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マハーバリプラムへ


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チェンナイ・セントラル駅

朝方チェンナイに到着しましたが、2日後のスリランカ行きフライトまで暇なので一旦この街を離れます。




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マハーバリプラム・バススタンド

チェンナイ・セントラル駅から60キロほど南下して辿り着きましたのは、マハーバリプラムという遺跡とビーチの町です。都会のチェンナイには泊まりたくないけどフライト直前にあまり離れるのも・・と思ったら、ちょうど良い位置にここがあったので。のどかで良い町らしいのです。




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本日の宿

バススタンドで声をかけてきた力車マンに「どっか安い宿知らない?」と聞いて連れてきて貰ったのはこちら、一泊350ルピー(600円弱)の宿です。

この時期のマハーバリプラムの宿相場を知らないので何とも言えませんが、予算で言うと350はアウトです。しかもここはビーチ沿いの宿が集まるエリアとは反対方向の、よく分からない村です。

なので宿のおじいちゃんに「すみませんがちょっと考えさせてください」と言って立ち去ろうとすると、

「OK一泊300にする!」
「うちのワイフは料理上手なんだ!一食50ルピーで提供する!チャイもつける!」
「わかった一泊250にする!」


とみるみる値下がりしていきました。

それでも立ち去ろうとするとバイクで追いかけて来て、

「ちょっと後ろに乗りなさい!ビーチを見せるから!」
「ホラ、この道を行けばビーチだ!誰も来ないビーチだよ!プライベートビーチだ!」


とセールストークが炸裂します。さらに、

「よしワシの店に案内する!」
「ここがワシの店(屋台)だ!」
「そしてこれがワシのワイフだ!」


ワイフ「うちの宿は静かで居心地が良いし三食提供できるしペラペラペラペラ」

と急に2対1になり私はもうタジタジです。南インドに入ってからこちら、久しぶりに押しの強いインド人に会いました。なんだか懐かしい感覚です。

「断言するが町に行っても最安値は800だ!250の宿なんて無いぞ!」
「いいか最安値は1,000だ!うちが一番安いんだ!」
「最安値は1,500だぞ!?それでも町に行くのか!?」


と町の宿泊費がどんどん上がって行くのも実にインド人です。

しかし相手が熱くなればなるほど、こちらのテンションは下がっていきます。そしてこの必死さを見る限り、どうやら今はローシーズンです。町に行けば350ルピーWi-Fi付きくらいは簡単に見つかりそう。

てすが、結局ここに泊まることに決めました。

決まり手は

「君を逃したくないんだ!何故ならお客さん全然来ないから!」

でした。正直すぎて笑ってしまって。




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入口

わざわざここに泊まりに来る人がいるかどうかは分かりませんが、一応紹介しておきます。

ここは宿というよりホームステイに近く、看板はありませんしレセプションもありません。そういやチェックインもしてませんし、チェックアウトは24時間好きな時間に出ていいという適当さです。宿泊費は前払いです。





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お部屋

部屋はシングルまたは狭いけど一応ダブルっぽい部屋が計3部屋。他にも客室らしき家屋がもう一棟ありましたが、機能しているかは不明です。私はシングルの部屋に一泊250ルピーで泊まることになりましたが、この部屋は蚊帳が無かったので後にダブルの部屋に移りました。

マットはありますが掛け布団はなく、しかし暑いのでそんなものは不要です。ファンはありますが、日中はファンごときではどうにもなりません。窓がないのと部屋の向きと、お日様の熱を吸収しそのまま部屋に送り届けてくれるトタン屋根が原因です。

夜になってもそれほど冷えないため窓を開けたまま寝ますが、蚊帳はちゃんとある部屋とあるにはあるけど機能していない部屋があるので、事前確認しておかないと灼熱地獄か蚊の大群地獄かの二択みたいなことになります。




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蟻の巣

しばらく誰も泊まっていないらしく、家具は埃を被りそこかしこに小さなクモの巣が出来ていました。一応おじいちゃんが掃除してくれましたが、実にインド的な仕上がりだったためホウキを勝手に借りてやり直すことに。おじいちゃんそれはゴミを移動させただけで掃除とは言いませんよ。

あと室内に蟻の巣があるのもどうかと思いましたが、こちらベッドの足元ですし、安眠妨害はされなさそうだったのでそのままにしました。




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お庭

部屋の前にはお庭があり、ここを吹き抜けていく風は気持ちが良いです。なので日中はここで過ごします。洗濯物もよく乾きます。

このお庭には蟻が沢山住んでいるため毎日行列見学ができるし、夜になるとヤモリやカエルも遊びに来てくれるので寂しくありません。また、何故かなかなか会えませんが犬と猫を飼っているらしいのと、木の上にはリスが住んでいます。




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共同トイレバス

トイレシャワーは共同で、トイレは掃除してもどうにもならないんだろうなという古さと汚さです。

シャワーは安宿にしては珍しくシャワーヘッドがありましたが、しゃわーんな水は出ずドバドバと脳天直撃してくれるタイプです。もちろん冷水ですが、外が暑いのでそこは問題ありません。冬はどうか知りませんが、このへんは年中暑いと聞いたので行けるんじゃないでしょうか。


以上です。

大してお薦めではありませんが、生き物好きな方、多少汚くても安さを取りたい方には良い宿だと思います。

また、明日の日記で紹介しますが宿のある村が観光とは無縁ののどかさで、何もないけど売店程度はあるという非常に過ごしやすい環境だったので、そこは強くお薦めできます。



<場所>

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このへんです。

経路を細かく説明しようかと思いましたが、考えれば考えるほど他に良い宿がある気がしてきたのでやめておきます。どうしても行きたい方は、力車マンに「Neelakandan Guest House」と言えば知っているかもしれません。

村内にはよくみると「ホームステイ」と書かれた家が何軒かありましたので、この宿が見つからなくても泊まるところはあると思います。




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本日のお昼ごはん

とりあえずシャワーと洗濯でスッキリしたところでお昼になったので、おじいちゃんお薦めのマイワイフスペシャルランチを頂いております。ごはんにトマト風味の野菜炒めを載せたものです。こういうシンプルな家庭料理が一番美味しいと思います。



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暑すぎて溶けそうだったので宿の木陰で休憩し、蚊に刺されまくり、夕方になってから満身創痍で町へ。

溶けそうと言えばウーティで買ったチョコレートどうなった?と思い蓋を開けてみると、10個くらい残っていたはずのチョコがカラフルなチョコレートフォンデュになっていました。後でクッキーにつけて食べたいと思います。




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とりあえず賑わっている方に歩いて来ました。もっと欧米系ツーリスティックな町かと思っていたら思いの外地元色が強く、外国人観光客を全然見かけません。

ビーチリゾートと聞いて多少の散財は覚悟していましたが、バススタンドの周りは安い食堂や屋台もあるし、結構安く過ごせそうです。




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海に出ました。

かなり混雑していて結構なことですが、皆さん服のまま突っ込んでいるのは何なんでしょう。女性は宗教や文化の関係で肌を見せ辛いのでしょうが、男性も割と服のままなのはただ大雑把なだけなんじゃないかと思います。




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少し歩いて隣のビーチに移動しました。

この辺りは外国人観光客向けエリアという感じで、そういった宿やレストランや土産物屋が沢山ありました。しかし、30分くらい歩いても5人くらいしか外国人は見かけませんでした。

その辺の土産物屋の人に聞いてみたところ、この町のベストシーズンは12、1、2月で、今はすっかりローシーズンなのだそうです。「全然お客さん来なくて今週は君が一人目!ハッハッハッ!」とのことでした。ちなみに今日は土曜日です。笑っとる場合か。




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本日の晩ごはん

海沿いのレストランに入りまして、本日の晩ごはんは海老トマトペンネです。

海の町なんだから魚介が食べたい!でも観光地だから西洋料理も食べたい!と思っていたら、非常に空気を読んだメニューがあったので。

あと、店内でビールを飲んでいる人がいたので慌てて店員さんに聞いたところ、中瓶一本が300ルピー(500円くらい)でした。ぎゃふん。この店が特別高いのでなければ、ゴアのレストランの一本100~130ルピーがいかに安かったかがよく分かります。あそこは良い町でした。

ところで、明後日から行くスリランカはチェンナイより南だし絶対暑いしきっとビールが美味しいに違いない!と思い調べたところ、「スリランカのビールは超高い」という検索結果が出ました。もう行きたくありません。


明日は引き続き周辺散策をします。


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<情報コーナー>

○ マハーバリプラムの宿

「Neelakandan Guest House」
一泊言い値350ルピーが250になった。バススタンドから南に徒歩10分くらいの村の中にある。一応宿名はあるが外には看板も何も無いので見つけにくい。力車マンに聞いてみるのが早いかも。

| インド | 22:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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