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ハンピ②対岸を見に行く


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本日の朝ごはん

本日は夜行バスでマイソールに向かいますが、それまで暇なので対岸を見に行きたいと思います。が、渡し舟は当分出なさそうなのでとりあえず朝ごはんです。

先日とは違う店なのですが、内容も味もほぼ同じでした。このへんの定番なんですかね。




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渡し舟

渡し舟が出ません。

朝ごはんを食べながら舟着き場を眺めていた時間も入れると軽く一時間を超えるのですが、本当に全然出ません。正確には、出るには出るけど乗せてもらえません。向こうからの舟は3本来たしそれにはヨーロピアンがもっさり乗っていたのですが、こちらから出る舟には何故か地元民しか乗せてくれないのです。

理由はよく分かりませんでした。その辺にいたインド人と韓国人旅行者の会話を聞いていたら、

インド人「今日は政府が禁止してるんだぜ!」
韓国人「マジかよブラザー!」
インド人「おうマジだぜ!俺の力車に乗って行くか泳ぐかどっちかだなww」
韓国人「マジかよ頼むぜブラザ~www」

みたいな実のない会話を延々繰り返しており有益な情報はほとんど得られませんでしたが、どうやら「政府の指示」、「あちらからこちらへは渡れるが、こちらからあちらへ渡るのは禁止」あたりがポイントのようです。




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ボートの他にこんな小舟もありますが、こちらも乗せて貰えないようです。

先程の会話はどうせ力車に乗せるための嘘だろうとつゆほども信じていなかったのですが、こうも次から次へと乗船を断られ、他の旅行者達がため息をつきながら去っていくのを見せられては「本当に行けないのかな?」という気がしてきます。

ただ、本当にハンピ側から対岸へ渡るのが禁止されているとしたら、今朝大量に渡って来た手ぶらの欧米人達はどうやって対岸の宿に帰るんでしょう。ホイホイこちら側に連れてきておいて、いざ帰るときになったら「舟はない」なんてそんな酷いこと

インド人なら平気で言うわ。




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対岸へ

どうせ暇だからと一時間半ほど待った結果、ついに対岸に渡ることが出来ました。

ただ、政府がどうとか言っていた割には警察の人が来たとたんに乗れることになったのが謎でした。一体誰の指示で何が禁止されていたのでしょうか。それか、たったいま禁止令が解除されたという事でしょうか。




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というわけで対岸です。ちなみに一時間半待って乗船時間は20秒でした。一人10ルピーのはずが30ルピー払わされましたし。インド人め。

さておき、対岸の村は聞いていた通り本当にこじんまりしていてのどかでした。メイン通り・・というか通りはこれ一本しか無いのですが、この通り沿いに宿や観光客向けレストランや売店がズラッと並んでおり、その向かいは広々とした田んぼです。ツーリスティック&のどか。略して欧米系です。




さて、村の観光は10秒で終わったので、今日はこのまま「ハヌマーン・テンプル」とやらに行ってみます。その名の通り、ハヌマーンさんのお寺です。村から3、4キロ離れた岩山の上にあり、そこからの眺めが良いのだとか。

少し距離があると言うことで自転車やバイクのレンタルでバビッと行くのが主流のようですが、本日は徒歩で参ります。何故ならわたくし暇だからです。うっかり20:00発のバスを取ってしまい、まだ10:30なので何とかして時間を潰さなくては。




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岩山を挟んで村の反対側を歩いておりますが、この辺りがなんだか不思議な世界でした。

村では無さそうだけどホテルでも無さそうな、妙に綺麗で雰囲気のある民家?なのか?という建物が転々と並んでいます。配置してある小物も含め、なんだか野外民族博物館みたいな雰囲気です。

リトルワ~ルド~♪

でしょうか。このCM全国区じゃないですね多分。




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その後ものどか極まりない道を歩いて、




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車道に出ました。




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ハヌマーン・テンプル

しばらく歩くと、てっぺんに白い建物を持つ岩山が見えて来ました。どうやらあれのようです。




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お寺までは立派な階段が続いていました。 

山登りを想定して来た身としてはあんまり面白くないですが、屋根があるのは涼しくて助かります。簡易とは言え柵が張ってあるのは、お猿の襲撃対策でしょうか。ハヌマーンさん、部下の教育がなっていませんよ。




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お寺までは575段あるんだそうです。

それはいいのですが、やたらと575!575!あと355段!ファイト!みたいなことが書いてあるのがやかましいです。何ですか575段ばかしで。こちとらこないだ9,999段登ってきたんぞ。




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半分辺りから屋根が途切れて日差しが厳しくなりましたが、道としては面白くなって来ました。




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ハヌマーン・テンプル

登頂しました。入り口からここまで10分か15分くらいだったでしょうか。

こちらお寺の前で靴を脱がないといけないのですが、石造りの地面が太陽光でバッチリ熱されており、大変辛かったです。アチイッ!と小走りで移動して日陰に逃げる感じ。まあお寺だし夏なのだから、仕方ないですけども。




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良い眺めです。  

下から見るとそんなに高くなさそうでしたが、こうしてみると結構登って来たことが分かります。




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反対側です。

こちら側は遺跡や観光エリアはなく、ただひたすらに岩、田んぼ、森、空の世界です。

ここらの岩山はゴッツイ一枚岩がドンとあるのではなく、岩山は岩山なんだけどその上に小さめの岩がふりかけの様に散らしてあって、何となくまとまりに欠けると言うか散らかってると言うかインドと言うか。ほうきとちりとりが欲しい感じです。




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サンセットポイント

お寺の隣にある岩場は自慢の夕焼け観賞ポイントなんだそうです。「ナンバーワンで一番人気のサンセットポイント!」みたいなことが書いてありました。

気にはなりますが、それを待っていたらバスに乗り遅れるばかりかハンピにも戻れなくなる(舟は夕方までらしい)のでやめておきます。




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お猿の水浴び


お寺見学の後はまた階段をスタスタ歩いて下山しましたが、登ってくる人達が

おっちゃん「ジャーイスリラーム!」
皆さん「ジャーイスリラーム!」

おっちゃん「ジャーイスリラーム!!」
皆さん「ジャーイスリラーム!!」

みたいなことを叫んでおりビビりました。何かヒンドゥー教にまつわる掛け声なのでしょうが、インドの人達ってすごく声が大きいというかよく通るので、急にやられるとビックリするのです。

あと、別のおっちゃんが急に歌い出した「ハヌマ~ンなんちゃらかんちゃらスリーラム、ジャヤラム、ジャヤジャヤラ~ム」みたいな歌がとっても良かったです。おっちゃんは美声でした。 




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村までの帰り道は途中からショートカットし、岩山を越えました。

大した高さではないので楽しく登れましたが、道はあって無いような物なので案の定下山ルートで迷い、ちょっとした冒険になりました。とっても楽しかったです。




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本日のお昼ごはん

帰りは何の問題もなく舟に乗れまして、ハンピに戻ってきました。ちなみに運賃は20ルピーでしたが、地元民の皆さんも普通に払っていたので10ルピーから値上がりしたのかもしれません。

もう午後2時過ぎですが、本日のお昼ごはんはトマトほうれん草パスタにしました。すっかり外国ごはんのとりこです。でもせっかく南インドにいるのだから、ぼちぼちその辺も試したいところではあります。




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本日のバス

市バスでホスペットに移動しまして、そこから乗りこみましたのはマイソール行きの夜行バスです。

ネット予約で座席選択画面を見たときから何となく察してはいましたが、本日のバスは寝台バスでも何でもない、リクライニングなぞありはしない普通座席のバスでした。マイソールまでは所要10時間です。過酷な旅になりそうですね。

しかしこんなこともあろうかと昨日半徹しておいた私は、固いシートや盛大にはみ出してくる隣のインド人なぞものともせず、ぐっすり深い眠りに落ちたのでした。


明日はマイソール観光と、引き続き移動です。


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<情報コーナー>

○ ハンピからホスペット

市バス13ルピー、所要30分くらい。宿の人曰くだいたい30分に一本くらい出ているとのこと。

○ ハンピ(ホスペット)からマイソール行きバス

私が買ったKSRTCバス(http://m.ksrtc.in/)はハンピからの直行便がなく、ホスペット発マイソール行きの普通シートバスが392ルピーだった。所要10時間くらい。ネット予約できる。この路線のバスは一日7、8本あり、うち一本は寝台バス。

その他、私営バス会社のバスもあるし、ホスペット発マイソール行きの列車もある。

| インド | 21:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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