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ジョードプル①メヘラーンガル城塞とか


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宿の屋上からの眺めがトンデモでした。

こちらはジョードプルの象徴、メヘラーンガル城塞です。この屋上には昨夜も来てみたのですが暗かったので気付かず、朝ごはんを食べにふらりと来たらこの光景だったので大変驚きました。




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本日の朝ごはん

宿の朝ごはんがオサレでした。でもできればオサレさより量が欲し・・いや何でもないです。




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本日の朝ごはん2

足りない分は自分で補います。こちらは町の「オムレツショップ(店名)」で食べたチーズマサラオムレツです。40ルピー(65円くらい)。 

ジョードプルで検索すると何故かやたらと「オムレツ」「ラッシー」の二つがひっかかり、似たような商品を出すお店も沢山あるようです。ただオムレツ店に関してはすぐ近くにある競合店はすでにオムレツ販売を辞めているようでしたので、このお店の独壇場です。

実際食べてみたこちらは、チーズまろやかマサラピリッとマヨネーズさっぱりの抜群のコンビネーションでした。

ただ不思議なのは、オムレツだけでも十分繁盛しているでしょうに両替とかツアーサービスとか色んな商売に手を出している点です。オムレツサンドを食べている間にも、「水買わないか?たったの15ルピーだよ!」(別に安くない)とか、「日本人か?日本円両替できるよ!」とかモリモリ声をかけて来ました。どんだけ商売熱心なんでしょうか。




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ラッシー

こちらはツイッターにてお薦めして頂いた、時計塔南側にあるお店のラッシーです。多分。それっぽいお店がいくつかあってよくわからなくて。でもここで合っていると思うんです。何故ならめちゃんこ美味しかったからです。

バニラ風味にレモン風味、そしてここらのラッシーはサフランが入っているらしくその風味が複雑に絡み合い、濃厚とろーりふんわり甘くてかつスッキリ爽やかな不思議な食べ物でした。上に載っている白いのは何か分かりませんでしたが、クロテッドクリームに似ていました。お洒落な名前知ってるでしょう。ふふん。

お店を教えて下さった方、ありがとうございました。すごく美味しかったです。(店を間違えていたら申し訳ないやらお恥ずかしいやらです。)




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時計塔

先程からこれを素通りしまくって食を堪能していますけども、こちらは町の象徴の一つであるらしい時計塔です。昨日も載せたやつ。周りは地元色溢れるマーケットが展開し、上記ラッシー屋、オムレツ屋もこの広場周辺にあります。




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メヘラーンガル城塞に向かって歩いております。

ジョードプルの町は路地裏が素敵と聞いていますが、城塞への道をちょっと歩くだけで既に素敵な風景に出会えております。山岳地帯に一ヶ月も引きこもらずとっとと降りてくれば良かったですね。こういう町も素敵ではないですか。




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登頂しましたが、なんか遠くにワクッとするものが見えております。あれも後で参りましょう。




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メヘラーンガル城塞

滅茶苦茶格好良いです。入る前からもう全身が痺れております。




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オーディオガイド

オーディオガイド(日本語あり)を含む入場料は600ルピーで、写真撮影許可が100ルピーです。

この写真撮影許可が毎度違和感あります。今時の観光客が写真を撮らないわけがないじゃないですか。チケット代に含めておいて下さいよと。

もちろん自分の目と経験の方を大切にされている方もいらっしゃいますが、9割5分の客は撮ると思うんです。まあとんでもなく美しいのに撮影禁止という鬼のようなルールを掲げるスロヴェニアの某洞窟とかに比べたらたった170円で撮らせてくれるのは優しいのでしょうし、物理的視覚的両面における文化財保護の観点から考えうっさいなもうとっとと入場しなさいよ。




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改めまして、メヘラーンガル城塞です。

日本語オーディオガイドは、入り口から順に懇切丁寧なお城の解説をしてくれます。

これがどれも興味深いお話で、当時の王族だか軍隊だかが戦のときに半年城に立てこもったとか、象にも城門は壊せなかったとか、いや城壁だったかな?あと町の家屋を彩るインディゴブルー・・コバルトブルー?は涼しくて虫除けにもなって当時はお金持ちしか塗れなかったけど、今はなんで庶民も塗れるようになったのかな~と

