PREV | PAGE-SELECT | NEXT

仏陀悟りの地・ブッダガヤ


<10/1 ブッダガヤへ>

201811162042237f8.jpeg

ちょっくらインドに舞い戻ります。

行きそびれたけどまあいっかと思っていた四大仏跡ブッダガヤ(仏陀目覚めの地)が、今更になって気になって仕方が無いのです。ルンビニでの寺巡り&瞑想修行の影響であることは明らかです。影響されやすいんだからもう・・

と、いうのは理由の半分で、残りの半分はネパールビザ(一ヶ月)があと一週間で切れるので、出国ついでに再取得してしまおうというものです。ここからならブッダガヤも近いですし、丁度良いなと思いまして。

今度は間違えず3ヶ月のものを取得するつもりです。計4ヶ月は流石に使わないと思うのですが、インドも2ヶ月とか言って8ヶ月居ましたし、私の計画は全く当てになりません。残り日数だ延長料金だと気を揉むよりは、景気よく長いのを取ってしまった方が健康的です。



20181116204223f77.jpeg
17:30ごろ、ビールガンジ、国境ゲート

チトワンから国境の町ビールガンジまで参りましたが、予想外に時間がかかり日が暮れてしまいました。危うくイミグレが閉まるところだったではありませんか。いや何時に閉まるか知りませんけど、流石に24時間ではありません。

実際のところは、インド&ネパール人は両国間を自由に行き来できる関係からこの国境も24時間通り放題ではありますが、イミグレ職員が夜は普通に寝るので、そんなに遅く来られるとドアをガンガン叩いて貰うことになります。とのことです。イミグレ職員談。


さて、そんな訳でネパール出国及びインド再入国ですが、まずはネパール側イミグレにて出国税と思われる500ルピーの支払いを求められました。出国自体は何も聞かれず、スムーズでした。

続いては今年3回目となるインド再入国(初入国を入れたら4回目)ですが、私は前回取得したマルチプルビザがあと19日残っていましたのでそのまま再入国できました。出入国のしすぎで何か言われるかな?と心配しましたが、特に問題ありませんでした。



2018111620422366a.jpeg
馬車

ネパール側バスパークから国境までのつもりだった馬車が、国境を越えてインド側の町ラクソウルまで行ってくれました。全部合わせると結構な距離になりますので、乗って正解でした。

ただ、150ルピーの約束だったのに「思ったより時間かかったから1,000ルピー」とか言われたのはゴルァと思いました。さてはお前インド人だな。

まあでも確かに渋滞に巻き込まれて時間がかかったし、銀行にも寄ってもらったので、300ルピー渡しました。なんかブチブチ言ってましたが無視しました。



201811162042236a4.jpeg
ラクソウル・バスパーク

インドに入った途端に酷いクラクション地獄に落とされ、ああインドだなあって思いました。懐かしさじゃないですよ。純然たる憎しみです。



20181116204223a19.jpeg
パトナー行き夜行バス

で、そのままパトナー行きの夜行バスに乗り、



201811162042232f6.jpeg
パトナー駅

深夜2:10という如何ともし難い時間に着いてくれたバスを降り、そのままシェア力車に乗って鉄道駅に移動。



201811162043397f5.jpeg
ガヤ行き切符

早朝発のガヤ行き切符を購入できたので、時間まで駅で寝ました。


<10/2〜7 ブッダガヤ>

20181116204339841.jpeg

2018111620433918a.jpeg
ブッダガヤの宿「仏心寺」

パトナーからガヤへ列車で移動した後は、ガヤ駅からシェア力車に乗り、ようやくブッダガヤに到着しました。

ブッダガヤで泊まった宿は、ルンビニに引き続きお寺です。寺泊はお安いし、お寺であるが故に宿泊客のマナーも良いという素晴らしい環境なのです。施設内でお酒が飲めないのと肉類を持ち込めないのだけ悲しいですが、まあ短期間ですしそれくらい我慢しなさいよということで。

このお寺はお寺よりも宿坊の方が立派な建物で、そこそこの部屋数がありました。ドミトリーは写真の一室のみですが、これが屋根裏部屋みたいになっており太陽の恩恵をもろに受けているので、大変暑いです。なのにファンが普通の床置一台なので、そこから遠いベッドになってしまったら夜のうちに溶けて昇天する可能性があります。

