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シュリーナガル⑥水上マーケット


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本日は水上マーケットを見に行きます。5:30起きの6:00出発、夜明け前でございます。寒いです。




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参考:シカラ

シカラは靴を脱いでゆったり座れる作りになっていますので、完全防寒の上おじいちゃんに借りた毛布にくるまり、自宅のようにくつろいでおります。寒いのであまり快適ではないですけども。

ところでシュリーナガルはインド人カップルの旅行先として人気があるとどこかで聞きましたので、きっとこのシカラに二人でゆったり腰かけて湖を見ながらイチャコラキャッキャとええい沈没してしまえ。




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参考:これもシカラ

なお、一般家庭で使われているこちらの小舟もシカラなのだそうです。おじいちゃんは「スモールシカラ」と呼んでいました。




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真っ暗闇の中出発しましたが、だんだん明るくなってきました。ほの暗い湖面に映る家々が不気味かつ美しいです。




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着いたようです。ここまで30分くらいだったでしょうか。




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なかなかの賑わいを見せております。ただし早朝なためか観光客相手じゃないためか皆さん割と静かで、チャプチャプという水の音と、穏やかな話し声が心地よいです。




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なんかロマンチックな写真が撮れてしまった

花や種を売っている人もいました。ターゲットは主に観光客のようで私の所にも来ましたが、花の種を持って旅をするというのもどうかと・・・いや、意外と物語がありますねそれ。

「一人で旅をしているの?」
「はい。あの人に貰った花の種を、世界の果てに蒔きたいのです。」

あの人:インドの知らないおっちゃん

駄目ですねこれは。



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外国人観光客の姿も見えます。いたんですね外国人観光客。私だけかと思っていました。




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橋がかかっていたので上ってみました。宿の位置さえ近ければですが、歩いても来られたようです。




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「この水上マーケットは一昔前までは観光客なんて全くいない普通の地元市場だったが、日本人が“ベジタブルマーケット”と本で紹介したことにより世界中に情報が広がり観光客が来るようになった」

とシカラドライバーさんが言っていました。

急に流暢な英語を喋りだすのでびっくりしました。さっきまでむっつり無言だったので現地語の方なんだと思っていましたよ。




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野菜たちが瑞々しくて美味しそうです。

おじいちゃん曰く、シュリーナガルの浮島栽培野菜は一日に三回収穫するのだそうです。だから市場に並ぶ野菜は常に新鮮そのものなんだよ、とのこと。




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取引中




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値段の算出はてんびんで

ここにいる人たちのほとんどは八百屋と一般のお客さんではなく買い付けの人々で、ここで売り買いした野菜をこのあと陸の市場に売りに行くのだそうです。




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紅茶ブレイク

おじいちゃんに持たせて貰った温かい紅茶です。息の白い朝の湖上で飲むカシミール紅茶は最高でした。




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井戸端会議するチョイ悪爺ちゃん達

水上マーケットは早朝のみ開催ということで、時間が経つにつれ舟は一隻また一隻と離脱し、市場は少しずつ落ち着いていきました。




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帰宅中

というわけで、私も帰ります。




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水上コンビニ

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水上マーケット(衣類など)

途中通ったマーケットですが、これは誰用に展開しているものなんでしょうか。水上生活者が沢山いるとは言え買い物するのに陸まで出掛けるのは難しくないはずですし、何故わざわざこんなところで服を売っているのかと不思議です。コンビニは分からんでもないですが。




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宝石売り

宝石売りの人が来ました。宝石ってわざわざ湖上で買わなきゃいけないものなんですかね。

見せて貰った、というか強制的に次々見せられたオモチャみたいなジュエリーは実際オモチャで、どう見ても粗悪品でした。でもこれを本物だと言い張るインド人のガッツは見習いたいと思います。




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小島

帰り道で小島の公園に寄って貰いました。カフェなどもあり、シカラツアーの寄り道には持ってこいな感じでしたが、朝なので開いていませんでした。




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遠くの山々は今日もぼんやりしています。

滞在中一度くらいはパキッと湖面に映る雪山を見られないものかと思っていましたが、今回はこれまでのようです。

きっといつか、春か夏に再訪してみたいです。その頃には治安情報も明るい色になっているといいのですが。




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ハウスボートのキッチン

帰宅しました。そして今日はキッチンで朝食を取らせて貰っているのですが、例のフルパッケージ男が久々に登場しまして、

フル男「山はいつ行く?今日行く?」
私「行きません」
フル男「なんで?お金無いの?」

あるわ!

いや無いけど!!


そんなことよりこちらのキッチンをご覧ください。なんと戸棚の中にコンロがあります。こんなキッチン初めて見ました。危なくないんでしょうか。




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卵を焼くおじいちゃん

しかしこれはこの家だけではなく、どの家も結構やってるよとのことです。ハウスボートが次から次へと大炎上するイメージしか湧いてきません。




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ミルクティ

こちらはカシミール地方でよく飲まれるミルクティなんだそうです。甘いチャイとは異なりこちらは塩味で、牛乳を入れてあるとのことですがバターのような風味があり、少し油が浮いていました。

このミルクティは頭痛によく効くんだそうです。

ただしお腹を壊すんだそうです。

なんですかその二択は。




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本日のお昼ご飯

本日は極力外出はせず、宿に引きこもって調べものをしたり溜まりに溜まったブログを片付けたいのに停電です。

それはさておき、出掛けないということは食事にありつけないということで、一食くらい我慢するつもりだったのですがお腹が空きすぎて湖に落ちそうだったので、おじいちゃんに頼んで食べさせて貰いました。

