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モレルガンジ事件簿


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昨日の朝ごはん

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本日の朝ごはん

宿の無料朝食です。

昨日の分を載せ忘れたのでついでに載せておきます。昨日は西洋風でしたが、本日は朝から食べるには少々油分過多なバングラご飯でした。美味しいんですけどね。



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本日はモレルガンジに向かいます。モレルガンジ発のロケットスチーマーは朝9:30発なので、乗り遅れないよう前日に移動しておく作戦です。



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Sonadanga Bus Terminal

昨日とは別のバスターミナルから、モレルガンジに向かいます。

お菓子の写真に見えるかもしれませんが、お菓子の写真です。ターミナル写真を撮り忘れたものですから。サクサク甘くて美味しいので、バングラにお越しの際は是非お試しください。

さて、モレルガンジまでの直行バスは見つからなかったので、バス勧誘の人の案内に従いまずはサインバードという町まで行くことにしました。上の地図にあるバゲルハット(昨日行った世界遺産の町)でも乗り換えられるそうですが、サインバードはバゲルハットよりもう少しモレルガンジ寄りの町であり、モレルガンジへの分岐にあるのでこちらの方が乗り換えが容易とのことです。



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モレルガンジ・バスターミナルのある集落

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渡し船乗り場(違う方)

モレルガンジに着きました。バスターミナルというか、「突き当たりの集落にバスが停まるだけ」という感じでした。

そしてもう少し移動は続きます。モレルガンジの町は川を挟んで向こう側なので、渡し舟に乗らないといけないのです。しかし写真のこれは主に車両などを運ぶための渡し場で、私の探す小舟はここからは出ていませんでした。




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渡し舟乗り場(正しい方)

すぐ近くにあったこちらの渡し場がどうやら正解です。なんか変な像が目印。

ところで先程から面倒臭い人に絡まれておりまして、違う方の渡し場では「渡し舟は300タカだよ!」と事前情報の300倍ほどの金額を言われ、正しい方の乗り場を自力で見つけたら何故か付いてきて、途中で追い越され、「急げ!」と言われたものの渡し舟は僅差で出てしまい、「ハア~君のせいで乗り遅れた」みたいなことを何度も言われ、「もう渡し舟は来ない」「向こうの船着き場に行くしかない」としつこく言われ、面倒臭いので途中から無視していたら「君は失礼だ!」などと言いながら周りの英語が通じない人達に現地語で(多分)あることないこと吹き込まれこいつ川に突き落としてやろうか



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5分ほど待ったら渡し舟が来て、無事対岸に渡ることができました。無料でした。

ロケットスチーマーが出る港はここではなく、私達は明日の乗船にそなえその辺りに宿を取りたいので、さらに力車に乗って移動します。

いつもはケチなのとインド人力車マンと喧嘩したくないのとで5キロくらいまでなら歩いてしまいますが、今は二人で割れるし力車代がそもそも安いし、バングラ人は全然吹っ掛けてこないので安心して乗ることが出来ます。あと、下手に町歩きなぞしたら地元バングラ人に取り囲まれ質問攻めにあい何千もの目がうわああああああ


サイクルか電動サイクル力車なら、だいたい1キロ10タカ(13円)くらいで乗れるようです。首都のダッカはもう少し高くなるらしいですが。

該当の金額を渡すと高確率で「もうちょっと」と言われますが、10ほど上乗せするだけで嬉しそうにしてくれるので、こちらも嬉しくなってしまいます。



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BIWTC船着き場

15分くらいで着きました。明日乗るロケットスチーマーがもう来ております。わたくし大興奮です。



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ロケットスチーマーチケット

チケットカウンターっぽいものは閉まっていたのですが、近くにいた謎のおっちゃんとおじいちゃんが「よく来たな!僕ら係員!」みたいなことを言うので付いていったら、無事明日のチケットを買うことが出来ました。昨日の電話を受けて、そろそろ日本人が来るぞーと待っていてくれたのかもしれません。

