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シッキム州巡り/ペリン、ユクサム、ガントク


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全8泊のシッキム総まとめです。大雑把過ぎますかね。

なお、シッキムの上の方はまた別の入域許可が必要で、旅行会社を通してガイドも雇わないといけないみたいな話だったので行きませんでした。



<7/19〜21 ペリン>

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まずはカリンポンからペリンに移動しました。

ペリンはシッキム州なので州境での入域チェックがありますが、今回私はダージリンで許可証を貰って来たのでスムーズでした。

写真は道中3回あった、土砂崩れの崩れ待ち及び道の開通待ちです。崩れ切って落ち着いたらショベルカーが出動し、車両の通行が再開します。日常茶飯事なんでしょうね。



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ペリンの中心ロータリー

ペリンは宿とレストランがあるだけの小さな村でした。

シーズン中は雪山絶景を求めて沢山の旅行者が訪れるそうですが、残念ながらこの時期は雲に隠れて見えないし、他の旅行者もほぼいませんでした。何しに来たんでしょうね私は。

なのに3泊もしてしまったのは、ダージリンで貰った風邪がなかなか治らなくて療養していたからです。いつもは一晩で治すのですけども。



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ペリンの宿「Ladakh Guest House」

元相方ちゃんが持っていた歩き方を読ませて貰っていたので、そこに載っていた宿に入りました。

先述の通り今はシーズンオフのため全然お客さんが来ていないようで、宿の人達も「え、お客さん?」みたいな反応でした。ちなみに最後のお客は一ヶ月前で、日本人でした。



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ポークトゥクパ

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チキンモモ

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無念の料理名メモ紛失。ミニすいとんみたいなシッキム料理 

ロータリーにある確か「Treat Restaurant」みたいな名前の店がめちゃんこ美味しかったので、通いました。



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チャイを頼むとどこの店も可愛い茶器でたっぷり出してくれました。器は中国っぽいのに中身はチャイというのもちょっと面白いです。でもこの辺りでは「チャイ」だと通じないことがあって、皆さん普通に「ティー」と呼んでいました。ミルクティーはそのまま「ミルクティー」。

わたくしチャイとミルクティーの違いがよく分からなくなってきております。甘くて濃くてスパイス入りのは文句なしにチャイって感じがするものの、インド全土において普通のミルクティーを「チャイ」と言って出してくれるお店の方が圧倒的に多いので、チャイとは一体?いやそもそも「普通のミルクティー」とは?私が普通だと思ってるこのミルクティーは結構濃いし作り方は多分チャイのそれだぞ?でも味的にはロイヤルミルクティーだぞ?チャイとは?そして宇宙とは?



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Sangchen Pemayangtse Monastery/50ルピー

ペリン観光です。

似たようなゴンパを色々回ったせいでちょっと記憶が曖昧なのですが、確かこのゴンパには博物館があって、中にある立体地獄極楽図みたいなのが必見の代物でした。写真撮影禁止なのでお見せできませんが。



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Sanghak Choeling Monastely

ペリンの村を挟んで、先程のゴンパとは反対側の山の上にあるゴンパです。両者は数キロ離れていますが、木陰の道をのんびり散歩しながら行けるのでさして苦にならない距離と言えます。タクシーでも行けますし。

そして先程書いた立体地獄極楽図ですが、こちらのゴンパにあったかもしれません。すみません全然思い出せなくて。



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雪山は見えませんが、ときおり見える青空だけでも十分ありがたかったです。曇り続きでビタミンD(だったかな)が不足すると鬱になりやすいとか何とか。洗濯物も乾かないし、たまには晴れて欲しいのです。



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ペリン・ツーリストインフォメーションの掲示より

次は近くのケチュパリ湖に泊まりに行く予定でしたが、どうもアクセスが良くないようです。ペリンーケチュパリはいいけどその後に行くユクサムまでの足がありません。一旦ペリンに戻ってこないと。

というのも面倒なので全部歩いて行こうかな、そんな遠くないし。なんて考えてワクワクっとしましたが、残念ながら晴れたのは初日だけで、その後は雨続きだったので諦めざるを得ませんでした。運動不足にビタミン不足、ついでにトラブル連鎖に雨連鎖と来たらそりゃ風邪も長引くと言うものです。ずっと濡れた服着てますし。



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シッキム州限定ビール「Hit」

というわけで飲んでいます。いや、というわけも何も無いんですけど、シッキム州は酒税が安くてですね、写真のような地ビールもあるので飲まないわけにはいかなかったのです。

それで「Hit」なんですけども、割と甘めでした。何故か常温で出てきたので冷やせばもう少し飲みやすいと思うのですが、残念ながらそこまで好みの味では無かったです。でもアルコール度数がやや高めなのは良いと思います。



<7/22〜24 ユクサム>

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シェアジープ待ち中

ユクサムに移動します。

ユクサムは以前ラジャスタンで知り合ったイラン人が勧めてくれた村で、何がお勧めだったのかは全く覚えていないのですがとりあえず行ってみます。



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ユクサムの宿「Hotel Pradhan」


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宿からユクサム・バザール(村の中心)を見下ろす

着いてすぐ声をかけてくれた宿が予算内だったので決めました。情報があまり無かったので心配しましたが、小さな集落ながら宿は10数軒見かけました。



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ユクサムはのどかで素敵な村でした。例によってシーズンオフなのでひっそりしていますが、シーズン中は周辺雪山へのトレッキング基地になるようです。是非シーズン中に来たかったですね。ガッデム。



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ユクサム・バザールにあった巨大マニ車小屋



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Coronation Throne of Norbugang/20ルピー

こちらはシッキムの始まりの場所なんだそうです。ちなみに入場料20ルピー(35円くらい)の支払いが必要でしたが、誰もいなくて払えませんでした。



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この村好きです。

雨でトレッキングができない今は「何も無い村」と表現することもできますが、その何も無さが心を穏やかにしてくれます。



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ペリンもでしたが、野犬が多いです。そしてここらの野犬はすぐ寄って来るし飛びかかってくるしどこまででも付いて来ます。大変可愛らしいですが、服に穴が空くのでもう少し落ち着いて頂きたいものです。



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ペリンは(というかあのレストランが)めちゃんこ美味しかったのに、ユクサムではなかなか美味しいものに出会えませんでした。いえ文句を言う気はないのですが、カリーが嫌でトゥクパを頼んでいるのにカリー味にするのはどういうつもりなのかと。文句ですけど。



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国立公園管理局っぽいもの

今日はトレッキングコースをちょっとだけ覗いてみたいと思います。どうやら入山申請を出さなきゃいけないっぽいですが、今回は入り口あたりまでしか行かないのでスルーしました。マズイかなとも思いつつ。



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しかし道を間違えて全然トレッキングコースじゃない普通の道を歩いたので、問題ありませんでした。



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本日の相棒

この子が村からずっと付いて来ています。

野犬のくせに体力がないらしくすぐバテるし他の野犬に絡まれてるのを仲裁してあげないといけないし、世話の焼ける子です。何故そうまでして付いて来るのでしょう。愛情に飢えてるんですかね。



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Dubdi Monastery

地図を見たら僧院があったのでここまで歩いてみたのですが、近道して裏口に回ったら門が閉まっており、入れませんでした。そして番犬がいると思ったら相棒でした。

相棒が「ここまで来て入れないの!?疲れたんだけど!」みたいな分かりやすい態度を取ってくるので、今日はここまでにして帰ります。いい運動になりました。



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帰りは別の道を通ったら、かなりの近道だったようですぐ村に帰ってきてしまいました。

トレッキングはできませんでしたが、のんびり散歩するだけでも十分楽しめる素敵な村でした。そして汗をかいたおかげで風邪も治りました。



<7/25〜26 ガントク>

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ガントクに移動しました。シッキム州の州都らしく、なかなかに立派でお洒落な町です。



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ガントクの宿「Gohills Bed&Breakfast」

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宿の朝ごはん

宿探しはかなり苦戦しました。なかなか安宿がなく、スマホも壊れたのです。方向音痴からGPSを取り上げたら命に関わるんですよ分かっているのですか。

バングラデシュで一旦壊れてその後持ち直したアレですが、また機嫌を悪くしたようです。今回もなんとか持ち直しましたが、このあと何度も死亡と再生を繰り返すことになりました。



