PREV | PAGE-SELECT | NEXT

ウランバートル帰還(3回目)


20170804171702e92.jpg
ウランバートル行きバス

本日はウランバートルに戻ります。もう何回目だという感じですが、全ての道はウランバートルに通ず状態なので仕方ありません。私だってもう飽きているのです。


ハラホリンは、なかなか収穫の多い町でした。町自体というより、宿で知り合った人々から聞いた話が非常に興味深かったです。

まずライダーに出会い、「モンゴルは走るのは大変だけど、キャンプはしやすいし景色が最高」という話を聞きました。また、バスの走っていない地方の町と町を繋ぐ道もあるとのこと。「ダートばっかでウンザリするけどね~」とも言っていましたが、そう語るお顔は楽しそうでした。

チャリダーにも出会いました。こちらは宿の人に「ようやるわ」と呆れられていましたが、不可能ではないようです。ただしこちらもダートにやられ、ルートは絞っているそうです。

馬具を買い付けている西洋人も見ました。本人には会えずその荷物を預かった人に会っただけなので、詳しい購入方法や値段は分かりませんでしたが、購入場所はどうやら宿のオーナーのご友人からです。昨日乗馬ツアーに付き合ってくれた人。外国人でも馬や馬具を購入できるということです。

さらに、バス車内で知り合ったフランス人の女の子からは、5泊6日乗馬ツアーの話を聞きました。全日テント泊、4人参加で一人一日60,000Tg(2,700円くらい)だったそうです。安いじゃないですか。しかも全日キャンプとな!?乗馬も上手くなるし、参加すれば良かったです。本当に。

彼女いわく、「楽しいけど身体中痛くなるし、炎天下に一日中だから正直キツかった!」だそうですが、それでもやりたいです。



この子とはモンゴル旅行の話で盛り上がり、フブスグル湖畔を歩いたという話をしたら、「何日くらいかかった?テントは自分の?」と聞かれ衝撃を受けました。西欧人は発想が違うなと。

西欧人バックパッカーはトレッキングやカヤッキング、その他体を使ったアクティビティや、田舎町のんびり滞在が好きな人が多いです。私を含め、どちらかというと町と町を繋ぎどんどん移動していく人が多い日本人旅行者とは、そもそも旅の目的が違う気がしました。もちろん旅行者全員に言えることではなく、傾向の話なのですが。

しかし我等が歩き方先生が指し示す名所と、彼等の道標ロンリープラネットが指し示す見所が随分異なっている点は、非常に気になるところです。

ガイドブックは重いのであまり持ちたくないのですが、私も一度ロンプラを携帯してみようか・・なんて、最近たまに考えます。電子版とか。





201708041717023a0.jpg

ウランバートルに向かう道すがら、謎の地点でフランス人旅行者達が数人降りていきました。反対側の窓なので写真は撮れませんでしたが、道沿いにツーリストキャンプが見えました。隣に座る例のフランス人の女の子に聞くと、「この辺りはミニ砂漠がみられる所らしいよー、砂漠を3日歩くんだって」との事でした。

それ死ぬのでは?

と思いましたが、おそらく自力ではなくツアーに参加してくれるでしょうから、大丈夫だと思います。アメリカ人だったらやりかねませんが、フランス人はそういう無茶はしないと信じています。





201708041717029a1.jpg
ランチ休憩

昼食時、夕食時にまたがるバスは食事休憩を取りますが、私は食べている間に置いていかれてはかなわんのでいつも食べずにバスを見張っています。

今回は暑さに負けてアイスを買ってみましたが、ぬか漬けの味がしました。これ何味だったんでしょうか。




その後時間通りウランバートルに着き、予約した宿に向かいましたが、宿に入れませんでした。宿自体は目の前に見えているのに入口が分からず、ようやく見つけるも鍵がかかっており入れず、ノックにも応答なし。仕方なくドアに貼ってあった番号に電話するも、こちらも応答なし。その後数十分待っても何も変わらず、流石にキイ!となりました。





201708041717021cc.jpg
本日の宿/前回、前々回と同じ所

で、仕方なく予約を蹴飛ばして、前と同じホステルに戻りました。三度目のこんにちは。それがちょっと気恥ずかしくて別の宿に泊まろうとしたんですけどね。





20170804171702327.jpg
本日の晩ごはん

夕飯は前回から気になっていた謎のラーメン屋に入りました。メニューは色々ありましたが、チーズ&羊ミートボールというおよそラーメンとは無縁と思われる組み合わせを頼んでみることに。

お味はというと、サッポロ塩ラーメンをくたくたに煮て溶き卵を加え、チーズと羊ミートボールを載せた味でした。もしや使っていますね?


明日は東方の町、チョイバルサンに移動します。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

○ハラホリンからウランバートル

10:00/14:00の一日二本、17,000Tg、所要6時間くらい。

| モンゴル | 20:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ハラホリン② モンゴルの草原を馬で駆ける


20170804014111865.jpg
本日の相棒(馬)

本日は馬に乗ります。





20170804014111045.jpg
本日の相棒(人)

乗馬ガイドさんです。私が泊まっている宿のオーナーさんのご友人なんだとか。モンゴル語の人ですがこちらが投げかける英単語は割と拾ってくれ、日本語も「ヤギ」と「ナンテコッタ〜」だけ知っていました。誰だ教えた奴。





20170804014542c97.jpg
今日はよろしく

私は乗馬は全くの初めてというわけではなく、以前南米で乗ったことがあります。

そのときのガイドさんは年若い少年だったため、だいぶ無茶をしてくれて死ぬかと思いましたが、それで乗馬に慣れたかというとそうでもないです。むしろ恐怖心を植えつけられただけの様な。なのでやはり、私は乗馬ど素人ということになります。

というわけでガイドさんに手綱をもう一本引っ張ってもらい、「決して離してくれるなよ」と念を押しての安全第一乗馬体験、スタートです。





201708040141115dd.jpg

歩き始めてすぐに、他の乗馬ツアーグループに遭遇しました。私とは違い、皆ひとりで馬を歩かせています。いいなあ!と思ったのでさっそくガイドさんに申し出て、私もひとりで乗らせてもらうことに。早くも安全第一主義を放り投げました。






