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モントレーの温泉&ワラスの宿情報など

本日は夜行でリマに移動しますが、
それまで暇なので温泉に行ってみることにしました。

ここワラスにも温泉があるのです。
正確には近郊のモントレーという町だか地区だかにあり、
ワラス中心部からバスで20分で行けます。



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本日のお昼ご飯

その前にお昼ご飯です。

今日はセビーチェにしました。
前にも一度書いた、生魚のマリネです。

奥にあるのはインカコーラです。
ペルーではコカコーラに負けず劣らずの人気商品で、どこにでも売っています。

味はかき氷のレモンシロップに微炭酸を混ぜた感じです。



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モントレーの温泉

やって参りました。



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温水プール

水着で入る温水プールもありますが、私の目的はもちろんちゃんとした温泉です。
ここにも個室温泉があるので、水着など不要です。



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個室温泉

プールの写真を見た時点で酷い違和感を覚えていらっしゃるかと思いますが、
ご覧の通り土色でございます。

なんだか最近よく土に浸かっている気がしますが、今回は土ではありません。
使わなさ過ぎて水道管が錆びてるとかでもありません。

鉄分が豊富だとかで、もともとこういう色なのです。
やっぱり錆びているのでは


湯加減は、カハマルカのそれに比べるとややぬる目ですが悪くなかったです。



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今回もまた空いていて、料金所以外には従業員の姿すら無かったので勝手に1時間入りました。

シャンプーは、この土色の水で洗って綺麗になるとは思えなかったのでやめておきました。



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カフェ「Bistro de los Andes」

ワラスに帰ってからは先日と同じお洒落カフェにて一服しました。
温泉に行って珈琲を飲んで・・・なんと茶色い一日でしょうか。



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カフェ「Encuentro」

さらにもう一軒ハシゴしました。
大雨でどこにも行けなかったものですから。

今度はイチゴミルクです。最近ドはまりしているのです。



この店で青い人と再会しました。

彼はこれから、またバイクにまたがり別の町に行くんだそうです。
宿泊はどうしているのかと聞くと、テントで寝たり、人の家に泊めて貰ったりしているんだそうです。

そんな旅もいいなと、少し憧れました。



その後は宿に戻って夜まで時間を潰し、夜行に乗ってリマに向かいました。


<情報コーナー>

○ ワラスのお勧めカフェ&レストラン

「Bistro de los Andes」
アルマス広場の北西の角にあるレストラン。下は銀行で、二階にある。
アルマス広場を見下ろせる。
ヨーロッパのカフェみたいにお洒落で落ち着いた雰囲気。

「Encuentro」
他の旅行者さんのブログで紹介されてたカフェバー。
アルマス広場からマリスカル通りを北に30秒ほど歩き、右にあるトンネルを潜った中にある広場の奥。

小さくてお洒落なカフェバー。
英語メニューあり。


○ ワラスの宿

「Hostel Akilpo」

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アルマス広場から北へ3ブロック、大通りを左折して2ブロック。
Antonio Raymondi通り沿い。中央市場と道路を挟んで隣同士。

ドミトリー15ソル。シングル25ソル(ちょっとうろ覚え)
ツアーオフィスもかねているらしく、バックパッカーが沢山泊まっていた。
部屋は清潔。宿の人は皆英語を話し、非常にフレンドリーで感じが良い。
wifiはあるが、レセプションから遠い部屋は届かない。
バス・トイレは室内にある。ホットシャワーは不安定で、ぬるかったり冷たかったり熱すぎたりする。
夜中に水が止まることが多いが、何故かシャワーのお湯だけ出る。
朝食は別料金にて頼める。



「Hostel Virgen del Carmen」

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歩き方に乗ってるらしい「Hostel Galaxia」のおとなり。
なお、グーグルマップのHostel Galaxiaの位置は間違ってるので注意。

アルマス広場から西へ3ブロック行った(最後の1本へは回り道が必要)通り沿い。
通りの名称不明。アベントゥーラ公園の西側の通り。

シングル(バス・トイレ共同)20ソル。
部屋は清潔、ホットシャワー良好、部屋でwifiを使える。


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| ペルー | 22:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ラグーン69へトレッキング

本日はやっとトレッキングに行けます。

思えばここまで長い道のりでした。
お腹を壊したり、風邪を引いたり、鳥の串焼きの小骨にやられたり、
ハツの串焼きを毎日食べたりしました。美味しかったです。


本日の目的地はラグーン69というところです。

ラグーンは湖の事で、69は通し番号なんだそうです。
ということは、公園内に少なくとも69の湖があるということでしょうか。
国立公園はやはり広いです。




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朝4時に起きて、5時のクレクティーボに乗りました。
まだ辺りは真っ暗です。



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本日の朝ご飯

先日行ったユンガイでコレクティーボを乗り換え、国立公園の中へ。

国立公園入口で入場料の支払い&小休止を挟みました。
写真はそこで買った何か美味しいものです。



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トレッキング開始ポイント

ここへ来るまでにユンガイとヤンガヌコを通りました。
ということは帰りにも寄れるということで、初日に参加したヤンガヌコツアーは要らなかったのでは?
と眠たい頭で気づき、歩き出す前からちょっと疲れを感じるのでした。




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坂を降りたら急に壮大な景色が広がっており、フランス人も私も夢中でシャッターを切りました。

フランス人とは、コレクティーボ車内で知り合ってしばらく一緒に歩き、
あっという間に見失った一瞬の相方のことです。

トレッキング開始ポイントの写真の左側に写っている手がそうです。



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ところで、坂を降りてすぐに橋がありますがこれは渡ってはいけません。
この先は行き止まりになってしまうので、川の右側を行くのが正解です。

今後の旅人のために情報を落としてみました。



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本日の目標であるラグーン69へは山を登らなければいけないのですが、
最初はこんな平坦な道を歩きます。

自然景のはずなのに、どこか庭園の様な雰囲気がありました。



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牛がそこらをうろついています。
なんだか良い雰囲気です。



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滝もあります。



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雨が降り始めました。
雨季なのでどうせ後半は雨だろうと天気予報すら見ませんでしたが、前半から雨でした。

そして一日中雨でした。

阿呆の私は山を歩くのにカッパを忘れて来まして、
そりゃあもう全身びひょ濡れの阿呆ガッパになりました。

雨に塗れどんどん寒くなるので防寒具を着込みましたが、
これもどんどん濡れるので意味がありませんでした。



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坂になってからはやはりペースが落ちました。
例によって空気が薄いため、苦しいのです。
トレッキングスタート地点ですでに3,700メートルと、富士山くらい高いので。
なお、目標のラグーン69は標高4,600メートルです。


フランス人はペースが速かったので先に行って貰ったのですが、
坂道を登り始めたらあっという間に見えなくなりました。

後で再会したときに尋ねたら、彼はもともとトレッキングが趣味で、
ここへ来る前にもワラス発9泊10日のトレッキングツアーに参加して来た猛者でした。

ワラスはトレッキングのメッカで、3泊やら5泊やら9泊のトレッキングツアーがあるのです。
実はかなり心惹かれましたが、初心者かつ何の装備も無い私が9泊ツアーなぞに参加したら
2泊目くらいで息絶えることは目に見えているのでやめました。

装備はレンタル出来るのと、荷物の多くはロバが運んでくれるのと、全部歩くわけではなく
ツアーバスが長距離を繋いでくれると聞いてまた心を揺さぶられましたが耐えました。

ツアー会社の人に「暇なら行けば?」と言われましたが堪えました。
誰が暇人ですか失敬な。強く否定できない部分はありますが。



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さっき通って来た所

だいぶ登って来ました。

山道はジグザグと坂を登って行きますが、途中何度か近道らしきものを見かけました。
ああこれ楽そうと思うのですが、方向音痴は近道をしてはいけないという国際的ルールがあるので我慢です。
近道の先には遭難が待っています。

さらに、時期が悪いのか私とフランス人と青い人以外は誰も見かけないので
絶対こんな所で迷子になりたくありません。

青い人とは、いつの間にか前を歩いていた謎の人の事です。
しばらくはこの人と同じペースで歩いていましたが、霧の中で見失いました。



フランス人も青い人も見失い孤独を感じ始めた頃、前方から誰かの足音が聞こえました。
おや、4人目のトレッカーかしら・・と顔を上げると




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牛でした。

牛・・・



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世界に認められた牛歩の彼はべらぼうに遅いです。

トレッキングコースは片道3時間と聞いておりますが、出発したのは朝9:00。
私は16:00までに開始ポイントに戻らなければいけないのであまり時間がありません。
帰りのコレクティーボは16:00頃が最終だそうなので。

というわけで私は急いでいるのです。
速く歩いていただくか抜かすかしないと、
下手をすれば私はここで牛と一緒に夜を明かす事になります。
一晩では食べきれません。




しばらくは牛飼いの様に彼の後ろを歩いていたのですが、
ラッキーなことに途中で良い感じの近道を見つけました。

先の道が見えているので、ここを通ってもちゃんと正しいルートに戻れます。

ここだ!

と急いで先回り。



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に、失敗して牛と目が合いました。

見つめ合う事十数秒。
気まずい雰囲気です。


「えーと、どこから来たんですか?」
「1人ですか?」
「これからどこに行くんですか?」




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シカトする牛。

せっかくフレンドリーに話しかけたのに失礼な奴です。

そしてご覧の通り追い抜きには失敗し、
結局また牛の尻を追いかけることになったのでした。




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牛が小道に引っかかっている隙に大岩を這い登って回り込みました。
何か言いたげな目をしていますがこちらにも都合があるのです。

しかし何だか離れ難く、スピードは上げられませんでした。
振り返れば奴がいるこの状況が気に入ってしまったのです。




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湖がありました。
ラグーン69ではない様ですが、ここも水鏡が美しそうです。晴れていれば。



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湖を過ぎたら急にこんな景色が現れ、息を飲みました。

牛達がのんびり草を喰んでいます。
さっきの牛はここを目指していたんですね。



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しかしこの美しい湿地帯も降りてみると酷いうんこウェイで、現実って嫌だなと思いました。



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分かり辛い所には目印が置いてあります。賽の河原みたいです。

この目印もそこそこに分かりづらいのですが、これがあるということは
正しい道を歩いているということなので安心感がありました。



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分かれ道です。
ラグーン69はまだ先の様です。



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矢印の先はどう見ても山なのですが、
しかもけっこうなそびえっぷりなのですが、
そして霧でてっぺんが見えないのですが、

もしかしてこれを越えろということでしょうか。



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ああ、花が綺麗ですね。(現実逃避)



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雨も霧もどんどん酷くなります。

今どの辺りまで来ているのかは分かりませんが、フランス人と、多分もう離れてしまった青い人のペースを見る限り私は遅れ気味な気がしてならないので少し焦りを感じ始めました。
しかし息が苦しく、前が見えず、雨に濡れて寒く、お腹が減ったという4重苦でなかなか進めません。



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一応、辿り着けなかった場合に備え

「これがラグーン69です」

と言い張る準備はしてあるのですが、できれば本物を見たいです。


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本日のおやつ

なのでとりあえず3重苦にしました。
もう少し頑張ります。




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少し広い場所に出ました。
何やら看板が出ていますが霧で全く読めません。



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とか書いてあったらどうしましょう。
膝から崩れ落ちてしまいます。



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しかしここでフランス人と青い人に会う事ができました。
2人とも岩に腰掛けてゆっくりしています。

と言う事は・・・



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もしやこれがラグーン69ですか?