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Enchey Monastery

ガントク観光です。こちらは山の上にあるゴンパ。霧に包まれた巨大ゴンパはなかなかに神秘的でした。



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Namgyal Institute of Tibetology/20ルピー

チベット学研究所。博物館です。 

ここ素晴らしかったです。大きな博物館ではないのですが、非常に質の高い絵画や工芸品などがみっちり展示されており見応え十分でした。



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ロープウェイ(霧の中にうっすら見えるケーブルが多分そう)/117ルピー

こちらは楽しみにしていたロープウェイですが、結局乗りませんでした。

霧と雨で景色が全く見えないし、値上げもされていたので嫌になってしまったのです。天気が良ければ、周辺の山々やガントクの町並みを見下ろせる楽しい時間が過ごせたようなのですが。




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インドSIMのネットチャージが明日で切れるのですが、シム有効3ヶ月期限もそろそろ切れるのでついでに新しいものを購入しました。このルールはどうやらAirtelという携帯会社だけらしいのですが、すっかり使い慣れてしまったので新しいシムもAirtelです。でも3ヶ月後は流石にもうインドを出ていると思うので、大丈夫です。多分。

で、三回目となる今回のシム購入ですが、笑っちゃうくらい簡単でした。

一回目のコルカタは書類を書いてパスポートコピーや顔写真を提出して6時間待ってアクティベート(使用開始手続きみたいな)してうんたらかんたら〜と割と面倒くさく、

二回目のチェンナイは手続き自体は一回目より楽に感じましたが提出物などは一回目と同じで、そして何だかんだと手続きに3日を要しました。

そして三回目の今回は、

私「くださいな」
店の人「はいどうぞ」

で終了でした。

パスポートコピーはその場で撮ってくれたし、顔写真もスマホでパシャリと撮ってくれたし、書類も何も書いていないし、私がしたことと言えばお金を払ってシムを受け取ってスマホに挿しただけです。そして2時間待ったら勝手に使えるようになっていました。

私「なんでこんなに簡単なんですか!?前回結構苦労しましたよ!?」
店の人「簡単な方がいいじゃん(笑)」

そりゃそうですけど、じゃあ前回前々回は何だったのという話で・・・


一応、小売店とかではなく正規の店で買ったので、手続きなどは何も問題ないはずです。あっても知りませんけど。



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シッキムビール1「HIT」とキムチっぽいツマミ

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シッキムビール2「danceberg」とポークモモ

ガントクは綺麗で栄えていて宿が高くて正直居心地が良くないのですが、酒屋とバーがワンサカあったので良い町と言えます。先述しました通りシッキム州は酒税が安いので、キング・フィッシャーなどのビール中瓶を酒屋で買うと60〜70ルピー(100円)くらい。バーでも100〜130ルピー(160円とか)ほどで飲めるのです。

しかも、シッキムにはチベット料理店が沢山あるのです。モモとビール。これが!やりたかった!!のです。幸せな2日間でした。

以上、シッキム観光でした。次は是非雪山の映えるシーズン中に再訪したいものです。


明日からはインド北東部、セブンシスターズ(七姉妹州)巡りです。まずはメガラヤ州に移動し、「生きた橋」とか言うのっぴきならねえものを見に行きます。


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<うろ覚え情報コーナー>

◯ カリンポンからペリン

あまり本数が無い様子。私は朝7:00にバススタンドに行ったが午後まで待てと言われ、12:30発のシェアジープに乗った。運賃220ルピー、所要確か4、5時間。途中、メリーMelliのチェックポストでシッキム州入域手続きがある。入域許可証を既に持っている場合、所要2、3分。

◯ ペリンの宿

「Ladakh Guest House」
ドミもあるがシーズンオフで準備が出来ていないとかで、ツイン400ルピーの部屋をシングル利用200ルピーで借してくれた。ファンなし、wifiなし。トイレバケツシャワー共同だが、いつもピカピカでありがたい。言えばバケツにお湯を貰える。宿のオーナーご家族はとても親切で暖かい。天気が良ければ中庭からの眺めが良さそう。

◯ ペリンからケチュパリ湖、ユクサム

ツーリストインフォメーションによると、シェアジープはどちら行きも午後のみ、12:00くらいから待っていればそのうち来るとのこと。実際12:00から3時間ほど待った結果、ユクサム行きは4、5台。ケチュパリ湖行きは2台通った。ケチュパリ湖とユクサムを繋ぐ便はなく、一度ペリンに戻らないといけない。ケチュパリ発ペリン行きは朝6:30、ユクサム発ペリン行きは朝7:00とのこと。つまり、どちらもペリンからの日帰りはできない。タクシーチャーターならおそらく可能。

◯ ペリンからユクサム

12:00くらいから15:00くらいの間に4、5台のシェアジープが通ったが、どれも満席で5台目くらいでようやく乗れた。運賃は全然覚えてないけど距離の割に高かった気がする。200とかそんなんだったような。所要2時間半くらいだったと思う。

◯ ユクサムの宿

「Hotel Pradhan」
ユクサム・バザール(ユクサムの一応中心部)にあり便利。トイレホットバケツシャワー付きのシングル400ルピー。ファンなし、wifiなし。

◯ ユクサムからガントク

シェアジープがユクサム・バザールから、確か朝6:00発の運賃350ルピー。7時間くらいはかかったような気がする。これはガントク直行便なので少し早く着けるが、他にペリンやジョレタン経由で乗り継いで行く方法もある。ペリン行き(おそらくだがジョレタンまで行く)は朝7:00発とのこと。
 
◯ ガントクの宿

「Gohills Bed&Breakfast(Gohills Hostel)」
ドミ一人550ルピー、朝食付き。wifiありだがあまり繋がらない。ファンなし。トイレホットシャワー共同。とても小さな宿だが、M.Gロードの端にありどこへ行くにも便利。オーナー家族は若いご夫妻とチビッコで、とても親切にして頂いた。壁に色んなシッキム情報が貼られているのもありがたい。

◯ ガントクのロープウェイ

チケットオフィス9:45〜12:30/13:30〜16:30。
前は70ルピーくらいだったはずだが今年の4月から117ルピーに値上げされていた。

| インド | 23:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

チャイについて

①チャイ=茶という意味で、チャイとはお茶全般を指す言葉です。欧米ではティー、テ等、アラビア語ではシャーイ、全て語源は同じ『茶』です。

②南アジアにおけるチャイ=鍋で煮込んだお茶全般を指すので、ミルクやマサラは必須ではありません。因みにイギリスではシチュードティーと呼びます。

③他の地域のチャイ=例えばイラン以西では、チャイ=紅茶のストレートティー、チャーイェサブズ(chay-e sabz)は緑茶となります。

少しはスッキリしていただけたでしょうか?

| らいら | 2018/08/18 11:47 | URL |

Re: チャイについて

>らいらさん

痒いところに手の届く素敵情報をありがとうございます。笑
インドで飲むチャイは必ずミルクティーだったので、スパイスはともかくミルクは必須なんだと思っていました。シチュードティーというのは面白いですね!そのまま、煮込み紅茶という意味でしょうか。
これから行く国やエリアでも、お茶の入れ方に注目してみたいと思います◎

| 低橋 | 2018/08/20 04:45 | URL |

中央アジアは緑茶が主流なので、懐かしさを感じるかもしれません。サモワールを使う国があるかも。

別の入域許可とかガイドとか、やはり国境が近いから厳しいのでしょうか(インドと中国の国境紛争の地が近いから?)
日本は海が国境だからピンときませんが。20年前と比べて、閉まっている国境が増えたような気がします。

| らいら | 2018/08/20 19:07 | URL |

>らいらさん

ここ数年を見ても行きやすくなった国や地域が増えた一方で、どんどん行きづらい国も増えている感じがしますね。ウイグルとか。自分の旅行を抜きにしても、とても残念だし悲しく思います。

| 低橋 | 2018/08/25 21:27 | URL |















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