ルンビニはもう秋の風が吹いていたのに、少し南下しただけでまた夏に逆戻りです。



20181116204339dd5.jpeg

20181116204339bff.jpeg

2018111620433912b.jpeg

ブッダガヤはルンビニと同じ仏教の町ですが、かの町と大きく違うところはお寺エリアが町と完全に混ざっていることです。なので割と騒がしいです。

しかしお寺群はルンビニに負けず劣らず素晴らしいもので、各国のお寺を見て回るのは大変楽しかったです。日本のお寺もいくつもありました。やはり、故郷のお寺はホッとする雰囲気がありました。




20181116204431752.jpeg

日本式のお大仏様もいました。



20181116204431b79.jpeg
マハーボディー寺院

ブッダガヤのメインとなるお寺はこちら、マハーボディー寺院です。

早朝(確か5:00開場)に行くと各国、各宗派の皆さんがそれぞれ違ったやり方でお祈りする光景が見られ、お寺中に響き渡り混ざり合う読経と相まって、腹の底に響くような凄まじい祈りの力・・とでも言うのでしょうか。なんとも表現しがたいですが、シビビッと来ました。こういうのパワースポットって言うんですかね。この言葉はもはや安っぽくなってしまって、あまり好きではないのですが。

なお、マハーボディー寺院の入場料は無料ですが、カメラの持ち込みは有料です。確か100ルピー。携帯電話やスマホは持ち込み禁止なので、サイフ(とカメラ)だけ持ってほぼ手ぶらで訪問するのが良いです。



2018111620443196c.jpeg
菩提樹

マハーボディー寺院は、仏陀がその足もとで悟りを開いたと言われるこちらの菩提樹を守るように建てられています。

実際には仏陀が出会ったその菩提樹はとうに天珠をまっとうし、その子孫も戦火により根絶えてしまっているので、各国に株分けされたそれから苗を逆輸入し、再びこの地に蘇らせたそうです。

そんな特別な木を前にして、巡礼者達は「やっと出会えた」と言うような表情を浮かべ、何度も目を閉じ祈りを捧げていました。

かくいう私もすっかり仏教に片足突っ込んでる(ような気になっている)ので、この樹の迫力にはひれ伏しそうになりました。今勧誘されたら入信してしまいそうです。



2018111620443183a.jpeg

201811162044311cb.jpeg

20181116204431c56.jpeg
ブッダガヤで食べたもの(インド式朝食セット、ターリー、マサラドーサ)

ブッダガヤは観光地になっているのでホテルや飲食店が多く、色んなものが食べられました。西洋料理やチベット料理なども。ですが、ほんの三週間ぶりですがちょっとインド料理が懐かしくなっていた私は、その辺を中心に楽しみました。



20181116204749013.jpeg
パニプリ

あと、確かインドでは試さず仕舞いだったパニプリをようやく食べました。小さなカリカリプーリー(小麦粉生地を揚げたやつ)に穴を開け、中に芋などの具を詰めマサラ風味の酸っぱい汁をかけたおやつです。道端でよく売っております。

バングラデシュでも似たようなもの(フスカ)を食べ、具沢山で美味なそれにどハマリした記憶がありますが、ブッダガヤのパニプリは具が少なめでした。そしてかなりの汁ダクでした。マサラ入り酸っぱ汁なので一口目でゴフッとなります。トコロテンの一口目のように。



20181116204749817.jpeg

店によってはお皿に盛ってくれるところもありますが、ほとんどの店はわんこそばのように次から次へと小皿に載せてくれるスタイルでした。で、5個とか決められた数に達したら終了です。その5個で10ルピー(16円くらい)とか20ルピーとかです。お安い。ので、宿へ帰る途中にあったパニプリ屋台全て(5軒くらい)に寄ってわんこパニプリを楽しみました。全部同じ味でした。



20181116204749cd6.jpeg

20181116204749be2.jpeg
スジャータ村

ブッダガヤから徒歩30〜40分ほどの場所に、小さくのどかで牛糞祭りな村があります。



2018111700191123b.jpeg

悟りを開くため何年もの厳しい修行に耐えた絶食ガリガリガリクソンの仏陀が、心身を痛めつけることでは悟りを得ることは出来なさそうだぞコレと気付きフラフラヨレヨレ歩いていたところ、この村に住むスジャータという娘さんが乳がゆを食べさせてくれたそうです。

で、身体が多少回復した仏陀はその足でブッダガヤまで歩き、件の菩提樹の下でついに悟りを開いた、というそんな伝説のある村です。現在はそのままスジャータ村と呼ばれています。


私インドで何度か乳がゆを食べたことがありますが、美味しいです。甘くて優しくて温かくて。コンデンスミルクのリゾットみたいな味なので、甘いものが苦手な方には辛いかもしれません。仏陀が食べたそれが本当にコンデンスミルク味だったのかあるいはマサラ味だったのかは今更知る術のない事なので、これが悟りの味かあなんてことは言えませんが、ちょっと以下の話を聞いてください。

ルンビニで瞑想修行をした際の話なのですが、初日だけ乳がゆが出たんです。それが大変美味しかったのでこれから毎日食べられるのかなあなんて喜んだのですが、その後一切出なったんです。そして何故かポップコーン地獄が始まったんです。そんな日々にすっかりウンザリゲンナリしていたら、最終日にまた乳がゆが出たんです。「粋な演出をしなさる」と感動しました。そんだけ。



201811162047491f7.jpeg
どことなくマーラ感のある犬

ある程度観光を済ませた後は、ブッダガヤでは少しゆっくりすると決めていたのでそのようにしました。

瞑想修行時の癖でうっかり夜明け前に起き出しては近所を散策し、日本寺の朝のお祈りに参加しようとしたら何か学生さんの団体が来ていたのでビビッて逃げ帰り、午前中は宿でブログを書き、気分転換にお寺巡りをし、またブログを書き、息抜きに宿にあった聖☆おにいさん(漫画)を読んだら既に何回か読んでいるはずなのに最近蓄えた仏教知識のおかげで抱腹絶倒、引きつけを起こすレベルで笑いが止まらなくなり宿の人に心配されるという、大変愉快で充実した日々を過ごしました。

あと、また謎の高熱を出したりもしていました。ルンビニでのそれに引き続き、下痢を伴う39度近い発熱です。今回は嘔吐のオマケつき。また後日書きますが、カトマンズでも同様の症状に見舞われたので多分何かしらの感染症だったんだろうなと思います。抗生物質を飲んだので現在は(多分)完治しております。


そんな感じのブッダガヤでした。

次は四大仏跡最後の一つ、クシナガラ(仏陀入滅の地)に参ります。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキングに参加しています。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

◯ チトワン(サウラハ村)からビールガンジ

サウラハからハイウェイ(サウラハ・チョーク)までミニバスで25ルピー、所要20分くらい。サウラハ・チョークからビールガンジ行きのバスを捕まえ230ルピー、所要5時間少々。

◯ ビールガンジ/ラクソウル国境越え

ビールガンジのバスパークから国境まで5キロほど、国境からインド側の町ラクソウルのバスターミナルまで2キロほど離れているので、私は馬車をチャーターし300ネパールルピー払った。力車やサイクル力車もある。夕方のためか道がかなり混雑しており、国境越えだけで一時間以上かかった。
ネパール側、インド側共にイミグレはかなり小さく簡素なもの。ネパール出国時に出国税と思われる500ネパールルピーを支払った。

◯ 国境からブッダガヤ

私の場合はラクソウルのバスターミナルからパトナーまで夜行バス20:20発、AC付普通座席が運賃260ルピー、所要6時間少々だった。パトナーからガヤまでは列車で2時間半くらい。ガヤからブッダガヤまでシェア力車20ルピー、30分少々。ブッダガヤまでの力車は途中で別の力車に乗り換えさせられたり、ブッダガヤの中心まで行かずジャンクションで降ろされたりするので注意。

◯ ブッダガヤの宿

「仏心寺(沸心寺)」
ドミ一泊180ルピー。トイレシャワー付きの個室は400ルピーとか言ってた気がする。Wi-Fiはあるが有料、私は使わなかったが、確かそんなに高くなかったと思う。広いキッチンと冷蔵庫あり。使用料は寄付制。日本寺なので日本人の住職さんがいらっしゃるが、私が行ったときは残念ながらご不在だった。

| インド | 22:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://watatobu.blog.fc2.com/tb.php/991-aefe6233

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT