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バングラデシュの首都、ダッカ


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ダッカ風景

バングラデシュの首都ダッカの観光まとめです。


<6/3 ダッカ①>

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ダッカの宿「Hotel New York」

ダッカはホテルの数は多いですが、高いです。そんな中で何軒か目星をつけていた比較的安価な宿はどこも満室で、仕方なくちょっと高めのホテルに入りました。もっと歩いて探せばあったのかもしれませんが。なお、予定していた日本人宿あじさいはかなり北の外れにあり、旧市街観光をするには立地が良くないのでやめました。バングラの歩き方を読みに行きたかったんですけども。


チェックインを済ませ、シャワーを浴びて洗濯して、少し休憩していたら電話がかかってきました。相手は例のツーリストポリスinダッカの人でした。名前はボブさん(仮)。「無事ダッカに着いたか?」という確認でした。

ボブさんは私達の事をよく気にかけてくださり、このあとも何度も何度も電話をかけてきては「次の町に移動するときは必ず連絡するように」「着いたらまた連絡するように」「現地警察にも顔を出しておくように」という、申し訳ないけどちょっと面倒に思える要求を何度もしてくれました。

でも現地警察として外国人観光客を守らなければいけないのだろうし、件の酷いテロ事件の事もあるし、そうと分かっていてこの国に踏み込んだのは私達なのだから、ここは感謝と反省をするところであって文句を言うのは大間違いだよなあ・・

なんて思って素直に従っていたのですが、ボブさんと話しているうちに少しずつ分かってきたことがあります。

ボブさん「朝飯食った?カリーとロティ?いいねえ!」
「次はどこ行くの?バハルプール?あそこはいい所だよお!」
「今日すんごい忙しくて参ったよ~!君達は何してた?そういえば今日さあ」



・・・もしや暇潰しでかけてきてますね?


「警察から電話がかかってくる」というプレッシャーから、24時間着信音の幻聴を聞くようになってしまった私の壊れメンタルをどうしてくれるのですか。



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本日のお昼ごはん

色んなアレからの生還記念にチキンケバブとしけこみました。

菜食主義者の多いインドとは異なりバングラデシュでは肉もよく食されるようで、町を歩いていると美味しそうな鶏の丸焼きをよく見かけます。イスラム教の国ですから豚は食べませんが、牛は普通に食べられるので嬉しいです。インドではなかなかお目にかかれないので。



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ピンク・パレス

本日はダッカ市内観光です。見所の多い旧市街に宿を取ったので、歩いたりサイクル力車に乗ったりしながら周ります。

まず来たのはピンク・パレスです。正しい名前が別にあるのですが、通称ピンク・パレス、ピンクの宮殿です。まんまです。残念ながら内部の写真撮影は禁止なのですが、150年くらい前の領主様の居城だそうで、イギリス統治時代の影響か色濃く見える西洋風調度品が素敵です。アジアにいることを忘れそうになります。



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スター・モスク

こちらも通称です。何故スターモスクかと言うと、所々に星の装飾が施されているからです。まんまです。

外観も可愛らしいと評判のモスクなのですが、修復中らしく全体像は見られませんでした。



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中には何故か富士山のタイルがあります。



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Kassabtulyモスク

礼拝中だったので入れませんでしたが、通りすがりに見かけたこちらのモスクも良かったです。旧市街には至る所にモスクがあり、いちいち装飾が可愛いのでつい吸い寄せられてしまいます。



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旧市街を中心に、その辺をそぞろ歩きます。

流石首都なだけあって背の高いビルか多いです。というか、どうやら世界7位の人口の多くがダッカなどの都市部に集中しているようなので、この人達を詰め込むには縦に伸びていくしかないのかもしれません。東京などと同じく。

ダッカはいくつかのエリアに分かれており、観光客向けの見所が集まる旧市街や、ビジネス街となっているナントカ地区や、お洒落なカフェやショッピングモールのあるカントカ地区などがあるようです。ほぼ旧市街から出なかったのでよく知りませんが。聞くところによると、バングラデシュの経済成長は近年目覚ましく、首都ダッカなどは特に大建設フィーバーなんだそうです。言われてみれば建設中の建物をよく見かけます。