すみませんちゃんと聞いていませんでした。

いや、聞いてはいたんです。聞いてはいたんですよ。でも次から次へと面白い話をする上に視覚的にも面白いものが沢山あって、すぐ気を取られるので脳の回転もメモも全然間に合わないんです。面白いんですこのお城。


そして、そんなお城の中にある博物館が大変とっても素晴らしかったです。




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象の背にのせるかご「ハウダー」

解説を聞きながら進みます。

ただ先程も書きました通り、視覚的に大変忙しく人込みを避けるのにも神経を使うため、解説があまり頭に入ってきません。




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水キセル「フッカ」

解説「水タバコはアヘンを吸うものです。地元の人に試させてもらうといいでしょう。」


今とんでもないこと言わなかったか?


と思い流石に聞き直したら、

「水タバコはアヘンを吸うためというイメージがあるかもしれませんがそうではなく、香りのついたタバコを楽しむものです。地元の人に試させてもらうといいでしょう。」

でした。

これちゃんと集中して聞かないと駄目ですね。写真なんか撮ってる場合じゃないかもしれません。




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インド細密画

この博物館はムガル帝国時代に大きく発展したという細密画の展示も充実しており、その制作過程を映した動画が楽しかったです。指の大きさから見ても、かなり細かな絵を繊細な筆つきで描いていることがわかります。

私今回の滞在でこの細密画を少しだけ習いましたので、それについて次々回の日記でまた書かせて頂きます。




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こういう展示も好きです。この博物館では変わった形の武器とその解説パネルが充実していましたので、妙に中世の武器に詳しくなってしまいました。この辺はもはやファンタジーの世界なので、大変楽しく夢があります。  




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晩年に王様が住んでいたお部屋や、宴会部屋です。博物館はお城をそのまま使っていますので、その外観も内装も全てが素晴らしいのです。




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城内から見たジョードプルの町です。

先程少し触れましたが、ジョードプルの町は建物の多くが青く塗られていることからブルーシティと呼ばれているそうです。上の写真は私が泊まっているのとは城を挟んで反対側のエリアですが、なんとなくこちらの方が青い家が多いような気がしました。
 

以上、博物館見学でした。

博物館は城塞のごく一部かと思いきやこれがここの観光のハイライトだったようで、博物館の終わりがオーディオガイドの終わりでした。ガイドは博物館出口で返却し、入り口で預けたパスポートもここで受けとることが出来ました。

というわけで大満足で城を後にし、夜帰宅してからジョードプルの観光案内とか他の旅人の方が書かれたブログとかを読んだのですが、

「マハラジャと一緒に埋葬された奥さん達の手形が・・」

あったか?そんなの。

「某海賊漫画に出てくるキャラそっくりの大砲が・・・」

あったか?

と、なんか色々見落としたらしいことに気づくのでした。




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まあいいやということで、こちら博物館で買った葉書です。

画集は重いし送るのも不安なので、葉書でこの興奮を持ち帰ります。でも次にまた良い画集に出会ったら、多分買ってしまうと思います。すっかり虜なのです。

もともとテンペラだとか西洋の細密画は好きでしたが、インドの細密画もかなり好きだということに気づいてしまいました。西洋画とは違い限りなくイラスト寄りなのがまた面白いです。博物館に行く度にパパラッチなみにこれを撮るので、カメラの中がちょっとしたムガル帝国です。




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観光の続きです。

メヘラーンガル城壁の近くには「ジャスワント・タダ」というマハラジャの墓廟があると聞いており、今朝城塞から見たこれがそうに違いないと思っていたのですが、違いました。




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ジャスワント・タダ

こちらがジャスワント・タダです。




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そしてさっきのあれはこっち。

こちらの方が気になってなんとかタダどころではありません。




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ジャスワント・タダはなんかオアシス感のある墓廟でした。




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内部には歴代マハラジャの肖像画が。

マハラジャとは王様という意味だと思っていましたが、単に偉い人だったり領主のことだったり、歴史の流れや地域によって色々意味が変わってきているようです。

わたくし未見なのですが、インド映画の「踊るマハラジャ」はどの職種を指しているのでしょうか。踊る王様に踊る領主。何にせよ国民は不安だったでしょうね。この人に任せて大丈夫かと。




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さっきのあれ

気になって仕方ないので見に来ました。




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思いの外低く5分ほどで登れた頂上には、ヒンドゥー教と思わしき寺院がありました。そして寺院脇の小さな小屋には半裸のおじいちゃん(恐らく守り人)が寝ていました。




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この屈んでしか入れない小さな入り口から入場する寺院は中も小さく、どう頑張っても二人くらいしか入れなさそうでした。膝を抱えた状態で。

何も考えずに内部の写真も撮ってしまいましたが、御神体ですし本来あまり撮ってはいけないものだと思うので、掲載は控えます。

実際撮ったくせに何良い子ぶってんだと思われるかもしれませんが、見せませんよ。ふふふ。まあ普通の神棚です。




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頂上付近からは城壁に近づけました。こちらは先程城塞から見えていたもので、とても強固な壁だったとオーディオガイドのおじ様が言っていました。

どこのハレンチジャンガリアンが書いたんだか観光地にありがちな落書きが景色を台無しにしていますが、いかなハッスルジャイアンツと言えどこの壁は壊せなかったようです。確か400年間破られなかったとか言っていました。




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メヘラーンガル城壁がよく見えます。なかなか良いビューポイントです。




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階段井戸

丘を降りて町に戻り、宿に帰る道すがら階段井戸を見に来ました。

またしてもあまり有名じゃないやつですが、ここジョードプルにも階段井戸があったのです。例の地図アプリ「maps.me」を見ていたら偶然見つけました。ほんに優秀なアプリですわ。




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先日も書きましたけども、階段井戸の何が良いってこの「下にも世界が続いている」というロマンですよね。どれくらい深いんでしょう。すごく興奮します。




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本日の晩ごはん1

またオムレツショップです。

今度はバターマサラオムレツにしてみましたが、昼に食べたチーズマサラの方が好きでした。




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本日の晩ごはん2

ちょっと食費を抑える方針に切り替えたので、今晩は軽食で済ませます。こちら2つで30ルピー(50円くらい)。

山岳地帯滞在からこちら観光客向けレストランに入ることに違和感を覚えなくなっており、一ヶ月ごとの旅費を計算していたら食費がそこそこかかっていることに気づいてしまったのです。

とは言っても食費、宿代、移動費、観光費、その他もろもろの雑費も含めて一ヶ月4万も行かないので、予算内ではあるのですが。海外旅行保険は除きます。




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本日の晩ごはん3

食後に安いバナナを買って腹の足しにしました。だいたいどの店も4、5本買って20ルピー(35円くらい)です。レストランどうこうより、この大食漢を治さないと結局食費はかかります。




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本日の略

今日もラッシーを飲みました。

食費を抑え 私は好きに生きます。




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Umaid Heritage Art School

博物館見学の文で少し触れましたが、ここジョードプルにはインド細密画を学べる学校があります。正確には学校より絵画ショップ寄りで、そこで無料のワークショップを受けられる形です。

私は明日これを受けたかったのですが、明日は満席とのことなので明後日お願いすることにしました。ただしこれも現時点では確定出来ないとのことなので、明日夕方まで宿にて連絡待ちです。


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<情報コーナー>

○ メヘラーンガル城塞

入場料600ルピー、カメラ持ち込み100ルピー。入場料にはオーディオガイドレンタル料を含む。日本語ガイドあり。レンタル時にパスポートを預ける。

○ ジャスワント・タダ

入場料50ルピー。城塞から徒歩15分くらい。

| インド | 22:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

インド編も楽しく読ませて頂いています!低橋さんの、インド人に対するさりげないツッコミが特に好きです。笑

僕も三月末にジャイプールとジョードプルに行きます!ど短期旅行ですが。。。なのですごく参考になります!!!

| ピロシキ | 2018/03/14 07:57 | URL |

>ピロシキさん

そうなんですか!ニアミスですね。そのころは多分南インドです。お会いできなくて残念。。
ジャイプールはシティパレスとか行かなかったので参考にならない部分も多くて申し訳ないですが、少しでもお役に立てれば幸いです。良いご旅行を!

| 低橋 | 2018/03/14 23:22 | URL |















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