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ジョードプル③インド細密画スクール


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本日の朝ごはん

宿から随分遠くなってしまったオムレツショップにて、一日ぶりのオムレツです。本日はチーズオムレツです。やはり最初に食べたチーズマサラオムレツが一番美味しかったです。




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Umaid Heritage Art School 

さて、本日は表題の通り、インド細密画を学びに参りました。カタカナにするとミニアチュールです。フランス語。

「インドの細密画はヨーロッパやイスラム圏の影響を受けつつ独自の発展を遂げ、特にムガル帝国時代によく描かれた」とのことです。ネット調べ。インドの歴史博物館に行くとこうかくりつで


ほんとこの携帯は漢字に弱いな!!

高確率くらい一発で出さんかい!なんで細密画も知らんのじゃ!!


インドの歴史博物館に行くと高確率でこれを見ることができ、その美しさと可愛さから私はすっかりはまってしまっております。そんなインド細密画を無料で学べるワークショップがここジョードプルにあると聞き、ホイホイやって来ました次第です。



本日の参加者はたったの二人でした。私とドイツ人の女の子。一人キャンセルが出たそうですが、その人を入れても3人です。

一昨日聞いた「明日はフルだ」という発言から少なくとも10人は越えるグループ授業を想像していたのですが、意外と小規模なワークショップだったようです。




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見本と画用紙

まずはいくつかある見本の中から描きたいものを選びます。私はハヌマンさんを描きたかったのですが、見本の中にはありませんでした。今思えば、是非にと言えば見本以外から選ぶことも出来た気がします。

見本は主に象、馬、ラクダの三種でした。この三種の動物がインド三天王なんだそうです。ラクダが愛、馬が力、象は何だったかな・・象が力か?全然覚えてませんが、何かそういうものの象徴なんだそうです。




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鉛筆で下描きします。

見本は5×5cmのミニサイズでしたが、そんな細かいのやってられるかと思ったので7×7cmに拡大しました。




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色を塗っていきます。




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よく見たらパレットがレコードです。

絵の具は「ナチュラルカラー」であることをやたらと主張してくることから、天然の岩絵の具と思われます。今回はすでに溶かしたものを貸してくれました。水をつけるとすぐ溶けますが、それだけでは画用紙に定着しないのでおそらくすでに混ぜ物はしてあるはずです。ニカワとかカレーとか。

そんなことより絵の具の残りが少なくて欲しい色が出ません。無料のワークショップなので贅沢は言えませんが、先生もう少しだけ絵の具を下さい。あと電気をつけてください。手元が滅茶苦茶暗いです。




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少しずつ色を乗せていきます。好きに塗れとの事だったので象は桃色にしてみました。


大体の色が乗ったところで、一旦休憩です。最初の説明や先生がどっか行ったまま帰って来ないのを待つ時間を入れ、ここまで2時間弱でした。




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販売されていた作品達

許可を取って撮影しております。

先生がお客さんに力説しすぎて「しつこい」と激怒されているのを横で見ていたのですが、店内にある商品の多くは生徒さんの作品なんだそうです。それに先生が修正や加筆を加え、販売していると。最初から最後まで先生が描いた作品は当然完成度が高く、お値段も上がります。

生徒とは言っても私のような一見さんではなくある程度経験を積んだ人の作品だとは思いますが、よく見ると細部までよく描きこまれているものもあれば、若干造形がイマイチな作品もあります。先生曰く、その辺りで値段に差がついてくるとの事です。




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20分ほどの休憩を挟み絵の具が完全に乾いたところで、細部の描き込みを行います。

細かな塗りと同時に輪郭線も入れていきますが、筆先がひん曲がっており予想外の動きをするので思うような線が引けません。あと手も震えます。アル中とかではありませんが、酒が切れているのも事実です。




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最後に少し修正を加え、完成です。

ポイントは象をちょっと太らせたところです。むちむちしてて可愛いでしょう。

ここまで休憩を入れて4時間弱でした。ドイツちゃんは3時間をすぎた辺りで「もういいや」と吐き捨てて離脱しました。私は最後急いだのと絵の具が足りなかったのとで細部がだいぶ雑ですが、時間と絵の具があったとしても雑だったと思います。性格上。





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買った作品(左)とおまけ

作品は持ち帰れないみたいな記述をネットの情報サイトで見たのですが、持ち帰れるようです。情報サイトは英語だったので、私の勘違いだった可能性もあります。しかしドイツちゃんと先生の会話を聞いた限り、若干「見本を買うなら作品も持ち帰っていいよ」みたいなニュアンスを感じました。

まあ「授業料は無料」という触れ込みとは言え、何も買わずに帰るのは難しいだろうなとは思っていました。日本ならワークショップはワークショップ、無料は無料ですが、ここインドなので。教えてもらったお礼をしたいという気持ちもあります。

ただ見本は完全に見飽きていたので、私は別の作品を購入しました。「何故だ!?」って言われましたけども。「飽きた」とは言えませんでした。あと「一昨日は“この辺りの作品は300〜500ルピーだ”と言っていたのに今日は1,000ルピーって思い切り過ぎだと思います」とも言えませんでした。

今後どなたかこれに参加することがあったら、「自分の作品?いらないわ」と吐き捨てて本当に無料で帰ってみてください。実際それでいけるのかどうか。



というわけで、以上、インド細密画スクール体験記でした。

大変楽しかったです。描き方と材料は分かったし日本画材でいけそうなので、そのうち他の何かを描いてみたいです。ハヌマンさんとか。

あと、宣伝ではありませんがこの学校で売られている作品は総じてクオリティが高いので、普通に覗きに行くだけでも楽しいと思います。他にも数件アートショップを覗きましたが、この学校が一番作品数が多くデザインも豊富、そして繰り返しになりますが、本当にクオリティが高いです。宣伝ですね。




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本日のお昼ごはん

本日のお昼ごはんは、実はジョードプル滞在中何度も通っていた軽食スタンドにて、カレーパンを食パンで挟んだものです。カレーパンとは言っても皮が薄く具が濃い味なので、食パンが良い仕事をするのです。お腹にもたまりますし。

ちゃんと確認しませんでしたが食パンは一枚2、3円っぽいので、こういう食べ方は実に良いぞと思いました。でも他の軽食スタンドでは見かけません。食パンを持ち歩くのは流石にアレでしょうか。




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帰りは出来るだけ遠回りして、ジョードプル市内の道端アートを見ていきました。到着時から思っていたのですが、この町道端美術に溢れているのです。何となく日本語で言い直してみました。




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路地裏散策




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私を撮ってちょうだいと言われたので

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この子を撮ってくれと言われたので

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ワシを撮ってくれと言われたので




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ジョードプル駅

夜まで宿で時間を潰させてもらい、駅に移動しました。本日は夜行列車でジャイサルメールに移動します。




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駅構内もなんだか美術の世界でした。




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本日の晩ごはん

駅構内でお弁当を売っていたので買ってみました。80ルピー(130円くらい)。完全に冷めていましたが、冷めたカリーも悪くないことを知りました。




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本日の寝床

ジャイサルメールは終点なので、寝過ごしても大丈夫そうです。


明日は砂漠に泊まりに行きます。


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<情報コーナー>

○ Umaid Heritage Art School

11:00ごろから大体3~4時間のワークショップ。途中15分ほどの休憩を挟む。最初の説明を受けたらあとはほとんど自力なので、終了のタイミングも割と自由。前日までに予約する。

場所は時計塔の西、徒歩3分くらいのところ。説明し辛いのでトリップアドバイザーかmaps.meでご確認くださいまし。

| インド | 22:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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