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ダブルデッカー

歴史の名残か、ロンドン名物ダブルデッカーがいました。ボロッボロですが現役のようです。



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小舟

ロケットスチーマーが到着した港の近くには、こんな小舟の集まる小さな船着き場がありました。バングラの下半分は河川の張り巡らされた水の国なので、移動・運搬の足として舟は非常に重要です。



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ダッカはインドの各街と同じく車両の往来が激しく、力車やサイクル力車も溢れていますが、インドほどクラクションがやかましくないのが良いです。あと、サイクル力車の背中が派手で可愛いです。



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ゴミを漁る羊

この国も所々散らかっている部分はあるのですが、インドを見たあとそう酷くない気がします。少なくとも便所臭くはないですし。



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売られるものたち



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本日のおやつ/ボングラー

帰宅前におやつタイム。ボングラーという名前のお菓子だそうで、見た目はプリンですが味はヨーグルトっぽかったです。

ホテルに戻りチンタラしていたら夜遅くなってしまい、ボブさんに見張られ見守って頂いている手前夜間外出はどうかと思われたので、夕飯は諦めました。

実際ダッカでは日本人が強盗に襲われる事件も起きているので、暗くなる前に帰るのが得策です。



<6/4 ダッカ②>

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チャー

宿を出て、とりあえずそのへんでチャーを飲むことに。前にも書いたかもしれませんが、チャーを飲んだりお店を覗くために少しでも立ち止まったが最後、顔を上げると四方八方バングラ人に取り囲まれ逃げ場無し!!な状況になるので、人混みが苦手な人は注意が必要です。注意しても囲まれますけど。

皮肉でも批判でも僻みでも卑屈でもなく純粋な疑問なのですが、いや僻みと卑屈は認めますが、現地民と激しく交流してニコニコの集合写真をブログに載せ「すげえ楽しかった~!!」とか書いてる人はどんだけ強靭なメンタルをしているのですか。その人数一人でさばいたんですよね?全員倒すのに何時間かかったのですか?そしてその戦闘の後にその笑顔なんですよね?

私が知らないだけで皆これが出来るのか、あるいは旅人だけの特殊能力なのか、むしろそういう人が旅に出やすいのか、そうでない旅人はこの世界をどう生き抜けばいいのか・・。私は透明人間になって旅をしたいと毎日思っています。

・・という話を以前旅先で知り合った日本人女性にしたら、「ええ~?じゃあ現地の人と遊んだりしないのぉ!?うそぉ信じられなぁい!!それ旅の意味ないじゃぁ〜ん!!」とか言われてその首捻り落としてやろうかと思

・・まあ過ぎた話です。



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本日の朝ごはん兼昼ごはん

野菜カリーとナンです。地元食堂みたいなところに入ったのですが、ごく自然に二階のエアコン付きレストランに案内されました。甘やかすのはやめてください。私は多少辛い環境の方が元気が出るのです。



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道端両替屋

ライバル店並びすぎ問題に突っ込めばいいのか、無防備すぎる札束の山に突っ込めばいいのか、手前のゴミに突っ込めばいいのか全然分かりませんが、両替屋です。多分。



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バングラの硬貨はめちゃんこ可愛いのですが、額が小さすぎてなかなか手に入りません。このお花のコインだけでもここで買っておけば良かったです。



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バス

本日は郊外のショナルガオンと言う町に行ってみたいと思います。なんか素敵な町並みが見られるそうで。

で、宿近くのバスターミナルからショナルガオン行きのバスを見つけて乗り込んだのですが、相場の3倍額くらいを払わされた上に途中で降ろされてしまいました。降ろされたのはまあ乗り換えの為と言うことで納得できるのですが、ボッタクリーヌに関しては本当にボッタクリでした。しかも計画的なやつ。

集金係の人が常にニコニコしていて他の人が払っているときに私たちからはお金を受け取ってくれないので、「え、無料にしてくれるの?いやいやまさか。でもバングラ人ならそういうことしてくれかねない・・」とか思っていたら全員降りたあとバッチリ3倍額を回収されまして。信じることの愚かさよ。相場も言葉も分からないので向こうの指差すままに紙幣を渡してしまったことと、「乗り換えだ!急いで!」と急かされるままにドタバタ降りてしまったのが大失敗でした。阿呆すぎて大変悔しいです。

で、非常に残念なことに次のバスでもボッタクリ被害にあいかけました。他の乗客を見る限り二人で40タカのはずが、100タカ回収されお釣りを貰えなかったのです。「そんな高いわけないでしょ」と主張しても「いいや100タカだ!」と言い張り、他のお客さんにこっそり聞いても「100だって言ってるだろ!」と叫んでくる集金係。

しかし先程のバスと違うところは、今回は周りのお客さん達が怒ってくれたことです。言葉は分かりませんが、単語を拾う限り「ちゃんと返してやれ!」「バングラデシュの恥を晒すな!」みたいなことを言って下さっていることが感じられ、車内総出で激しく怒ってくれたので無事お釣りが返ってきました。大変ありがたく温かかった半面、滅茶苦茶怖かったです。(←ビビり)

でも、流石はバングラデシュだなあと嬉しく思いました。たまに嫌なことをしてくる人がいても、その他大多数の皆さんは親切で正直で面倒見が良くて、とてもとても優しいのです。

なのでご本人達に「バングラデシュの人々はとても優しくて素敵ですね」と伝えると、「ありがとう、でも悪い人もいるから気を付けてね」なんて教えてくれる始末。インド人なんか「インドは世界一安全で正直で紳士的な国だぜガッハッハ」とか言ってましたよあの詐欺師共が。



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ジョナルガオンの町より少し手前の分岐で降ろしてもらい、1.5キロほど歩いて博物館へ。しかし残念ながら、博物館はお休みでした。



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パナム・ノゴル

博物館からまた少し歩き、目当ての町並みまでやって参りました。こちらは「パナム・ノゴル」と呼ばれているようです。

何百年も前に栄えた町の、主に富裕層が住んでいたエリアだそうです。しかし徐々に衰退してしまい、今ではナイス廃墟群となっております。



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撮られたので撮り返しました。



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賑やかな像達を見かけました。



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ふざけてるんでしょうか。



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本日のおやつ

パナル・ノゴルの隅っこにあった軽食スタンドで、バングラ人が大好きだという揚げ物を色々試しました。ピリ辛コロッケみたいなやつと、インドでもよく見る小麦粉多めのかき揚げが美味でした。



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本日の晩ごはん

今宵も夕飯を食べる前に暗くなってしまいましたが、宿から徒歩1分のところに食堂があったので行ってみました。ベジタブルカリーとロティです。名前ロティじゃなかったかも。インドでもよく見る薄焼きパンです。

バングラデシュの薄焼きパンはどこで食べてもべらぼうに美味しくて、相方ちゃんと二人してドハマりしました。フカフカのホカホカで小麦が焼ける良い香りがして、良い具合の塩加減で、カリーなぞなくても何枚もいけてしまいます。


<6/5 ダッカ③>

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本日のおやつ/チキンバーガー(上)

本日は州立博物館を見に行きましたが、残念ながらお休みでした。ちゃんと調べてから出たつもりだったのですが、どうも最近博物館運が良くないです。

写真はニューマーケットという屋外ショッピングセンターみたいなところで食べたチキンバーガーです。バングラ人はサクサクフライドチキンのチキンバーガーがお好きらしく、パン屋や軽食屋台などでもよく見かけます。ただ、様々なチキン料理を食べる度に思うのですが、バングラのチキンは少々痩せすぎております。栄養が行き届いていない感じ。あるいは品種の問題でしょうか。

あと、インドでもそうだったのですが鶏皮を食べる習慣があまりないらしく、どのお料理もこれが入っていないのでとても寂しいです。鶏皮ポン酢が食べたいです。



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本日のお昼ごはん

今日は情報収集日にでもしましょうかと言うことで、力車に乗ってWi-Fiのあるオサレカフェに来ました。調子に乗ってボロネーゼなぞ頼みましたが、だいぶ唐辛子が効いていて流石バングラデシュだなと思いました。いい加減分かってきましたが、この国のお料理はいちいち辛いです。



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食後はのんびり珈琲を飲みながら、今後のルート計画を立てました。相方ちゃんは北上して北の国境からダージリンへ。私はひとまず北上して、国境直前で引き返して東へ。バングラ東部を少し観光したあと、東の国境から北東インドに抜ける予定です。

まあこのあとまた次々とトラブルに見舞われ、結局私も北の国境から逃げるように出国することになるのですが。


明日はタンガイルという町に移動します。


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<情報コーナー>

○ ダッカの宿

「Hotel New York」
31/B Topkhana Road. Dhaka-1000

エアコン無しのツイン一泊1,700タカ。ファンあり、冷水シャワーあり、エレベーター無し。Wi-Fiはレセプション近くのみ。掃除は行き届いているが設備が古く、水の出も悪い。

○ ピンク・パレス

入場料100タカ。カメラや荷物は持ち込み禁止との事だったが、持って入れた。ただし写真撮影は禁止。

○ ショナルガオン

博物館100タカ。水曜に行ったら休みだった。パナム・ノゴル100タカ。町の人たちの通り道でもあるから休みとか無さそう。

ショナルガオンまでは、ダッカ旧市街のグリスタン・バスターミナルから直行バス40タカ。または二本乗り継ぎで20タカ+20タカ。所要1時間半くらい。ショナルガオンミュージアムとかパナム・ノゴルとか言えば、町より1キロ少々手前の分岐で降ろしてくれるはず。そこから博物館まで1.5キロくらい。博物館からパナム・ノゴルまで1.5キロくらい。ダッカに戻る際は、多分上記の分岐からでも乗れるが町のバス乗り場まで行った方が始発に乗れて安心。パナム・ノゴルからショナルガオンのバス乗り場まで力車40タカ、10分弱。

| バングラデシュ | 23:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ぼったくりや詐欺が多いけど、バレると現地の人が激怒してくれるのもアジア圏あるあるですね。
ボブさんの話もよくわかります。私もパキスタンで知人にお世話になったときに、町を全く歩かせてもらえませんでした(歩いたのは公園だけです。車窓観光は出来ましたが)

写真をUPしている方は、撮影だけして、その前後は右から来たものを左へ流しているんじゃないでしょうか。言葉も通じないでしょうし。
私は現地の人や旅人と話すのは好きですが、お話だけでいいです。

先日は体験に基づくバックパックのキツさを教えていただきありがとうございました。もう出来ないんだなあと思うと残念だし寂しいけど、体が資本なので仕方ないですね。

今日本はバングラより暑くて、私が住む町は35℃以上の日が10日か2週間続いています。

| らいら | 2018/07/25 08:11 | URL |

>らいらさん

あちらとしては優しさと善意と実際危ないからという理由でやってくださっているんですよね。
ボブさんにはこの後もかなりお世話になりましたし、頼もしい存在でした。

>写真
そうか・・そういう人もいるかもしれないですね。10人と写真を撮ったらそのまま10人とFBで繋がるくらいの凄まじいコミュ力なのかと勝手に思っていました。それなら私も、もっとさっくり受け流すくらいでいいのかなーと気楽に考えられます。

日本は気温と湿度の合わせ技でかなり危険な暑さに達しているそうですね。日本のニュースアプリを見ているのですが、連日恐ろしいニュースばかりが飛び込んで来るのでハラハラしています。らいらさんも、どうぞ十分にお気をつけください。

| 低橋 | 2018/07/26 03:32 | URL |















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