お二人は少し英語を話してくれたのですが、私達が今夜どこに泊まるのかが心配なようで、「ゴバメントバンガロー(政府の宿泊施設?)」とやらを紹介してくれました。セキュリティのしっかりしたそちらに泊まるべきだと。

名前からして恐ろしいので一度は断ったのですが、いや一度と言わず五度は断ったのですが、伝わらなかったのか意志が固かったのか、おっちゃんはその政府バンガローとやらに電話して無理矢理予約を取ってしまいました。そして私達は力車に載せられ、強制的に政府バンガロー送りになりました。



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先程の力車もそうでしたが、今回も滅茶苦茶注目されました。
今回はさらに、同乗のおっちゃんが周りからの質問に対し

「日本人だ!」

「日本人だよ!」

「マイゲストの日本人だぜ~!!」

私「ちょ、やめて」


外国人を狙ったテロ対策のため出来るだけ目立たないようにしなければいけないのに、わたくし冷や汗だけで脱水症状を起こしそうです。



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ゴバメントバンガローとやらです。実際泊まったのはもう少し奥の小さな建物ですが、政府機関ということで写真掲載は控えます。ここは子供達がボール遊びしているような場所なので大丈夫かと。


さて、ここに来るまでは政府経営なだけの普通のホテルである可能性をわずかに信じていたのですが、違いました。まず通されたのはホテルのレセプションなどではなく、執務室と面会室を合わせたような部屋でした。

そこにいた警察官ぽい人は英語が堪能で、色々なことを質問されました。そして話をしているうちに、

・この町はあまり安全とは言えないこと。
・ここは政府や警察関係者が泊まる特別な宿泊費施設であること。
・このエリア(町?施設?)に来ることは事前に連絡するべきだったのに、私達は突然来てしまったので少々問題があること。


が分かりました。

一気に汗が吹き出す私。「すみませんすぐに出ていきます」と返したかったですが、どうもそれで済む話では無さそうです。

警察っぽい人「とにかく今日はここに泊まりなさい。大丈夫、そこにいる彼(管理人さん?)が一晩中寝ずに君達を守るから。」


そこまでしなくて大丈夫です・・!!


最終的には笑顔で部屋に案内してもらえたものの、予想外の展開になってしまったことに怯えると共に、大変な迷惑をかけてしまっていることを強く反省しました。こういうとき「自己責任」などという言葉は何の言い訳にもなりません。こちらが勝手に覚悟して踏み込んだとしても、現地警察には市民や観光客を守らなければいけない使命があるのです。

何故こんな事になっているのか、何故あの時もっと強い口調で断らなかったのか、そもそもバングラデシュに来たことが自体が間違いだったのか。後悔と自己嫌悪で頭がクラクラします。

一方、相方ちゃんはケロッとしていました。君のメンタルはどうなっているの。



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モレルガンジ町歩き

さっきの人の話からすると私達は保護対象なのであまり出歩いてはいけないと思うのですが、管理人さん(仮)に聞いたらOKを出してくれたので、少しだけ外出しました。朝から何も食べていないので、このまま眠るのは少々辛かったのです。



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予想できたことですが予想より目立ってしまい、外出したことを激しく後悔しました。「目立ってはいけない」という理由ももちろんですが、「目立つのコワイ」もあって。一昨日から薄々気付いてはいましたが、わたくしこの国に向いておりません。

滅茶苦茶良い国なんです。人々は優しいし明るいし親切だし、最高に暖かい国なんです。ただ、私が根暗で対人恐怖症なのがいけないのです。どうしたら治りますか。



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フスカ

町中で知り合った女の子が町を案内してくれると言うので、ついでに美味しいものがないか聞いてみたら、こちらのフスカという軽食を紹介してくれました。

インドのパニプリみたいなもので、サクサクカリカリのミニプーリーにマッシュポテトやゆで卵、玉ねぎ、パクチーのみじん切りなどを詰め、何か酸味のあるタレをかけて頂きます。これが非常に美味しくて、しかも割とどこにでも売っているのでドハマりしてしまい、この後も何度も食べました。



