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ゴア一人飲み会日記


<前回までのあらすじ>

ゴアに着いた。

<今回からのあらすじ>

飲む。



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本日からの宿

というわけでゴアです。

本日からお世話になる宿はこちら、ビーチ感皆無の普通のドミトリーです。ビーチ沿いのバンガローで潮風に吹かれながらビールを・・というのはもちろん考えましたが、今回は宿飲みより飲み屋に通う想定なので、寝床は何でもいいかなと思いまして。

ただ、この宿水道水が鉄色でした。汗と潮風でベタベタになった身体を鉄錆水で洗い流し再びベタベタにするという、血で血を洗うようなエグい日々の始まりです。





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サーフビーチ

宿に荷物を置き、さっそく海へ。

朝9:00のアランボールビーチ(の隣のサーフビーチ)は既に泳いでいる人、ジョギングしている人、ヨガをしている人、瞑想している人がちらほら見られ、自由で落ち着いた雰囲気です。

有名なアランボールビーチではなくその隣にしたのは、有名どころはいつパーリーが始まるか分からなくて怖いからです。巻き込まれて(心が)死んだらどうするんですか。それ保険は下りるんですか。





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少し歩きまして、この辺が件のアランボールビーチです。

ここアランボールビーチは穏やかで人の少ない穴場だったそうですが、十数年も経てば穴場は穴場ではなくなり、とっくに人気ビーチです。しかし実際来てみたところ、全く騒がしい感じはなくとても静かで良い雰囲気でした。


いや、まだ分かりませんけどね。まだ朝9:00過ぎですから。ビーチパーリーピーポーが動き出すのはおそらく夜です。




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ビーチ沿いのバーレストラン

我が地味ビーチからアランボールビーチにかけてはバーレストランがズラーーーッと並んでおりどう見ても供給過多ですが、3月下旬の今はハイシーズン(12~2月頃)を過ぎてシーズンオフに入ろうかというタイミングだそうなので、通常より人は少なめかもしれません。

インドは北半球なので普通にこれから夏が来るのでは?という疑問がありますが、この辺の夏は雨季でもあるのだそうで。また、4,5月の南インドの暑さは相当なものらしいので、ビーチリゾートどころではないのかもしれません。




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本日の朝ごはん

酒とつまみのお値段を知るために適当なバーレストランに入店し、ついでに朝ごはんを食べております。

本日の朝ごはんはラッシーとなんとかパラータで、そのナントカが何なのか知りたくて頼んだのですが、ただのプレーンパラータだったのでがっかりして名前を忘れました。また間違えて頼む予感がします。


肝心のレストランの価格帯はと言うと、想像通りビーチリゾート価格でした。しかし料理は高くても、探せばビール大瓶が100ルピー(170円くらい)からあるのは格安です。普通は酒屋で買ってもそれ以上するので。

そもそもお酒メニューが大々的に掲げられているのが素晴らしいです。インドは宗教の関係からお酒はひっそり販売が多く、町によってはまったく飲めない所もあるので。そういうわけで、私はインドに来てからほとんど飲めていないのです。こないだディウで飲んだばかりなのはさておき。




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海沿いの村は常夏感がありつつ、全くお洒落じゃないのがすごく心地好いです。普通に現地の人達が住んでいる村に、ひっそりと地味なホテルやホームステイ型宿やカフェがあります。

海沿いのバーレストランは簡易バンガロー型の宿を併設している所もチラホラありますが、バンガローと言っても吹いたら倒れそうないかにも南国風のそれなので、住み心地は内陸の宿の方が良さそうです。面白さで言ったらそりゃ南国宿ですが。




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人も動物ものんびりしています。

一頭様ご来店ですが、店側としてはこれはアリなんでしょうか。




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内陸の賑やかなエリアにて酒屋巡りです。

5軒ほど覗きましたが、どの店もキングフイッシャーの大瓶が70ルピーでした。シーズンオフはさらに安くなるという噂です。当たり前ですがレストランで飲むよりだいぶ安いですし他の町に比べても格段に安いので、この辺にもお世話になりたいと思います。




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本日の飲み会

というわけで!

長々と前置きしながら歩き回った甲斐あって良い感じにカラカラになりましたので、ビールタイムです。

一気に飲んでしまったために麦茶みたいな写真しか撮れませんでしたが、ビールはいつも飲んでるキングフィッシャーにしました。いやいつも飲んでるっていつもは飲んでいませんよ。全然飲めてないって言ってるじゃないですかいい加減にしてください。

いつもは飲んでないキングフィッシャーのストロングにしましたが、本当は普通のキングフィッシャーの方が好きです。夏は軽いやつをガンガン飲んで辛いやつをガンガン食べるのが好きです。でもガンガン飲むほど懐に余裕がないので、ストロングにして一気に片をつけようと思った次第です。20円くらいしか変わらないので。

本日のツマミは白身魚のガーリックソースなるお料理を頼んでみましたが、出てきたのはカリー臭のするシチューでインドほんといい加減にしろと思いました。仕方がないのでご飯も頼みましたが、飲みのつもりだったのにただの夕飯+ビールになっているではないですか。




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ココナッツ・フェニー

ストロングビールが使い物にならなかったので追加でココナッツ酒を頼んでみました。ゴアのお酒なんだそうです。こちらはその名の通りココナッツのお酒で、ふんわりと甘い香りがして美味でした。割と強そうだなと思い「これって何%ですか?」と聞いてみたら、

店の人「そんなに強くないよ!キングフィッシャーストロングと似たようなものだよ!40%くらいかな!」

とのことでした。

このインド人は数字も分からないのかなと思いました。




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心底恐れていた夜のアランボールビーチは、全然全く騒がしくありませんでした。

欧米人と地元民が並んで露天を出していたり、楽器を持ち寄った人々が音楽を奏でその横で踊っている人がいたりと私とは住む世界が違うのは確かですが、なんだか良い雰囲気です。私はやかましいのは苦手ですが、音楽やダンスを楽しむ人達自体は素敵だと思っています。どう生まれ育ったらこういう世界の人間になれたんでしょうか。


その後はあちこちから聞こえてくる太鼓の音を聞きながら、波打ち際を裸足で歩いて帰りました。




<飲み会二日目>

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海沿いのバーレストランは波打ち際ギリギリまでテーブルを出している店も多いのですが、仕舞い忘れると夕方席ごと水没します。




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砂浜には犬が多いです。

どの子も大人しい反面こちらが好意的な態度を見せるとワーイ!と寄ってきてくれて、大変可愛らしいです。しかし一匹を撫でたら15匹くらいに取り囲まれた時は、流石に一歩引きました。




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二日目の晩ごはん

レストランが阿呆みたいに高いので基本一日一食に抑える方針にしました。高いと言っても飲んで食べて700円未満なのですが、それ二泊分の予算なんです。そう考えるとグフウとなってしまって。

そしてツマミでビールも諦めました。どの店もメニューがお洒落すぎてイマイチなのです。もっとこうイカ!海老!塩!ニンニク!海鮮山盛り480円!みたいなのはないのですか。


そんなわけで、本日の晩ごはんはフィッシュカリーです。ゴア名物ですごく美味しいと聞いたので。

聞いていた通り、すごく美味しかったです。大きく切って一度揚げたらしい白身魚がふわふわで、カリーは辛さ控えめで優しい甘味があって、ココナッツミルクがとってもクリーミーでした。これはハマる味です。


砂浜に置かれたテーブルで、正面から来る潮風を浴びながら足下は裸足。蚊が多いので虫除け必須ですが、それを抜きにしたら最高に気持ちがいい一人酒の夜です。





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カシュー・フェニー

本日もゴアのお酒というやつを試しています。

こちらは酒屋で買ったカシュー酒40ルピー(65円くらい)。カシューナッツではなくカシューの実の方と思われる甘い香りが良かったです。しかし味はちょっと安酒臭が強いというか、いかにも悪酔いしそうです。




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参考:カシューの実

参考までに、カシューの実はこんなんです。

下にひっついてるのがカシューナッツです。実の方は水分が多く滅茶苦茶ジューシーで、杏や林檎の様な風味があって味はとても良いのですが、成分の関係か食べると口の中がイガイガになるのであまり好きではありません。




<飲み会三日目>

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飲みに出る以外は宿に引きこもってブログを書いたり今後の予定を立てたりしているのですが、流石に腐りそうなのでビーチ沿いを散歩しました。夕焼けが綺麗です。




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アランボールビーチの北の果てはこんな感じになっており、行き止まりかと思われたその先には土産物屋の並ぶ細い路地がありました。海を望めるバンガロー宿も沢山あります。




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そのさらに向こうには、こんな小さなビーチと池が。

静かだしビーチは可愛らしいし夕焼けが目の前だし、良い雰囲気です。この辺に泊まるべきだったかもしれません。




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三日目の晩ごはん

昨日カシュー酒をイッキ飲みしたせいで本日は二日酔い気味ですので、ストロングじゃない方のキングフィッシャーを飲んでおります。飲まないという選択肢はありません。何故ならここはゴアだからです。

ツマミというか夕飯は、チキン・ビンダルーです。ビンダルーとは肉を酢とニンニクで煮込んだゴアの名物料理だそうで、そりゃ絶対ビールに合うだろうと思っていたのですが、出てきたのはカリーでした。インドいい加減にしろと思いました。

ただ他のカリーに比べるとわずかに酸味があるのと、レモングラスの香りがよく効いているのと、良い感じのピリ辛具合で爽やかな感じがするのが良かったです。




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kings

カレーを食べたら二日酔いが治ったので、追加でゴアの地ビールだという「キングス」を飲んでおります。味は普通でした。印象に残らないというか。



<飲み会4日目>

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アランボールビーチにも鉄錆びホステルにも飽きたので、南ゴアに引っ越すことにしました。

しかしゴアは思いの外広く、北から南に行くだけなのに距離は100キロ、バスを4本乗り継ぎ5時間半かかりました。ちょっと気分転換くらいの気持ちだったのに、普通の移動日と変わらないではありませんか。

毎度のことですが、地図の1時間10分は信用しないでください。maps.meさんはいつも飛ばしすぎなんです。




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パロレム・ビーチ

移動しました先は、南ゴアのパロレム・ビーチです。海が綺麗で雰囲気が落ち着いているのが評判のビーチなんだとか。

アランボールは完全に欧米人に征服されていましたが、パロレムにはインド人家族連れも多くおり、地元と欧米が混ざり合いつつ良いバランスが取れている不思議なビーチでした。


アランボールもそうでしたが、このビーチにはほとんどゴミが落ちていません。これは南ゴアの特徴なのか、この一大観光地を守るために気合いを入れているのかどっちなのでしょう。

どちらにせよ、インドのゴミ野郎ど・・人達も、やればできるではないですかと安心しました。列車の車窓からゴミをポイポイ投げる北インド人と、お子さんに「ほら早く捨てなさい」とポイ捨てを指示するご両親を見たときはこの国もう駄目だなと思ったのですが。

そういや山岳地方のシムラーも比較的綺麗でした。インド人のポイ捨て癖はもはや遺伝子レベルの話かと思いきや、法律と教育をもってすればいくらでも改善できるようです。インドも近い将来、これまでの風景が嘘のようにクリーンな国に生まれ変わるかもしれないですね。だいたい1,200年後くらいには。





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本日からの宿

パロレムビーチの拠点として選びましたのは、こちらのバンガローです。昨日までの宿の倍しますが、あと二日なので良いことにしました。何よりこの宿は水が透明なのです。それだけで倍額の価値はあります。




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というわけでとりあえず飲んでおります。

実は昨日までの宿は飲食物の持ち込みが禁止されておりまして、鬱憤が溜まっていたのです。宿飲みはしない想定とは申しましたが、酒屋ビールが70ルピーと聞いては黙っていられないではありませんか。




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4日目の晩ごはん

「餃子とビール」という妄想にとりつかれて脳汁が出そうになったので、チベット餃子のモモで一杯やることに。

ビーチ沿いの店は高いので内陸部で・・おっとこの店はだいぶ安いぞ!と入った店は量が極端に少なく、激おこすぎて写真がブレました。




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仕方がないので店を変えようと思いましたがもう面倒臭かったので、ビールとポテチを買ってきて宿のテラスで飲み直しました。ツマミが残念ですがもういいやと。インドは鯖缶が高いんです。海いっぱいあるくせに。




<飲み会5日目>

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5日目のお昼ごはん

ゴアでよく見かけるフィッシュ・ターリーというのが気になっていまして、しかしターリーで酒は飲めないのでお昼ごはんにこれを食べました。

焼き魚は美味しかったですが、それ以外はイマイチでした。お店の選択を誤ったようです。値段だけ見て決めるから・・




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5日目の晩ごはん

ゴア最後の晩餐は、ゴア料理のチキン・シャクティにしました。シャクティとは肉の煮込み料理、という情報しかなかったのですが、実際出てきたそれは肉のココナッツミルク煮込みという感じでした。ココナッツカリーと言いますか。

一皿ずつ三種類しか食べていないので結論づけるのは早いですが、ゴア料理はポルトガル料理の影響と言いつつやはりインド寄りな感じがしました。おかげで最近完治したかと思われた「カリー飽きた」問題がまた再発し、今ものすごく中華か洋食が食べたいです。それかカリーじゃない方のカレー。




そんな感じで、以上、本当に飲み食いしかしなかったゴア一人飲み会日記でした。

フランシスコ・ザビエルのお墓とかあったらしいですが、縁もゆかりもないので別にいいかなと思い行きませんでした。そんなことより何故ここでウォッカの一本でも買っておかなかったのかと今激しく後悔しています。炭酸で割ればしばらく楽しめたのに。


この5日間は連日飲み歩いて砂浜を千鳥足で帰る日々でしたが、日中は一応シラフでしたので、スリランカ周遊プランを完成させたり、スリランカ行きフライトを押さえたり、溜まりに溜まったブログをようやく片付けたり、他にも色々とやりたかったことを片付けることができました。大変スッキリしました。


明日はハンピに移動します。


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<情報コーナー>

○ アランボールの宿

「Rasta Mansion Backpacker's hostel & Rooms」
私が泊まったときはドミ一泊200ルピーだった。アランボールビーチの端というか、隣のサーフビーチが近い。宿の人は感じが良いしよく掃除されているが、蛇口もシャワーも全て鉄錆色と臭いが酷いので全くお薦めしない。

○ アランボールビーチからパロレムビーチ

マプサ→パナジー→マドガオン→パロレムと経由して行く。

アランボールの隣、サーフビーチからだとマプサまで市バス30ルピー、所要1時間弱。マプサからパナジーまで市バス20ルピー、所要40分くらい。パナジーからマドガオンまで市バス45ルピー、約1.5~2時間。
マドガオンからパロレムまで市バス40ルピー、1.5時間くらい。このバスはパロレムビーチの中心まで行ってくれる。終点。

○ パロレムの宿

「Om Ganesha Guest House」
バンガロー一室500ルピーを交渉して400ルピー。パロレムビーチから内陸に1分くらい入った所。バス停からも徒歩5分と近い。特筆すべき点はないが問題も特になく、割とお薦めしたいが場所がややこしすぎて説明できない。maps.meに出ているDream Catcher ホテルの隣と言えば隣。

| インド | 22:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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