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仏陀生誕の地ルンビニ


<9/12 バイラワへ>

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バイラワの宿「HOTEL KALASH」

本日はルンビニに移動する予定でしたが、ジャナクプルからだとそこそこ距離があり到着前に日が暮れてしまったので、手前のバイラワで手を打ちました。



<9/13 バイラワ散策、ルンビニへ>

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バイラワでは毎週二回青空市が開かれるそうで、ちょうど今日がその日だったので覗きに来ました。

まだ開店直後(11:00頃)だったためか思ったより規模の小さなマーケットに見えましたが、色々と必要な物が買えて良かったです。破れタイパンツの代わりとか。



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本日のお昼ごはん

本日もダルバート・タルカリ(定食)を食べております。安くて栄養満点ですし、どこでも食べられるのが良いと思います。



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バイラワ、ルンビニ行きバス乗り場

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ルンビニ霊園入り口

ルンビニに移動しました。

ルンビニはかのシッダールタ王子(後の仏陀)の生誕の地で、四大仏跡の一つです。

私がここに来た理由は、瞑想修行をするためです。仏陀の教えを継承する瞑想法としてヴィパッサナー瞑想と言うのがありまして、それを学べるセンターがここルンビニにあるのです。実はルンビニだけでなく世界中に何百施設とあり、日本にもあるくらいですが、仏陀縁の地でやってみたかったのでルンビニにしました。

なお、知った風な説明をしましたが実際は初めての参加ですし、私は瞑想の仕方も何も知らない素人でございます。



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ルンビニの宿「韓国寺」

申し込んだ10日間瞑想コースが始まるのは明後日からなので、それまではルンビニ観光をしようと思います。

拠点として選んだのはこちら、韓国寺です。ルンビニの霊園内には日本寺、中国寺、ミャンマー寺、ドイツ寺など様々なお寺が建ち並んでおり、いくつかのお寺は宿泊できるようになっているのですが、そのうち韓国寺が安くて部屋数が多くて観光客に人気と聞いたので。ちなみに日本寺は色々と規則が厳しく、気軽に泊まれる類のお寺ではないそうです。

また、霊園の入り口前にはホテルも沢山ありますが、韓国寺に泊まれば朝昼晩食べさせて貰えると聞いて釣られました。



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韓国寺の朝ごはん



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昼ごはん



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晩ごはん

お寺ごはんはこんな感じです。

お寺なので菜食メニューのみですが、山盛りごはんにカリーっぽい味付けや韓国っぽい味付けのおかずが数品、スープ、キャベツの浅漬けキムチなどもあり、どれもとっても美味しいです。そして食べ放題です本当にありがとうございます!

これだけ豪華な食事を三食も付けてくれ、さらにwifiまであるという何ともサイバーなお寺ですが、宿泊費は500ルピー(500円)でいいそうです。一昔前なんか300円だったそうですが、500円でも十分ありがたいお値段です。

なお、wifiは最初はレセプション付近でしか使えませんでしたが、瞑想修行の後もう一晩泊まったら宿泊棟でも使えるようになっていました。



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韓国寺では(他のお寺でも)朝夕に礼拝の時間があり、宿泊客もこれに参加することができます。というか、本来は参加するべきなんだと思います。・・といいつつ私も朝の礼拝はサボったんですけども。だって早朝4:30からだったんですもの。起きられなくて。

夕方の礼拝には行きましたが、立ち上がって頭を下げ座り直して土下座をし、また立って頭を下げ右を向き左を向きまた正面を向いてと非常に忙しい礼拝でした。同じ仏教でもお国(宗派)によって随分やり方が異なるのですね。面白いです。



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霊園散策

先述の通り霊園内には沢山のお寺があり、それらを巡るのが楽しいです。

霊園内は広いので韓国寺のレンタル自転車を利用したり、力車個人ツアーをお願いすると良いと思いますが、時間さえあれば歩いて回るのも十分可能です。霊園内に売店やレストランはありませんが、お寺によっては水くらいは買える他、(確か)ゴータミー尼僧院の前には簡易の茶屋がありました。

広い霊園を日中に歩き回るのは暑くて汗をかきますが、そんな中にも少しずつ秋が近付いている気配が感じられました。早朝や夕方のお散歩は静かで涼しくて、大変気持ちが良かったです。



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各国のお寺は建築も装飾もそれぞれ異なる特徴があり、同じ宗教が描く方向性の異なるそれには、それぞれの持つ全力の愛、信仰心、そして美意識を感じました。私の描く仏陀、私の描く天上界。内から滲み出る、愛と癒しの世界です。



<9/14 ティラウラコット>

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ティラウラコット、王宮跡地

翌日は朝少し霊園内を散策し、その後はルンビニ郊外にある仏陀の実家を見に行きました。シャカ国の王宮跡地です。



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もうすっかり打ち崩れており何が何だか分かりませんが、シッダールタ王子(仏陀)はここですくすく育ち立派な王子をやっていたそうです。しかし30になる手前で外界のアレコレに気付き、急に出家するとか言い出したので王宮はもう大パニックだったと思います。



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東門

仏陀が出家のため王宮を出て行った、東門です。私も厳かな気持ちでこれを出てみましたが、通りすがりの牛が目の前で脱糞してくれ、何とも言えない気持ちになっただけでした。



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王宮前の道

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仏陀のご両親のお墓

王宮の周りは現在はのどかな田園地帯ですが、当時はもう少し栄えていたのでしょうか。あるいは、シャカ国はそんな栄華を誇った大帝国!みたいなのではなく穏やかな農業国だったそうなので、今とそう変わらぬ良い風が吹いていたのでしょうか。