おかずは昨日と同じで、赤豆と芋のカリー、キャベツのトマト煮込みでした。




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昼食後また部屋に引きこもっていたら、例の絨毯&織物ショップのおっちゃんが大量の商品を抱えて襲撃してきました。

確かに昨日おじいちゃんに「布を一枚買いたい気持ちなので、できたらもう一度見に行きたいです」と相談しましたが、まさかあちらから来てくれるとは思いませんでした。ものすごいプレッシャーを感じます。「やっぱやめます」とか口が避けても言えない感じ。




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商品ですので、許可を取って撮影しております。

やはりカシミールの刺繍は素晴らしいです。絨毯も美しいですが、個人的に一番興味があるのは刺繍です。見るだけでなくちょっとやってみたいのですが、私少々根気に欠けるところがあるので、10センチも進まないかもしれません。





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先日書きました通り刺繍の購入は早い段階で断念していましたが、代わりに機織りストールを購入しました。ショールですかね?違いを知らないんですってば。

こちらは美しさから購入を決めた部分が大きいですが、こういう布が必要だったというのもあります。モスクに入る時などは観光客と言えど頭部を隠す必要があり、私はしょっちゅうモスクに遊びに行くので大きな布が欲しかったのです。これまではタオルをひょっとこの様にしばりその上からフードを被ることで乗り切ってきましたが、どうも格好がつかないなと思っていたのです。失礼な気もしますし。

こちらカシミヤとシルクの混合だそうで、私にとってはそこそこのお値段だったので血を吐く思いで支払いましたが、もう絶対笑われる覚悟で白状しますがせんさんびゃくえんでした。

無職貧乏旅行者にとっては大金なんですってば。働いてるときだったら1,300円くらい払えるんですからねっ。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんはミックス野菜の炒めもの、鶏肉と玉ねぎの炒め物、サラダ、ご飯でした。

急におかずの数と量が減ったのは先程おじいちゃんと喧嘩したからかもしれないし、そうじゃないかもしれません。

実は、「一泊8ドルのところを7ドルに割引、朝食&夕食付き」という約束になっていたはずなのに、急に「部屋代は7ドルだけど夕飯は別でプラス8ドル」なんて言われてしまったのです。つまり6泊で42ドルだったはずのものが、90ドル+今日の昼食分もしっかり入って98ドル請求されております。ぎゃふんです。

いや昼食代が別途なのは分かりますけども、夕食代が込みか別料金かについてはチェックイン時にしっかり三回確認を取ったので、聞き間違いや勘違いということはないはずです。英語が得意ではない自覚があるからこそ、何度も聞き返したのです。食い過ぎによる課金だったとしたらぐうの音も出ないですけども。

「食費は込みだったはずです。この金額は受け入れられません」と抗議する私と、「息子に電話して聞いてみなさい。そうすれば分かる」と得意気に言い放つおじいちゃん。いやデリーのおっちゃんと貴方どう考えてもグルでしょうが。その電話は私にとって敵を増やすだけです。

「電話なんか意味ないです。貴方と私の約束でしょう」と引き続き訴えましたが、おじいちゃんは「かければ分かるんだ!」と頑なで、ぶつぶつ言いながらデリーのおっちゃんに電話をかけ始めました。

爺ちゃん「ほら息子だ」

携帯を寄越すおじいちゃん。私は仕方なくその電話を受け取りました。

デリーのおっちゃん「やあ元気?」
私「ええまあ・・・聞きましたか?」
デリーのおっちゃん「うん。払わなくてもいいよ~(^o^)」


息子よ(笑)


というわけで、まさかの裏切りにあったおじいちゃんは電話で息子と大喧嘩でしたが、私はホッと胸を撫で下ろしたのでした。

もりもり美味しく食べさせて貰った手前払いたくないとは滅茶苦茶言い辛かったですし、未だにこれで良かったのかと悶々としていますが、インド人とのこの手のトラブルはもう慣れっこかつウンザリだったので、結局約束通りのお金+αの支払いで納得してもらいました。

+αは今日の昼食代と、食べ過ぎた事への反省と、美味しいご飯を作ってくれたのにそれを無下にする様な結末を選んでしまったことに対する、お母さんへのお詫びです。


このまま喧嘩別れになるのならその方が良かったのですが、その後落ち込み笑わなくなった私に焦ったのかおじいちゃんは急に優しくなり、「またシュリーナガルに遊びに来るか?・・来ないか」とか呟くものだから泣きそうになりました。シュリーナガルにはまた来られても、きっとおじいちゃんに会いには行けないんだろうなと思います。


明日はアムリトサルに移動します。


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<情報コーナー>

○ 水上マーケット

シカラツアー2~3時間くらいで。出発地点にもよるが、水上マーケットだけなら2時間で足りると思う。シカラツアーは勧誘ドライバー達の言い値は一時間200ルピーだが、150という人もいた。私が宿で頼んだのは、2.5時間のツアーで600ルピーだった。マーケットは早朝6:30とかから始まるので、朝早くに出発することになる。

| インド | 21:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2018/03/10 23:29 | |

Re: 水上生活

>Hさん

ありがとうございます。
ミャンマーは私もインドの前に訪問し、インレー湖も数日ですが滞在しました。ミャンマーは物価も高くないし、のんびりした雰囲気で良いですよね◎

| 低橋 | 2018/03/11 16:07 | URL |















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