PREV | PAGE-SELECT | NEXT

孤城シーギリヤ・ロック


20180427031329e77.jpeg
本日のバス(左)

本日はダンブッラに向かいます。

タイトルにあります「シーギリヤ・ロック」の観光拠点です。シーギリヤにも泊まれるそうですが、その後の移動を考えると幹線道路沿いのダンブッラの方が便利なので、私はこちらを選びました。

バスはノンエアコン普通バスとエアコン付きミニバスが二台並んでおり、何か試されているような気がしましたが、財布に聞いたら鼻で笑われたのでいつも通りノンエアコンに乗りました。




2018042703132940f.jpeg

2018042703132991d.jpeg
本日の宿

2時間ほどでダンブッラに到着しました。

本日の宿はこちら。個室だし見るからに快適そうですが、意外とお手頃価格な一泊6ドルです。




20180427031329099.jpeg
シーギリヤ・ロックチケット売り場

暑すぎて写真を撮るのも忘れていたので色々すっ飛ばしましたが、宿に荷物を置いてからまたバスに乗り、シーギリヤに移動しました。宿を出たのは12:30ですが、そこからバススタンドまで歩いたりバスを待ったりシーギリヤのバス停からチケット売り場までが遠かったりで、現在時刻は14:30です。

宿の人いわく「シーギリヤ観光は混んでる時だと3時間くらいかかるよ。帰りのバスは18:00か18:30には終わってしまうから気をつけて!」だそうですので、ここから巻いて参りたいと思います。

・・と思ったけどチケット売り場(外国人用)には私以外誰も並んでいませんでしたので、シーギリヤ・ロック自体も空いていそうです。




20180427031329975.jpeg
シーギリヤ・ロック入場券

シーギリヤ・ロックの入場料は、30ドルとなかなかのぶったまげ価格です。

自国の物価とのバランスを考えてくださいよ。30ドルあったらフライドライスが30杯食べられるわとか考えてしまうではないですか。そこそこ感じの良いドミに6泊できるわとか考えてしまうではないですか。裕福な外国人なら平気とお思いかもしれませんが、そこそこ厳しいお値段ですよこれは。いや払いますけども。払いますけどもね。


ところで、窓口の掲示が何故かドル表記のみでした。計算機を叩いて4,650スリランカルピーとも出してくれたのでどっちで払っても良い様ですし、レートからしても本当にどっちでもいい感じですが、私はドルで払いました。

この4,650ルピーという数字がもう眩暈を覚えるくらい厳しく感じる一方で、バックパックの奥底に眠るドルは何かあったとき用の御守りみたいなもので、私の中では旅の資金にカウントされていないため、なんとなく懐は痛んでいないような錯覚を覚えるからです。自分を騙しただけです。




20180427031329764.jpeg
博物館

とりあえず博物館を見学します。

博物館内部は撮影禁止ですが、このブースは撮ってもいいよと言われたのでここだけ。こちらはシーギリヤ・ロックの歴史写真のお部屋で、この先には出土品やら何やらを展示したお部屋が続いていました。

こちらの博物館は日本のジャイカが協力して作ったそうですが、日本が全面協力したからと言って日本語解説があるわけではないし、入場料が割引になるわけでもないところがとても良いと思います。特別扱いは居心地が悪いですので。インドビザのあれとか。




20180427031542c81.jpeg

博物館を見て勉強した後は、メインのシーギリヤ・ロックへ。なんかおっちゃん二人のジャケ写みたいになってますけども、見て頂きたいのは岩山の方です。




201804270315422dc.jpeg

20180427031542d3c.jpeg

登って行きます。




201804270315422c3.jpeg

この先にシーギリア・レディと呼ばれる美女達の壁画があるのですが、そこは現在撮影禁止です。

つい1、2年前までは撮れたそうなので、フラッシュ禁止なのに使う人が多くて堪忍袋の尾が切れたとか、カメラを構えて立ち止まる人が溢れすぎて危なかったとか、何かそういう理由だろうなと推測します。




