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プリー滞在日記


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プリー風景

プリーはツイッターにて「有名な日本人宿と良い感じの遺跡がありますよ」と教えて頂いた町です。教えて頂いた方々、ありがとうございます!

この町は上記日本人宿の居心地の良さと町ののんびりさから、つい長居してしまう町として有名だそうです。しかし根暗かつ対人メンタルの弱い私はそもそも日本人宿に恐怖心を抱いているため、まあ4,5泊くらいが限界かな?

・・と思っていたのに気づいたら2週間滞在していました。

恐るべしプリー。伝説の沈没地よ。



<日本人宿・サンタナロッジ>

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日本人宿・サンタナロッジ(2018.06現在改装工事中)

沈没ってほどでもないけど沈没の原因を紹介します。「プリー」で検索したら皆だいたい同じ言い訳をしていますから、以下は別に読まなくても大丈夫です。


まず件のサンタナ・ロッジ。シーズン中には日本人のお友達に溢れ皆でワイワイ!つい長居!とのことですが、私が行ったときはほぼ誰もいませんでした。

しかしそんな静まり返った環境は寂しいどころか滅茶苦茶快適で、さらに宿泊費は朝食・夕食・チャイ2杯付きで300ルピー(480円くらい)という破格。ついでに徒歩数分のところに酒屋があったものですから、ついのんびりへべれけっとしてしまったのでございます。あとはまあ、コルカタに戻るのが嫌すぎたというのも若干。



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宿の犬

宿にはワンコがいます。

何故かカメラが大嫌いで全然撮らせてくれませんが、でっかくて可愛くてなつっこくて臭くて時々荒ぶって噛みついてくるシェパードです。一度洗いましたがまたすぐ臭くなりました。飼育環境が良くないです。



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野犬

宿の前にたまにいるこの子も大変大人しくて可愛らしいです。



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サンタナ・ロッジの本棚の一部です。何故か諸星大二郎先生の名作「マッドメン」が全面に押し出されていました。どこの旅人の犯行か知りませんが、この人とは良い酒が飲めそうです。



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朝ごはん

朝ごはんは宿泊費に含まれます。下の写真の奥は別料金の自家製ヨーグルト15ルピー(25円)です。自家製プリン30ルピーというのもあり、どちらもとても美味しいです。



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昼ごはん

昼ごはんを食べたい場合は別料金です。和洋中豊富なメニューから注文する形で、そこそこ量があるのが嬉しいです。親子丼が美味しくて懐かしかったです。



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晩ごはん

晩ごはんは宿泊費に含まれます。日替わりですが、こちらも日本食や中華っぽいメニューが多くカリー色に染まった身体が洗われるようです。ちなみに下はマサラ・ラーメン。要するにカリーです。一週間かけて洗った身体は一回のマサラで元に戻ります。



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町中のカリー屋のターリー

さらに町に出るとカリーの良い匂いがするため、つい食べてしまいます。そして食べた後で「やっぱ飽きてるな」と思うのです。



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サンタナ・ホテルとフィッシュカリー

サンタナ・ロッジから徒歩5分ほどの所には姉妹店のサンタナ・ホテルがあり、ここのカリーも大変美味です。私が食べたのはフィッシュカリーですが、他の旅人の方はサンタナスペシャルチキンみたいな名前のお料理が滅茶苦茶美味しかったと言っていました。



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酒です。



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2週間後です。(一部です。)



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上記サンタナホテルの裏にはバーがあり、一応覗いてみましたが異様に薄暗くて不気味だったので止めました。あとホテルの屋上にも別のバーがあるとの噂でしたが、そんなものは影も形もありませんでした。

インドは宗教の関係で基本的に禁酒傾向にあるため、バーはどこも薄暗くて入り辛いし、酒屋は小さくて地味で見つけるのに苦労します。「ウォッカをくれ・・全てを忘れられるくらい強いヤツをな・・・」とか言うと店員さんが棚から取って渡してくれるシステムなので、値段の比較などがしにくいのも難点です。

比較的明るめの酒屋もあるにはありますが、基本的には小さな店の小さな窓に鉄格子がはめられ、そこに大量のインド野郎共が群がっています。朝になるとそこらへんにアル中の泥酔インド人が転がっているのも「この国ヤベえ」感に拍車をかけており、さらにアル中ではない普通にお昼寝しているだけのスヤスヤインド人も混ざっているため、カオスは広がる一方です。

一方、私の個人的見解ではありますが、ディウやポンディシェリなどの酒税が安い町、あるいは国内外から観光客の集まるビーチの町などは、比較的買いやすい雰囲気の酒屋が多いような気がしております。プリーもそっちの傾向です。

まあ全ての町の酒屋をチェックしている訳ではないので、実際のところは分かりませんが。ここ2ヶ月ほどうっかり飲んだくれているだけで、わたくし旅中は基本的に禁酒傾向なんですのよ。信じてもらえないかもしれませんけども。



<コナーラクのスーリヤ寺院>

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本日の相棒(犬じゃない方)

毎日飲んだくれていただけと思わないで頂きたい。私はこう見えてもちゃんと観光はしていたのです。

本日の目的地はコナーラクという町です。

プリーから30キロほど離れたコナーラクにはスーリヤ寺院という世界遺産がありまして、「エロ遺跡で有名なカジュラホよりよっぽどエロいので是非!」とまるで私がエロ遺跡を探求しているみたいなご推薦を頂きましたので、若干腑に落ちない気持ちではありますが念のためその辺りも確認して参りたいと思います。目的はあくまで遺跡であってエロではありません。よしなに。