20170804014111c32.jpg

20170804014111064.jpg

一人で乗ってみたり、ちょっと走らせてみたり、明後日の方向に行きかけたり、再びガイドさんに引っ張って貰ったりしながら40分程度。少し慣れて来たところで最初の休憩です。ガイドさんのご友人宅か、もしかしたらご本人宅かもしれません。

このお宅では、ヨーグルトを振舞って頂けました。牛のヨーグルトだそうで、少し酸味が強いものの割と知っている味に近いです。

あと、子猫がいました。防犯上大型犬を飼っているゲル宅はよく見ますが、猫はあまり見ないです。よ、久しぶり!って感じです。国やエリアによって犬が多いところと猫が多いところに分けられますが、それでいうとモンゴルは圧倒的に犬が多いです。野犬も多く狂犬病注意地域ではあるものの、今のところ凶暴な野犬には出会っていません。皆どことなくのんびり顔です。





201708040141518c7.jpg
牛の群れ

時期的に子牛が多く見られます。小さいながらもしっかりした足取り。可愛いです。





20170804014151777.jpg
ヤギの群れ

ヤギもまた、子ヤギの姿が多く見られます。





20170804014151852.jpg

20170804015124da3.jpg

山の向こう側にぐるっと回ると、良い感じの景色が広がっていました。

ゲルが点々とあり、そこの家畜と思われる牛やヤギ達がそこかしこで草を食んでいます。馬の群れもおり、ガイドさんが口笛で合図すると待ってましたとばかりに走り寄って来ました。まあ可愛らしい。ガイドさん家の馬なんでしょうか。

馬達が自由に草原を駆ける姿は美しく、しかしモンゴルの馬は結構ずんぐりむっくりな体型なので、ちょっと親しみやすくて可愛いかったです。





20170804015124084.jpg

2回目の休憩。ちょくちょく休憩を挟みますが、慣れない乗馬であっという間にお尻と膝が痛くなってしまった私には、大変ありがたかったです。

ここにもゲルがあり、お菓子と温かいお茶を飲ませて頂いたのですが、そのお茶がまんまスーテイ・ツァイ(モンゴリアンミルクティー)だったので驚きました。あの独特の風味はミルク由来だと思っていたら、お茶そのものの風味だったんだなあと。ちょっとしたことですが、こういう日々の発見が楽しいです。





20170804015124a43.jpg

ここにテントを張って3泊くらいしたいです。

そのへんの農家に牛乳を売ってもらって、一人ミルク鍋パーチーをするのです。羊肉とじゃがいもを入れて。満点の星空を見ながら。





20170804015124890.jpg
牛追い

2017080401512463d.jpg
羊追い

もともとのガイドさんの仕事なのか私を楽しませてくれているのか、牛やら羊やらを追い回しました。羊は追いかけて散らしただけなのでまあお遊びでしょうが、牛はこの4頭を町の近くまで連れていったので、ガイドついでに一仕事こなしたのかもしれません。

私を連れているせいもあり、まっすぐに誘導できずあっちへフラフラこっちへフラフラする牛達を追うのは大変そうでした。そしてフラつく牛達の「ん?」みたいなトボけ顔がまた可笑しいのなんの。いや本人達は真剣な顔のつもりかもしれませんけども。





201708040159007de.jpg
待ちぼうけ

ガイドさんが本気で牛追いをするために、私と白馬君は一旦お休みです。今日は私の様な素人を乗せて大変でしょうが、もう少しだけ付き合ってください。

ガイドさんに握って貰っている2本目の手綱は時折離され、こうして一人と一匹で待ったり乗って歩いてみたりもできますが、馬は他の馬に付いて行きたがるという何とも可愛らしい性質があるらしく、一人で勝手にどこかへ行ってしまう事はあまりないそうです。ですので、手綱を離されているときもガイドさんの馬と並走でき、安心感があります。






2017080401590092b.jpg

20170804015900f1e.jpg

その後は牛を追いながら来た道を戻り、





20170804015900d66.jpg

最初の休憩ポイントまで戻って来ました。
乗馬はここまでで、帰りは町まで車で送ってくれるそうです。

休憩時間を抜いておよそ5時間の乗馬体験は、お尻以上に膝が痛くなりました。緊張して変な力が入っていたためか、はたまた座り方が悪かったのか。






20170804015900e92.jpg

今日はお世話になりました。

ひとりで自由に馬を走らせられるくらいまで練習したかったですが、日程の都合上今回はここまでです。またどこかで、あるいはまたモンゴルで、しっかり乗馬練習をしたいと思っております。

そして馬旅を目指すからには、馬の生態についても勉強しなければいけません。相手は生き物なので、「故障しちゃったから交換〜」という訳にはいかないですし。相棒を大事にできないのなら、やるべきではないのだと思います。





2017080401590011b.jpg
本日の晩ご飯

宿の食堂メニューにゴリヤシ(モンゴル版グヤーシュ。羊肉の煮込み)があったので頼んだら、「今日はゴリヤシは無理かも。何でもいいなら作るけどどうする?」と聞かれ受け入れたらこれが出て来ました。羊入り野菜炒めとごはんです。シンプルですが、羊の風味が効いててすごく美味しかったです。

モンゴル滞在も残り約一週間。日本では羊は高いですしそもそも冷凍羊はイマイチだと思うので、帰国後羊が恋しくて悶絶するのではないかと今から心配です。

ちなみにモンゴルでは羊肉が肉の中で一番安く、時期にもよりますが1キロ200円とか300円で買えるのだそうです。

私モンゴル人になろう、と思いました。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

○ 一日乗馬体験

ガヤズゲストハウスから、一人一日(6時間くらい)80,000Tg+スタート地点までの送迎10,000Tg。馬レンタル代、ガイド料込み。

なお、ハトガルの「MS Guest House」では確か60,000Tgだったと思うので、大体この辺りがモンゴルの一日乗馬体験の相場だと思われる。二人以上ならもう少し安くもなると思う。

| モンゴル | 21:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ハラホリン①エルデニ・ゾー


20170802101652d1d.jpg

本日はこの町に来た第一目的、世界遺産のお寺エルデニ・ゾーを見に来ました。一応世界遺産だし第一目的と言っているだけで正直それほど興味は無

写真に写っている白い塔(ストゥーパ)に囲まれた広いエリアがそうです。ウランバートルからハラホリンに着くと、このストゥーパが並ぶ白い壁が最初に目に入ります。





2017080210165297b.jpg
入場門

ハラホリンにはかつてカラコルムという名で呼ばれており、モンゴル帝国の首都だったのだそうです。件のエルデニ・ゾーはその名残です。首都・カラコルムがここに生まれたのが1235年で、エルデニ・ゾーの建設が始まったのが1585年だそうなので、カラコルムの歴史で言うとエルデニ・ゾーは割と後ろの方に位置するということでしょうか。

と思いながらwikipedia先生等を読んでいたら、「カラコルムの宮殿などの建築資材を利用」「エルデニ・ゾー建設の資材調達のためカラコルムは荒廃」という一文があり、仲良しかと思いきや食って食われる関係だったんかと驚愕しております。





20170802101652907.jpg

2017080210165200b.jpg

一大観光地なので、目の前には土産物屋や記念撮影コーナーがあります。モンゴルの伝統衣装を着て撮影ができるのですが、滅茶苦茶暑そうなので全くやってみようという気がおきません。大体こういうのは、一人でやるととても虚しい気持ちになるのです。今回はやめておきます。次回はないと思いますが。

しかし、モンゴル人の皆さんは流石によく似合っています。私はド派手な伝統衣装より、普段着のデールを着てみたいです。あのベルトとブーツが格好良いんですよねえ。





2017080210165252f.jpg

201708021016528cd.jpg

入場しました。

外から見るとただっ広そうな印象でしたが、中に入ると想像以上にただっ広いです。どんな感じで見学すればいいのか全然分かりません。

そして入場料は5000Tg(230円くらい)と聞いていたのですが、払っていません。このあたりまでは無賃で見せてもらえるということでしょうか。私は入り口でこれを買うものとばかり思っていたので、今かなり狼狽えてソワソワキョロキョロと挙動不審です。





20170802102902955.jpg
ストゥーパ

108本あるのだそうです。





20170802102902b29.jpg
3つのお寺ゴルバン・ゾー

ここからが有料でした。やっとチケットが買えて一安心。しかし、ここからは撮影禁止のようです。そうとは知らず何枚か撮ってしまったのですが、禁止ということなので写真は載せないでおきます。上の写真は係員さんの真横で撮っても何も言われなかったので、大丈夫・・・なのか?よく分かりませんが、ドツボにはまるのであまり深く考えないことにします。

写真のこれは、仏教寺院です。似たようなのが三棟と、両脇に小さな建物が二棟建っていました。装飾が鮮やかで素敵です。中には大きな仏像や閻魔大王みたいな強面の像、仏画、掛け軸、仏具諸々が沢山ありました。地獄絵図が多かったような。


見学者は、地元の人達以上に外国人ツアーグループの姿が目立ちました。ハラホリンを含めた中央モンゴル周遊ツアーというのが人気なので、それに参加している人達であると思われます。彼らは英語ガイドを連れているので、私は偶然横にいたドサクサで一緒に勉強させてもらうのでした。不可抗力不可抗力。





201708021029026e9.jpg

再び外に出ました。外というか中というか。まだ敷地内なのですが、広すぎて境内という感じが全くしません。





20170802102902818.jpg

件のお経ぐるぐるがここにもありました。一回回すとお経を一回唱えたことになるというあれです。私もこう見えて多少はお勉強しながら旅をしているわけですけども、いや学んだはしから忘れるのであまり意味はないんですけども、最近知ったこのお経ぐるぐるの名前は、「マニ車」というそうです。必ず右回り(時計回り)で回し歩きなさいとのこと。

モンゴルの仏教はチベット仏教由来なので、これもまたそこから来ているのだと思います。一度本場チベットに行ってみたいものです。





201708021029022db.jpg

巨大ぐるぐるもあったので、とりあえず3周しておきました。

モンゴル人含む他の観光客の皆さんも回していましたが、すごく気だるげだったり談笑しながら適当にはたいて回している人がいたり、「お経とは・・」と、やっぱりそこが気になる私でございました。




20170731162922ede.jpg

ついでなので他のお勉強の成果を披露しますと、昨日載せた写真のこれはオボーといいい、山の上や草原の真ん中や河原など、モンゴル中のいたる所で見られます。人々が様々な祈りを持って積んでいった石の山で、そこを通る人々への道しるべの役割も持っているのだそうです。



以上です。他にもついに羊とヤギの区別がつくようになったり、馬と牛とヤギまたは羊のうんこの区別がつくようになったり、ヤギと羊のうんこの区別はまだつかなかったり、日々成長している私です。





20170802102902f83.jpg

エルデニ・ゾー再び。

こちらはラブラン寺といい、現役でしっかり機能しています。中には参拝者の方が沢山いらして、静かにお祈りをしていました。内装といい並べられた仏具といい参拝者の姿といい大変興味深い光景でしたが、さすがにここでカメラを構えるわけにはいかないので、少しだけ見せてもらった後そっと退室しました。



以上、エルデニ・ゾー観光でした。写真が少ないと日記はあっという間に終わってしまいますが、見学自体はそこそこ時間がかかります。急いで1時間、じっくり見て3時間というところでしょうか。