何も見えないのですが。




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そんな事実は知りたくありませんでした。




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しかし、ガッカリを通り越してだんだん嬉しくなってきました。

だって他の旅行者達が皆「真っ青で綺麗だった〜!」と言ってる中で私の感想だけが

「白かった」 なんですよ。

レアですよこれは。



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一応青さと透明度を証明できる写真も撮りました。霧が少し晴れた隙に。




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さて、帰ります。

なんだかんだと湖に着いたのは予定より30分早かったので、少し休憩できて体力も戻って来ました。
さらに、帰り道は下りなので楽々降りることができました。霧も多少は晴れた気がします。

目標の15:30まではまだ時間がありますし、これはヤンガヌコに寄って帰る時間もありそうだな〜
なんて暢気に考えながら歩いていましたがここで難関が。



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川が増水していて渡れません。

行きで渡った飛び石が完全に水の下にあります。

もう靴も靴下もべちゃべちゃなので足下が濡れるのは構いませんが、
水の勢いに押されて滑って転びそうなのでかなり躊躇しました。

が、辺りを歩き回ってみても他に通れそうな場所はないので覚悟を決めました。

万が一の場合に備えカメラと携帯をビニール袋に入れてリュックを背負い直し、
「よし!」のかけ声とともに決死の川渡り。

結果としては無事に渡れたのですが、足下は再起不能になりました。



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前方に牛が。

行きはこの辺りにはいなかったと思いますが、
川の向こうから移動してきたんでしょうか。


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牛は皆カメラ目線をくれるので好きです。



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開始ポイントの下まで戻って来た所で青い人と再会しました。
青い人はここまでバイクで来たそうで、開始ポイントより少し手前の路上まで送ってもらいました。



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帰りは2時間もかからなかったので、まだだいぶ時間があります。
なのでヤンガヌコまで歩いてみることにしました。

今日も今日とて雨ですが、湖は相変わらず青くて綺麗です。



しかし、湖のほとりに到達する前にコレクティーボが通りかかったので
湖行きは止めて乗せて貰い、少し早めにワラスに帰りました。
全身びしょ濡れで凍えそうだったので、思わず。


手先がかじかんで動かない程に冷えきっていましたが、
今回は事前に宿を変えてあり、温かいシャワーを浴びられたので風邪は引かずに済みました。

が、その他の被害はそこそこ深刻でした。


本日の被害状況:

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・リュック、靴、ズボン、防寒具一式
・リュックに入れていた地図、手帳、その他紙もの全て
・なおパスポートは宿に置いて来たので無事


<情報コーナー>

○ ラグーン69トレッキング

(1)アルマス広場から北へまっすぐ行った所にある「Fitzcarrado」通りのほぼ突き当たり(川より手前)に
ガソリンスタンドがあり、その脇にユンガイ行きのコレクティーボが停まってる。
ワラスからユンガイまで約1〜1時間20分。5ソル。
出発時刻は5:00/6:00/7:00などがあるが、満席にならないと出発しないため正確ではない。

(2)ユンガイでコレクティーボを乗り換え、トレッキング開始ポイントの「Cebollapampa」まで行く。
終点ではないので、事前に「Cebollapampa」か「Lagoon69」と伝えておくこと。
所要1時間半。15ソル。(去年まで10だったが今年から値上がりしたらしい)
時間は6:00/7:00/8:00などがあるそうだが、確実なのは7:00と言われた。

(3)途中、国立公園入り口で入場料5ソルを払う。

(4)「Cebollapampa」からラグーン69までは片道約3時間。帰りは2時間くらい。

(5)「Cebollapampa」発の帰りのコレクティーボは16:00ごろが最終。
ツーリストインフォメーションによると、時間は正確でないので念の為15:30には戻った方がいいとの事。

(その他)
・「Cebollapampa」からヤンガヌコまでの下りは徒歩45分くらい。
・ヤンガヌコからだとコレクティーボは10ソル。
・ラグーン69ツアーというのもある。朝6時半くらいに出る。歩く距離は一緒。
・牛はいつもカメラ目線。


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| ペルー | 22:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャビン・デ・ワンタル

今日はチャビン・デ・ワンタル遺跡という所に行きます。

チャビン・デ・ワンタルはワラス三大人気ツアーの一つですが、
ツーリストインフォメーションで聞いたところバス一本で行けるそうなので自分で行きました。


乗ったバスはツーリスト向けというよりは庶民の足なので、
地元の皆さんが大量のじゃがいもやらなんか家具みたいなのやら様々な大荷物を持ち込んでいました。

その為か、車内はあまりキレイではなく何やら生肉のような匂いが充満していました。
誰か火が通っていない人が居るようですね。マナー違反ですよ!




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途中でワスカラン国立公園を横断しますが、今回はただ通るだけなので入場料は要りませんでした。

写真は霧の中に突如現れた彫像です。
周りには特に何もない山の中なのですが、どういう意図で造られたものなんでしょうか。



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チャビン村

片道3〜4時間と聞いていましたが2時間半で着きました。
飛ばしてくれた様ですね。

ここはすごく小さな村ですが、チャビン・デ・ワンタル目当てのお客さんが沢山来るので
土産物屋やレストランや宿など、旅人に必要なものは一通り揃っています。



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こないだの180円がこんなところに。

どうやら彼はチャビン・デ・ワンタル出身のキャラクターだった様です。
神様とかかもしれないけど調べて本当に神様だったらちょっと気を使うので調べません。


ところで、この鼻汁噴射っぽいデザインは何とかならないものでしょうか。
なんとなく手を洗うのを躊躇ってしまいました。



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チャビン・デ・ワンタル

村の端っこにありました。



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大きな遺跡ではないですが、地下通路があるので楽しめる事は確実です。
あと敷地内でリャマがくつろいでいました。




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ピクニックスペースと書いてあったのでピクニックをしてみました。

風が冷たく腹も満たされず、虚しくなっただけでした。




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神殿

うっすらとしか写りませんでしたが、神殿入り口の細かな装飾が美しかったです。



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地下通路入口

チャビン・デ・ワンタル最大の魅力と言えばこの地下通路です。
これを楽しみにしていたのです。

チャビン・デ・ワンタルという名前に聞き覚えのある方も多いかと思いますが、
1996-1997年の在ペルー日本大使公邸占拠事件解決のための作戦名はここから来ています。
人質救出のため地下通路を掘ったことから、この名前を借りたんだとか。




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中は複雑に見えて結構単純で、ほとんどの道が行き止まりになっていました。
しかし、それが逆に不思議な空間を作り出していました。



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謎の小さな穴が沢山あります。
頑張れば通れそうですが、頑張った結果「日本人、詰まる」とペルーの新聞の一面に載っては
恥さらしもいいとこなので自重しました。フジモリ元大統領が頭を抱えてしまいます。


地下通路は二つ並んでいるのですが、右側の通路が肝です。
中は一見すると先ほどの通路と同じに見えるのですが、右側の通路には



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ランソン像

巨大な像が眠っているのです。

狭い通路の先に突如現れるこの像があまりに大きくて美しくて、
地下で突然神様に出会った様な不思議な感覚を覚えました。

実はこれは精巧なレプリカで、オリジナルはリマにあるそうなのですが。
盗難対策でしょうか。うっかり感動してしまったではないですか。




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遺跡の出口

出口まで穴ぐらです。

省きましたが、上の2つ以外にも地下通路はあります。
実は、通路は遺跡の地下いっぱいに張り巡らされているそうなのです。

だからって出口まで狭くせんでもと思いますが。


おかげさまで、


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この出口の、


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ここに前頭部をしこたまに打ち付けました。

あんな大きな入口で来るもの拒まず、そして去る者は打つという。

観光地でこんな仕打ちを受けたのは初めてです。




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出口の外はまだ一応敷地内で、ここから少し歩いて入り口と同じ門から出る様です。




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そしてここに180円の本体らしき奴がいました。

カベッサ・クラバ(差し込み頭)と言うらしいです。
名前からして神様ではなさそうですね。安心しました。


今は彼1体しかいないですが、以前は彼と良く似た奴らが遺跡のそこかしこに差し込まれていたそうです。
そこかしこというと、だいたい1800円くらいでしょうか。あるいは、思い切って3600円くらいとか。




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国立チャビン博物館

遺跡の見学を終え、続いて博物館へ。

こちらはチャビン・デ・ワンタルとは間反対の村の端にあります。
写真に写っている白い建物がそうです。

中は思いのほか広くて綺麗でした。

遺跡の発掘やこの博物館の建造に日本の発掘隊が深く関わっているそうで、
スペイン語、英語の他に日本語の解説も用意されていました。



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ここにはチャビン・デ・ワンタルで発掘された品々の展示や、
発掘の様子を解説したコーナーなどがあります。

展示してある石彫があまりに美しかったので写真をバシバシ撮って来てしまいました。



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差し込み頭の群れがいました。
貴方達も180円なんですか?



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すみませんでした。



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180円はこんなに良い笑顔だったのに、同じ種族とは思えません。

一緒に差し込まれた仲だと言うのに何が彼らを分かってしまったんでしょうか。
もしかして抜かれると人相が変わるんでしょうか。



怖い顔で締めるのも何ですが、以上で博物館見学は終了です。

遺跡に関する理解がより深まる素晴らしい博物館でした。
特に、最後の展示室にあった館長挨拶みたいなプレートにより

「月給30ソルにて○○氏を管理人に任命する」

とさりげなく管理人の給料がバラされていたのが印象的でした。




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本日のおやつ

3時のバスに乗ろうとターミナルに向かって歩いていたら、ワラス行きのコレクティーボに拾われ
予定より少し早めにワラスに帰って来ました。


帰宅後はちょっとお洒落なカフェに入ってみました。
頼んだのはアップルパイとカフェオレです。

お洒落なカフェはケーキだけでなく店員さんもお洒落で、
久しぶりにスマートなサービスというものに触れました。

メルカドでの
「何食べるの?」
「ほら頼まれたスープよ」

ゴン!どべちゃー

という日常に慣れきっていた私にとってこのカフェはあまりに居心地が良くて、
まるで5つ星ホテルにいるような幸福感に包まれました。
5つ星ホテル行ったことないけど。

そして、「今後もたまにお洒落カフェに入って癒されよう」と決めたのでした。



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本日の晩ご飯

おやつで半分満腹になったので小さなチチャロンです。
やはりチチャロンは美味しいです。



<情報コーナー>

○ チャビン村の行き方

ワラスの西側、Mariscal Caceres通りにあるバス会社数社が一日数本バスを出してる。
私はこの通りの突き当たり(Internacional Oeste通り)にある「T.sandoval」という会社を利用した。
8:30発の11:00着、片道12ソル。

帰りは同じ会社が15:00、16:00、17:00にバスを出してる。
チャビン村のほぼ真ん中にあるテルミナルの中に2、3社バス会社がある。
テルミナルは外からだと営業してる様にはとても見えないが、敷地内に入るとちゃんと会社がある。

私は帰りはコレクティーボを拾ったが、かえって高くなってしまった。
言い値20を値切って15ソル。本当は10ソルだったみたい。

○ チャビン村の宿

ぐるっと回って見ただけでも10個くらいはあった。別に高くなさそうだった。

○ チャビン・デ・ワンタル

チャビン村の南の端にある。
入場料10ソル、大学生5ソル

○ 国立チャビン博物館

チャビン・デ・ワンタルとは間反対の端にある。徒歩20分程度。
入場無料。


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| ペルー | 23:35 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

ワラスで風邪る

朝起きたら高熱患者だったのでございます。

敗因は高所と下界を行き来しすぎて疲れが溜まりやすかったこと、
昨日の氷河で吹雪かれたこと、
宿のシャワーが熱湯か冷水しか出ないこと、
の3つだと思います。

今日はトレッキングに行くつもりで朝4時に起きましたが、
これでは流石に無理なので諦めることにしました。

なお、熱は37.8度でした。
熱っぽいときに実際熱があると「うむ。」と思います。
逆に、無いと「ええいやる気を出せ!」と満足行く数字が出るまで何度でも測ります。
なんか体温計に仮病を指摘されてるみたいで嫌なんです。



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本日の晩ご飯

昼間は寝られるだけ寝て、夕方だいぶ熱が下がったのでご飯を食べに出ました。



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日課のハツの串焼き

もりもり中華に加え、
宿の近くにあるハツの串焼き屋に今日も寄って、
ビタミンを摂取するためにフルーツジュースをガブ飲みし、
バナナをいっぱい食べ、
ついでにフルーツヨーグルト650mlパックの一気飲みをしました。

で、熱湯シャワーを浴びてコートを着て寝ました。


そして朝には全快でした。
やはり食と睡眠ですね!


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| ペルー | 23:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

パストルリ氷河

今日はパストルリ氷河ツアーというのに行きます。
その名の通り、パストルリ山の氷河を見に行くツアーです。

このツアーでは、バスと徒歩で最終的に5200メートルまで登ります。
当然のことながら現地はものすごく寒いそうなので、ニット帽と手袋を買っておきました。
あと持っている服をできる限り重ね着して、防寒具も全部持ってきたので万全です。



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マテ・デ・コカ

1時間程走った所でお茶休憩がありました。

パストルリ氷河は標高が高いので、高山病に効くと言われているコカ茶を頂きます。
マテ茶とも言います。wikipedia先生によるとこの辺りの国ではハーブティー全般をマテと呼ぶそうなので、
コカの葉のお茶は「マテ・デ・コカ」になります。
コカはコカインのコカです。沢山飲んだらおとぎの国に行けるかもしれませんね。



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パストルリ氷河はワスカラン国立公園の中にあります。
どこへ行っても美しく壮大な景色が広がっているので、移動もとても楽しかったです。



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途中で寄った湖。
子ヤギを抱えた写真撮られ屋の少年とおばあさんがいました。

しかし先ほど通った国立公園入口にいた少女が大変愛らしく、
子ヤギもセットで可愛さ100倍だったので私はこの子に決めており、ここでは撮りませんでした。

が、帰りは少女の所で停まりませんでした。失敗でした。



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湖のほとりではサイダーの様に水が湧いていました。
温泉かと思ったのですが、冷たかったです。
何が湧いているのかは知りません。



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プヤ・ライモンディ

謎の巨大植物が生息しています。
木みたいなのに、じつは花なんだそうです。

目ん玉かっぽじってご覧ください。右下にいるのは私です。
この植物がいかに巨大かお分かり頂けるかと思います。
念のため補足しておきますが、私は体長10センチとかではないです。



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ウニみたいなのもいるのですが、これはノッポの子供です。
この状態でも直径1メートルはゆうに越えます。

彼らはこの姿で100年前後(!)生き、そのあとノッポになって花を咲かせ、枯れるんだそうです。



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この部分が花です。
よく見ると、細かい花がビッシリ生えています。
ノッポひとつにつき3000個の花が咲くんだそうです。


今調べてみて、想像以上に格好良い植物だったことを知って感動しています。




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パストルリ氷河へのプチトレッキングコースの入口に着きました。
写真には写ってませんが、ミゾレが降っていました。



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ここにも手袋や帽子が売っており、ツアー客の何人かが購入していました。
お値段もワラスの町と変わりません。良いビジネスです。



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ここからは歩きか、馬+歩きです。
私は馬に乗ってみました。



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世界の馬上から

王様の馬みたいなスラッと格好良いのではありませんが、力のありそうな愛らしい子達でした。



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ここからは全員歩きです。

馬に乗ったお陰でここからの距離は大したことなく、20分程歩けばいいだけなのですが
何せ空気が薄いので結構キツかったです。
ゆっくり歩いても、数メートル進んだだけで息が切れてしまいます。




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氷河に到着しました。



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耳をすますと氷の中からピシピシという小さな音が聞こえてきます。
とても幻想的でした。

が、実はこの氷河は気温の上昇により崩壊の危機を迎えているという話もあります。
あのピシピシという音が崩壊の音だとすると、この美しい景色を見られるのもそう長くないのかもしれません。



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しばらくの自由タイムの後、風が強くなり雨になり、
ついには吹雪いて来たので見学を切り上げて急いでバスに戻りました。

防寒対策は万全などと戯言をぬかしましたが、非常に寒いです。



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本日のお昼ご飯

コカ茶を飲んだのと同じ店でランチタイムになりました。

ランチタイムとか言ってますが現在午後4時です。
吹雪かれて体が冷え切っているのでスープを頂きました。

が、効果は無かった様で翌日風邪を引きました。


<情報コーナー>

◯ パストルリ氷河ツアー

9:30出発、18:00ごろ帰着、30ソル前後が相場。
25くらいまでは割と簡単に下がる。

別途必要:
ワスカラン国立公園入場料5ソル
馬のレンタル6ソル(※ 馬に乗るかは自由)


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| ペルー | 22:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ワラスでダレる

ワラスが思いのほか面白そうな町なので本格的に情報収集をすることにしました。
今日は情報収集日です。タイトルは誤解です。



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本日のお昼ご飯

一日の始まりは食事から。

本日のお昼ご飯はこないだ書いたチチャロンのお皿に乗ってる版にしました。
下のコーンみたいな豆みたいなのは色んな料理について来ます。

チチャロンはすごく美味しいのですが、安いお店の場合小骨が入っているのでガブっと行くと後悔することになります。チチャロンに限らず、鳥の細切れやスープも骨骨ロックです。ほぼ骨という事もあります。



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野犬1

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野犬2


ツーリストインフォメーションで色々聞いたところ、トレッキングは「ラグーン69」という湖が人気であること、
ツアーは(1)ヤンガヌコツアー、(2)チャビン・デ・ワンタルツアー、(3)パストルリ氷河ツアー
の三本はやはり不動の人気だということが分かりました。

じゃあとりあえず氷河だ!と思いツアー会社を回り、結局昨日と同じ所に頼みました。
明日はパストルリ氷河ツアーというのに参加します。



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本日のおやつ

路上で売ってた謎デザートです。
薄いキャラメル味のおしるこという感じの、甘くて温かい食べ物でした。



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本日の晩ご飯

たまには自炊でもしようかいと思いマルちゃんを買ってきました。
自炊と言いつつインスタント麺な所にやる気のなさが表れています。

そして何故かお腹を壊しました。

以前コメント欄で教えて貰ったのですが、高山病の症状のひとつに下痢があるそうです。
言われてみれば、高所にいるときばかり発症します。
高山病のメイン症状とも言える頭痛や食欲不信が無いので高所に慣れたつもりでいましたが、
私はそれが常に腹に来ているだけかもしれませんね。

ペルーに来た旅行者の多くがお腹を壊すと聞いて水が悪いのかと思っていたのですが、
もしかして高山病なんでしょうか。たいていの旅行者はマチュピチュに行くでしょうし。

ところで、今ブログを書く為に上の写真を見ていて気付いたのですが
たまごを2個冷蔵庫に忘れて来ました。
現在10日遅れでこの記事を書いておりますので、10日間の放置です。
誰かに美味しく頂かれてるといいのですが。


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| ペルー | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ワラワラスワラワラワラスワラワラス

季語が思い付きませんでした。



大きな地図で見る

ワラスにやって参りました。

昨日乗ったバスはちょっと良いやつだったので、クッションとブランケットと美味しいおやつが付いていました。
おかげですごくよく寝られて、ワラスに着いたときは「もう着いてしまったー」と残念に思った程です。



小さな町に着くとまず起こるイベントが宿の客引きとの無差別格闘戦なのですが、
「もう予約してあるので」と言えば争いは避けられます。
が、うっかり「いくらですか?」とか聞いてしまったらもう乱闘開始です。

意外と良い条件の宿もあったりしますが、ホラ吹きの人も多いので
そういうのを見極められない私はこの人達が苦手です。



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本日の宿

客引きとの乱闘ラウンド1から逃亡し、
ラウンド2で出会った人が穏やかで好感が持てたので部屋を見せてもらいました。



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すぐ隣にメルカドがあります。
部屋のカーテンが壊れていて閉まらなかったのですが、それを指摘したら

「でもほら、ナイスビューじゃない?ぶら下がったチキンが見えるし・・」

などと訳の分からない事を言い始めたのでここに決めました。


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ぶら下がったチキン




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宿に荷物を置いてすぐツアー会社を見に行き、
ヤンガヌコツアーというのに参加しました。

ワラスには人気のツアーが3つあり、そのうちひとつがこれなんだそうです。
出発まであと15分だったので特に考えずに参加してしまいました。



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が、特に考えなかったせいで雨に降られて残念なことになりました。

そういえば今は雨季です。



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つい先ほどまで晴れておりボート遊びを楽しむ人達の姿もあったのですが、
すぐに大雨で引き返す事になり、なんだか気の毒でした。



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さてこの湖ですが、チナンコチャ湖と言うそうです。

奥にはオルコンコチャ湖があり、二つ合わせてヤンガヌコ湖だとか、この谷の名前がヤンガヌコなんだとか、
色んな人が色んなことを言っていてよく分かりませんが、とりあえずこの湖はチナンコチャ湖です。

そしてここはヤンガヌコです。本日ツアーのメインです。

しかし私はツアーの内容をよく理解しておらず、またガイドさんの説明もよく聞いていなかった為に
ここがそのヤンガヌコだということに気付かず、
「ここは単に休憩ポイントでこの後メインのヤンガヌコ湖に行くんだ」と誤解していました。


1時間雨に打たれた後、ガイドさんに

「次はどこに行くんですか?」と聞いたら
「お昼を食べてユンガイって町を見て帰るよ」と返されたので、

あれ、湖は?と思いハッとして、

「ヤンガヌコは?」
「うーん雨が降っちゃって残念だったね・・」

ああ、ここが。

という流れで発覚しました。



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というわけで、ここが本日のメインであるヤンガヌコ(チナンコチャ湖)でした。

雨とマヌケの合わせ技でメインイベントを棒にふるいましたが、
マヌケはマヌケなりに楽しく生きているのでおかまいなく。




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本日のお昼ご飯

噂のハムちゃんです。名前はクイと言います。

生きてるのと開かれているのは町でよく見かけるのですが、
これを食べる機会はなかなか訪れず、やっとの実食です。
可愛いからって「かわいそう」なんて言って見逃して貰えると思ったら大間違いだゾ☆



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丸焼きで出る事が多いそうですが、今回は丸揚げでした。
なかなかエグイ形をしておりますが、これでも出来るだけ愛らしく見える角度を狙ったのです。

食感も味も何にも似ていませんが、食感は強いて言うなら鳥です。強いて言うならです。
味はというと、ちょっと変わった風味ですが結構美味しかったです。

ただ骨が多く身も少なくて食べ辛いし、風味は「臭み」という程ではないですが
ちょっと人を選ぶ感じなので、嫌いな人も多いかもしれません。

かくいう私も、「うむ美味しかった」と席を立った後ごく自然に

「口直しに何か食べたいな〜」

と思ったので実は口に合わなかったのかもしれません。

ハムちゃん、奥が深いです。




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本日のおやつ

口直しで思い出しましたが、行きに食べたアイスです。

ヤンガヌコに行く前に少し休憩した町で、観光客っぽい人達が皆このオレンジ色のアイスを食べているので
何だ何だと思い私も食べてみましたが、「ルクーマ」というペルー名産の果物なんだそうです。

味は柿に近い感じがしました。淡い甘さというか、ちょっととろみがあって優しい味で美味しかったです。




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ユンガイ

次はユンガイいう町に行きました。

40年前に起きた大地震により、住民達と共に雪崩に埋まってしまった町です。
約1万8000人いた住人のうち、100人ほどを残してほとんど全ての方が亡くなったそうです。

この町は現在慰霊碑公園になっています。



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ワスカラン山

ペルー最高峰です。
この山からの雪崩により、町は壊滅しました。



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雪崩に潰され、原型をとどめていないバス



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セメンタリオ


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キリスト象が消失した町とワスカラン山を見つめています。




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雨がまた酷くなってきたため少し早めにツアーを切り上げ、帰路につきました。
ここは帰り道に寄った陶器のお土産物屋さんです。



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なかなかパンチの利いたお土産が売っています。



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6ソル(180円)

叩き売られていました。
貴方180円で売られていい面構えじゃないでしょう。
何を良い笑顔で受け入れてるんですか。



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かなり巨大な置物も売られています。
これは高さが60センチくらいありました。重たそうです。



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そんなに辛いのなら演奏を止めたらいいのではないでしょうか。



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空が世紀末みたいな色になって来たのでそろそろ帰りたかったのですが、
意外にもツアーの皆さんは買い物に夢中になっていてなかなか終わりませんでした。

180円の彼も飛ぶ様に売れていました。
彼らの購買欲がただの旅先のテンションでないことを願うばかりです。
あれがゴミ捨て場に大量投棄されていたらすごく嫌です。



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夜のメルカド

宿に帰って来ました。
メルカドの周りは夜遅くまで騒がしく、また、朝早くから騒がしかったです。

いかにメルカドが好きでも近すぎるのは問題だなと思った次第です。


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| ペルー | 23:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

チャンチャン遺跡

11月ですね。
ペルー湾岸部は暖かいので月の感覚が狂い切っています。



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本日のお昼ご飯

昨日書いたチチャロンのサンドイッチです。
一個食べたら異常に美味しかったのでもう一個頼みました。




今日はチャンチャン遺跡という所に行きます。
変な名前ですが3千年前の立派な遺跡です。


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チャンチャン遺跡近くの路上

コレクティーボに乗ってやって参りました。

ツーリストインフォメーションの人の話によると、ここから遺跡の入り口まで15分ほど歩くそうです。
が、ここは強盗がよく出るので十分気をつける様にとのこと。どう気をつければ良いんでしょうか。

まあでも、そんなこと言ってもここは観光地だし、お昼間で人が溢れてる中なら強盗も出にくかろうと
高をくくっていたのですが人っ子一人いません。

これはツアーで来るべきだったかもしれませんね。




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なんて言ってももう遅いので、遺跡に向って歩き出しました。