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先述の通り、プリーからコナーラクまでは片道30キロほどありますが、まあ平坦な道だしアスファルトだし木陰が多いし余裕ですわ~



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とか思っていたらサンタナのレンタルチャリがうんこちゃんでしてね。

ご覧の通りチェーンがユルユルなため15分に一回は外れるし、酷いときには5分刻みで外れるし、ギュリギュリとすごい音がするのでこれ切れるんじゃないか?とおっかなくて力を入れられないし、思いの外過酷なサイクリングとなってしまいました。あと日焼け止め対策が甘すぎて顔と腕が丸コゲになりました。



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そんなこんなで片道3時間ほどかかってしまった、汗だく遺跡のスーリヤ寺院です。

スーリヤ寺院とは、

インド・オリッサ州コナーラクにある、ヒンドゥーの太陽神スーリヤを祀る寺院である。7頭の馬に曳かれる馬車に乗っていたという太陽神スーリヤの話がインドの古代文学である『ヴェーダ』にあるが、スーリヤ寺院にはそれをモチーフにした馬車が彫刻として残っている。高さ3mの車輪が基壇に彫られ、その数は24に及ぶ。

とのことです。Wikipedia先生より。

そんなスーリヤ寺院は世界遺産なので、500ルピー(800円)という強気の値段設定です。しかし、一部観光客からは「500ルピーの価値あんの?」なんて声も聞こえて来ています。


が、



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良かったです。

修復中なのか肝心の本殿がしっかり見られなかったのは残念ですが、壁面をビッシリ埋め尽くす彫刻は精巧だし、24輪あるという巨大車輪がめちゃんこ格好良いし、今にも遺跡ごとゴトリと動き出しそうなワクワク感があります。素晴らしいではないですか。



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よく見るとキャッとしたおっちゃんも紛れています。



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件のエロ彫刻も沢山ありました。技ありですね。

ところでこういう部分の写真を撮っていると周りのインド野郎共が必要以上にニヤついている気がしてすごくイラッとするんですけど、気のせいかもしれないと思い勇気を出して振り返ってみたら誰もこっちを見ていなくて「あ、気のせいだった」と思いました。



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帰宅後のビールが最高でした。



<雨の日のプリー>

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雨季ですので雨がようけ降るんですけども、雨の日のお散歩も割と好きなのでたまに出掛けていました。



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雨宿りアニマルズ

こういうのが見られるのが雨の日の楽しさです。



<ジャガ様>

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ジャガンナート寺院

プリーはヒンドゥー教の聖地の一つです。実際にはヒンドゥー教とは特に関係がないジャガンナートという神様(略してジャガ様)を祭っていたのですが、

ジャガンナートはヒンドゥー教の神である。元はインド洋東岸オリッサ地方の土着神だったが、後にヒンドゥー教に習合されヴィシュヌ神の化身の一つであるクリシュナと同一視されるようになった。

Wikipedia先生より。

という事情からヒンドゥー教の聖地ということになっております。要するに横取りされたわけですね。



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上記ジャガンナート寺院には異教徒及び外国人は入れないので、サンタナホテルに何故かあるジャガ様の写真を載せておきます。地方の売れないゆるキャラにしか見えませんがこれでも神様で、三兄弟であらせられるそうです。どれがジャガ様なのかは知りません。



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町のジャガ様

プリーの土産物屋では何とも気の抜けたジャガ様グッズやジャガ様Tシャツが売られている他、町の至るところでご兄弟の肖像に出会うことができます。

このゆるキャラを祭っているからこそ、プリーはこれほどまでにのんびりのほほんとした町でいられるのかもしれません。地獄のコルカタがもうすぐそこなのに、ここには激烈インド人なんて全然いないのです。



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プリーは海の町ですので立派なビーチがありまして、相変わらずインド人達が服を着たまま海に突っ込んでいました。



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ビーチ前では夕方ごろからナイトマーケットが開かれ、軽食屋台が出ていました。近くに酒屋があって魚のフライが売っていて!となれば答えは一つなのですが!!

この国でその答えを選ぶとポリスメンに笛を鳴らされるので、大人しく持ち帰って飲みました。魚のフライは美味しかったですが、チキンフライは完全に傷んでいました。屋台飯あるあるです。しかし私の腹はそんくらいでは壊れないぞコンニャローが。



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漁村

サンタナ・ロッジも海の近くにあるのですが、ここらの海は周辺漁村の皆さんのおトイレになっているそうで、人糞散らばるなかなかの光景と聞いたので行きませんでした。

それを面白がって見に行く日本人旅行者も多いそうですが、何故わざわざ人糞を見に行きたがるのか私には全く理解できないので、お心当たりのある方は是非その心を400字以内にまとめて学生課でも総務部でも好きな所に提出してください。


以上、プリー滞在日記でした。
次回はインド周遊ルートをまとめます。


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<情報コーナー>

◯ プリーの宿

「サンタナロッジ」
日本人宿。ドミ一泊300ルピー、朝食、夕食、朝夕二回のチャイ付き。Wi-Fiはあるがよく切れる。ファンあり。停電多し。シャワーや蛇口の水が土色。大型犬がいる。エアコンや冷蔵庫付きの個室もある。2018年6月現在改装工事中。なんだかんだ言っても居心地は良い。

| インド | 23:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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