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ポン菓子

激辛ポン菓子も食べました。

もしかして今「ポン菓子」とか言わないですか。「米はぜ」ならどうですか。まさかポップライスとかライスエモーションとか小洒落た名前で呼んでるんじゃないでしょうね目を覚ませコンニャロー。

それはさておき辛いです。ビールが欲しい感じ。でもバングラはイスラム教国なので、ビールは簡単に買えないし買えても高いし、そしてあまり美味しくないそうです。



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最後に女の子のご実家にお邪魔させてもらいお茶とお菓子を頂き、周辺散歩にも付き合ってもらいました。とっても優しくて可愛らしい女の子でした。



その後。


政府宿に帰宅し、雰囲気の良い町だったね~明日の船楽しみだね~なんて談笑していたら、突如ドアがノックされました。あら何かしらとドアを開けたら、すごく怖い顔をしたおじさんと、微笑をたたえた年配のおじさんと、管理人さんが立っていました。


え、何?




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(※ 肖像権の観点からお顔は多少変えて描写しております。)

謎の人A「私はここのヘッドだ。」
私「あ、そうですか・・えーと、こんばんは。」
ヘッド「何しに来た?」
私「(貴方こそ何しに来た?)バングラデシュにですか?観光です。」

ヘッド「何しに来たんだ!(怒)」

私「ひええ!も、モレルガンジにですか!?ロケットスチーマーに乗るた

ヘッド「何故連絡しなかった!外国人はここに来る前に私に連絡しないといけないんだ!許可が必要なんだ!お前達が急に来るから私は頭が痛いんだ!」

私「おひゃあ、す、すみません、許可が必要だとは知らな

ヘッド「だから何しに来たと聞いてるんだ!(3回目)」

私「うひい、私達はツーリストですぅ。ロケットスチーマーに乗りに来たんですぅ」

ヘッド「このエリアに来るには許可が必要なんだ!(2回目)私は頭が痛いんだ!(2回目)お前は一体何しに来たんだ!(4回目)」

私「ひょええ、そのことは本当にすみません、許可が必要なことを知らなかったんです。そのエリアとはモレルガンジですか?クルナ管区ですか?色々調べましたがそんな情報は無かっ

ヘッド「この!エリアだ!!どれくらいバングラデシュにいるつもりだ!?次はどこへ行くんだ!!」

私「にゃひいい、分かりませんが二週間くらいだと思いますぅ。明日ダッカに行きますですぅ」

ヘッド「明日ダッカに行くのか!?ホテルはどこだ!?」

私「ほへえ、ジャパニーズホテルあじさいに行くと思うですぅ」

ヘッド「ジャパニーズホテルだと!?」

私「はひい」

ヘッド「OK。」
私「OK!?」


帰っていくヘッド達一行。


何だったんだ・・・



よくわかりませんが、「明日立ち去るなら多目に見てやろう」ってことでしょうか。 

しかし、上にも書きました通りモレルガンジが外国人立ち入り制限エリアなんて情報は見なかったし、この町に普通に訪れて普通に立ち去った人達のブログも何件かあったし、この施設には無理矢理連れて来られただけだし、どの部分が問題だったのかがよくわかりません。



その後。


ああ怖かった~でも許して貰えたみたいで良かったねえ・・なんて相方ちゃんと話しながら過ごしていたら、一時間後くらいにまたドアがノックされました。

まさかまたヘッド達が来たんじゃないでしょうね?




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また来ました。


さっきの会話で解決したかと思っていたのに、ヘッドはまた怖い顔でパスポートを出せと凄んで来ます。

私達がパスポートを差し出すと、その中身をチェックしだすおっちゃん達。

ヘッド「何しに来たんだ!!(5回目)」
私「観光です。(5回目)」


その後も先程とほぼ同じやり取りをしつつ、ヘッドはパスポートの顔写真ページとバングラ入国スタンプのページをスマホで撮り始めました。さらに名前やパスポート番号をメモり、どこぞに電話をかけ始めました。

このとき私は、「まさか日本大使館じゃないだろうな・・」とビクビクしていました。外国人に怒られるより日本人に怒られる方が怖いです。せんせいには言わないで!状態です。ママには言わないでかも。


そうこうしているうちに、ヘッドの電話が終わったようです。

ヘッド「ペラペラペラペラペラペラ、OK、バイ。」

カチャリ。

ヘッド「OK!」
私「OK!?」



先程までとは打って変わって、穏やかな表情で帰っていくヘッド達一行。
 

何だったんだ・・・



でもとにかく、今度こそ大丈夫そうです。どなたか存じませんが、電話の向こうからOKを出してくれた人がいるのです。何がOKなのかは全然分かりませんが、とにかくOKのようです。

そんなわけで私もようやく安心し、シャワーを浴びたり洗濯をしたり、いつもの夜を過ごし始めました。

すると、

ドンドンドンドン(ノック)




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また来ました。


ヘッド「ジャパニーズだ」
相方ちゃん「えっ」

ヘッドに差し出されたスマホを相方ちゃんが受け取り、何やら日本語の単語のみを並べて会話を始めました。日本人ではなさそうですが、日本語を知っている人のようです。

相方ちゃんがしばらく話した後、今度は私にスマホが渡されました。

電話の相手は警察なのか観光局か何かなのか、どういう人なのかは全然分かりませんが、ダッカにいるバングラデシュ人の様です。ときおり日本語の単語を交えながら、英語で質問してきます。

相手「バングラデシュには何しに来たの?」
私「観光です。私達はツーリストです。」
相手「おうツーリスト!?」

なんですかその今初めて聞いたみたいな反応は。ヘッドから聞いていないのですか。情報共有してください。頼むから。

相手「いいかい、そこはセンシティブ(敏感な、デリケートな)なエリアなんだ。外国人が来るのは問題があるんだ。どうして来たの?」
私「ごめんなさい、そのことを知らなかったんです。問題なのはモレルガンジですか?それともクルナ管区でしょうか?」
相手「そのエリアだ。君はすぐにダッカに戻る必要がある。」

何故かダッカからモレルガンジに移動したと思われているようですが、そしてそのエリアとはどのエリアなのかを誰も答えてくれず悶々としますが、ともかく私達はちょうどダッカに向かうところなので、そう説明します。


私「はい、私達は明日ダッカに向かう予定でいます。」
相手「よろしい。では明日ダッカに着いたら、すぐに私のオフィスに来なさい。」

これは・・怒られるやつですね。先程からずっと気が重いですが、さらに5トンほど加重された気分です。


私「はい・・わかりました。でもすみません、船で行くので明日は行けないんです。到着は明後日の朝になるのですがそれでもいいですか?」
相手「駄目だ、遅すぎる。明日バスで来なさい。」
私「もう船を予約してお金も払ってしまったんです。必ず行きますから、明後日まで待って頂く訳にはいきませんか?」
相手「それは駄目だ。船はキャンセルしてバスで来なさい。」


相手は話し方や声は穏やかだし、私が上手く聞き取れず何度も聞き返しても丁寧に答えてくれるし、優しい感じの人です。しかし、説教日を遅らせるのだけは許してくれません。

その後もしぶとく粘りましたが、状況は全く変わりませんでした。


私「分かりました・・船はキャンセルして明日バスで向かいます。」

私は諦めました。


ここまで来てロケットスチーマーに乗れない悲しさと、これだけ怒られてさらにまたダッカまで怒られに行く憂鬱。そして、そんな重要な情報を掴めずのこのこ来てしまった自分の愚かさと、現地警察の人に大変な迷惑をかけてしまった申し訳なさ。さらに相方ちゃんを巻き込んでしまった後悔に、私は地の底まで落ち込みました。


私「あの・・貴方のオフィスにはどうやって行けばいいでしょうか?住所を教えてください・・」
相手「心配いらない。明日朝ポリスが君達を迎えに行き、ダッカまで連れていく。」

連行?


