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七姉妹州(5)ナガランド①とアッサム少し


<8/12 コヒマ>

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ナガランド州、コヒマに移動しました。

ルートとしては、

(1)インパールからコヒマにミニバスで移動しました。

以上です。



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コヒマの宿「Hotel galaxy」

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コヒマ風景

コヒマはナガランドの州都です。本日は日曜なので閉まっているお店が多いですが、先週末のミゾラム州アイザウルほどえげつない閉まり方はしていませんでした。夕飯も食べられましたし。

・・と、この夕飯が非常に美味しかったのですが、写真が残っていませんでした。撮った覚えはあるので消えたんだと思います。最近カメラの調子が色々と良くないのです。次はこの子の番ですかね。

食べたのはポークライスでした。ターリーみたいなやつ。メインのポークやらチキンやらはだいたいカリーか煮込みで、今回食べたのは醤油っぽい味付けの煮込みだったので懐かしくて嬉しかったです。



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コヒマ風景

コヒマは山の中にある町なので、坂が多く道もいり組んでいます。



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突然の肉。



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慰霊碑と墓地

インパール作戦・コヒマの激戦区には、現在イギリス人兵士達の墓地と慰霊碑が建っています。

無念のうちに亡くなったのは日本兵だけではありません。巻き込まれてしまった村人達も。
ここでも手を合わせてお祈りさせてもらいました。


インパールと同じくここコヒマも深い山の中にある町で、車両で移動するのも簡単ではありません。そんな道を徒歩で、支援物資も無く、しかも雨季の過酷な状況のなか進軍するなど正気の沙汰ではありません。死の行進や死の道と言うのは、比喩でも揶揄でも何でもありません。死ぬに決まっているではありませんか。解らなかった訳がないのに、根性論でそれを吹き飛ばせるなどと彼の人は本気で思ったのでしょうか。

戦争は誰か一人が責任を負えるようなものでは無いことは分かっております。負って頂いたところで誰も戻って来ませんし。ただ何と言うか、やるせないのです。知識としては知っていた歴史もいざその地に立って見ると、その無念と苦しみが未だこの地に渦巻いて足元から這い上がって来るようで、息苦しいような身動きが取れないような、絶望に似た感情を覚えました。



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旧コヒマ村

コヒマの一角にある旧コヒマ村です。この辺りがコヒマの始まりだそうですが、今では特に「古い村」という感じはなく、普通ののどかな町です。



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でもこういう風習がサラッと残っていたりするので、侮れません。格好良いですねこれ。


<8/13 ディマプールへ>

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コヒマ・NSTバススタンド

この後は近郊の棚田輝くコノマ村に行く予定だったのですが、何となく行く気が薄れてしまったので止めました。

というわけで次の目標、同じナガランド州内のモンに行こうと思いますが、コヒマからの直行バスは無くもないけど一般的ではないようなので、まずはアッサム州ディマプールへ。ここにも見たいものがありますので、午前中のバスで移動し、午後にディマプール観光をし、夜行バスでモンに向かいたいと思います。



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・・思っていたのですが、一時間に一本来るバスになかなか乗れず、チケット争奪戦も苛烈を極め、もみくちゃにされながらようやくそれを手にしたときには既に昼過ぎでした。およそ4時間の戦いでした。いつもこうなんでしょうか。



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ディマプール、NSTバスステーション

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ディマプールの宿「Hotel Moon Star」

そんなわけで夜行バスに間に合わなかったため、今日はディマプール泊です。



<翌日、8/14 >

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ディマプール発バス時刻表(N.S.Tバスステーションより)

気を取り直して、今日はモンに向かいます。

・・向かいたかったのですが、バスが運休していました。公営バスも私営バスも全て止まっており、理由はよく分かりませんでしたが何かの問題が起きており明後日まで動かない、とのことでした。では別の町を経由するバスは?と聞いても、それも無理だと。

土砂崩れか何かで道が塞がったのか、あるいはまたストライキでしょうか。



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まあ行けないものは仕方ないですし、二日も待つのはダルいので一旦グワハティに戻ることにしました。

そしてアルナーチャル・プラデーシュ州の入域許可の申請をして、許可が降りるまでの待ち時間にモン観光をすることに。ルートとしては遠回り極まりないですが、夜行列車に乗れば寝ている間に着くし金額も安い(片道500円くらい)ので、特別面倒な感じはしません。