2018042703154223b.jpeg
入場券より

入場券に載っていた画像ですが、シーギリヤ・レディはこんな感じです。フレスコ画のこんな美女達が現在18人残っていますが、元は何百人と描かれていたそうです。

美女達は特に目元が印象的で、日常の一コマを切り取ったかのようなさりげないポーズと、穏やかだけど妙に魅惑的な表情の組み合わせが不思議な雰囲気を漂わせていました。




201804270315424ef.jpeg

ちなみに壁画の場所はここです。当時こんな立派な足場はあるはずが無いですし、どうやって描いたんでしょうか。




20180427031804359.jpeg

道は狭いので登りと下りでうまくルートが分けられていますが、それでもやっぱり狭いです。「混んでいるときは観光に3時間かかる」という宿の人のアドバイスに納得。かなり暑いですし、体調を崩す人も多そうです。




20180427031804669.jpeg
ミラー・ウォール

壁がピカピカで鏡の様だと聞いていましたが、そんなにピカピカではありませんでした。汚れてきてしまったんですかね。




20180427031804baa.jpeg

すごい道です。高所恐怖症でなくてもちょっとクラクラします。




201804270318045b9.jpeg

20180427031804c9d.jpeg

広い所に出ました。

こちらがお城への入口だそうで、このわんぱくそうなあんよはライオンの足なんだそうです。以前はちゃんと頭もあったとされていますが、そんな綺麗に頭だけ落ちるものですかね。




20180427031804a02.jpeg

ちなみに頭の予想図はこちらです。

博物館に飾ってありました。微笑ましいですね。左上のニュースキャスターみたいなのが異彩を放っていますけども。




201804270320485d6.jpeg

階段を登ってお城エリアに行きます。

後付けの階段の脇に段々になっている部分がありましたが、まさかこれ昔の階段でしょうか。雨風で溶け落ちて形が変わってしまった部分もあるでしょうけど、元の姿だって録なもんじゃないと思うのですが。王様もこれを登ったんでしょうか。よじよじと。




2018042703204867d.jpeg

201804270320481c5.jpeg

20180427032048a7f.jpeg

登頂しました。

こちらが宮殿跡地です。




20180427032048536.jpeg

201804270320487b4.jpeg
メインパレス跡地

かつてここにそびえていたらしい宮殿を作ったのは、紀元後5世紀、シンハラ王朝のカッサパ1世という王様だそうです。

この人及びシーギリヤ・ロックの歴史についてWikipedia先生などから学んだ内容を要約致しますと、


カッサパ1世、王様(実父)を監禁し王位剥奪。
 ↓
後に殺害。
 ↓ 
カッサパ1世の母親は平民の出だけど弟の母親は王族。
 ↓
王位を奪われるかも。弟憎い。
 ↓
弟、身の危険を感じインドに亡命。
 ↓
カッサパ1世、シーギリヤ・ロックのてっぺんに宮殿建設。
 ↓
誰も私に近寄るな。
 ↓
10年くらいしたら弟帰還、with軍隊。兄上覚悟しろ。
 ↓
カッサパ1世、自害。



おわり。





20180427032258662.jpeg
シーギリヤ・ロックより

なんというか、何とかならなかったんですかね。

カッサパ一世には王位以外に心の拠り所とか無かったんでしょうか。いやそんな簡単な話では無いんでしょうけど、なんかこう、この孤独で思い込みの激しい王様を引きずり下ろして叱ってあげる人は・・まあ、いなかったでしょうね。王様ですし。

庶民の私には到底理解できない世界ですが、この岩のてっぺんから見る景色が広大で壮大で、そしてとても寂しいことだけは分かります。




20180427032258f3b.jpeg
お猿

下山しました。

非常に空いていたために、見学時間はトータルで一時間少々でした。博物館も入れたら一時間半くらい。閉館および最終バスまではまだ時間がありますが、なんだか悲しくなってしまったので帰ります。




20180427032258a6c.jpeg

少し離れた所から見たシーギリヤ・ロックは、ただの孤独な岩山でした。




20180427032258112.jpeg
本日の晩ごはん

またバスに揺られてダンブッラに帰りまして、少し早いですが晩ごはんにしました。宿まで帰ってしまうと食べるところがないのです。町から結構離れているものですから。

本日の晩ごはんは、フライドヌードルというのにしてみたらぶちぶちに千切れたインスタントラーメンを炒めたみたいなやつが出てきました。それはいいのですが、何故かカリーが付いてきました。合わなくも無かったですけど、違和感がすごかったです。


明日はダンブッラ石窟寺院を見学します。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

○ キャンディからダンブッラ

駅の北側にあるバススタンドより、アヌラーダプラ(Anuradhapra)行きのバスに乗りダンブッラで下車。ノンエアコン運賃104ルピー、所要2時間くらい。エアコンつきのバンタイプもある。

○ ダンブッラからシーギリヤ

宿の人曰く、シーギリヤ行きバスは30分に一本くらい出ているとのこと。私はダンブッラ・バスステーションから乗ったが、路上からでも乗れるそう。

○ ダンブッラの宿

「Richwin Villa  Dambula」
トイレシャワー付きのダブルが一泊6ドル。ファン、蚊帳あり。Wi-Fi快適。町の中心からは遠いが、メインロードが近いのでバスを捕まえれば色々楽。静かで大変居心地の良いホテルだった。

| スリランカ | 22:32 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

なんとまぁ…こんな日が…
ランキング1位おめでとうございまっす!
はじめまして!
なんちゃってチャリダーな頃からのファンです
いつも愉しませていただいてます
ずっと無事に旅を続けて頂戴ねンっ

| BLEU | 2018/04/27 08:36 | URL | ≫ EDIT

ランキングが1位になっています!
本当におめでとうございます!

もし、ランキング全然気にされていなかったら、逆にすみません(>ㅁ<` )💦
ただ、大好きなブログだったので、
1位で僕が嬉しくてつい!笑

スリランカ旅楽しく読ませて頂いています。
いつか行きたいなぁと思いました!

引き続き楽しみにしています!

| ピロシキ | 2018/04/28 09:22 | URL |

一位おめでとう〜

良かったです、好きな旅人が晴れて本当の一位で!
ランキング参加してる以上、一位は素晴らしいものでしょう〜
前無理矢理いた方はどうにもキレイ事も書くけどカネカネ、品とか思いやりとか無いのがムリだったので…
なんか健全な旅人達の村をワタドリさん代表で牽引していって下さいね!笑
旅しながらは大変ですが、漫画も待っております!
お気を付けて良い旅を

| マック | 2018/04/28 10:45 | URL |

>BLEUさん

はじめまして。ありがとうございます。
こんな日が来てしまいました。上位の方々が卒業された結果得た数字なので色々考えなければいけない部分が多いのですが、とか書くから頭が硬いとかノリが悪いとか言われるんですよね(笑)ワホーイありがとうございます!

| 低橋 | 2018/04/28 12:03 | URL |

>ピロシキさん

ありがとうございます。
気にしないどころか上の方に押し上げて頂いてからは大層ビビっておりましたが、ついに追い詰められた感があるというか、すみませんビビリなんです。笑
ずっと見ていて下さって本当にありがとうございます!支えて頂いている思いです。

| 低橋 | 2018/04/28 12:05 | URL |

Re: 一位おめでとう〜

>マックさん

ありがとうございます。
色々な方がいらっしゃって、それぞれの旅の形や考え方があるのでお互いに尊重していけたらいいなと思っております。
私も頂いた数字に恥じないように頑張ります。

| 低橋 | 2018/04/28 12:14 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://watatobu.blog.fc2.com/tb.php/924-bab02ffc

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT