメインに使っているのかもしれません。




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トイレ3

大体全部トイレです。

ゴビツアーは(おそらく他のツアーも)いちいちトイレ休憩を挟んでくれるようなお上品なものではないので、基本的にトイレはそのへんの物陰で済ませます。

移動中のそれが許されるなら、宿泊地もまた然りです。そもそもすでに家畜のうんこまみれなので誰も気にしません。私はチャリ旅以来青空トイレに全く抵抗がないというか、むしろ好んでそちらを選ぶ傾向にあります。こういうことを言っているから結婚できません。





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荒野のど真ん中なので水道はなく、もちろんシャワーなぞあるはずがないですが、井戸水を汲んできて簡易の手洗い場を用意してくれています。一応ウェットティッシュも持って来ていますが、ちょっと手を洗えるだけで大変ありがたい気持ちになります。





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ヤギの乳絞り体験

を、させてもらいました。

無数のヤギが固定された異様な光景ですが、乳搾りを円滑に終わらせるための策です。写真を見るとヤギの首がコキッと捻られているように見えてしまいますが、こっちを向いている首は全て反対側のヤギのそれですので、ご心配には及びません。




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ヤギチーズ

屋根の上に干しているヤギチーズを一欠片頂きました。

かじった瞬間すごく良い風味がして、2秒後に強烈な酸味が来ます。つい梅干しを食べた時のような酸っぱ顔をしてしまいますが、これがなかなか癖になる美味しさです。同じヤギチーズなだけあって風味はフェタによく似ていますが、あれよりずっと酸っぱいです。





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ヤギは近づくと逃げて行くものの、じっと見ていると見つめ返してくれ、ときには向こうから近づいて来ます。そして油断すると服を食われます。ご注意ください。





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子ヤギも沢山いて、つぶらな瞳がすごく可愛いです。一匹捕まえて抱っこさせてもらいましたが、思いの外軽かったです。しかしTシャツがものすごくヤギ臭くなりました。当分シャワーも洗濯もできないというのに。





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ヤギ皮(羊皮かも)

そこらへんに無造作に皮が落ちています。これで何を作るんでしょうか。モンゴルでは是非何か革製品を購入したいなと思っております。ブーツとか。もちろん、手の届く値段だったらの話ですが。





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遊牧民は大抵犬を飼っているそうです。番犬ですね。割と凶暴なのも多いのであまり近づくなと言われていますが、この子は大変懐っこく、夕飯の残りのホネをあげたらその後ずっと隣に座って待っていました。愛らしいです。





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遊牧民の子供

ここに暮らす子供が私達のゲルに遊びに来ました。これまでもツーリスト達に遊んでもらっていたようで非常に懐っこく、そして英語を少し扱います。

このガキンチョが実におてんばで、お菓子を貰っては飛び回り、スマホを見せて貰ってはそれを奪って逃亡。はしゃいで笑って大地を転げまわり、とても微笑ましいのですが君が転がったその大地、ヤギのうんこが敷き詰められていますよ。





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おいうんこまみれの体ですり寄ってくるんじゃない。

いや私の体も子ヤギ抱っこのおかげで既にうんこ臭がしますけど、君ほどではないですよ。あっ!私のミネラルウォーターをうんこの上に投げるんじゃない!

ああ、水を飲むたびヤギのうんこ臭が・・・何故初日からこんな目に。





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少年の自撮り

カメラを奪われ、これもまたうんこまみれに。

そして特に必要のないハナタレ小僧の連続写真が20枚ほど。得たものに対して失ったものが多すぎます。これがゴビツアーの洗礼・・・大変なものに参加してしまいました。





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本日の晩ごはん

晩ごはんはシンプルに、スープとパンです。シンプルというか、何故か量が少ないです。スープはもちろん羊入り。モンゴル料理は羊がなければ始まらないのです。

昼食の山盛り度と夕飯のシンプルさについては、この後のツアーでもずっとこんな感じでしたので、「モンゴルでは夕食より昼食に重きをおくのですね」と質問したらガイドさんは「そうだよ」と答えました。ただこのガイドさん、割と適当なところがあるのでそれがモンゴル全土の特徴なのか、彼の趣向に過ぎないのかは不明です。





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夕飯後はお楽しみのビールタイムです。

皆で色んな話をしました。先日書きました通り、私はそう社交的な性格ではないのでツアーは苦手なのですが、ツアーで何日も行動を共にすることにより普段は聞けない各国の深い話もぐいぐい攻め込むことができ、知識が増えていくのが嬉しいです。逆にぐいぐい攻め込まれもするので、「そうか日本はそんな感じのイメージを持たれているのね〜」ということが分かって面白いです。日本の話になると、よく聞かれるのは漫画アニメ文化、食文化、宗教、隣国との関係あたりが主なところです。




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夕焼け

日の入りは遅く、21:00近くまで明るいです。

夕日を拝んだ後は各々岩山方面に消えて行き、岩の上から星空を見ました。一人になれる時間は大切です。その点、今回のツアー仲間達は個々の時間を大切にしてくれる人達でしたので、精神的引きこもりの私にとってはありがたいことでした。

もちろん、人との会話が嫌いなわけではありません。自分の知らない色んな話を聞くのは好きです。ただ、人と話した後は自分の中でその内容を整頓する時間が必要なのです。




この日は満点の星空を拝む前に眠くなってゲルに戻りましたが、ツアーは今夜を除いてまだ6泊あり、そしてゴビ砂漠はまだ先です。この先きっと、素晴らしい星空に出会えることでしょう。

ツアー2日目に続きます。


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| モンゴル | 22:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ゴビ砂漠ツアーに行って来ます


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こんな感じのルートらしいです

今日から7泊8日のゴビ砂漠ツアーに行って来ます。

モンゴルには草原で馬に乗るために来たのですが、何故砂漠でラクダに乗ることになったのか自分でもよく分かっておりません。しかも7泊8日。団体行動があまり好きじゃないのでツアーはまあ5泊くらいが限界かな・・と言いつつ実際は3泊くらいしかもたないだろうなと思っていたのに、何を血迷ってこんな地獄の様なツアーに申し込んでしまったんでしょうか。

「wifiは3日目に使えるから心配しないで」とか「その日はシャワーも浴びられるから云々かんぬん」言ってましたがそんなことはどうだって良いのです。問題は朝から晩まで親密団体行動8日間という部分です。





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お楽しみグッズ

まあ実際のところ何故申し込んだのかと言いますと、ツアー内容を聞いている途中で「基本的にはゲル泊なんだけど砂漠でテント張って寝てもいいよ。火も起こせるし」と聞いた瞬間心がゴトリと音を立てて動いたからです。砂漠の星の下でテントを張って焚き火をしてビールを飲みたいと思ったのです。

結果、上の写真からも滲み出ている通り、すっかり遠足前のワクワク小学生みたいになってしまったのであります。

星の下、そして焚き火の隣なら、私も饒舌になれます。他の参加者達と旅の話をするも良し、一人で砂漠の夜に溶けるも良しです。


では、楽しんで参ります。
そして今日から8日間ブログ更新が途絶えるであろうことをお伝えしておきます。

2日目だか3日目だかにwifiが使えるそうなので、Twitterあたりで何か言うかもしれません。


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| モンゴル | 03:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

国家ナーダムとウランバートル滞在記


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ナーダム会場、スタジアム

ウランバートルでは、国家記念日の7月11日から3日間「ナーダム」というお祭が開催されます。年に一度のスポーツの祭典です。

7月中はモンゴル中の町や村で小さなナーダムも開かれますが、ここウランバートルの国家ナーダムが一番大規模で、ここの各競技で優勝することは大変な名誉なのだそうです。

競技はモンゴル相撲、子供達が競い合う競馬、弓射などがあります。
特にモンゴル相撲は大人気で、国中から集まった力自慢達500人以上、ときに1000人以上がそのナンバーワンを決めるために競い合うのだそうです。





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スタジアム前のお祭り会場

そんな面白イベント期間中にばっちりウランバートルにいる抜かりない私でございますが、チケットを取っていません。抜かりました。

チケット価格はツーリストは25ドルくらいだとかいう噂を耳にしました。それくらいなら買いますが、私が到着した頃にはもうとっくに売り切れていたようです。あとは送迎込みのナーダム見学1日ツアー・120ドルというのがありましたが、流石にそこまでは出せません。





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でも大丈夫です。広場にある大型テレビでナーダムリアルタイム中継をやっているからです。町中のメイン広場でも中継していたし、一般家庭のテレビでももちろん見られます。

モンゴル相撲は是非是非是非ともこの目で見たいですが、それは地方ナーダムまでお預けとします。7月の一ヶ月間この国にいれば、どこかの村でナーダムに出会うチャンスもきっと生まれるはずです。

というわけで、今回の日記では国家ナーダム会場前の雰囲気のみ寂しく書いて参ります。





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VIP用会場入り口では、偉そげな方々が次々に黒塗りの車から降り立ち、会場に吸い込まれていきます。日本大使らしき人もいました。私はあわよくばドルジ朝青龍に会えないかとここで30分ほど張っていましたが、かの人は現れませんでした。





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ナーダムホーショール

ナーダム名物のファストフード、ナーダム・ホーショールです。あちこちの露店で買うことができます。一個40円とか50円くらい。羊肉の肉汁たっぷり揚げ餃子みたいな感じで、すごく美味しいです。





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クバス

ロシアや東欧の飲み物だそうですが、ウランバートルでもよく見かけます。甘くて微炭酸でアルコール度数の限りなく低い黒ビール、という感じの飲み物です。少し癖があるので人を選ぶと思いますが、意外と爽やかで私は好きです。





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騎馬の選手と思われる子供達です。こっそり隠し撮りのつもりでカメラを構えたのですが、皆いい笑顔を向けてくれました。モンゴルの子供達は素朴で可愛いです。大人達ですら素朴でいい人達で可愛いです。





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ナーダム会場を後にし、スフバートル広場を見に来ました。

こちらはウランバートルの街の中心とも言える広場です。ここからナーダム会場まで盛大なパレードが行われると聞いていたのですが、朝から張っていても全くその気配はなく、ついにナーダム会場にて開会式が始まってしまいました。そんな観光客にもバレないくらいこっそり移動するパレードってあるんですか。





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この人が、広場の名前にもなっているスフバートルさんです。モンゴルの大英雄の一人です。




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こちらはチンギス・ハーンさん。言わずと知れた、モンゴルの偉大なる英雄です。

手前は知らない人達です。皆さんのまとう民族衣装があまりに格好良かったため、隠し撮り・・・はせずにカメラマンの横で堂々とシャッターを切りました。

こちらの皆さんの派手な衣装も格好良いですが、私はどちらかと言うと、普段着っぽいシンプルな色合いのそれの方が好きです。最初の方に載せたVIP入場口に集まる偉い人達は、一見シンプルだけど実は高価そうな上品な色合いのデールを着ていました。

デールとは、モンゴルの人々が日常的に着ている民族衣装のことです。写真のこれもそうです。デールに帯やベルトを締め、ゴタルと呼ばれるブーツを履くのが一般的な着方です。女性はデールにハイヒールやサンダルを合わせることもあります。

詳しいでしょう。今調べました。




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こちらはそのへんに停まっていたラクダのブーブーです。手前のラクダは何故メンチを切っているのでしょうか。お前なぞ大人の私が体重をかければひとひねりやぞ。





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夜になると、スフバートル広場はすっかりお祭り騒ぎになっていました。何やら人気歌手らしき人が来て生ライブを披露。花火も大量に打ち上がり、人々は歌って踊って大興奮です。

私はあわよくばドルジ朝青龍に会えるのではないかと一時間ほど張っていましたが、かの人は現れませんでした。





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引き続きウランバートルです。

この3日間は街全体がお祭り騒ぎ!と思いきやそうでもなく、博物館やマーケットなども普通に営業していました。休みの所も少しはありますが。

写真は、スフバートル広場近くにあるモンゴル民族博物館です。





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大興奮

この博物館が想像の遥か上を行く素晴らしさでした。

この土地の古代史から始まり、中世、近代を経て現在のモンゴルまで。人々の歩みとその生活様式、芸能文化に至るまで、モンゴル人の築き上げてきた全てがここに集約されています。

ここは入場料が8000Tg(380円くらい)なのに写真撮影に追加で1万Tg必要です。なので最初は写真なしでいいやと思い入場したのですが、展示内容があまりに良かったので「これは写真撮らなきゃ!」とハアハア言いながらチケットオフィスに逆戻りし、写真券を購入しました。





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その他の興奮した展示物達

また調子に乗って写真を撮りまくってしまいました。各国の民族博物館やら武器博物館やらを訪れてはこうして大量の写真を撮ってくるので、いつか役に立ちそうで今のところ何の役にもたっていない資料写真が大量にあります。

西洋各国で撮った中世武器写真群とか、ゲームやコスプレ好きの人達を興奮の渦に巻き込めそうです。そんな簡単には披露しませんけどねえウェッヘッヘ。

ただの自慢ですよ。イラッとしましたかフフ。





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ザイサン・トルゴイ

ウランバートルを一望できる丘に来ました。バスで15分くらいです。頑張れば歩けますが、バスは500tg(25円くらい)なのであまり頑張らなくていい気がします。





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山と草原の中に広がる街です。
街の規模と山に囲まれている感じから、なんとなくボリビアのラパスを思い出します。





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丘の反対側は山です。この辺りにもマンションぽいものが建っていますが、建設中なのか建てたはいいもののあまり人が来ないのか、どことなくゴーストタウンみたいな匂いがします。




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ウランバートル猫

見た目は山猫みたいですが割と懐っこかったです。





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ザハ

マーケットです。近代的なスーパーもありますが、何でもかんでも積みます売りますという面白マーケットもまだまだ現役です。小分けのものが安く買えたりするので、ときにスーパーより使い勝手が良いです。





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民族音楽と踊りのショー

市内の劇場で毎日見られる伝統芸能のショーです。一時間少々の公演が25,000tg(1200円くらい)と非常にお手頃価格な割に、ホーミーに馬頭琴に名も知らぬ不思議な音を奏でる楽器達に、軟体動物の様な柔軟な女性のダンスショー、お面をかぶった演者達によるちょっとしたお芝居など、もっとお金取っていいんじゃないですか!?と叫びそうになるくらい豪華な内容でした。

特に素晴らしいと思ったのが歌姫の山の向こうまで届きそうな高らかな歌声で、この歌を草原の風の中で聞いた日にはうっかり号泣してしまいそうなくらい感動しました。

なので、CDを買いました。こういうのはその土地で聞くからこそ価値があり、日本の自室で聞いてもこの感動を再び味わえる訳ではないという事は分かっているのですが、つい買ってしまいます。




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グリヤシとかゴリヤシとか

続いて、ここ数日で食べたものの写真を少々。

まずはグリヤシみたいな名前の肉料理です。こちらはハンガリーの名物料理・グヤーシュが起源で、グヤーシュは牛肉を主に使うのに対し、グリヤシは羊肉のお料理となっています。すごく美味しいです。グヤーシュが好きで羊肉も好きな人ならドンピシャリです。




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バンシタイ・ツァイかな?

こちらは(多分)バンシタイ・ツァイというお料理で、ミルクスープみたいなのに水餃子を浮かべたものです。Wikipedia先生によると、このミルクスープはスープではなくミルクティなのだそうです。




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スーテイ・ツァイ

ミルクティとは多分これのことなんじゃないかと思います。ザミンウードからの列車の中で飲んだやつ。ミルクティとは言うものの日本で一般的な甘いやつではなく、バターの風味と塩気が特徴の温かいミルクという感じです。

これがまた何とも言えないお味で、マズイとは決して言いませんが一味足りないというか、ダシの要素が皆無というか、ただただ塩気のみを感じる淡白な温かいミルクという感じで本当に・・・何とも言えないお味です。





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ビールとつまみ

キャビアといくらが共に一瓶2500tg(120円くらい)だったので、思わず買ってしまいました。正確には、宿で知り合った人と一瓶ずつ買って半分こしようという話になったものの相手が一口食べて頭を抱えてしまい、全部私のものになってやったぜ!という品です。味付けが塩気のみで、ちょっと生臭いんですよね。

手前のワラみたいなのはこう見えてチーズで、ワラみたいな部分も全部食べられます。いわゆるスモークチーズです。こちらもまた塩気が強いものの大変ビールに合う良い味わいで、かなり気にってしまいました。


こうして見ると、モンゴル料理はどうも味付けはシンプルに済ませるものが多いのでしょうか。今のところ塩と素材の味のみかなというお料理ばかり当たっている気がします。あと、羊肉率が非常に高いというか、圧倒的です。羊好きには嬉しい世界ですが、嫌いな人は辛そうです。

今後まだ3週間以上あるので、モンゴル料理は他にも色々試してみたいと思います。



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| モンゴル | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

中蒙国境越え3日目・ウランバートル到着


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モンゴル鉄道の朝

列車内はエアコンがついていませんが、日が暮れると一気に涼しくなるので快適に過ごせました。むしろ寒いくらいでした。外はモンゴルのイメージぴったりの草原が広がり、点々と張られた遊牧民のテント・ゲルや、動物たちの姿が見られました。





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ウランバートルが近づくにつれ少しずつ家屋の数が増えてきました。ゲルがそこらじゅうに建っています。モンゴル滞在中に一度はあれに泊まってみたいと思っています。





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起きてからウランバートルに着くまで数時間あったので、モンゴル語とキリル文字の勉強をしていました。向かいの席の女の子に唐突に「こんにちは、ありがとう」と言ってみたら困惑していました。すみませんね。まだそれしか言えないものですから・・・。

キリル文字はロシアと同じですが、一部読み方が違ったり追加の文字があったりします。以前シベリア鉄道内でしっかり覚えたはずのキリル文字ですが、もうすっかり忘れており、しかし2度目なのですんなり覚えられるでしょうと思っていたのに全く頭に入りません。脳の全盛期が過ぎております。





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朝9:00、列車はウランバートルに到着しました。
人が多く見えますが、北京のアレに比べれば実に穏やかな光景です。


さて、昨日の日記に書きました通りウランバートルは明後日からお祭り期間で、観光客及び地方出身の人々が一気になだれ込むと予想されます。そんな中で宿予約を忘れた私は、宿無しを覚悟してこの地に立っております。





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が、列車を降りた瞬間に宿勧誘の女性に声をかけられ、あっという間に問題は解決しました。

オウその手があったかと思いました。しかも、簡易民泊ではなくツアーデスクも兼任した立派なホステルのようです。「モンゴル旅行の情報収集をする」という目的も一緒に片付けられるではないですか。

この宿以外にも、多数の宿やツアーデスクの人が観光客を捕獲しに来ていました。右が今回泊まる宿で、左は他の勧誘の人に渡されたパンフレットです。宿やツアーの勧誘と言ってもそうしつこいものでもなければ取り囲まれることもなく、皆さんわりと穏やかに声をかけてくれるので助かりました。





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本日の宿

アパートの一角に作られたホステルで、非常に分かり辛い場所にありますがその分静かでとても良いです。ウランバートルにはこうしたコッソリ立地のホステルが沢山あるので、宿探しに困ることはどうやらないのかもしれません。内容の良し悪しはあるでしょうが、部屋数の面だけを見れば充分に足りていそうな印象です。





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本当の朝ごはん

まだチェックインもしていませんが、朝ごはんを食べさせてもらえました。




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本日のお昼ごはん

2日ぶりのシャワーを浴びた後に宿の共有スペースでのんびりしていたら、お昼ごはんを食べさせてもらえました。

よほどお腹が減っていそうに見えるのか、最近割とごはんを食べさせて貰っている気がします。嬉しいし、人に作ってもらったご飯はひとしおに美味しいです。





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ウランバートルの街並み

首都でありながら非常に小ぢんまりとしており、しかしさすが首都なだけあって背の高いビルが多く、賑やかです。ナーダム前であることも相まって、観光客の姿も多く見られます。





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スーパー

スーパーマーケットを覗いて見ました。

流石首都。物が溢れているし、日本食まで売っています。また、モンゴルは乳製品の生産が盛んのようで、牛乳やチーズやヨーグルトが沢山売られていました。



中国があまりに忙しなかったため、モンゴルではのんびり風に吹かれる旅をします。馬に乗ったり、羊を食べたり。とりあえずウランバートルに数泊して、情報収集です。


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<情報コーナー>

○ ウランバートルの宿

「Mongolian vision Tours and Guest House」

ネットで予約できる様子。
国立劇場、スフバートル広場などが非常に近い。街の中心まで徒歩ですぐアクセスできるが宿自体は住宅街にあるので静かでとても快適。清潔、Wifi良好、キッチンあり。朝食無料、コーヒー紅茶飲み放題。ツアーデスクもあり、様々なツアーをアレンジしてくれる。おすすめ。

| モンゴル | 22:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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