盗られて困る物は携帯以外全部宿に置いて来たので、
強盗さんコンニチハした場合は大人しく全部渡そうと思います。

携帯は置いてこれませんでした。
携帯のGPSが無いと確実に道に迷うので仕方が無いのです。
強盗に襲われる前に路肩で息絶えてしまいます。




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遺跡の入り口までやって参りました。

ちんたら歩いていたら後ろからタクシーが現れ、
危ないから乗りなさいと言われたので後半3分の1くらいはタクシーでした。




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チャンチャン遺跡

ただっ広い遺跡でした。
壮大とも言います。

かなりの広範囲を歩いたつもりですが、これでも遺跡全体のごくごく一部にすぎないんだそうです。

チャンチャン遺跡とは、紀元前1000年より前に栄えたチムー文化の都市遺跡です。
最終的にはインカに制服されてしまいましたが、勢力図を見る限りかなり巨大な王国だった様です。




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所々にある装飾が愛らしく、こんなものがよく3千年も残っていたものだと驚きました。



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変なのがいました。


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唐突に現れる池。オアシスみたいなものでしょうか。



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明らかに観光向けじゃない場所に入ってしまいました。
案内板の矢印は向いて居なかったのですが、立ち入り禁止にもなっていなかったのでついうっかり。

でも観光客じゃなさそうな人たちとすれ違って何も言われなかったので、別にいいのかもしれません。




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先には発掘現場がありました。
今掘っているこの場所の下にも、素晴らしい歴史が眠っているのでしょう。

高校時代に読んだ世界史の教科書も、こうやって砂を退けて少しずつ見つけていったものの積み重ねだと思うと
もっと真面目に読むべきだったなあと、今更ながら思います。

私の世界史の成績は酷いものでしたが、それが今こんなに世界に興味を持つに至るとは。
どちらかと言うと興味があるのは世界史ではなく現代社会と地理なのですが、
それでも、一度訪れた場所の歴史は気になるものです。




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チャンチャン遺跡の後はチャンチャン博物館に行きました。

ツーリストインフォメーションで貰った地図は広域図なため方角しか分かりませんでしたが、
博物館は道沿いにあったのでちゃんとたどり着けました。



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入り口に奴が。



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怖い顔の犬もいました。

調べた所、このあたり出身の犬種だそうです。



チャンチャン博物館は小さいですが、興味深いものが沢山展示してありました。
うちの父が好きそうです。
父は八丈島と縄文土器の話しかしないのですが、たまに世界の文明の話も出ます。




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エスメラルダのワカへの目印/白い教会

博物館の後はエスメラルダのワカに行ってワカとは何かを突き止めようと思ったのですが、
歩いて行ったら思ったより遠くて、この道を曲がってあと少し~という所で4時になってしまったため断念しました。
エスメラルダのワカの閉館時間は知りませんが、なんとなく昨日のと同じなんじゃないかなと思ったので。


というわけで、結局ワカが何なのかは分からないままトルヒーヨ観光終了です。

ワカって何ですか。




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本日のおやつ

本日の夜行でワラスに移動するので、できるだけ時間を潰そうと思い町をプラプラしました。

ペルーのケーキ屋にはちゃんと綺麗なケーキが置いてあります。
色の鮮やかさが若干アメリカを思わせますが、一応食べ物の色をしています。
味もなかなか美味しいです。



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買い食い

夜になると何処からともなく屋台が現れます。
写真はそこで買ったハツの串焼きです。

これがとても美味しくて、これを機にどハマりしてほぼ毎日食べる様になりました。
道を歩けばどこにでも売っているので。夕方以降が特に見つけやすいです。



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パパ・レジェーナ

夕飯を食べ損ねたままターミナルに来てしまったので、
ターミナル内にあった軽食コーナーで頂きました。

ペルーのコロッケです。
じゃがいもコロッケで、オリーブの実が入っていました。




次の目的地はワラスです。夜行で約10時間。
ワラスはトレッキングのメッカです。


<情報コーナー>

○ チャンチャン遺跡

コレクティーボは太陽と月のワカと同じ所(昨日の日記参照)から出る。
「A」と書かれたHuanchaco(ワンチャコ)行きコレクティーボに乗り、チャンチャン遺跡前の幹線道路で途中下車。15〜20分、1.5ソル。降りるのは「Palacio Nik-An」という場所だが、「チャンチャン」と言えばここで降ろして貰える。

コレクティーボを降りた場所からチャンチャン遺跡入り口までは何も無い道を15分歩くが、ここは強盗が出るそうなので注意。この道を行き来しているタクシーが数台おり、2ソル程度で乗せてもらえるので利用価値大。

チャンチャン遺跡の入場料は10ソル。
このチケットでチャンチャン博物館、エスメラルダのワカ、ドラゴンのワカの計4箇所に入れる。

○ チャンチャン博物館

チャンチャン遺跡からトルヒーヨの街に向かって徒歩10分程度。右手側。割と地味に建ってるので注意。

○ エスメラルダのワカ

チャンチャン博物館から街に向かって30分程度歩くと、右手側に上から下まで真っ白の教会と公園が現れる。
そこを右折して5分程歩いた所、らしい。教会までしか行ってないので詳細不明。


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| ペルー | 22:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

太陽と月のワカが


大きな地図で見る

バスが予定より1時間半も早い夜明け前にトルヒーヨに到着したため、
ターミナルで2時間寝てから狙っていた宿に向かいました。

さらに1時間歩いて時間を稼いだため宿に着いたのは朝7時半。
これくらいの時間になればもう良いだろうと思ったのですが、宿の人は寝ていました。オウ...すんません。

そして空き部屋にチェックインさせてもらい、昼過ぎまで寝ました。



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しっかり寝たおかげで体力が回復したので街へ。

トルヒーヨは中途半端に大きくて面倒臭い街でした。
小さい町か大都会かどちらかにして欲しいものです。
また、ヨーロッパの様に美しい場所と土埃にまみれた場所の差が激しかったです。



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本日のお昼ご飯

羊肉が入ったスープでした。



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宿の犬

ネットで調べたところ、トルヒーヨには遺跡がいくつかある様です。
見所としては太陽のワカ、月のワカ、チャンチャン遺跡の三つがメインで、
その他にもドラゴンのワカ、エスメラルダのワカ、ワンチャコ海岸など色々あるそうです。

ワカとは何かと言うと、知りません。

ワカって何ですか。



今日はその太陽のワカと、月のワカというのを見に行ってみようと思います。
ツアーがありますが、寝すぎた&宿の犬と30分戯れてしまった&メルカドでゆっくりしすぎた&ATM探しに時間がかかりすぎたせいで既に午後3時なので自力で行くことにしました。ツアーはもう出てしまっているので。




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太陽と月のワカへは、街の中心からコレクティーボで25分ほどでした。

写真は入り口ですが、本日はここまでです。

何故なら、入場リミットは午後4時で、現在午後4時だからです。

知ってたらもう少し急ぎましたよ流石に。


前にもこんなことがあった様な・・とぼんやり考えながら入り口前で遠くに見える遺跡を眺めていたら、
別のコレクティーボが来たのでそれを捕まえ、滞在時間1分半にて遺跡を後にしたのでした。


そういう事情から、ワカが何なのか未だに知らないままなのでございます。

ワカって何ですか。




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本日の晩ご飯

サンドイッチにしました。
ペルーにはハンバーガー&サンドイッチ屋さんが沢山あります。

中身は色々ですが、お勧めはチチャロンです。チチャロンと言えば豚肉の唐揚げが出て来ますが、
チチャロン・デ・ポロ(鳥肉のチチャロン)というのもあるので単に唐揚げという意味かもしれません。

チチャロンはメルカドやレストランでも食べられます。
サンドイッチ屋以外では豆と一緒に出てくることが多いです。




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本日のおやつ

お菓子屋さんで色々買ってみました。

これはここらの名物菓子で、キンコンという名前だそうです。
ローマ字表記がどう見てもキング・コングですが発音はキンコンなので注意です。

パンみたいなスポンジに、キャラメルっぽいクリームを挟んだお菓子です。



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こちらはキャラメルクリームを挟んだクッキーです。
大変美味で、キンコンよりこちらが気に入りました。



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これはよく分かりませんがクッキーっぽい物の中にキャラメルクリームが入っていました。
ペルー人はキャラメル味が好きなんでしょうか。


明日はチャンチャン遺跡に行きます。


<情報コーナー>

○ 太陽のワカ、月のワカ

同じ敷地内にあるらしい。

アルマス広場から東へ10分程の所にあるロス・インカス通りを南下してくるコレクティーボ(CMと書いてあるもの)に乗って約25分。1,5ソル。コレクティーボはロス・インカス通りのうち、Huayna Capac通りからJose Galves通りの間を通る。

○ アルマス広場

ここが観光の中心のはずだが、宿もツアー会社も点々としか見かけない。
ツーリストインフォメーションはアルマス広場の西の角の辺り。

○ トルヒーヨの宿

ワンチャコ海岸周辺が安宿が多いらしい。
私はそうとは知らずアルマス広場の近くに泊まってしまった。

「Casa de Clara」
アルマス広場より東へ徒歩10分、アベル・キニョネス公園の北側にあるホステル。
ドミトリー20ソルという情報に惹かれて行ったが30ソルになってた。時期的なものか?
トイレ・シャワー共同、タオル、トイレットペーパー、室内にwifiあり。
全体的に清潔なのに廊下に犬の糞が落ちてるのが衝撃的だった。


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| ペルー | 22:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

クンベマヨ

今日はクンベマヨという所に行きます。
紀元前に造られた水路の遺跡と、巨大な奇岩が立ち並ぶ風景を見られるそうです。

ツアーで行くのが良いそうなので、早速ツアー会社を探しに出ました。
と言ってもツアー会社は宿の下に沢山並んでいるので、何軒か聞いて良さげな所を選ぶだけです。


昨日覗いた感じではどこの会社も9:30出発の様なので、9:15に宿を出ました。
ギリギリに行くと「もう少しお客さん集めたいのよね」割引が効くのです。
あとどうせ時間通りには出ないので、早く行っても待ちくたびれるだけです。




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宿(左)と参加したツアー会社(右)です。帰ってから撮影したものです。
宿の階段を降りた瞬間この会社のおばちゃんに捕獲されたのでございます。


「おいくらですか?」
「本当は25だけど20にするわよ。」
「分かりました。でもちょっと考えさせて下さい。」

「待ちなさい!クンベマヨは良い所なのよ!」

「(怖い・・)あ、いや知って、あの、そうだ、英語が話せるガイドさんは付きますか?」
「付かないわ。」
「そうですか。じゃあごめんなさ

「待ちなさい!18にするわ!」

「あ、はい。でもすみません英語が

「さあ行くわよ!うちのバスはそこに停まってるそれ!」

「あ、いや、はい。分かりました・・」


という感じであれよあれよと言う間にこの会社に決まりました。

値切ったつもりはありません。そんな余裕もありませんでした。
全てはおばちゃんのガッツです。



その後、同じ様におばちゃんにとっ捕まった人達6人を追加してバスは出発しました。
なお、おばちゃんはあくまで受付の人なのでバスには乗りません。




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クンベマヨへはカハマルカの裏山を越えて行く様です。

昨日行ったサンタアポロニアの丘より遥かに高いところに展望台があり、
バスはそこで少し停まってくれました。




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観光客集まるところに物売りの姿あり。
腹が空いても心配はいりません。

このカゴいっぱいのお菓子が可愛くて、物売りの人がいると何となく寄って行ってしまいます。

下の写真は近くににいた犬です。
観光客集まる所に野犬の姿ありです。この子は飼い犬かもしれませんが。




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クンベマヨ

1時間もかからずクンベマヨに到着しました。
早速格好良い巨岩が迎えてくれ、この後の工程への期待が高まります。




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岩の一部には壁画が残されていました。
薄いので分かり辛いですが、写真の右下あたりにグネグネとした線が写っています。

ガイドさんが詳しく説明をしてくれましたが、案の定理解はできませんでした。
もっと長く学校行くべきだったかなあとこういう時思います。
旅行会話は自然に覚えても、その先にはほとんど進めていないので。




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なんとこの岩のど真ん中を抜けられる様になっています。
向こう側まではものの30秒で抜けられますが、穴はかなり狭く、
段差はあるし曲がりくねっているし、灯りも無いので結構大変です。



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岩の向こうの世界です。

クンベマヨで画像検索すると今通った岩ばかりが出るので、これを見てあっさり終わるのかと思っていたら
この後1時間以上の徒歩ツアーがありました。この間の景色がとても良かったです。


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現地民の女の子達

女の子が二人付いて来るので「写真撮らせて貰えないかしら」とソワソワしていたら、
ちゃんとそういうお仕事をしている子達でした。
澄んだ歌声を聞かせてくれ、写真を撮らせて貰いました。

この山岳地帯特有の民族衣装ですが、おばさま達が着ているのも素敵ですが
小さい子が着てるともうべらぼうに可愛いくて、本当にお人形の様です。




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岩が何かの形に見えるというこういう観光地特有のあれです。

これは確かコンドルだったと思います。鷹だったかも。



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これは何だったか・・・



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挟まったイノシシですかね。



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いや、ひっくり返ったイノシシ?