私「わ、分かりました・・」
相手「わはは、大丈夫だよ。ダッカには日本人が沢山いるし、私は日本は良い国だと思っているよ。トーキョー、ヨコハマ、オーサカ・・」
私「ははは」(笑うしかない)

相手「明日君と私はダッカで会える。何も心配するな。また明日会おう。」
私「はい、ありがとうございます・・また明日・・・」


ヘッドにスマホを返し、彼らが立ち去るのを見送ってから、私は机に突っ伏しました。どうやら説教される感じでは無さそうですが、とにかく私達は明日ダッカに行かなくてはいけません。

私は相方ちゃんに顛末を話し、私が船に乗りたいなどと言い出したばっかりにトラブルに巻き込んでしまったことを謝りました。

しかし。

相方ちゃんは実は、私が謎のダッカおじさんとの電話に四苦八苦している間に警察Bさんに頼んで電話を借り、Jさんに助けを求めるというスーパープレイをしてくれていました。昨日バゲルハットで知り合い色々と案内して下さった、日本語を話すあのJさんです。実は「何かあったら電話して」と言って、電話番号を教えてくださっていたのです。まさか昨日の今日で「何かある」とは思わなかったでしょうけども。

残念ながらこの時は電話は繋がらなかったものの、その後30分ほどしてからJさんの方からかけ直して来てくれ、彼と話すことが出来ました。

全員が立ち去った後だったのですが、Bさんが「(君の)フレンド!フレンド!」と言いながら携帯を持ってきてくださって。めっちゃ笑顔でした。Bさんは実は最初からずっと優しいのです。怒り狂うヘッドの横で何度も「ディナー食べた?」という謎の横やりを入れてくれるくらい。

落ち込みすぎて死にかけている私に代わり相方ちゃんが電話を受け取り、今私達が置かれている状況をJさんに説明してくれました。その後電話をBさんに渡し、JさんとBさんがベンガル語で何かを話し始めました。このときヘッドもいたかもしれませんが、目まぐるしすぎて記憶が曖昧です。

BさんとJさんの会話を固唾を飲んで見守る私達。そして数分後、電話が私に渡されました。


Jさん「もう大丈夫ですよ!ロケットスチーマーに乗ってゆっくりダッカに行ってください!( ´∀` )b」
私「へえ!?んな、どう、ええ!?」(大混乱)


Jさん「ただの誤解だったんですよ。モレルガンジってすごい田舎でしょ?外国人なんて滅多に来ないから、皆ビックリしてこの人達誰!?何しに来たの!?ってなっちゃったみたいです。(笑)」

私「えええ・・いや、でも、外国人の立ち入りは許可がいるみたいな話は・・」

Jさん「そんなの全然いらないですよ!(笑)普通に観光していいし、ロケットスチーマーにも乗っていいし、ダッカのツーリストポリスにも行く必要ないですよ!」

私「そうなんですか・・(あの人ツーリストポリスだったんか・・)」


Jさん「はい、とにかく大丈夫です。普通の観光客だって分かって貰えましたから、この後も自由に旅行していいですからね!」

私「あ、ありがとうございます・・!!」(半泣き)



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ロケットスチーマー(まだ乗ってないけど)

まさかの大逆転でした。

あれだけ説明したのに「私達は観光客です」という部分が全く伝わっていなかった(というか信じて貰えなかった)のも衝撃ですが、勘違いで連行されかけたのも中々の衝撃です。どんだけ観光客少ないんですかこの町は。観光客じゃないなら私達は一体何だと思われていたのですか。

しかし、この時は混乱していて全く思い至らなかったのですが、「センシティブ」には「(国家などの)機密を扱う」という意味もあったので、「このエリア」とはまさにこの警察の施設のことを指していたのかもしれません。つまり、ここにノコノコ泊まりに来てしまったことが問題だったのかも。

そうだとしたら私達をここに連れて来たのは船のチケットオフィスのおっちゃんだし、彼はそこら辺を(おそらく)説明してくれたはずだし、入ってはいけない施設ならその時点で追い返してくれれば良かったのでは?と少々疑問も残るのですが。


・・・なんだか分かりませんが、とにかく誤解は解けたようです。もう無理だと思ったロケットスチーマーにも乗ることが出来るし、これ以上怒られることもなくなりました。

Jさんがいなかったら、昨日の出会いが無かったら、私達の旅はここで終わっていたかもしれません。それどころか、もっと大変な事態になっていたかもしれません。

Jさんに感謝感謝感謝感謝です。何度この二文字を並べても伝えきれないくらい大きな大きな感謝に、涙が溢れそうでした。



そして翌日。

バイクに乗って駆けつけてくれたJさんに驚きと感謝で泡を吹きそうになると共に、何故かヘッドを含む警察の皆さん全員と記念写真を撮り、その後パトカーとバイク数台で凱旋パレードのように港に送られ船に乗せられ大々的に見送られるという意味不明な展開に、私のメンタルは5回ほど限界を迎えるのでした。


つづく。


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<情報コーナー>

◯ クルナからモレルガンジ

クルナからサインバード100タカ、1時間少々。サインバードからモレルガンジ50タカ、30分少々。モレルガンジの町はバスターミナルの対岸にあり、渡し船で渡る。3分くらい。そんなわけないと思うのだが無料だった。対岸からBIWTCオフィス及びロケットスチーマー乗り場まではサイクル力車で15分くらい、20タカ。

| バングラデシュ | 23:14 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

元気ですか?ー!

旅つづけてるんですねー!!チリのタレス宿で会ったさゆりです。覚えてるかな。。ワイン呑んだくれた日々が懐かしいです!旦那がこのブログを読んでわーー!ってなり思わずコメントしちゃいました😭どうか気をつけておもしろーい旅してくださーい!!

| さゆり | 2018/07/25 14:30 | URL |

Re: 元気ですか?ー!

>さゆりちゃん

覚えてるに決まってるでしょおおおお!!笑
旅続けてます!タレス懐かしいね!タレスさんもお元気かしら。私色々旅しても結局南米のことばかり思い出しちゃって、ここが私のア◯ザースカイ!状態だよ。笑
長々と旅続けちゃっていつ帰るのやらって感じだけど、また日本で会いたいね(* ´∀`*)

| 低橋 | 2018/07/26 04:03 | URL |

いやーん!覚えててもらって超嬉しい。よかった!!はるさんで。。違う人だったらどうしようかとおもった笑
あたしも南米があの旅のハイライトだった、、またはるさんのブログ見ながら帰るころに会いたいコメントしまーす!待ってるね(*´ー`)ノ

ちなみにはるさんの相方さんが旦那さんなのか、彼氏なのか、女なのかそれが気になる今日この頃です

| さゆり | 2018/07/26 09:23 | URL |

>さゆりちゃん

私も南米で知り合ったさゆりちゃん二人いるから、もう一人の方だったらどうしようとちょっと思った!笑
良かった合ってて。。

相方ちゃんは女の子で、残念ながら他人ちゃんです。笑
行き先が同じだったから一時的に一緒にいただけで、もうロンリー1人旅に戻ってしまったよー。

| 低橋 | 2018/07/27 01:21 | URL |















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