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南インド西海岸北上日記① カーニャクマリ→コーラム


<5/15 ティルヴァナンタプラムへ>

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日の出を見て(見てないけど)宿に帰った後、少しだけ二度寝しようと思ったら11:00まで寝てしまいました。今日の移動は朝の涼しいうちに~なんて考えていたのに昼です。馬鹿め。



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本日の目的地はコーラムのつもりでしたが、手前のティルヴァナンタプラムまでしか行けませんでした。

経緯はこうです。

前述の通り豪快に寝坊した私は、バススタンドに着いた時点で既に正午を回っている事実に絶望しつつ、コーラムまでは5、6時間と聞いているので「まあ日暮れには間に合うかな」なんて思っていました。



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コーラム行きバス切符(だと思ったもの)

早速バス乗務員の皆さんに聞きながらコーラム行きのバス(だと思ったもの)に乗り込みましたが、バスはコーラムとは反対方向に走り出しました。請求された金額もたったの25ルピーと、とてもコーラムまで行けそうな値段ではありませんでした。私は一体どこに連れていかれるんでしょうか。



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渋滞の原因

まあインドから出ることはないし別にいっか(むしろ出してください)と思ったのでしばらくそのまま連れ去られていたところ、バスが謎の渋滞に巻き込まれ一ミリも動かなくなりました。原因はおそらくこのタンカーです。何か立ち往生しているようです。

暇だったのでバスを降りて成り行きを見ていたら、一人の地元インド人が長い木の棒をおもむろに持ち出し、電線をヒョイッと持ち上げ、そこをタンカーがくぐることで渋滞は解消されました。起承転結全てにおいて完璧にインドだなと思いました。



さて、タイムロスが甚だしいのでそろそろ来た道を戻ることにした私でございますが、反対斜線側のバス停にて待ってみたものの、目当てのバスは全然来ませんでした。なので同じく待ちぼうけをしていた地元インド人のおっちゃんと結託し、力車で近くの町まで移動しました。何故かおっちゃんの分まで私が払いました。



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アナなんとかコイルみたいな名前の町のバススタンド

アナなんとか町のバススタンドから近郊の大きな町・ナーグルコイルまで行こうとしましたが、頻発しているはずのバスがまたしても全然来ず、かなり待ちました。何故かおっちゃんも一緒に待ってくれましたが、インド人見知りの激しい私にとってはただの地獄でした。そして出来ればさっきの力車代を返して欲しいと思いましたが、言い出せませんでした。



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ナーグルコイル・バススタンド

その後なんとかナーグルコイルまで来ることができ、ついにコーラム方向へ行く正しいバスに乗り込みました。が、この時点で時刻は16:00を回っていました。コーラムまでは5、6時間かかるそうです。

私は諦めました。



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ティルヴァナンタプラム・バススタンド

というわけで、本日は手前のティルヴァナンタプラムで手を打ちましたよというお話でした。

説明が長すぎてもう何の話をしているんだったか途中から分からなくなっていたでしょう。実を言うと私もです。ふふん。



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ティルヴァナンタプラムの宿「Netaji Tourist Home」

さて、ティルヴァナンタプラムで打ち止めにしたまでは良いものの、この町に到着した時点でもう19:00を回っており、安宿街の情報なども持っていなかったため宿探しはかなり難航しました。駅とバススタンドはどっちが寝やすいかななんて真剣に考える程度には。

が、一時間ほどさ迷った結果なんとか予算内の宿を見つけることが出来、一安心です。この時期の野宿は寒くはないですが、雨季で蚊が大量発生しているのでちょっと辛いものがあります。まあ蚊は宿にもいっぱいいるんですけども。おかげで安眠出来ません。



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本日の晩ごはん

その辺で適当に食べた晩ごはんが、とっても美味しかったです。大きめチキンのチキンカリーとチャパティでした。



<5/16コーラムへ>

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ケララ州

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ティルヴァナンタプラム風景

現在いるのはケララ州です。

ここケララ州は識字率が100%なんだよ!と後に知り合ったケララ人が言っていましたが、それは女性や貧しい人やカーストの低い人もちゃんと入れた上での数字かな?

なんてことをインド人と話しても不毛なので置いておくとして、とにかくここは識字率の高い州なんだそうです。そのためかどうかは分かりませんが、ケララ州に入ってから本屋をよく見かけるようになりました。

また、写真のインディアン珈琲ハウスも沢山見かけるようになりました。以前、北部山岳地帯のシムラで行ったのと同じお店です。チェーン店だったのですね。シムラ以外で見かけることがなかったので知りませんでした。



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本日のお昼ごはん

インティアン珈琲ハウスは混んでいて入れなかったので、バススタンド内の別の店にてお昼ご飯にしました。

本日のお昼ごはんはチキンビリヤニです。ご飯の下から出てきたチキンが大きかったです。昨日のチキンカリーと言い、ケララ州はチキン大サービス州なんでしょうか。ここは牛や豚も食べられる珍しい州だと言うのは聞いたことがありますが。キリスト教徒が多く、逆にヒンドゥー教徒が多くないことから、その辺の規制だか暗黙の了解だかが緩いそうです。



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コーラム・バススタンド

午後のバスに乗り、コーラムに移動しました。所要2時間くらいでした。このたった2時限を昨日片付けられなかった悔しさは多少ありますが、行き当たりばったり旅の面白さに比べたら大した問題ではありません。

夜遅くに知らない町に着くのは怖いですが、今日自分がどこまで行けるのか分からない状態というのは、ハラハラとワクワクが3対7でワクワクが勝ちます。逆に今夜の宿が決まっている(予約してある)状態は、安心感と予定に縛られるストレスが3対7でストレスの方が大きいです。途中で面白そうな町を見つけてしまったらどうするのですか。



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ツーリストインフォメーション

バススタンドの目の前には港があり、ツーリストインフォメーションもあったのでまずはこちらに立ち寄りました。

明日はここからアレッピーという町まで船で行きたいのですが、タイミング的にシーズンオフに入るところということで、まだ船が運行しているか分からなかったので。無かったらこの町に泊まる理由はないので、このままバスでアレッピーまで行ってしまおうと思ったのです。

結果としては、船はちゃんと出ていました。なので今日はここで一泊し、明日船に乗ります。


その後早速宿探しに繰り出しましたが、これがまたも難航しました。明らかにガラガラなのにフルとか言われるのは、外国人宿泊許可を取っていない宿かあるいは単純に面倒臭いだけだと思われます。外国人を泊める場合はパスポートコピーを取ったり書類を書かせたりそれをネットで打ち直して政府に提出したり、色々大変だそうなので。

ただ、この暑いなか重いバックパックを背負って何軒も訪ね歩き、3階とかにある宿へも階段でせっせと上り、それなのに顔を見るなり「ノー」と吐き捨てられるというのを一時間くらい繰り返していると、流石にインド滅べって思います。あ、ピー音入れるの忘れた。




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コーラムの宿「VG Tourist Home」

約一時間さ迷って、ようやく泊まれる宿を見つけることができました。350ルピー(600円弱)とやや予算オーバーですが、ここまで断られるともう何でもいいやってなります。シングルが満室のところをダブルに同料金で泊まらせてもらえた点もありがたかったですし。



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本日の晩ごはん

コーラムは意外と栄えている町で、立派なショッピングセンターやマクドナルドがありました。そして件のインディアン珈琲ハウスもあったので、晩ごはんはここで頂きました。すごく安いんですこのお店。本日頼んだのはギー・ドーサ(50円)と珈琲(20円)です。ギーは何かバターみたいなチーズみたいなやつです。


明日はコーラム・アレッピー間フェリーに乗ります。


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<情報コーナー>

※ 特に記載が無い限りバスはノンエアコン、宿シャワーは冷水。また、掛け布団も基本的に無し。言えば出てくるかもしれないけど。

○ カーニャクマリからティルヴァナンタプラム(トリヴァンドラム)

カーニャクマリからナーグルコイルまで23ルピー、所要一時間弱。頻発。ナーグルコイルからティルヴァナンタプラムまで74ルピー、3時間くらい。

○ ティルヴァナンタプラムの宿

「Netaji Tourist Home」
トイレバケツシャワー付のダブル500ルピー、一人利用だと400ルピー。Wi-Fiなし、ファンあり。フロントのおっちゃんが陽気すぎて怖い。全ての会話を歌に乗せて来る。バススタンド前の大通りからGandhari Amman Kovil roadに入り、2ブロック目あたりの右側。看板は目立たない。バススタンドからだと徒歩7、8分。

○ ティルヴァナンタプラムからコーラム

運賃69ルピー、所要2時間くらい。頻発。

○ コーラムの宿

「VG Tourist Home」
トイレシャワー付シングル350ルピー、ダブル660ルピー。そこそこ大型の宿。レセプション周りのみWi-Fiあり。部屋はファンあり、Wi-Fiなし。シャワーの水量が素晴らしい。コーラム駅の西に伸びる「Main Road」沿い、大通りから200mくらい入ったところの左手側。の、小道を入った奥。とても説明しづらい。バススタンドからだと徒歩15分くらい。

| インド | 22:56 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

復活復帰、熱烈大感激っ!違っ大歓迎~!!!
居ない間、淋しかったようぅ~
放置で重症となった低橋中毒を緩和するため
バックナンバーで痛快暴言語録を愉しんでました
まだ病み上がり…お大事に!
充電過多になってピー音頻発なブログ復活を期待しています
この先北上、おだやん&ちょくさんの歩いたネパールのエベレストトレッキングなんかに向かったりするのでしょうか?はて?

| BLEU | 2018/05/29 06:12 | URL | ≫ EDIT

わ〜〜い♪

復活ありがとうございます♪
上の方に同じくバックナンバーを読み続けておりました。何回読んでも面白いけど(笑)
ブログ読んでると頭に光景が浮かんでくる〜〜♪

| ふう | 2018/05/29 12:03 | URL |

復活待ってましたー!体調が回復して何よりです。この1週間、すっかり低橋ロスに陥り、過去のブログと漫画を読み返して過ごしました。低橋さんの文章は読んでいて自分も旅行している気分になれますからとても楽しいです。もちろん漫画も大好きです。

| かずこ | 2018/05/29 22:40 | URL |

>BLEUさん

ありがとうございます。
今書いてる記事が長いのと滞在場所が特殊な関係でまた更新が止まってますが、元気です。
ネパールは雨季を避けられるかどうかにかかっております。乾季に行けたとしてもそんな難易度の高いトレッキングには挑まないと思いますが、何かしらはすると思うので自分としても楽しみです。

| 低橋 | 2018/06/02 00:13 | URL |

Re: わ〜〜い♪

>ふうさん

こちらこそ、待ってて下さってありがとうございます!
ご心配おかけしました。
バックナンバーの量と長さだけは誇れるので暇つぶしにご活用ください。笑

| 低橋 | 2018/06/02 00:16 | URL |

>かずこさん

ありがとうございます。
文章を書くのも漫画を描くのもどっちも好きなので、両方好きだと言って頂けるのは何より嬉しいです!

| 低橋 | 2018/06/02 00:22 | URL |















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