しかし王子が出家を決めたのは王宮外で病や死や修行者や様々なものを見てしまったからだと言うので、実際はもっと光と陰の渦巻いたややこしい世界だったんですかね。かなりの混沌だったのか、あるいは普通の世界だけど何不自由なく暮らしてきた王子にとっては衝撃だったのか、どうなのか。

何せお母さんの脇から産まれて産声が「天上天下唯我独尊!」だったとかいう非凡なお人ですので、出家に至るその胸中がいかなるものだったかは、凡人の私には計り知れません。私が王子だったら生涯王宮に引きこもって自分だけ幸せに暮らしますけどね。



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博物館/入場100ルピー、写真撮影有料だったと思うけど忘れた

王宮跡地の近くには小さな博物館があります。本当に小さな小さな博物館で、考古学の知識が全く無い私にはよく理解できない展示が多かったです。私は今日も勿体無い旅をしています。



<9/15 仏陀生誕の地>

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日本山妙法寺

今日から瞑想修行が始まりますが、集合は午後からなので午前中は引き続き霊園観光をしました。

こちらは霊園の北の外れにある日本寺です。韓国寺の近くにもう一つ日本寺がありますが、工事中だったのでそちらは遠慮しました。



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ストゥーパはミャンマー風ですが、脇の本堂は懐かしの日本を思わせる内装でした。内部は写真撮影禁止なので、やや遠目から撮影しております。



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仏陀像

霊園の中心部に戻って参りました。こちらは例の天上天下唯我独尊像です。仏陀と言えば立像や坐像、涅槃像などが一般的ですが、ルンビニはやはり仏陀生誕の地と言うことで、チビッコ王子の像をよく見かけます。

王子の実家は先述のティラウラコットですが、誕生したのはここルンビニなのだそうです。王妃(お母様)が里帰り出産に向かう途中で、脇からポロリしてしまったそうで。ビックリなさったでしょうね。



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博物館入り口

博物館と言うか、仏陀生誕ど真ん中とアショーカ王の石柱とやらがあるのがこのエリアで、ここだけ有料となっております。外国人500ルピー、写真撮影は別途2ドルです。何故通貨を統一しないんでしょうね。イラッとします。

ところで、この入場料はこのエリアに対してではなく、霊園全体のものだったかもしれません。来たときは近道したせいかチケット売り場を通らなかったのですが、後から霊園の各入り口にも料金案内が掲げられていることに気が付きまして。霊園内はお寺群を含め絶賛建設中なので、ゲートやら監視塔やらそういったものの建設がまだ完了しておらず、入場システムも未完成なのかもしれません。


それはさておき仏陀生誕の地とアショーカ王の石柱ですが、前者に関しては何か赤子の跡が付いているような付いていないような岩が大切に展示されており、後者に関しては見そびれました。どこにあったのでしょう。

何でも、仏陀がこの地で産まれたことの証明になったと言う文の刻まれた石柱なのだそうで、歴史的大発見どころの騒ぎじゃない伝説を現実に変えた石柱ですので是非見たかったのですが、本当、どこにあったんでしょう。人が多過ぎて逃げるように出てきてしまったのが失敗でした。



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ヴィパッサナー瞑想センター入り口

その後は、荷物をまとめて呼吸を整え、瞑想修行の場に向かいました。


次回は瞑想修行編です。よせばいいのに漫画を描き始めてしまったので、完結には少し時間がかかると思いますが、Twitterにて小出しにして参りたいと思っています。   


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<情報コーナー>

◯ ジャナクプルからルンビニ

ジャナクプルからバイラワ(シッダールタナガル)への直行バスは朝6:30、8:30など。私は7:00過ぎに幹線道路沿いの町ダルケバール行きのバス(頻発)に乗り、運賃30ルピー、所要40分。8:00過ぎに分岐近くのバス停でバイラワ行きバスを捕まえ、運賃700ルピー、所要9時間少々。バイラワ行きのバスが見つからなかった場合は、途中のナラヤンガード乗り換えにすればバスの本数は一気に増える。ダルケバールからナラヤンガードまで400ルピー、ナラヤンガードからバイラワまで300ルピー。

バイラワからルンビニは、ルンビニ方向への分岐にあるバス乗り場からバス頻発、運賃50ルピー、所要一時間少々。

◯ バイラワの宿

「HOTEL KALASH」
Devkota ChowkとMilan Chowkのちょうど中間くらい。トイレ冷水バケツシャワー付きのシングル500ルピー。wifiなし、ファンあり。宿のご夫婦が穏やかで素敵。

◯ ルンビニの宿

「韓国寺」
バス停「ルンビニ」で下車後、すぐ脇にあるメイン入り口から韓国寺まで、近道すれば2.2キロ、徒歩30分弱。力車でも行ける。
部屋は男女別のドミトリーで、各部屋に広いトイレ冷水バケツシャワーが付いている。質素だが清潔。ファンあり、wifiあり。部屋数はかなり多いのでそうそう満室にはならないと思う。朝昼晩のビュッフェ式ごはん付き。温かいお茶と煮沸済の水はいつでも貰える。レンタル自転車一日200ルピー。

◯ ティラウラコット

ルンビニから30キロくらい。霊園を東西に横切るTaulihawa通りに出るとそれがそのままティラウラコット方面へ伸びているので、ここで拠点となる町タウリハワまでのバスに乗れる。運賃50ルピー、所要1時間ほどで行けそうだが行きも帰りも謎の停車時間が何度もあり、2時間近くかかった。バスの本数はそこそこある模様。タウリハワからティラウラコットまでは4、5キロあり、私は半分くらいまで歩いた所でシェア力車に拾われ運賃50ルピーを払った。

| ネパール | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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