何も覚えてません。




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ネズミです。でもここの部分で合っているのかは分かりません。


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トルコ編のときも言った覚えがありますが、風の写真を撮りたいです。
風に吹かれる枯れ草の物寂しさが好きです。



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羊の子供



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水路

紀元前のものだとは思えない精巧な造りでした。
この形状なら桃太郎が流れて来ても引っかかって無事保護されますね。
ただし流れが速かった場合オフセット衝突により大変なことに。

この水路はすごく長い、という部分だけ聞き取れたので、
ガイドさんに「どれくらい長いんですか?」と聞いてみたら
その答えを他のお客さんが英語に直してくれたのですが、

えいと さうざんど きろめーとる

と言っていました。

8000キロて。
アメリカまで行けてしまいますが。

なのでまさかと思い、「どこまで続いてるんですか?」と聞いてみたら

「今から先まで行ってみるよ」

と言われました。

今日中に帰れるでしょうか。




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本日のお昼ご飯

さっきの会話のどの部分が通訳ミスだったのかは不明ですが、
あのあとすぐ帰る事ができました。

クンベマヨはカハマルカから非常に近い所にあり、
ツアーもあまり時間がかからないのでお昼過ぎにはもうカハマルカに帰って来られます。


本日のお昼ご飯はセビーチェというお料理で、レモンたっぷりのマリネです。
中身は白身魚だったり魚介ミックスだったりします。
上に乗ってるのはイカフライっぽかったです。

姉がテレビで見たと言って教えてくれたので食べてみたのですが、
酸味が強く、また、かなりピリ辛に仕上げているお店も多いので食後の胃もたれが半端無いです。
汁はできるだけ避けて食べるのが吉です。それか、良いお店だともっとお洒落で上品な味らしいです。




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ベンタニージャス・デ・オトゥスコ

腹ごしらえをした後はもうひとつ見所を見て来ました。
こちらもツアーがあり、時間も午後からなのでクンベマヨとセットで申し込むのが良いです。
ただこちらはコレクティーボに乗って簡単に行けてしまうので、ツアーで行くまでもないかなという印象です。
なので、私は自力で行く事にしました。



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ベンタニージャス・デ・オトゥスコはこんな所です。
「オトゥスコの窓」と言う意味です。オトゥスコはこのあたりの地名。

プレインカ時代のお墓なんだそうです。
解説板によるとこのひとつひとつの窓に骨や埋葬品が入っていたんだとか。
共同墓地みたいなものでしょうか。



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トゥナ

お墓の周りを歩いていたらサボテンの影から現れた女性に「トゥナ食べる?」と聞かれ、
お墓でツナ缶って新しいなと思いお願いしたらこれでした。これは半分くらい食べてしまった状態です。

トゥナという名前のフルーツらしいです。
スイカを濃くした様な味でした。




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帰り道で見た空港です。
滑走路はあるけど立派な建物は見当たらず、飛んだり降りたりするだけの場所の様でした。



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アルマス広場

宿で時間を潰させてもらった後、バス会社に行きトルヒーヨ行きのバスに乗りました。
夜行で移動し、明日の朝にはトルヒーヨです。


<情報コーナー>

○ クンベマヨ

ツアーはどこの会社もだいたい朝9:30発、13:30〜14:00ごろ帰宅。
20〜30ソルが相場の様子。
ツアー会社はアルマス広場北側にズラッと並んでいる。

○ ベンタニージャス・デ・オトゥスコ

ツアーだと15:30ごろ出発、20ソルくらいが相場。
入場料5ソルは別。

自力で行くなら、アルマス広場から北へ10分ほど歩いた所にあるロス・グラディオスという通りを「Otuzco」と書かれたコレクティーボが通る。※ ルートはよく変更になる様なので現地の人に聞いて下さい。
終点ではないので、事前に「ベンタニージャス」と伝えておくといい。オトゥスコはその辺り一帯の地名なので、それではなく「ベンタニージャス」と伝えること。所要20〜30分。片道1ソル。

○ カハマルカの宿

HOSTEL PLASA

アルマス広場北東側、ツアー会社が並ぶ通りの2階にある。

シングル最安値15ソル(シャワー、トイレ別。室内にWIFIなし)
シングルちょっと良い部屋20ソル(シャワー、トイレ別。室内にWIFI、TV、タオル、トイレットペーパーあり)
その他、部屋の設備によって値段が上がって行く。レセプションに詳しい料金表が置いてある。

・ホットシャワーは午前中しか使えない。
・WIFIは飛んでいない部屋もあるが、パブリックスペースで使える。速度もなかなか良い感じ。
・朝食は別料金だがチーズ入りのパン1ソル、珈琲1ソルなどお手頃価格。


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| ペルー | 22:26 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

インカの温泉

携帯を握りしめた状態で目覚めた朝7時。

ああそういえばネットが繋がらなかったんでしたねと昨夜の事を思い出し、
生ぬるい携帯を片手にヨロヨロとレセプションに向かいました。


蚊の鳴くような声で「ネット繋がりません・・」と伝えたら別回線のパスワードを教えてくれたので、
その場で試してみたら今度は無事アクセスする事ができました。おお。

そして、歓喜のままにツイッターで生存報告をしました。生きてるって感じがしました。

ジャングルツアーの時みたいに「しばらく連絡途絶えます」と事前報告してあるときは全く気にならないので
携帯中毒とはちょっと違うと思うのですが、何なんでしょうねこの感覚は。




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本日の朝ごはん

ツイートの後は早速カハマルカの名所を調べました。

気になっていた遺跡はクンベマヨという名前でツアーに参加するのが楽チンだという事と、
温泉はここからバスで20分で行けるという事、
ついでに、カハマルカは乳製品が有名でヨーグルトとかチーズの店が沢山ある、という事が分かりました。


まだ朝早いのでツアーに参加することもできましたが、昨日泥の塊と化した靴を洗ったせいでサンダルしかないので今日は温泉に行くことにしました。クンベマヨは結構歩きそうなのでサンダルでは辛いです。




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本日のお昼ご飯

まずは腹ごしらえ。

さっき朝ごはん食べたばっかりではと思われるかもしれませんが、
調べ物をしてると時間が経つのが早いですね~ということでもうお昼です。


頼んだのはマスの丸揚げで、上の写真はセットのスープです。

まだメニューを全部読めないので、何となく見覚えのある単語を狙ってみたらこれでした。
南米到着からもう一ヶ月以上経つのにメニューを読めないわけですが、これがなかなか楽しいのであんまり覚える気がありません。よく分からないものを頼んで、何が出てくるのかワクワクしながら待つのが好きです。




腹ごしらえも済んだのでバニョス(温泉)へ。

バニョス行きのコレクティーボ(ハイエースみたいなミニバス)乗り場がどこかよく知らなかったのですが、
街を歩いていたら

バニョバニョバニョ~!!

と叫びながら走っているコレクティーボがいたのですぐ分かりました。


バニョ(複数形バニョス)とは温泉、お風呂、トイレなどの意味を持つスペイン語です。
トイレはセルビシオとも言います。
セルビシオはサービスという意味も持ちます。

ややこしいなと思います。

あとエクアドルでジャングルツアーに参加した町の名もバニョスですが、これも「温泉」から来ています。
風邪を引いたせいで行けませんでしたが、バニョスもまた温泉の町なのです。




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バニョス・デル・インカ

コレクティーボに乗って約20分で温泉にやって参りました。
ちょっと想像とは違う門構えでした。


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想像




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シャンプー&リンス

入口の前には物売りの人がいて、シャンプーや石鹸などを買うことができます。




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入場料を払ってバニョスの敷地内へ。
中はかなり広く、綺麗なお庭の様になっていました。

敷地内にはサウナやマッサージもあります。



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このでっかい温泉には入浴は出来ない様です。
湯気の中を覗くと藻みたいなのが生えていました。



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ここはインカ帝国最後の皇帝アタワルパがよく通った温泉なんだそうです。
そして、スペイン軍により拘束された場所でもあります。
この後なんだかんだあって結局処刑されてしまったので、ここが最後の自由の地となってしまいました。

多分下が皇帝アタワルパ愛用の湯舟だと思うのですが、説明がスペイン語なのでよく分かりませんでした。



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個室温泉

温泉はプールみたいなのや大小の個室温泉など、色んな種類があります。

私は個室温泉を頼みました。
湯けむり殺人事件の様なお洒落温泉ではありませんが、個室なので犯人が潜んでいる可能性は低く安心です。
また、個室温泉は脱衣スペースもあるので最初から最後まで個室で、水着など必要ないのが良いです。

事前情報では「大中小様々な大きさの個室があり、それによって料金は3~5ソルと違う」とのことでしたが、
チケット売り場で「個室で」と頼んだら6ソルのここ一択でした。大中小どの料金にも当てはまりませんが、もしや特大個室でしょうか。

ちゃんと料金表があったのでボッタクリとかではありません。
なお、6ソルは約180円です。



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5ヶ月振りのお風呂です。

温泉と冷水の二つのレバーがあり、温度調節ができます。
大きい方のレバーをひねるといきなり熱湯が来るので注意です。


5ヶ月振りのお風呂は、身体中の疲れと冷えと凝りが一気に溶け出す感じでした。
思わず笑い出す程の気持ち良さでした。
お風呂場では音が響きますので、外の人はさぞ不気味に思ったことでしょう。


私が入った特大風呂(仮)はとにかく大きいので、手足を伸ばしてもまだ余裕があります。

が、噂では小さいお風呂も全然小さくないそうなので、ここがその小さいお風呂な可能性もあります。
でもそうしたら大きいお風呂はどんだけ大きいんだという話になってしまうので、
やっぱりここが大きいお風呂だと思うんですがどうなんでしょうか。気になります。




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待合室

さっぱりしました。


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入場時間

ドアのラベルに入場時間が書かれています。
制限時間は30分だったはずですが、空いていた為か1時間入ってもお咎めなしでした。
お昼前後が狙い目です。




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上がった後は外のベンチで涼むも良し、


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敷地内のブランコで風に吹かれるも良し、


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アイスを食べるも良しです。
バニョスのすぐ近くにアイス屋があります。

風呂上がりと言えば冷えた牛乳だと思うのですが、どこにも売っていませんでした。
乳製品の町のくせに何ということでしょうか。




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サンタアポロニアの丘

カハマルカの町に戻った後はサンタアポロニアという名前の丘へ。

せっかくお風呂に入って水も滴る良いわたりどりになりましたが、
ここに帰って来るまでに乾燥ゆえの砂埃にまかれすっかり小汚い姿に戻ったので
いっそ歩き回って汗をかいて全てを台無しにしてやろうと思います。




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白い教会の所まで登りました。
ここでも高く感じますが、まだ先まで行ける様です。



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木陰から見えたちびっ子ヤンキーがあまりにも可愛いかったので隠し撮り。



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登頂。
特に何もありません。



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カハマルカの町並みです。
こんな風に石段に座ってゆっくり眺める事ができるので、とても気持ちが良かったです。



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本日の晩ご飯

腹が空いたので町へ戻りました。

メルカドは夕方には閉まってしまうので、本日の夕飯は路肩で売ってたハンバーガーと豚肉サンドにしました。

上がハンバーガーです。30円でした。おっちゃんが玉子を入れ忘れたのですが、玉子をスペイン語で何というのか思い出せず主張できないまま受け取りました。とても悲しい気持ちになりました。

下は豚肉サンドです。これは本当の意味で路肩で売っていました。
おばちゃんが路肩の段差に腰掛け、ビール箱の上に並べて売っていたものです。
そういうお店なので当然中身は冷えていましたが、温かければさぞ絶品だろうなというお味でした。
豚毛入ってたけど。



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本日のデザート

乳製品の町らしくヨーグルトがやたら売ってるので買いました。

本当は牛乳が良かったのですが、
牛乳はハイジに出て来る様な巨大なミルク壷で売っており少量では買えないようなのです。
あとお店の人に「お腹壊すわよ」と言われました。何故そんなものを売っているのですかと思いました。

ヨーグルト以外にも、チーズやバターなど色々な乳製品が売られています。
名前は分かりませんが、試食させてもらったキャラメルみたいなバターみたいな謎の一品が美味でした。



明日はクンベマヨという所に行きます。
絶景と水路の遺跡が見られるところです。


<情報コーナー>

○ BANOS DEL INKA(バニョス デル インカ)

アルマス広場の北側、徒歩10分くらいの所にあるアマゾナス通りとタラバカ通りの交差点辺りでBANOSと書かれたコレクティーボを捕まえる。片道20~30分くらい。料金0.8ソル。コレクティーボは1分に1本くらいの間隔でバンバン来る。バニョバニョうるさいのですぐ分かる。

個室温泉6ソル。

○ サンタアポロニアの丘

アルマス広場南東側を走るDos de Mayo通りの先。
入場料1ソル。

○ 乳製品の店

アマゾナス通りにやたらある。


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| ペルー | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

やたらと邪魔が入るカハマルカへの道


大きな地図で見る

本日の目的地はカハマルカという町です。

(1)温泉があるのと、
(2)なんか遺跡みたいなのがあるらしいのと、
(3)チャチャポヤスからペルー湾岸部に戻るルートは限られてるけど
   元来た道を戻るのはなんか嫌だしどっかないかなー、あ、ここでいいや

という適当な理由で選ばれた町です。


選んだ時は適当でも、行くと決まった以上宿情報くらいは調べておきたかったのですが、
昨夜9時頃から何故か宿のWIFIが沈黙しており、何も調べる事ができませんでした。

かろうじて「街の中心はアルマス広場」というのを知っているし、
カハマルカに到着するのは日暮れ前なので宿探しは何とかなりそうではありますが、
非常に不安な状態での出発となりました。




カハマルカ行きのバスですが、ツーリストインフォメーションで聞いてみたところ
チャチャポヤス発の便を持っているのはマイナーな会社2社のみでした。
どちらも早朝かなり早くに出発します。

両方の会社を見に行ってみたのですが、1社は一応バス会社の面構えだったものの
もう1社がどう見てもただのガレージで、会社名も見当たらなかったので1社目の方でチケットを購入しました。

チケットには早朝4:00発と書いてあります。
受付の人は確か4:30発と言っていましたが、早めに出発することにしたんしょうか。
さらに言うとツーリストインフォメーションの人は5:00発と言っていました。

何故かどんどん早くなっています。

それでもチケットに4:00発と書いてある以上それに遅れるわけにはいかないので、
真っ暗闇の3時50分にオフィスに行きました。

が、

オフィスは4:30まで開かず、
バスは5:00に出ました。


ツーリストインフォメーションの人がこのあたりも見越して5:00発と言っていたとしたら、見事な読みです。




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カハマルカ行きのバスは南米自慢の快適バスではなく、ミニバスでした。しかも狭くてボロいです。

そして荷物を屋根に積まれました。
ちゃんと縛ってくれるなら良いのですが、適当に乗せて適当に網を被せるだけだったので走行中に落としたりしないかとヒヤヒヤしました。



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なにせこんな道を走るのです。
崖下に落とされたら回収は不可能です。




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なお、もう一社の方のバスはこれでした。ボロいけどちゃんとバスの形をしております。

この写真は出発から2時間ほど走った村での朝食休憩時に撮ったものです。
私たちの到着から30分後に彼らは来ました。
かのバスの出発時刻は5:30なので、本当ならうちのバスより1時間半遅かったはずです。

どうせ遅れて5:00発になるのなら、どうせこうやって追いつかれるのなら、最初からこっちのバスに乗っていた方が楽だったのでは・・・でもバス会社がガレージだったし・・・どこにオフィスがあったの・・何なの・・・と、朝から悶絶するのでした。




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夜明けからしばらくは霧が晴れず、窓の外は真っ白の闇でした。

こんな一寸先も見えない霧の中を結構なスピードで走るバス。しかも道は断崖絶壁です。
南米でバス事故が多発しているのはこういう理由からなんだろうなと納得しました。




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しばらく白い世界を見つめていたら急に霧が晴れ、その絶景に一瞬で目が覚めました。

ここはアンデス山脈の中。
3000、4000メートルを軽く越える山々の中を走っているのです。

にもかかわらず、ときおり小さな集落や、そこに住む人々の姿を見かけます。

よくこんな所に人が住めるものだなと、ふと「雲上の民」という言葉が頭をよぎりました。
雲の上に孤立し、しかしその雲に守られてもいるこの場所で彼らはどんな日々を送っているのでしょうか。





その後バスは順調に進み、霧も晴れてすっかり日が昇った頃


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山中で2時間足止めを食らいました。


土砂崩れか道の整備か、ショベルカーやら何やらが道を塞いでいたのです。
長い1本道なので迂回することも適わず、私達はただ黙って2時間待つしかありませんでした。

そしてここでまたさっきのライバルバスに追いつかれたので、「ドサクサに紛れて乗り換えられないかな」と思い世間話を装ってバスの集客状況を聞いてみたら満席でした。1人崖下に落とすしかありません。





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2時間後、無事閉鎖区域を脱出しました。
意外にも渋滞は4、5台のみでした。利用者が少ない道なんですね。




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本日のお昼ご飯

ランチ休憩がありました。

メニューがない食堂だったので適当に隣りの人と同じものを頼んだのですが、とても美味しかったです。
ごはんと芋の煮たやつと謎の肉でした。





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その後の景色もまた壮大で素晴らしかったです。

バスは山を縫う様にして走り、さっき通ったはずの道は上から見ると細い糸の様でした。
ときおり見かける集落では牛や羊の放牧が行われており、ゆっくりした時間の流れに心惹かれました。




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セレンディン

多分ですが、セレンディンという町です。
ここで私以外の全員が降り、新しい乗客達でまた満席になりました。

この時点で午後4時半です。

本当なら今頃カハマルカに着いているはずですが、2時間の遅れがあるので仕方ありません。

運転手さんに「カハマルカまであとどれくらいですか?」と聞いてみたら「2時間だよ」と言われました。
今から2時間なら夕方6時半にはカハマルカに着くので、宿探しもまあ何とかなりそうです。





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しかしまた何かに阻まれました。

今度は一体なんでしょうか。何かでっかい車両が道を塞いでいて通れません。
しかもよく見ると後輪が道からはみ出しています。事故でしょうか。

私たちのバスの前に5、6台の乗用車がいたのですが、1台、また1台と来た道を引き返して行きます。
さきほどのセレンディンからまだいくらも来ていないので、諦めて帰ったのか、あるいは別の道があるのかもしれません。



10分待っても20分待っても風景は変わらないので、
私たちのバスも諦めるのかなと思い隣の席の女性に聞いてみると、
「いえ、進むそうよ」と意外な答えが返って来ました。

前方をよく見ると塞がった道の横に土を積んで作ったような道がもう1本あり、
乗用車達が次々とこれを越えて行きます。私たちのバスもここを通る事にしたようです。

しかしこの道は足場が悪いです。
特に道への入り口が難関の様で、タイヤがはまってしまわないよう石やら丸太やらが並べられていました。
これは大変そうです。

しかし、タイヤがはまりそうになり苦戦しながらも、前の乗用車達はなんとかこれを突破していきました。



そしてついに私たちのバスの番です。
運転手さん以外は全員バスを降り、固唾を飲んで見守ります。




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はまりました。

まあ、なんかそんな感じはしましたよね・・なんか鈍そうですもんねうちのバス・・・




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そして私もはまったんですけどね・・・

いや、手伝おうとしただけなんですよ・・・
石がいっぱいいるみたいだから私も集めようと思って、ちょっと道を外れたらズボッと・・・




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バスと私が泥にはまっている間にどんどん日が暮れていきます。
地上の惨劇が嘘の様に、満月が美しいです。





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さっきの溝からは脱出しましたが、また別の場所ではまっております。
駄目な子ですねうちのバスは。




PA292975.jpg 2回目

そして乗客はバスに似るのですね。

いや、だから手伝おうとしただけなんですよ・・・
石が足りないみたいだからもっと集めようと思ってまた道を外れたら同じ所でズボッと・・・


さっきのはまだギリギリ靴だけでしたが、今回は足首まで漬かってしまいました。
さらに今回はペルー人カップルに目撃されてしまったので恥ずかしいったら無かったです。

恥ずかしさを紛らわす為に明るく「わはは〜見てこれ(笑)」と話しかけましたが、無言で見つめられました。
確かに「見て」と言いましたが私が求めたのはそういうことじゃなくてですね・・・




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救世主ショベルカー

約1時間後、どっからか現れたショベルカーが働き始めました。

暗闇なので何をしているのかはよく見えませんでしたが、その頼もしさたるやスーパーヒーローの様でした。
そしてその横で傾いている大型トラックのマヌケさが際立つのでした。




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泥にはまってから1時間以上動けず、
もはやこれまでかと思われたうちのバスもようやく脱出しました。

脱出の瞬間は乗客も他の車のドライバーも全員拍手喝采でした。

写真は脱出直後に思わず撮った携帯のスクリーンショットです。
3時間近くここに足止めされていたようです。





その後1時間半かけてなんとかカハマルカに到着したのですが、昨夜のWIFIの不調によりマップの受信が出来ていなかった私はここがアルマス広場から近いのか遠いのか、そもそも現在位置がどこなのかすら分からず、非常に困りました。
混んでいるのか、タクシーもなかなか掴まりません。

すでに夜9時を過ぎているので気持ちばかりが焦ります。


しかし、藁にもすがる思いで通りかかった女の子2人に声をかけてみたところ、
「アルマス広場なら今から行くから一緒に行きましょう」と言ってくれました。
2人とも20歳くらいの綺麗な女の子で、とても優しくて明るくて、素敵な子達でした。




アルマス広場は結構離れていたらしく、徒歩20分ほどかかりました。

ここまでの道はそこそこ人通りはあったのですが、何せ夜遅いので私と別れた後の2人が心配になり、
「女の子だけで夜歩いて危なくないの?」と聞いてみたら、
「このあたりは大丈夫よ。カハマルカは安全な町よ」と返って来ました。

着いてみたら想像よりかなり大きな街だったので緊張していたのですが、少し安心しました。




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本日の宿

期待していた通りアルマス広場周辺には沢山の宿があったので、
女の子達が「多分ここが安くて良いと思う」と教えてくれた宿を選んで入りました。

チェックインした後真っ先に試したのはWifiへのアクセスです。

快適かつ安全に旅をするにはとにかく情報が欲しい為、
ガイドブックの無い私にとってネットは命綱とも言える重大な役割を持つのです。
にもかかわらず、チャチャポヤスの宿では何故かほとんど使えず不安な日々が続いていました。


さっそく宿の人にWifiのパスワードを聞き、「久しぶりのネット!情報!生存報告!」と
ゼエゼエ言いながらアクセスボタンを押しました。


「アクセス出来ません」 と出ました。


バタッと倒れ、気付いたら朝でした。



<情報コーナー>

○ チャチャポヤスからカハマルカへのバス(ツーリストインフォメーションで得た情報)

(1)Virgen des Carmen
平日10:30am /日曜5:30am 発
所要12時間、50ソル

(2)Euangezio Poder de Dos
6:30am 発
所要12時間、50ソル

私が乗ったのはこっち。

※(2)は、バス会社では「朝4:30発、45ソル」と言われた。色々変更がある様なので要確認。


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| ペルー | 22:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

チャチャポヤス散策&宿情報

今日はチャチャポヤスの町の散策をしました。
到着後すぐツアーに参加し、一昨日も昨日も町に帰るのは夕方だったのでまだ何も見ていないのです。



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アルマス広場

チャチャポヤスの中心はこの広場です。

広場の周りにはツアー会社、ホテルの他様々なお店が集まっており、メルカドも近いです。
なので旅行者は大抵この広場周辺におり、ここだけ妙に国際色豊かです。

広場の片隅には大きな教会があり、これが見所のひとつだそうなのですが
今日は何故か閉まっていて入れませんでした。



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チャチャポヤスは小さな町で、そのうち旅行者が歩くのはさらに狭い範囲なので本当に小さく感じます。

アルマス広場周辺の建物は白で統一されており綺麗ですが、
中心から少し外れた所を歩くと急にそっけない風景になります。

なだらかな坂に作られた町並みと遠くに見える山々は格好良いのですが、
少々ほこりっぽいのであまり長く歩きたい感じではありません。
ここに限らず、ペルーの町は乾燥していることが多い様です。



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さらに町の端に向かって歩くと、道もほとんど整備されていないこんな風景になります。
町の端と言っても、アルマス広場からほんの5分の場所です。



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長い階段があったので登ってみました。



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チャチャポヤスの町並み。

端から端まで簡単に歩けてしまえます。
そしてその先は絶景の山々なので、散歩がてら町の外に出てみるのも楽しいかもしれません。



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アルマス広場は夜遅くまで人で溢れており、警官も立っているので安心です。
私の宿はアルマス広場を見下ろす場所にあったので少し出歩いてみたのですが、
夜のアルマス広場はとても綺麗でした。



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本日のお昼ご飯

チャチャポヤスのメルカドはお食事コーナーが小さめでした。
メルカドの裏側(西側)にあります。

生肉売り場が近いので必然的に生肉の匂いを嗅ぎながらの食事となるのですが、
これがなかなか胃と精神に来るものがありました。



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本日のおやつ

メルカドの2階にフルーツジュース屋がズラッと並んでいたので、そこで頂きました。



その後、ツーリストインフォメーションとツアー会社を回って近郊の見所を聞いてみましたが、
絶対行きたいと思える場所は片付いた気がしたので町を出るチケットを買いました。

お次の行き先はカハマルカという町です。温泉に入りに行きます。




<情報コーナー>

○ チャチャポヤスのツーリストインフォメーション

アルマス広場の南西の角を曲がった所にある。アマゾナス通り沿い。


○ チャチャポヤスの宿

アルマス広場周辺を歩けばホテルはいくらでもある。
私が見た範囲では最安値はドミトリー、シングル(トイレバス別)共に15ソルだった。
結構きれいなホテルでも30とか40ソルの安い所が沢山ある。

以下、私が泊まった所と泊まらなかったけど良さそうだった所の紹介。


(1)Andes Tour がやってるホステル

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初日に泊まったホステル。アルマス広場に面していて便利。参加したツアー会社が一緒に運営しているところだが、ホステルの名前は不明。ツアー会社「Andes Tour」の中にある。

バストイレ付きダブルで1人25ソルのところを15ソルにしてくれた。
清潔、ホットシャワー、タオル、石鹸、トイレットペーパー、WIFIあり。
WIFIは中庭から遠い部屋だと弱くなる。

場所/アルマス広場の東側、向かって左の角から3軒目くらいのツアー会社の中にある。



(2)Kuelap Hotel

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以前はシングル10ソルだったそうだが現在は15ソルに値上がりした様子。
一番安いシングル(トイレ、シャワー別)が15ソルで、部屋の設備によって25やら35やら上がって行く。

一応清潔ではあるが床が土だった。
しかし他の空き部屋をいくつか覗いたら全部フローリングだったので私の部屋だけかもしれない。

ホットシャワー(別)、トイレットペーパー、WIFIあり。
ホットシャワーはかなり熱くて水量も多くて最高。WIFIは全部屋飛んでる。しかし私は何故かアクセス出来ず、1日でチェックアウトした。他の人は快適にアクセスできてると言っていたので普通は問題無いはず。

場所/アルマス広場南側のアマゾナス通りを西へ徒歩30秒くらい。左手側にある。



(3)HOSTAL PLAZA

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アルマス広場に面していて便利。
車の向こうに写っている狭い階段を上がった所にレセプションがある。1階はレストラン。

トイレ、シャワーの付いたシングルが30ソル。
もっと安い部屋もあるかもしれないが、少なくとも私が泊まった時はこの部屋が最安値だと言われた。
WIFIが時々切れるのとシャワーがややぬる目なのが難点だが、部屋も共同スペースもかなり清潔だしお洒落だし、スタッフの人がすごく感じが良くてすっかり気に入ってしまった。

ホットシャワー、TV、タオル、石鹸、トイレットペーパー、室内にWIFIあり。

場所/アルマス広場東側の真ん中らへん。



(4) CHACHAPOYAS BACKPACKERS

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宿泊はしていないが中を見せて貰った。
雑然としてるが、部屋は清潔そうだった。スタッフの人も感じがいい。

アルマス広場から5分程離れており、周りに何もないので夜はちょっと怖いかもしれない。
上の方に載せた「アルマス広場からほんの5分の場所です」という写真の左側2軒目がこの宿。

ドミトリー(3人部屋、トイレ・シャワー別)1人15ソル。
ダブルはあるがシングルは無いと言われた。
WIFI、キッチンあり。確かめてないがホットシャワーありと言ってた。

場所/アマゾナス通りを西に5分程歩いた右手側。長い階段の少し手前。



(5)HOSTAL KARAJIA

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宿泊はしていないが、良さそうなホテルだったので紹介。

1階のレセプションしか見ていないが清潔そうで、小さいながら感じが良かった。
一番安い部屋がトイレ・シャワー付きシングルで25ソル。ホットシャワーあり。WIFはレセプションのみ。

場所/うろ覚えだが、アマゾナス通りを広場から東へ1ブロック行って右折してすぐの所だったと思う。左折だったかも。この通りなのは確か。


(6)Hostel Amazonas

料金など一切不明だが、中庭がお洒落でとても感じが良かったので是非泊まりたかった。
満室で泊まれなかった悔しさのあまり紹介してみたので誰か満喫してきて下さい。

場所/Hostal Plazaの右側2、3軒隣りくらい。


おしまい。良い旅を。


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| ペルー | 22:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

世界の高い滝ランキング3位に躍り出たゴクタの滝

というところに行きます。

なんでも、ゴクタの滝はこれまで地元民でも立ち入らなかった山の中にあるのを外国人探検者に発見され、
高さを測ったらいきなり世界3位に躍り出たらしいのです。ほんの6年前の出来事です。

かなり巨大な滝ですし、地元民はもちろん滝の存在自体は知っていたのですが、
ここには大蛇が出ると恐れられており誰も近づきたがらなかったそうなのです。




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本日もまた良い景色の中をミニバスで暴走し、ゴクタの滝の入場管理をしている村へ。




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コカチンバ村



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子犬

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ことり

本当に小さくてのどかな村で、
犬やら鳥やら豚やらチビッコやらが自由に遊びまわっていました。



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ここから約2時間歩いて滝まで行くそうです。



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村を出た後はずっと景色の良い一本道で、思ったよりちゃんと整備されていました。

滝が"発見"されるまでは誰も立ち入らなかった場所のはずなので、
ここ6年でこの長い道を作り上げたという事でしょうか。

今はまだ訪れる観光客は少ないですが、今後さらに注目されればもっと行き易くなりそうです。



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道の途中から大きな滝が何本も見えていたのですが、どれもゴクタでは無いそうです。
「あれがゴクタの滝だよ」と嘘をついて近くの別の滝に連れて行ってくれてもかまわないのですが。
私は1位も2位も4位も見た事が無いので、ある程度大きな滝なら騙される自信があります。



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サトウキビ収穫中のおじさんと馬


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壁画

道中、大昔の壁画も見ることができました。

残念ながら今日のガイドさんはスペイン語のみなのでどういうものかは分かりませんでしたが。
スペイン語と英語とドイツ語とオランダ語を操る相方のオランダ人女性に聞けば良かったのですが、
なんだかんだと聞きそびれてしまいました。



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道は途中からジャングルの様な所に入りました。

ジャングルの様なというか、ジャングルです。何を隠そうここはアマゾナス地方なのです。
チャチャポヤス自体は標高が高いのでそんな感じはしませんが、アマゾンの端っこです。




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道が二手に別れており、左に行くと滝の上段、右に行くと下段と絶景ポイントだそうです。
ゴクタの滝は二段階構造なのです。



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まずは絶景ポイントへ。

でもまだ少し遠いので、そんなに大きい様には見えません。



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お次は滝にかなり接近出来る場所まで。
かなりの高さがあるため滝の水が飛び散り、深い霧の様になっています。

ここでもかなり近いと思うのですが、もっと先まで行けるそうです。



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もっと先まで・・



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もっと・・・



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ズドドドドドドドド

なんかもう滝じゃなくなってるのでこの辺にしときませんか。

飛び散る水が豪雨の様になっていて目が明けられない上に、カメラもほとんど出せない状態です。
防水じゃないのでこれ以上は危険です。あと、寒いし痛いです。滝の飛び散り方が半端ありません。



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服も頭もリュックも水浸しになり、危ないからとガイドさんストップがかかったところで終了。
できればもう少し早めにストップをかけて欲しかったとずぶ濡れの私は思うのでした。


実際は今日私達が行った所よりさらに奥まで進む事ができ、さらには滝の裏に回ることも出来るそうです。
水着を持って来ていればそれもいいかもしれませんが、今回は誰も持っていないのでここまでです。




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続いて滝の中間地点へ。
すぐそこが滝の落ち口になっている危険な場所ですが、川石をホイホイ飛び越えてギリギリの所まで行きました。
実際はホイホイなんて気軽には行けず、割と命がけです。



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ゴクタの滝の全長は771メートル。中間地点のここは下から540メートルあるそうなので、
落ちたらひとたまりもありません。どうやら進めるのはここまでの様です。



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って言ってるのに危ない事をしている人が。

どうやって降りたんですかそこ。

しかもよく見たら貴方はガイドさんではありませんか。


何をしてるんですか貴方と言う人は。
客を残してアイキャンフライは止めてください。



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くつろがないでください。




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何食わぬ顔で戻って来たガイドさんと一緒に来た道を戻り、バスを降りた村へ帰って来ました。
今度はほとんど下りなのでラクチンです。

行きは遠くの景色ばかり見て意識していなかったのですが、村の近くにはサトウキビ畑が広がっていました。



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ここで、行きで出会った馬を連れたおじさんと再会しました。
サトウキビを収穫し、このでっかい道具でしぼった汁からシロップや砂糖を作ってるんだそうです。



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サトウキビ

ガイドさんがサトウキビの切れ端を貰って来てくれました。
本当に砂糖と同じ甘さで、とても美味しかったです。

サトウキビは街中でもよく売っています。そのままかじったり、ジュースにしてもらったりします。




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本日の宿

オランダ人女性は今夜のバスでチクラーヨに帰るそうなので、ここでお別れしました。

その後、昨日書いた10ソルの宿に行ってみたら15ソルに値上がりしていましたが
それでも格安なので泊まりました。シャワーが熱くて快適と聞いたので。
チャチャポヤスは標高が高いので朝夕は寒いんです。


しかし安いだけあって床が土です。大地のかほりが・・・

土臭い中で寝るのは不愉快なのでパパイヤを買って来てパパイヤ臭くしてやったのですが、
パパイヤ臭い中で寝るのもそこそこ不愉快でした。


<情報コーナー>

○ ゴクタの滝ツアー

朝8:30出発、夕方5時か6時頃帰宅、料金25〜30ソルくらいが相場。
入場料5ソルは別。
私が参加したのは8:45出発、夕方5時帰宅、料金30ソルだった。

自力でも行ける。
ツアーバスはコカチンバ村まで行くが、コレクティーボだとコカチンバ村まで徒歩1時間半という所で降ろされる。コレクティーボは片道5ソルでだいぶ安く済むので、体力がある人はこっちの方が良いかもしれない。


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| ペルー | 22:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

雲上の民/クエラップ遺跡

バスは朝4:30にチャチャポヤスに到着しました。

所要10時間半だったので、2つめのオフィスの人が一番正解に近かったことになります。
20時間かかると言っていた会社のバスがどういうルートを通るのか非常に気になるところです。


それはさておき、夜が明けていません。
山の中の小さな町なためか電気もほとんど点いておらず、ついでに凍えそうなくらい寒いです。

宿も決めていないため行く当てが無く、仕方が無いので夜明けまでバスオフィスで過ごそうと思っていたら
同じバスに乗っていたオランダ人バックパッカーの女性がバス会社の人と交渉してくれ、
夜明けまでバスの中で寝かせてもらえる事になりました。大変ありがたいです。

これをきっかけに、彼女とはこのあと2日間にわたり行動を共にする事になりました。



夜明けから少し経ち、町も目覚めだした朝7:30。
そろそろ宿のレセプションも開くだろうと思い、オランダ人女性と共にバスオフィスを出ました。

寒くて眠いので「とりあえず宿を探そうか〜」となったのですが、
チャチャポヤスのメイン広場に行ってみたらツアー会社の人達の勧誘にあいました。

私も彼女も行きたい場所は一緒だったので興味を持ち、試しに何件か話を聞いているうちに
何だかんだとそのまま本日のツアーに参加することに。

「出発は何時ですか?」
「5分後^^」

すごく慌てました。


大きい荷物はツアー会社のオフィスに置かせてもらい、そのままツアーバス乗り場へ。
中には私たちの他に7、8人が乗っており、ぎゅう詰めのバスは山に向かって出発しました。



本日のツアーは「クエラップ遺跡」という所に行きます。

チャチャポヤスと言えばコレ!という名所ですが、
最近までほとんど注目されておらず、未だ観光客も少ないので今が狙い目な感じです。
今年のロンリープラネットに大きく特集されているそうで、今後一大観光地になりそうな気配があります。


クエラップ遺跡とは、インカ帝国の前、プレインカ時代の遺跡です。
ここにはチャチャポヤスの民が住み、チャチャポヤス文化という独自の文化を築いていたんだそうです。

「チャチャポヤス」とは、このあたりの言葉で「雲上に人が住む地」という意味なんだそうです。




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昨日の夜行バス車内がやや寒かったのでよく眠れず、早朝から体力0に近かった私は
ツアーバス乗車後すぐに寝ましたが、気付いたらこんな所を走っていました。

山を登ったり下ったりのグネグネの道は景色が素晴らしく、
眠くて力が入らない頭を窓にガンガン打ち付けながら、時折薄目に飛び込んでくる絶景を楽しみました。
いや本当に楽しめたかどうか自分でもよく分かりませんが、綺麗だったことはかすかに覚えています。
あとブレまくった写真が何枚か残されていました。努力はしたんだと思います。



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クエラップ遺跡まであと20分という所にある村で入場料を払い、その後またバスで遺跡の足下まで。

ツアーでは無く自力で行く場合のミニバスの発着場らしいティンゴという村はだいぶ前に過ぎました。
自力を重んじるバックパッカー達も、ここでは大抵ツアーを利用するという事実に納得しました。

ペルーの観光名所は行きにくい場所が多い為か、現地ツアーがかなり充実しており料金も安価です。



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遺跡への道はかなり綺麗に整備されていました。
下の写真はアンモナイトの化石です。こんなところに。



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標高3000メートルのここはさらに高い山々に囲まれており、霧が立ちこめています。



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山頂まで歩くこと約15分。遺跡の外壁が見えて来ました。
ここから入り口までまた少し歩きますが、この道がまた絶景でした。



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正面入り口

この石の壁は20メートル以上の高さがあるんだそうです。
正面入り口は狭く、何百何千もの軍勢が一気に侵入出来る様なものではありません。
そもそもこの場所にたどり着くまでが大変です。
そのため、この地は長らく他民族の侵入を退け、難攻不落の城塞と化していたそうです。

こんな格好良い説明をしているのに偶然写り込んだ犬の顔に締まりがありません。



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正面入り口は通り過ぎ、さらに奥にある別の入り口から遺跡内に入りました。

遺跡の中は一部整備されていますが大半はそのままで、森に飲み込まれた文明の姿は人間の弱さを見せつけられる様な、自然の強さを目の当たりにする様な、大きくて優しい力を感じるものでした。
これらは退廃的な景色であるにも関わらず、何故か妙に美しく感じられました。



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この道を走って来ました。



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集落の跡

丸い形ひとつひとつが民家の跡で、とんがり屋根は当時の家の再現です。
円の中には台所と思われるスペースなども残っていました。



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帰りは正面入り口から。
実際歩いてみて分かりましたが、やはり簡単には攻め落とせそうにない強固な作りです。




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しかし、インカ帝国にすら破られなかったこの地もスペイン軍の侵攻には適わなかったんだそうです。

最後はインカ帝国とともにスペインに滅ぼされ、その幕を下ろしました。





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本日のお昼ご飯

遺跡見学の後、チケットを買ったお店に戻り昼食を頂きました。
マスの丸揚げです。

骨までばりばり頂けてとても美味しかったです。



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本日の宿

オランダ人女性と一緒に泊まりました。

ツアー会社が一緒にやってる宿のようです。
チャチャポヤス帰還後、10ソル(300円!)の宿の当てがあったのでそこへ行こうとしたら「15にするからうちに泊まりなさい!」と引き止められ、そのガッツに心惹かれたので泊まりました。良い宿でした。


<情報コーナー>

○ クエラップ遺跡ツアー

朝8:30出発、夕方6時頃帰宅、料金30〜40ソルくらいが相場。
クエラップ遺跡の入場料15ソルは別。
私が参加したのは8:45出発、40ソルだった。


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| ペルー | 22:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

雲の上のチャチャポヤスへ


大きな地図で見る

本日はチャチャポヤスに移動しますが、バスは夕方6時発です。

チクラーヨからチャチャポヤスは平均12時間くらいかかるらしく、その為かバスは夜行ばかりなのです。
チャチャポヤスまでの景色は素晴らしいと聞いていたので是非明るいうちに移動したかったのですが仕方ありません。

他の会社が出している21時発に乗れば夜明けからしばらく景色を楽しめますが、
夜遅くにターミナルまで移動するのが嫌だったので。
まだペルーに慣れていないのでとにかく安全パイを取りたいです。



出発は夕方なのでチクラーヨの何かを見に行く時間がありましたが、
宿のチェックアウトリミットが午後1時だったため昼過ぎまで宿で過ごしてしまいました。

午後からは宿に荷物を預け付近の散策へ。
そしたらそこそこ大型のショッピングモールの中にスタバを見つけて、
「あらっ久しぶり~元気?」とか言いながら入ってしまいました。

で、ブログを書いたりしながらダラダラ過ごして夕方6時を迎えました。

チクラーヨ編おわり。

<チクラーヨまとめ>

ホコリっぽかった。



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本日のバス会社

今回はCIVAというバス会社を利用しました。

何故か町の中心の狭い範囲にオフィスが3つあり、そのうち小さいところでチケットを購入したので
マイナーな会社かと思ったらメインオフィスは大きくてビックリしました。

最初は「なんか小さい会社っぽいし、不安だから別の所にしようかな・・」なんて思いましたが
杞憂だった様です。あの小さいオフィスの存在理由がよくわかりません。



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本日のバス

今日も特等席です。
買う時に「窓側がいいです」と言ったら座席表を見せてくれ、好きな席を選ばせて貰えました。
この一番前の席はTVが頭上にあるので何も見えず、音だけやかましいのが難点です。



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本日のおやつ

おやつをくれました!

南米のバスは快適だと聞きつつ、いやしかしトルコには敵わんでしょうだっておやつが出るんですよ!と思っていたのですがもう南米の圧勝です。時間とクラスによっては軽食が出るらしいし、座席は広いし、普通のクラスでもイスは160度倒れるし、セキュリティは万全だし、向かうところ敵無しです。

ただ映画と大音量の音楽を強制的に聞かせられるのがしんどいので、
個人用TVとイヤホンが付いてたトルコバスが少し恋しくもなるのでした。



日暮れ後すぐ、陽気で全部同じに聞こえる南米音楽をイヤホンでシャットアウトし
イスを160度倒して眠りにつきました。

最初に聞いたオフィスでは「所用14時間」と言われましたが次に聞いた所では「10時間」と言われ、
ついでに他の会社のオフィスに聞いてみたら20時間と言われたので、
結局何時間かかるのかさっぱり分かりませんが、終点なので着いた時間を正解として受け入れようと思います。


目が覚めればチャチャポヤスです。


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| ペルー | 22:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ペルー1日目。チクラーヨに移動


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あっさりとペルー入国を果たし、その後ぐっすり寝ていたら何時の間にか夜が明けていました。

国境付近に加え、この辺り一帯も強盗多発地帯らしいです。
自転車乗りの方がしょっちゅう襲われており、まれに自動車やバスも狙われるんだとか。特に夜間。

こんな何もない砂漠地帯には警察も立っていませんし、犯罪者達はやりたい放題なのかもしれません。




朝9時頃、予定より少し早めにピウラに到着しました。

ピウラには用事は無いため、続いてここから3時間のチクラーヨという街に移動します。
チクラーヨにも用事は無いのですが、ピウラより大きな街なので宿なども見つけ易かろうと思ったので。

ペルーにはバスターミナルというものが無いそうで、
点在するバス会社をいちいち訪ねてチケットを探したり購入しなければいけません。
不便ですが、点在すると言いつつ同じ通りに集まっていたりするのでそこまで難しくはありません。
でもたまに一匹狼的ポジションを取ってる会社があったりするので、やっぱり不便は不便です。


ピウラからチクラーヨまではリネアという会社がバスを出していると聞いたので早速そこへ。

ただ、場所が全く分かりません。
こういうとき歩き方やロンリープラネットを持っていればなあと思います。


バスを降りた瞬間から「タクシー?タクシー?」と言いながら周りをチョロチョロしてくれる運ちゃん達を退け、
乗って来たバスの運転手さんに道を尋ねる事にしました。

「リネアのオフィスって何処ですか?」
「そこの通りに出てあっちの方だよ」
「歩いて行けますか?」
「うーん。タクシーで行ったら?」
「タクシー!?」


負けました。


なんでタクシーに乗りたくないかと言うとペルーのお金を持っていないからなのですが、
それをタクシーの運転手さんに伝えるとATMがある所に寄って貰えました。
現地銀行のATMなので手数料をごっそり取られましたが、ひとまずペルーのお金を入手しました。



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バナナチップ

リネアに到着後、チクラーヨ行きの次のバスは1時間ほど待たないといけなかったため荷物をカウンターに預け、付近の散策へ・・行こうと思ったのですが、ペルー入国直後にウロチョロしてさっそく強盗にあったら嫌なのでオフィスで大人しくしていました。写真はオフィス前の屋台で買ったバナナチップです。

バナナチップはどこにでも売っています。
甘いのかと思ったら塩味で、ポテチ感覚でポリポリ頂けます。
ただちょっと油っこいので一袋空けるとしんどくなります。



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チクラーヨ行きのバス

2階席一番前の特等席が空いていたのでここにしました。ナイスビューでございます。

ずっと窓の外を見ながら乗っていたのですが、ここらもまた砂漠地帯で何もありませんでした。
強盗多発地帯と言われている地域はまだ抜けていませんが、そやつらは何処から湧いて出るんでしょうか。

道端に堂々と仁王立ちしているのか、砂の中からコンニチハするのか、
あるいは自動車やらバイクやらに乗ってすっ飛んで来るのか。

強盗成功後逃亡しなければいけない事を考えてもおそらく後者でしょうが、
走っている車をどうやって止めて強盗を働くんでしょうか?
ヤリで突いてタイヤをパンクさせるんでしょうか。命がけでグワーっと襲いかかるんでしょうか。

気になって仕方ありませんが、それを知るときは強盗を働かれた時なので知りたくありません。




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本日の宿

チクラーヨに到着後、さっそく宿探しをしようと思ったのですが想像より宿が少なくて苦戦しました。
しかし道を歩いていたらツーリストインフォメーションの簡易版みたいなのがあったので宿情報を聞き、
無事近くの宿に入る事ができました。

ピウラからチクラーヨはたったの3時間で、現在まだお昼過ぎなのでもっと先まで行けますが
あまり先に進みすぎてペルー北部の面白スポットを見逃してはいけないので本日はここまでです。
毎度のことながら、ペルー情報をまだ何も調べていないので。
最近はもう「行ってから考える」スタイルが定着しつつあります。



少し仮眠を取ったのちペルー北部の見所を調べ、
最近注目されだしたらしいチャチャポヤスという町に行く事に決定。

さっそく明日発のチャチャポヤス行きのチケットを購入し、本日の行程は終了しました。


<情報コーナー>

○ ピウラからチクラーヨ

リネア(LINEA)社が朝5:00〜夜20:00まで1時間毎に運行。(10:00のだけ無い。)
反対の、チクラーヨ発ピウラ行きもほぼ同じ運行スケジュール。

所要3時間、料金15ソル。
リネアオフィス内にはATMがあり、VISA、master、Plusマークも付いてる。

○ チクラーヨのバスオフィス

Bolognesi(ボログネシ)という大通り沿いに密集している。
リネアターミナルのすぐ隣にはメトロという大型スーパーがあって便利。

リネアからボログネシ通りを西方向に4、5分歩くと、左手側に中小バス会社10社くらいが入ったターミナルがある。バスは別の場所(各バス会社のメインオフィス)から出る場合が多いが、チケット購入はできるので便利。バスがどこから出るのかを必ず確認する事。


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| ペルー | 22:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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