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本日のお昼ご飯

そうと決まればそうしましょう。お昼を食べながら今夜のグワハティ行き夜行列車を検索してみたらいくつか空きがありましたので、早速これを予約しました。

待ち時間が結構あるので、それまではディマプール観光をします。



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アイス・ゴラ

お日様が久し振りにご活躍だったので食べたアイス・ゴラです。かき氷の亜種みたいなやつで、インド中で見かけます。食べるのは初めてです。作り方としては、かき氷をつくり、それを棒に固めてアイスみたいな形状にし、塩とマサラとライムをかけて、甘くて濃厚なシロップに沈めます。

塩とマサラは何かの嫌がらせでしょうか。



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市場に寄りました。

この辺りの人々は割と何でも召し上がるようで、市場にはアレやコレや、何とは言いませんけど日本人はまず口にしない類のタンパク質が沢山売られていました。カエルとか犬とか。あ、言っちゃった。


肉を食べる人間として避けるべきではない話題だと思うので追求しますけども、カエルはともかく犬はどこから連れて来たのでしょう。そこらじゅうに懐っこい野犬や首輪を着けた飼い犬がいますが、彼らは愛玩動物と食材の境界をどこに設定しているのでしょうか。同じ犬ですけど。

我々日本人はペットと家畜は明確に分けており、「牛は食べる、犬は食べない」と決めているのでその線引きは容易ですが、世界の食糧事情は日本人の発想だけでは判断できない部分が多くあります。そもそも他国の食文化を偉そうに判断しようとするなよという点はさておき。「選べる」経済力がある国はよくても、そうでない国や地域は生きるために何でも食べます。「昔はそれしか食べるものがなかった。今は他にもあるけど、まだその食文化が残っている。」みたいな話も多いだろうと思います。

私は犬が好きですので、それを殺して食べるという話にはもちろん抵抗があるし、出来たらやめたってくれと思っています。でも私は、牛も豚も山羊も可愛いくて大好きなのに、こちらは何の疑問も持たずに食べています。賢くて人懐っこいと評判のクジラやイルカも、機会があれば食べます。世界からこれだけ批判されていても、水族館のイルカショーを見て「わあ可愛い」と思ったとしても、それはそれとして。

また、日本という国はペット用の犬猫を大量繁殖させ、売れなかったら大量殺処分しています。雑種犬や野犬はさらに大量に殺されていきます。そういう国に生き、誰が決めたのか「殺して食べてもいい生き物達」を日々美味しく摂取し暮らしている私に、それは食うなとかコレならOKとか言う権利はあるのかな?と思うわけです。

お叱りを受けるかもしれない事は覚悟の上で乱暴な言い方をしますが、私は「食べるために殺す人達の方が、娯楽と欲望の延長で命を弄んでいる私達よりよほど筋が通っているのでは」と思っています。


お目汚し失礼しました。絶対書かない方がいいだろうなとは思いましたが、書きました。

私は犬食を肯定している訳ではありません。否定する権利が私にはない気がする、というお話です。



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カチャリ王国遺跡

ディマプールに来た目的の一つはこちら、カチャリ王国の遺跡です。

この遺跡はバススタンドから徒歩20分くらいの所にあり、歩いて行けます。一応柵はありますが、ゲートは開いているし入場料などもなく入り放題です。

カチャリ王国とは、11世紀頃に栄えたモンゴロイド系の民族の国なのだそうです。・・というくらいしか、調べても出て来ませんでした。謎の多い遺跡らしくて。



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リンガっぽいですが、ヒンドゥー教国だったんですかね。
(※リンガ/シヴァ信仰の石像。男根を模している。)



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その後、充電ポイント多数&サクサク無料WiFiが飛んでいる素晴らしいディマプール駅でブログを更新したりなぞして時間を潰し、夜行列車でグワハティに向かいました。

次回はグワハティ日記ですが、大して書くことがないです。


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<情報コーナー>

◯ インパールからコヒマ

スーモ又はミニバス(トラベラーと呼ぶらしい)700ルピー、所要6時間少々。私は朝5:30発のミニバスに乗った。バスもあり、こちらは400ルピーと書いてあった。バスはどうやら日曜運休。

インパールからコヒマ、ディマプール方面へのスーモカウンターは、カングラ・フォートの北側入り口前T字路に10社くらい並んでいる。その他、Mahatma Gandhi Statue前にも3社ほどあった。

◯ コヒマの宿

「Hotel galaxy」
トイレバケツシャワー共同のシングル500ルピー。部屋はいいけど水回りが綺麗じゃない。WiFiなし、ファンはあったような無かったような。レストラン併設。コヒマの宿はNSTバススタンド周辺に沢山ある。この辺りの宿はどこも最安500ルピーからだった。

◯ コヒマNSTバススタンド

日曜休み。クロークあり(6:00〜16:00)。スーモカウンターもこの辺。

◯ コヒマからディマプール

公営バス120ルピー、所要4時間くらい。朝5:00から大体一時間おきに一本。始発じゃないらしく、必ず乗れるとは限らない。スーモや私営ミニバスもある。

◯ ディマプールの宿

「Hotel Moon Star」
トイレ冷水シャワー付シングル500ルピー。WiFiなし、ファンあり。割と綺麗なほう。東出口から駅を出て左方向(北方向)に進み、徒歩3分くらいの右手側。ディマプールの宿はバススタンド&駅の周辺に沢山ある。

◯ ディマプール駅とバススタンド

隣同士。駅は充電ポイント多し。フリーwifiがサックサクだが電話番号による認証が必要。バススタンドにクロークあり(6:00〜16:00、日曜休み)。駅にもあるはず。

◯ ディマプールからモン

ディマプールからモンは公営バスが毎日(おそらく日曜運休)17:00発、運賃は聞きそびれた。数社ある私営バスもどうやら夜行だが時間は聞きそびれた。運賃は450〜500ルピー。ディマプールの私営バス会社群はNSTバススタンドから駅へ抜け高架下をくぐり北西方面へ徒歩5分くらいの所にある。説明し辛い。

◯ ディマプールからグワハティ

列車もバスも沢山。

| インド | 20:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

昔は日本も食べてましたよ

昔は日本でも犬を食べてましたよ(私の母が子供の頃の話)

私は菜食主義がしっくりきません。動物は上等、植物は下等という感じがプンプンするので。同じ生命なのに、何故植物は良くて動物は駄目なのか。明確な答えが無いように思うのです。

低橋さんは日本で資金稼ぎ→長旅をいう流れで旅を続けておられると思いますが、期間限定の仕事を選んでいるのでしょうか?管理能力が高いので、すっかり戦力にされると思うのですが。

| らいら | 2018/08/28 12:14 | URL |

入域許可が必要な地域まで丹念に旅されて、本当に凄いですね。安全第一で楽しんで下さいね。いつも楽しみにしてますので(^-^)
肉食倫理のくだり、素晴らしい文章だと感じました。完全同意。今日も美味しく頂きましょう。

| 森 淳一 | 2018/08/29 08:29 | URL |

Re: 昔は日本も食べてましたよ

>らいらさん

そうですか。だいぶ昔は食べていた気がしていましたが、そんなに最近まで残っていたのですね。明治くらいまでかと勝手に思っていました。

私は植物も動物も昆虫も人間さえも、生命の循環の観点で考えると全て食べ物だと思っているので、それを食べるか食べないかは捕食者それぞれの身体の構造と考え方次第なんじゃないかと思います。食人は流石に肯定していませんが、自分が終わる時は是非動物に食べられたいです。

資金稼ぎは、ここ数年は短期ばかりです。短期とは言ってもそれぞれ一年はやっておりましたが。ワーホリでのブロッコリー刈りは自他共に認める大戦力でした。笑

| 低橋 | 2018/08/30 14:33 | URL |

>森淳一さん

ありがとうございます。情報が少なかったり行き辛い地域にこそ面白いものが隠れている気がして、ついワクワクしてしまいます。笑

肉食のお話に関しては、ご不快な思いをされる方もいらっしゃると思い怖々書いたので、そのように言って頂けてホッとしました。今日も命を頂いていることに感謝して、美味しく完食したいと思います。

| 低橋 | 2018/08/30 14:39 | URL |

食べ物のこと

本当におっしゃる通りです。私は肉を食べませんが菜食主義ですとも言いません。いつも思いますがあなたの言葉の選び方、考えかた、そして感性が とても好きです。食べ物に上等、下等はありません。生き方がそれぞれあるように食べ方も食べるものも当然違うでしょう。そして与えられた環境でできるだけのことをしているのが現実のようです。たくさんの素晴らしい記事をいつも嬉しく拝読しています。 お元気でよい旅を。

| みちよ | 2018/08/30 20:41 | URL |

Re: 食べ物のこと

>みちよさん

こんにちは。お返事が大変遅くなってしまいすみません。
>食べ物に上等、下等は無い
本当に仰る通りだと思います。「頭のいい生き物だから」とかそういう類の主張は、その他の生き物の命を軽んじるとても身勝手で残酷な考え方であると私は思っていて、もちろんそこにある「こんなに賢くて可愛いのに殺さないで」という感情は私も分かってしまうので否定は出来ないのですが、そんなこと言ったら豚だって賢くて可愛いし植物だって一生懸命葉を伸ばして健気ですよ!なんて考えてしまいます。
なので私は、世界中の動植物全ての命が循環するのが一番自然だし、自分自身も捕食者でありながら被食者でもあると考える事にしています。

| 低橋 | 2018/09/06 16:53 | URL |















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