後から調べたら、エルデニ・ゾー内外に他にもいくつか見所があったみたいですが、私はそうとは知らずスルーしてしまいました。行く前に調べるべきでしたね。 





20170802103637c8f_201708021036389f7.jpg

続いて博物館を見学します。こちらは日本の大学やジャイカプロジェクトががっつり関わっている博物館ということで、一部日本語の解説が見られます。

ここにはカラコルムの遺跡から出土した遺物や様々な資料が展示されています。中でも、展示室中央にある首都カラコルムの再現ジオラマがとても良かったです。

こちらも撮影禁止(というか有料)なので、内部の写真はありません。


やはり写真がないとあっという間に終わってしまいますね。せめて本日の晩ごはん写真でも載せようかと思いましたが、カップ麺しか食べていませんでした。




20170802103637c8f.jpg

羊の写真でも載せておきます。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

○ ハラホリン観光

エルデニ・ゾー/入場料5000Tg
ハラホリン博物館/入場料8000Tg
どちらも町の入口あたりにある。小さな町なのでよほど郊外に宿を取らない限り歩いて行ける。

| モンゴル | 21:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウランバートル帰還からのハラホリン乗り継ぎ



20170731161100c03.jpg

本日はウランバートルに帰ります。バスは15:00。ですがバスの出る隣町行きのミニバスが午前発なので、割と早めに出なければいけません。





20170731161100746.jpg

「ミニバスに連絡したから宿まで迎えに来てくれるよ!11:00ね!」は結局11:45になり、しかも来たのはタクシーでしたが、ミニバスと200円くらいしか違わなかったので遠慮なく乗せてもらうことに。行きは三人で70,000Tgだったんですけど、今回は20,000Tgです。あれが高かったのか今回が安すぎるのか、どっちなんでしょう。


それはさておき、車窓から見える景色がすごく綺麗です。
このあたりを自転車で走ったらさそがし気持ちが良いでしょうね。

モンゴルはいずれ馬旅をすると決めており今回は下見に近いのですが、旅をするうちに、チャリ旅もいいなあと思い始めています。そもそも下見のはずがまだ乗馬体験もしていませんし。忘れてました。

チャリ旅の話に戻りますが、ゴビはダート地獄だったものの今回の道は全編アスファルトで走りやすそうでした。しかも、国道からちょっと外れれば芝生に小川に井戸水に乾いたうんこと、キャンプに必要な条件が全て揃っているのです。うんこは燃料です。なんか誤解を招く気がしたので念のため。



モンゴルは国土の90%がキャンプサイトなのではと思うくらい、本当にどこもかしこも素らしい景色&テント張り放題です。

ただチャリ旅をするにあたり問題なのは、全ての道がウランバートルを中心に走っており、地方の町と町を繋ぐ線がほとんど無いと言うことです。あってももれなくダートなので、まわり辛いことこの上なしです。となると、やはり草原でも山でも越えられる馬が、モンゴル周遊には向いているということでしょうか。





その後、40分ほど走ったところでタクシーが急に停まり、どこかに電話をかけ始めました。

「日本人」「ムルン」だけ聞き取ることができ、そして多分なのですが、「ガソリン」の事と思われる単語も口にしていました。つまり、「ガス欠でムルンまでいけないからこの日本人を誰かムルンに送ってくれ」ということでしょうか。メーターを見ると、確かに危ない位置を指しています。何故先に入れとかないのかモンゴル人。

バスに間に合うんかいなと思いながら運転手さんの後ろ頭を見つめていると、その視線に気づいたようで彼は身ぶり手振り筆談で「バス15:00、ヤー?ムルン、ヤー?あの町、友達、ヤー?君、ムルン、ヤー?」と一生懸命説明してくれました。何をヤーヤー言うとんじゃとは思いましたが、15:00のバスに間に合わせなきゃいけないと言うことは理解してくれているようです。






201707311611003c9.jpg

その後30分ほど動きがなかったのでうとうとしていたら、いつの間にか他の車両が停まってくれていました。

お迎えが来たかと思いきや、中に乗っていたのは普通のご家族連れ。別のタクシーを呼んだものだと思っていたのですが、通りすがりの車両に止まってもらったのかもしれません。

モンゴルでは町と町の距離が遠く遭難しやすいためか、道端に不審に停まっている車両を見かけると声をかける習慣があるそうです。実際、ゴビツアーでもうちのバンが誰かのために止まったり、他の車両が私達を気にかけ止まってくれることが何度かありました。




そして結局、この車に乗せてもらってムルンまで行くことになりました。

信じられないくらい可愛いどこの天使かと思うようなニッコニコの美少女赤ちゃんと、元気な子供たち。飴ちゃんをくれた優しいお母さんに、綺麗なママさんとパパさん。そして赤ちゃんをあやす、優しく、不思議な響きのモンゴル語の子守唄。

ああ、なんて穏やか・・・な空間なのですが、その空間があまりにも美しすぎて私は

早く着いてくれ・・・!

状態でした。

逆にもう少し殺伐としてくれていた方が居心地がいいです。すみませんこういうのに慣れてなくて。






20170731161100f2c.jpg
ムルンバスターミナル到着

ご家族にお礼を言って、お別れしました。本当に素敵なご家族連れだったのですが、バスターミナルの前にちょっとザハ(マーケット)に寄って水を買った後、何故か赤ちゃん抜きで出発したのですがいいのか・・・!?

モンゴル語が分からないので聞こうにも聞けず、あの子は誰かに預けたのか、もともと他所の子だったのか、あるいは天界に帰ったのか・・・と疑問がグルグル回り私はバスどころではありませんでした。





201707311611002a2.jpg
ウランバートル・ドラゴンバスターミナル再び

で、また寝台でもなんでもないバスに一晩揺られ、ウランバートルに帰ってきました。到着時刻は朝7:00。行きが13時間だったのに対し、帰りは16時間かかっています。道の混み具合に差はなかったと思うのですが、何が違ったのでしょう。





2017073116110091d.jpg
本日の朝ごはん

さて、今日はこのまま別のバスに乗り継ぎます。ハラホリンという町です。ウランバートルからはバスで6時間の距離。このまま・・・と言うにはちょいと遠めの4時間後の出発ですが、朝ごはんでも食べながらのんびり待てばすぐです。

朝ごはんはまたケバブを食べております。もっとモンゴルらしいものを食べなさいよという話なのですが、モンゴルのケバブはもれなく羊が入っていて美味しいのです。そういう意味ではモンゴルらしいと言えるので、大丈夫です。






201707311625557f6.jpg

いつの間にかガッツリ寝ており、慌てて飛び起きたら出発20分前のベストタイムでした。さすが腐っても日本人の私。なんか、電車の中で寝て目覚ましもかけずに目的の駅で起きられる日本人は、外国勢から驚愕の目で見られているとかなんとか。以前西洋の皆さんから聞きました。


で、写真なのですが、一番下がバスチケットで、上二つはハラホリンのゲストハウスのパンフレットです。バスターミナルで声をかけられて、ハラホリンに行きますよと答えたらバスまで案内してくれたばかりか、今夜の宿予約までしてくれまして。しかも、ネットで軽く調べて目星を付けていた所です(2枚目の宿)。ついでにハラホリンのバスターミナルまで迎えに来てくれるそうで。まあ至れり尽くせり。

ハラホリン行きの列車はなく、バスは一日二本。ということは、ハラホリンのバスターミナルで宿勧誘の人に出会えるかな?と期待はしていましたが、まさかウランバートルで決着がつくとは思いませんでした。

バスを探して歩き回って夜明け前に着いてタクシーに別宿に連れ去られたフブスグル湖のあれとは、えらい違いではありませんか。






20170731162555092.jpg

20170731162555459.jpg
本日の宿

ハラホリンに着きました。聞いていたとおり宿のオーナーさんがバスターミナルまで迎えに来てくださり、ものすごくスムーズに宿に着くことができました。ありがたや。

本日の宿は、歩き方先生にもロンプラにも乗っているらしいガヤズゲストハウスというゲルキャンプです。さらにウランバートルの宿でも激しく勧められ、中央モンゴルツアーの皆さんもよく泊まりに来るそうです。

女性オーナーのガヤさんが滅茶苦茶明るく、早口の英語でよく話しかけてくれます。





2017073116255516e.jpg

手作りフェルト製品ショップも併設。





20170731162922b20.jpg
「馬売ります、買います」

パンフレットに滅茶苦茶気になる一文が。





201707311629223da.jpg

日暮れ時を待ち、宿の裏手にある丘に登ってみました。ガヤさんがここから見る夕焼けは最高よと教えてくれたので。もちろんビールを持ってきています。抜かりはありません。

なお、モンゴルのビールは大きい缶が一本大体90円くらいで買えます。小瓶なら60円くらいから。良い国です。





20170731162922ede.jpg

丘の中腹にありました。





2017073116292217c.jpg

風にビュンビュン吹かれ、ビールを飲みながら眺める夕焼けは最高でした。

明日は町中にある世界遺産のお寺と、博物館を見に行きます。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>


○ ウランバートルからハラホリン

ドラゴンバスターミナルからバス11:00発、所要6時間くらい。17,000Tg。

○ ハラホリンの宿

「Gaya's Guest House」

女性オーナー、ガヤさんが経営する宿。普通のドミトリーもゲルキャンプもある。ドミ一泊8ドル、朝食付き。事前連絡でバスターミナル無料送迎をしてくれる。各種ツアーがあり、人気の宿なのでツアー仲間も見つけやすいと思われる。ハンドメイドの土産物ショップ併設。何種類かから選べる夕飯は一食3ドル。

| モンゴル | 20:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ハトガル3、湖畔散歩とか


201707310053385d0.jpg
宿の犬か迷い犬

今日は宿に籠ってブログを片付けていました。朝夕冷え込む北部の町にいながらゴビ暑い熱いと書き続けるのも、そろそろ終わりにしなければ。





201707310053386eb.jpg
ビジターセンター

なんていいつつ、結局じっとしていられなくて散歩に出ました。私は日本にいるときは酷い出不精なのですが、旅先では割と動いてしまいます。周りの旅人達がワクワクする話をしているのが聞こえて来るので、じっとしていられなくなるのです。

で、用もないのにビジターセンターを訪れたのですが、今日は開いていました。昨日も一昨日も閉まっていたのに、三度目の正直とはこのことです。

が、入り口は開いていたものの、畳一畳ほどの空間を開けて、向こうにある二番目のドアに鍵がかかっていました。畳一畳にはフブスブル湖周辺の地図看板と、「こんなものが見られますよ〜」という紹介写真が置かれているのみです。

きっと明日来れば次のドアが開き、何日か連続で来ればラスボスに会えるのでしょう。





20170731013235ce6.jpg

さて、他の旅人達から聞いた話の中で、今回最も心踊った内容はこちら。ロシアへの国境越えの話から何となく手持ちの地図アプリを拡大したら、これが出てきたのです。ブリヤード共和国とは一体!?

ブリヤード共和国とは、ロシア連邦を構成する共和国の一つ。東シベリアのバイカル湖の南東部に位置する。元々はモンゴル系のブリヤート人の居住地であり、伝統的な牧畜などが営まれていた。民族構成はロシア人、ブリヤート人など。現在はロシア人が全人口の7割を超え、混血も進んでいる。

とのことです。Wikipedia先生より。


連邦国家を分解して考えたら、こういう小さな国が世界中に沢山あるんですよね。さらに、公式非公式も無視してシーランドとか入れた日には世界は一体何百ヶ国になってしまうんでしょう。なんだかワクワクすると共に、若干引き気味の私でございます。

「世界一周の定義」みたいな話になってくるのですが、世界一周と大きく出たからには何らかのゴールを見いださなければいけないわけで、それを「全ての国に行く」に定めるとしたらそれって可能なのか?いや国際情勢的に不可能だろう。そもそも国の定義とは?どこまでを国とカウントするのか?一歩足を踏み入れたら一カウントなのか?飛行機のトランジットで物理的には入国してるけど記録上はしてない場合は?

などなどなどなど疑問が膨らんでいき、頭が痛くなるのです。

そしてとっくにゴールを見失っている私です。
どこまで行けば「世界一周完了」になるんでしょうか。
終わりが全く見えません。





20170731005338fb4.jpg

201707310053383b0.jpg

201707310129275e9.jpg

2017073100533810c.jpg

話が大幅に逸れましたが、引き続きハトガル散歩です。

今日はいいお天気なので、湖がキラキラ輝いて綺麗です。





20170731012927f79.jpg

ゴミをいっぱい拾ってきました。

湖畔クリーン大作戦とかではなく、今晩用の着火材です。手持ちのゴミは燃やし切ってしまったので。こういう準備をするのも火遊びの楽しさの一つなので、液体着火剤とかは敵だと思っています。まああれはあれで面白いんですけど。





20170731012927535.jpg
本日の晩ご飯

本日も宿の食堂メニューより、ビーフトマトスパゲティです。麺が伸びています。




20170731012927523.jpg

で、火遊びと晩酌をしてから寝ました。
とっても楽しい3日間でした。

明日はウランバートルに戻り、そのままバスを乗り継いで別の町に移動します。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| モンゴル | 23:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

雨天決行、湖畔でピクニック


201707292112467d4.jpg
現在地

本日はフブスグル湖の対岸に行ってみたいと思います。

とても徒歩では一周できない大きな湖ですが、地図を見る限りハトガルの町は湖の端っこに位置するため、少し歩けば対岸に渡ることは可能だと思います。

対岸から町を見て、山の上でお弁当を食べるのが本日のメインイベントです。





20170729210916a9b.jpg

201707292109162ef.jpg

宿を出て、とりあえず昨日から気になっていたこの東ドイツ的雰囲気をかもし出す建物を見に来ました。

裏側の入り口が開いていたので中を覗いてみたら、ただの倉庫でした。ただのと言いつつ、巨大な建物の中に薪やら何やらが詰まっている光景は、なかなかそそられるものがありました。






20170729211109fb2.jpg

201707292111096b8.jpg

20170729211109143.jpg
湖畔の道

出発前にビジターセンターに寄ったのですが閉まっており、地図が手に入らなかったので適当に歩きます。湖に沿って歩けば対岸まで行けるはずです。





20170729211246b7e.jpg

ここフブスグル湖は、実は世界で二番目に透明度が高い湖なのだそうです。ちなみに一番はロシアのバイカル湖。しかしバイカル湖よりフブスブル湖の方が透明だという情報もあり、いやいや日本の摩周湖が世界一という情報もあったのでもう何が何だか。みんな一番!とでも言っておきましょうかね。

なおバイカル湖は国境を挟んですぐそこですので、二つはきっと繋がっているのでしょう。





20170729211355105.jpg

湖が狭まり、だんだん対岸が近付いて来ました。あちら側にもツーリストキャンプらしきゲルがちょこちょこありますが、その数は多くなく、良い雰囲気です。車でここに来られるなら、町側ではなくあちらのスッキリしたエリアに泊まりたいものです。そしてあわよくば火を焚いてキャンプをしたいものです。





20170729211355d4e.jpg

対岸がいよいよすぐそこに見えて参りました。が、湖に沿って対岸まで歩いていくつもりだったのに相手はどう見ても崖です。安全によじ登れるでしょうか。

いや、それよりも問題なのは、





20170729211355d20.jpg

なんか雲行きが怪しいような。

後ろからゴロゴロ聞こえたので振り向いてみたらこれです。風向きからすると、あの雨雲はじきこちらに来ます。これはいけません。雨が降るなどとは全く想像していなかったので、カッパを持ってきていません。






20170729212746112.jpg

帰ろうか、しかし折角ここまで来たし・・・と唸りながらもう少しだけ進んでみたら、橋を発見しました。これはまさしく対岸への道。そして屋根です。雨が降ってきたら、あそこで雨宿りをすればいいということです。






20170729212746a6e.jpg

はぐれ牛がいました。先程牛の群れの横を通りましたので、おそらくそこから外れてしまったのだと思います。あるいは、彼もまた孤独を好むタイプか。






20170729212746558.jpg

橋まで来ました。

車も渡れる、立派な橋です。雲行きはいよいよ怪しく今にも降り出しそうですが、対岸に行くと決めて出てきたからには渡らないと夕飯抜きなので、お散歩は続行します。





2017072921310087f.jpg

対岸に渡りました。そしたら、こんな良い景色が見られました。
今は雲っていてやや薄暗いですが、晴天時ならさらに美しく壮大なはずです。 






20170729213100d40.jpg

あのあたり降ってますね。もう追いつかれそうです。






20170729213100bad.jpg

湖に沿って歩くつもりでしたが、あの向こうの山にも行ってみたい感じです。

森を歩くトレッキングが好きなので、比較的スッキリした見た目のモンゴルの山はそれに向かないかと思っていましたが、どうしてなかなか良い感じではありませんか。ときどきお日様を浴びながら、木々の間を行くのも良さそうです。

しかし今行ったら浴びるのはお日様ではなく雷雨なので、今日はやめておきましょう。





20170729213100368.jpg

予定通り、湖に沿って対岸を歩きます。傾斜は急であるものの崖ではなくちゃんと道がありましたので、これを登ってみることに。





20170729213528a9b.jpg

良い感じです。ただし油断すると崖下に転落するので、気をつけて歩きます。崖下は湖から流れ出す川ですが、浅いのでポチャンからのガツン、そしてチーンです。危険です。





20170729213528927.jpg

崖の上に見えていたカントリーハウスみたいな所まで来ました。

遠目からはカントリー調に見えたのですが、ゲルでした。モンゴルのスイスなんて言っておいて、近付けばしっかりモンゴルの顔をしているところがこの町の好ましい所です。個々のアイデンティティを保つのは大切なことだと思うんです。他国の文化と混ざるのも良いですが、染まりきってしまってはつまらないなーと。個人的な意見ですけども。





201707292135288a7.jpg

ハトガルの町が見えます。

ここはまだ対岸と言うには不十分な位置ですが、ちょっと本当に雷様が頭上でスタンバイ完了しているので、このあたりで打ち止めにします。こんなところでご光臨されては、標的は間違いなく私です。





2017072921352877b.jpg

降ってきました。予定通り、橋の下に潜ります。





20170729214042bdf.jpg

お腹が空いたのでお弁当タイムにすることに。

本日のお弁当は左から、中国で買ったまま忘れていた何か、ウランバートルで知り合った日本人がくれたビッグカツ、他の旅行者に貰ったチョコ、そしてゴビツアーの暑さで変形したチョコです。

ビッグカツは20年ぶりくらいに食べましたが、子供だましかと思いきや大人になってから食べても結構美味しいなと思いました。懐かしさも手伝って。

中国の何かは、食べても何なのかわかりませんでしたがピリ辛の漬物みたいな食べ物でした。ピリ辛どころかすごく辛いのですが、ビールに合いそうなナイスパンチ。ビール持ってくれば良かったです。橋の下で雨宿りをしながらビールというのも、なかなかに乙ではありませんか。





2017072921404263b.jpg

豪快に降り出しました。しかもこの橋、あちこち隙間が空いていて漏ります。これはいけません。乾いていて無害だった牛のうんこが、湿気ってその存在感を主張し始めております。

しかも、帰宅方向を見ると先程までは見えていた雲の隙間がすっかりなくなっています。ちょっと雨宿りくらいのつもりだったのに、全くやむ気配がありません。これでは帰れないではありませんか。雷様のテンションも上がり切っていますし、この状況は結構怖いです。そして滅茶苦茶寒いです。





2017072921450945f.jpg
さっきのはぐれ牛

一緒に雨宿りしませんか。

というか、本当に貴方めがけて雷が落ちかねないのでこっち来た方がいいです。





20170729214509a8a.jpg

結局2時間近く橋の下で膝を抱えていたのですが、徐々に雨は弱くなり、橋の向こう側が晴れて来ました。帰る方角は雨雲が引くまで少し長めに待ったものの、最終的にはちゃんと橋の下から脱出することができました。





20170729214509af1.jpg
橋脱出

お世話になりました。






201707292148050e6.jpg

そこそこ歩いたつもりでしたが、帰りは車道を歩いたらあっという間に宿に着きました。近かったんですねえ。

でも、楽しかったです。すっかり冷えきってしまったので、宿の温かい夕飯や暖炉に火をくべる瞬間が、また楽しみです。





20170729214805596.jpg
本日の晩ごはん

本日も宿の食堂で、牛肉の炒め物とごはんとフライドポテトです。

フライドポテトににんにくが絡めてあってすごく美味しかったです。でも肉は羊が良かった・・・しかし、メニューに羊の文字はありません。外国人ツーリストの多い宿ですので、羊が苦手な人に配慮して牛メインにしているのかもしれません。





20170729214805767.jpg

そして今日も、暖炉に火をくべて暖まりました。この町、そしてこの宿、本当に居心地が良いです。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| モンゴル | 21:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

湖畔の町ハトガル


201707282024472c0.jpg
ムルンバスターミナル

早朝4:30に、バスはムルンに到着しました。18~22時間と聞いていたのが、13時間で着いてしまいました。困ります。まだ町が寝ているではないですか。

ここから目的の町ハトガルまでは、乗客が集まり次第出発するという類いのミニバスが出ています。ですがこんな夜明け前から出ているのかどうか・・・などと考えながらバスを降りた瞬間、タクシー愚連隊の皆さんに取り囲まれました。早朝からご苦労様です。

今回は同じバスに乗っていたアルゼンチン人カップルも一緒に取り囲まれたので、三人でお金を出しあってハトガルまで行くことになりました。70,000Tgを三人で割って、一人23,000Tg (1000円ちょっと)です。ミニバスなら15,000Tgだったそうですが、まあ仕方ありません。滅茶苦茶寒いのでとっとと移動しましょう。





201707282024476c4.jpg

201707282024472e4.jpg
本日の宿

1時間半くらいでハトガルに到着しまして、行き先を告げてあったにもかかわらず別の宿に連れていかれて熱烈な宿泊勧誘を受けるという観光地ならではの出来事もありましたが、それはさておき。

本日の宿は、こんな素敵なゲル村です。ツーリストキャンプとも言いますが、ゴビのあれに比べてなんと心地よい雰囲気をかもし出しているのでしょうか。着いた瞬間「やったぜ!」と思いました。

宿だけでなく、町に着いた瞬間やったぜ!と思いました。滅茶苦茶好きな雰囲気だったのです。この辺りはその景観から「モンゴルのスイス」と呼ばれているそうですが、スイスというより、チリのアウストラル街道チャリ旅で訪れたビーニャ・オヒギンスを思い出しました。(オヒギンスあたりの日記。参考までに)

湖畔の町という点や、町の規模・・は面積で言うとオヒギンスの方が随分小さかったですが、なんとなく雰囲気が似ています。家同士の間隔とか、建物の感じとか。このゲル村についても、オヒギンスにはもちろんゲルはありませんてしたが、全体の雰囲気がすごく似ています。敷地にテントを張って寝ている人もいます。いいですねいいですね!

早くもこの町が好きになってしまいました。





20170728202447d62.jpg

ドミトリーを借りるつもりでしたが、ゲルの二人部屋を一人で使わせてもらえるみたいです。しかも暖炉があるではありませんか。火遊びをしなければ。





20170728202447cfa.jpg

なんと、シャワーまで薪ストーブ式です。素晴らしい・・・!楽しい・・・!!興奮しすぎて鼻水出そうです。





20170728203512609.jpg

20170728203512332.jpg

とりあえず町歩きに出掛けました。なんと良い雰囲気の町なんでしょうか。町というか、村と呼びたい雰囲気です。美しい湖がある以外は特別目立った見所があるわけではなく、のんびり滞在向きの町であるようです。

そしてこの小ぶりさと穏やかな雰囲気が、もうここにいるだけで「この町好きです!」と言えてしまうほど心地良いです。





20170728204235db5.jpg

20170728204235ad0.jpg

20170728204235277.jpg

湖畔の町ですので、少し歩けばこんな景色にも出会えます。私の宿は湖からほんの少しだけ歩きますが、バッチリ湖畔の宿も多いです。そういうところに泊まったら湖畔でビールが飲めたなあとは思うものの、湖畔は牛のうんこ爆弾が落ちていましたので、大人しくゲルで飲むことにします。





20170728205402a4b.jpg
ビジターセンター

20170728205402b15.jpg
銀行

小さな町ですが、ビジターセンターも銀行もあります。銀行にはATMもあるようです。






20170728205402069.jpg

港に来てみました。

先程までの雰囲気とはうって変わって観光客で賑わい、楽しげな雰囲気です。しかし外国人観光客はほとんどいないようです。ここは地元モンゴルの人達に人気の避暑地なのだそうで。

後から分かったことですが、外国人観光客の多くは別の場所から出るモーターボートに乗ったり、馬や車で行く数日泊の近郊の村ツアーに出かけるのが主流のようです。宿には西欧バックパッカーが沢山いるのに、町ではあまり会わない理由はそれだったのですね。





20170728205402c90.jpg

一日二回、フブスグル湖を周遊する観光船が出ているそうです。1000円くらいだったので乗ってみることに。

が、チケット売り場がわかりません。

現在時刻は14:00前。出港は12:00/15:00と看板に書いてありますのでまだまだ二本目の出航には早いですが、右往左往する私を尻目に、モンゴル人の皆さんはどんどん船に乗り込んでいきます。

もしかしてチケットは船上で買うのかな?と思いつきましたが、モンゴル人の皆さんは良くても私はゲートをくぐることすら許されません。なじぇですか。外国人差別はやめてください!遺憾の意を表明しますよ!





201707282057093bf.jpg

20170728205402d6f.jpg
チケット売り場とチケット

その後、とりあえずチケットは買えました。券売所でもなんでもない普通のコンビニみたいな店で売っていました。こんなん分かるかいというツッコミは飲み込んで、チケットを持って再びゲートに挑みます。

私「チケットです!」
係員さん「二時半からだよ」


あーそうか、まだ早すぎたから乗れなかったんですね。失礼しました。

じゃあなんで皆は乗り込んでるんですか!外国人差別はやめてください!





2017072821172345f.jpg
乗船

2:30になり、無事船に乗り込むことができました。このころには、先程まで船上を賑わせていた人々はすっかりいなくなり、定刻に新たに集まった人々が全員同じタイミングで船に乗り込みました。

さっき見た船上の人々は、きっと夜行明けの疲れた頭が見せたまぼろしだったのだと思います。ちょっとホラーじみてるので、深く考えるのはよしましょう。





2017072821172339b.jpg

出港しました。船上には小さな売店もあり、皆写真を撮ったり軽食を食べたり、思い思いの時間を過ごしています。麗しのフブスグル湖の旅です。のんびり、ゆったり、優雅な船旅・・・

のはずが、突然陽気な音楽が流れだし、キャプテンぽい出で立ちの女性乗務員が





2017072821172302d.jpg

船長「お前ら盛り上がってるか~!」
乗客「イエ~イ!!」


みたいなことを始めました。

ちょっと、想像していたのは違う船に乗ってしまったようです。





20170728211723fd5.jpg

20170728211723793.jpg

その後2時間ほどかけてフブスグル湖の一部を回った船ですが、思ったほど景色は変わらず、そして思ったほどスイスでもなく、ミセスキャプテンはなんか歌い始め、人々は踊り始め、私は船上の熱い風と船外からの冷たい風に吹かれながら、ただ静かに遠くの山を見つめるのでした。





20170728214339d3f.jpg

20170728214339b5a.jpg

20170728214339ec9.jpg

港の隣には、スピードボート乗り場や鷹(鷲?)との記念撮影コーナー、ラクダ乗りコーナーなどがありました。スピードボートには、海外からの観光客らしき人が多く乗っています。正解はこちらだったようですね。完全に間違えました。





20170728214946867.jpg
本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、宿の食堂で選べるお楽しみディナーから頂きました。

選んだのはホーショールです。いや選んだというか、メニューをろくに読みもせず一番上のを頼んだらこれでした。ホーショールは既に何度も食べているのに、ちょっと失敗。しかも中身が牛です。羊なら良かったのに。

メニューは見たところ曜日によって2、3品用意されているようで、お値段はどれも7,000Tg (320円くらい)でした。安くはありませんがお腹一杯になれて嬉しかったので、明日も頼もうと思います。





20170728214946236.jpg

夜はもちろん、暖炉に火を入れて遊びました。昼間はそうでもなかったものの夜になったら結構冷えこんだので、他のゲルでも皆火を焚いていました。久しぶりにやったのと着火用の紙類が足りなかったことで中々火がつかず苦労しましたが、その苦労が楽しかったです。やっぱ火遊びは楽しいです。

暖炉に乗っているのは、昼間スーパーで買っておいたオイルサーディントマト味です。グツグツ煮え立つオイルサーディンは夜風で冷えたビールに抜群に合い、とっても楽しく美味しい夜を過ごせました。

明日もやります。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>


○ ハトガルの宿 

「MS Guesthouse 」
ハトガルの町の割と手前の方にあるゲストハウス。国道沿い、右手に看板あり。ゲルドミ一人20,000Tg、朝食5,000Tg 、夕食はいくつかメニューから選べて、一品7,000Tg。珈琲紅茶飲み放題。ロビーにてWi-Fi無料、ゲルにもギリギリ届いたり届かなかったり。ホットシャワーは温度は素晴らしいが水圧が弱い。スタッフの人達は英語を話し、穏やかでとても親切。宿全体の雰囲気がすごく良い。各種ツアーあり。バス切符の手配などもしてくれる。

○ フブスグル湖観光船

夏期のみ毎日12:00/15:00、運賃23,000Tg 。1時間45分くらいの湖畔観光。チケットは入り口左手の247と書かれたミニマーケットで買う。(本文の写真参照)

| モンゴル | 22:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT