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マンドゥへ


2日分をまとめました。


<3/18日記>

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早朝のディウ・バススタンド

本日はマンドゥという村に移動します。

あまりネット情報のない村なのですが、どうやら




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(現在地)ディウ Diu
  ↓
(A)アーメダバード Ahmedabad 
  ↓
(B)インドール Indore 
  ↓
(C)ダール Dhar
  ↓
(D)マンドゥ Mandu

というルートで行けるようです。

本日はとりあえずアーメダバードに向かいます。ジュナーガルの前に滞在した、階段井戸とバススタンド宿が素敵なあの街です。マンドゥまでは結構距離があるので、2日かけて移動します。




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17:00アーメダバード着

朝7:00にディウを出たバスは、約10時間後の夕方5時にアーメダバードに到着しました。そして私はこのまま夜行列車に乗りこむため、速やかに駅に移動しました。

地図からお分かり頂けます通り経由地(C)のダールはインドールより手前でして、わざわざ遠回りしてインドールまで行かなくてもアーメダバード発ダール行きのバスがありそうだな~

と思っていたのですが10時間寝させてくれる夜行列車の魅力に勝てませんでした。夜行列車って何であんなに寝心地が良いのでしょう。シベリア鉄道にもう一度乗りたいです。10時間どころか丸7日寝続けても怒られないあの夢の列車に。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、前回も利用した駅構内のお弁当屋さんでプーリーと芋カリーのセットです。

夜行列車は夜8時前発の翌朝着。いつも撮ってる本日の列車写真をどうやら撮り忘れたので、本日はここまででございます。



<3/19日記>

(写真なし)
インドール駅 Indore 

列車は予定より20分ほど早い朝6:10にインドール駅に到着しました。

写真が無いのは、朝一で数枚撮ったもののカメラにメモリーカードが差さっていなかったからです。昨夜からボケていますね。




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現在地(B)インドール

まだ夜明け前でしたので駅で少しだけ時間をつぶし、7:00少し前に駅近くのバススタンドに移動しました。早速ダール行きのバスを探します。



バススタンドに入るなり次々と3人のインド人に声をかけられ「どこへ行くんだ?」と聞かれたので、「ダールに行きます」と答えると、「ダール行きはここじゃない。ガングワール・バススタンドに行け」と返されました。

しかしその3人の中には力車ドライバーが2人含まれていたので、そう言って力車に乗せるつもりだな?その手には乗らないぞおと窓口に裏を取りに行きました。が、意外にも同じ答えが返って来ました。アラヤダあの人達本当の事を言っていたんでしょうか。インド人のくせに。

しかーし窓口の人の言う事が必ず正しいとは限りません。窓口の人は基本的に嘘は言いませんが、適当な事は言うのです。

なのでもうあと5人くらいに聞いて統計を取ろうと思い、バス運転手らしき人達のグループに聞きに行きました。するとどうでしょう。「ここから乗れるよ、ちょっと待ってな」とのお答えです。給料返しなさいよ窓口さん。



そんなわけでそのままダール行きのバスを待っていると、バス運転手さんが何やら力車ドライバーと話し始め、「マンドゥに行くのか?」と私に質問して来ました。私はダールに行くとしか伝えていませんので、ダールを目指す外国人はマンドゥ行きと相場が決まっているのかもしれません。

私が「そうです」と答えると、運転手さんと力車マンは顔を見合わせてウンウン頷き、「ガングワール・バススタンドからならマンドゥ直行バスに乗れるぞ」と言い出しました。ほおそんな便利なバスが。

しかし力車ドライバーが絡んでいるのが実に胡散臭いです。しかも急に「ダール行きはここからは出ない」とさっきと真逆の事を言い出す辺りも真っ黒です。本当にそんなバスがあるのかどうか。あるいは、あるにはあるけどここからでも乗れるとかそういう罠の可能性も・・いや、でも万が一億が一本当だったら?せっかく教えてくれているのに疑ってしまったとしたら

とかいちいち考えないといけないから嫌いなんですよこの国!!



朝からドッと疲れを感じ、一旦その場を離れる私。

そしてチャイを飲んで落ち着こうとベンチに腰かけたら、噂を聞きつけたニュー力車マン達が次々に襲来してマンドゥ?マンドゥ?とマンドゥ星人のように繰り返し始めました。4人目からはシカトしました。

その後チャイをイッキ飲みしついでにサモサも二個食べた私は、色々面倒臭くなって力車に乗ることを決めました。腹いせに運賃を半額以下まで値切って相手に心底嫌そうな顔をさせてから。




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息抜きに先日撮った犬の尻写真を載せておきます

駅近くのバススタンドからガングワール・バススタンドまでは力車で5分と近く、スタンドの規模も似たようなものでした。割と大きめ。

ここからまた愚連隊お薦めのマンドゥ行き直行バスとやらを探さないといけないのか・・と若干億劫に思いながら力車を降りようとすると、力車ドライバーがどこぞのバス勧誘と話し始め、二人してこちらに振り向きました。

力車「マンドゥ行きは無い。ダール経由で行け。」
バス勧誘「さあ俺のバスに乗れ。ダール行きだ。」


あんたがマンドゥ直行便をしつこく薦めるからわざわざ来たんでしょうがインド人いい加減に


・・と怒りかけましたが、不毛なので我慢しました。そしたらすぐ後ろから「マンドゥ~マンドゥ~」というバス勧誘の声が聞こえました。


あったみたいですね!!(怒)




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マンドゥ行きバス

ここからはカメラにメモリーカードを差しましたので、写真付きでお送りします。こちらはマンドゥ行きのバスです。このバスはすごいですよ。

結局ダールで乗り換えさせられたバスです。


くたばれイン(略



ちなみにこのバスに乗った直後、陽気なおっちゃんがミネラルウォーターのミニパックを売りに来ました。

おっちゃん「ひとつ10ルピーだ!二個で20ルピーだよ!」
私「いりません。水は持ってますし。」

水入りペットボトルをチラ見せする私。

おっちゃん「オーケーオーケーはっはっはっ」

パックを歯でちぎって私のペットボトルに水を注ぎだすおっちゃん。

うおおい何さらしてくれとんじゃ!



・・まあでも注がれてしまったものは仕方ありません。一個くらい買ってもいいかと開封前の水パックを手に取ると、小さく5ルピーと印字されていました。

私「5ルピーって書いてありますけど。」

と指摘すると、おっちゃんは

「オーケーオーケー5ルピーだ!ようこそインドへ!エンジョイ!!」

と最高の笑顔で言い放って去って行きました。

あんた人を騙そうとした直後によくそんな顔ができるな。




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ダールからマンドゥまでの道中がのどか限りなしでした。マンドゥもこんな感じなんでしょうか。胸が高鳴ります。




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ダールから一時間少々かけて、バスはマンドゥに着きました。

実は道中、マンドゥの面白い立地を証明する素晴らしく広大な景色が見られたのですが、座った席の関係で写真が撮れなかったので、それはまた明日の日記で。

バスが着いたのは普通の道沿いでしたがすぐ脇に広場があり、どうやらここがバススタンドを兼ねた村の中心のようでした。




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本日の宿

本日の宿はこちらです。

宿名が読めない、そもそも宿名なのかも分からない、しかし「部屋あるよ」という英語だけは読める家族経営の小さな宿です。トイレバスつきのダブルが200ルピー(350円くらい)。宿の人は英語が通じません。

マンドゥは宿情報がほとんど無く安宿情報に至っては皆無でしたが、宿探し中に出会った自転車のおじいちゃんがここを紹介してくれたのです。「マンドゥで一番安い宿はここだよ」と言って。

おじいちゃんは他の宿にも立ち寄り値段を聞いてきてくれたり、美味しいレストランを教えてくれたり、マンドゥに二台しかないというATM情報をくれたり、その隣接する二台の間の扉を指して「ここ僕ん家」と言い出すなど、謎の多い人でした。




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本日のお昼ごはん

自転車おじいちゃんが教えてくれたレストランにて、ターリーを頂いております。こちら立派なレストランに立派なターリーですが、お値段は100ルピー(170円くらい)です。そしてすごく美味しかったです。物価の安い村なんですかね。





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Jami Masjit 

午後は村内観光へ。

こちらは広場の目の前にある遺跡です。入場料は200ルピー(350円くらい)。マンドゥには何ヵ所か有料の遺跡があると聞いており、ここがその一つのようです。

ここマンドゥの大地には10世紀頃から町が築かれ始め、やがて小さいながらも立派な王国となり、15~16世紀頃に大変栄えたのだそうです。しかし16世紀中頃になると当時一大勢力だったムガル帝国に取り込まれてしまい、王国は終わりをつげたのだとか。

短い歴史とは言えかなり立派な都だったようで、その遺跡が村中に点在しています。




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かつてこの地を治めた王様はイスラム教を信仰していたようで、立派なイスラム建築を見ることが出来ました。ヒンドゥー教寺院などのごっちゃり具合とは対照的な、シンプルで落ち着く空間デザインです。

バス車内から見たいくつかの遺跡はかなり損傷が激しかったものの、こちらは綺麗に残ったのか本気の修復を施されたのか、当時そのままの風景を思わせる美しい佇まいでした。




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庭園右脇の全く目立たない扉を抜けると、こちらの真っ白な建物への道が現れます。こちらは当時の王様の墓廟なのだそうです。白大理石で出来ているんだとか。

こちらの墓廟は外壁の一部と内部全体がガッツリ修復中で、その建材がそこかしこに散らばっていたのですが、




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大理石ってこんな豆腐みたいなやつでしたっけ。




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石切場

ただの工事現場みたいになっている裏庭には石切場がありました。こういうの好きです。



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薄い大理石

見たことのある形の大理石がありました。そうです、これが私の知っている大理石です。チョコレートとかアイスクリームをまぜまぜするやつ。




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なんかの遺跡

一つ目の遺跡を出て、その目の前にある何かの遺跡へ。

観光二つ目にして早くも名称確認を諦めたのは、一つ一つの遺跡やその中にある各建物や搭にまでしっかり名前がつけられており、これは把握しきれないと思ったからです。

どの遺跡も名称や解説を載せた立派なパネルが添えてあるし、全然観光客がいないのが不思議なくらいちゃんと整備されています。これからの観光地なんでしょうか。




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続いては10分ほどてってけ歩き、村の外れにある宮殿エリアへ。

こちらも入場料200ルピーですが、そんなんでいいのかいと思うくらい規模が大きく、見応えのある遺跡でした。




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こちらの宮殿跡はその建物自体の立派さや、それがうち崩れた物悲しさと風情もさることながら、




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敷地脇にあるこちらの平原がとても良かったです。




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あと気になったのは、地面から一段下げたプールのような形の場所が沢山あることです。

写真一番上はイスラム風呂のハマムかなと思いましたが、真ん中は広すぎるし一番下は深すぎます。解説も見当たらなかったし、最後までよく分かりませんでした。




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遺跡が最も美しく見える時間になってきました。この遺跡は草原の中にあるし、内部も庭園や自由に生えてる草木が多いので、夕焼け色がよく映えます。




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本日の晩ごはん

ぼちぼち陽も沈むので本日の観光は終了といたしまして、本日の晩ごはんはバススタンド前の地味なレストランにて、またしてもターリーを頂いております。

ターリーはどこで頼んでも大体似たような顔ぶれなので正直少し飽きているのですが、別のメニューを頼もうとしたら「この時間はターリーしかない」と言われてしまいまして。この時間も何も今18:30という夕飯時と言っておかしくない時間ですけども、この時間に無かったらどの時間ならあるんでしょうか。

でも、ここのターリーはおかわり自由で嬉しかったです。南インドが近づいております。




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食後のデザート

マンドゥはバナナが安かったです。ご参考までに。


明日はレンタル自転車で遺跡巡りの続きをします。


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<情報コーナー>

○ ディウからアーメダバード

メインバススタンドから政府バスが朝7:00発、207ルピー、所要9~10時間くらい。同じスタンドに民間バス会社も数軒あり、どこも夜19:00または19:30発、ノンエアコンスリーパー400ルピー、エアコンスリーパー500ルピーあたりが相場の模様。

ディウに鉄道駅はなく、アーメダバード行きが出る鉄道駅はだいぶ遠いのでバスの方が無難。

○ インドールからマンドゥ

駅から南に徒歩5分のSarvateバスステーション、または西に4キロほど行った所にあるガングワール・バススタンドよりダール行きに乗り、運賃65ルピー、所要1.5時間くらい。ダールでマンドゥ行きに乗り換え、運賃30ルピー、所要1時間少々。

○ マンドゥの宿

実際泊まったのは一番上の宿で、他は見学しただけです。

「(宿名不明)」
自転車おじいちゃん曰く「マンドゥ最安値」の宿。トイレシャワー、ファン付きのダブルが一泊200ルピー。ホットシャワー無し、Wi-Fi無し。バススタンド(中央広場)からダール方向に徒歩1、2分。宿名は分からないが、「Shivani Resort」の斜め向かい、同名レストランの二軒隣。外観は本文の写真参照。

「Tourist  Rest House」
バススタンド目の前。トイレシャワー、ファン付きのダブルが一泊500ルピー、全室同額とのこと。シャワーはバケツだったかも。ホットシャワーなし、Wi-Fiなし。掃除はされているが建物自体が古い。

「Hotel Mandu Sarai」
トイレシャワー、ファン付きのダブルが一泊500ルピー。シーズンオフ価格とのこと。部屋も水回りも清潔で新しい。バススタンドからダール方向に徒歩3、4分。ホットシャワーは無いがお湯は用意するとの謎の発言。エアコンは(物は)あるが必要ないから無いとの謎の発言。Wi-Fiは用意するが今は無いとの謎の発言。

「Hotel  Maharaja」
宮殿跡遺跡に行く途中の左手側。英語も交えて検索したらここが比較的安かった(290ルピー)が、実際見に行ったらかなり寂れており営業しているのかどうかも分からなかった。

| インド | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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