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ダラムシャーラー③ヒマラヤを臨むトリウンド登山(失敗)


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トリウンド・トレイル入口

登山道が閉鎖されていましてね。

時期的なものかと思いきや基本的には通年オープンらしく、「天候次第だけど明日は多分開いてるよ」とのことでした。本日は夕方になってから天気が崩れましたので閉鎖はそのためか、あるいは正月休みかもしれません。




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本日の朝ごはん

とりあえずここに来るまでの冒険を書いておきます。

まずこちらは本日の朝ごはん。軽食スタンドで適当に買ったものですが、中身は何とシャヒパニール(チーズカリー)でした。結構大きなサンドイッチでしたが、好物ですのでペロリと平らげてしまいました。半分はお昼ご飯にするつもりだったんですけども。




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ロバの運び屋さん

ダラムコートまで来ました。この辺りは車道も伸びていますが道が悪く、そもそも車両は入れない・登れないような小道も多いのでロバが大活躍です。

・・っていうところまで書いてから気づいたのですが、これ馬ですね。よう似ていらっしゃる。




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まだトレイル入口にも着いていませんが、すでにだいぶ登らされております。




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Gallu Temple

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登山口脇のカフェ

ダラムコートのてっぺん、トリウンド・トレイルの入り口があるガル寺に到着しました。別の場所から入れる登山道もあるようですが、ガル寺スタートが一番一般的で分かりやすいとのことです。宿の人情報より。

マクロード・ガンジからここまでは歩いて一時間半ほどでした。少し道に迷いましたので、普通にまっすぐ来たら一時間程で足りると思います。また、ここまでならタクシーで来ることも可能のようです。





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トレイル入口(閉鎖)

以上です。

トリウンドの冒険おわり。




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ダラムコートとバグス村

山頂で食べるつもりだったおやつのバナナを食べながら眺める二つの村がとっても綺麗です。でも少しだけ虚しい気持ちです。




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ところでこちらをご覧ください。

昨日バグス村を歩いたときに「なんか山のてっぺんに家が・・まさか宿じゃないよね」「あんな僻地に誰がわざわざ泊まりに行くの」「いやでも欧米人パッカーはどうかしてるからなあ・・」とか思いましたが、





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本当に宿でした。どうかしてます。

でもここまで一応車道が伸びていたので、ちょっと安心しました。もし本当に歩いてしか来られない僻地だったら、ちょっとグッと来てしまうところでした。





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Waterfall trail 

このまま帰ってもつまらないので、すぐ隣にある滝トレイルを歩いてみることにしました。





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本日の相棒達(未)

トレイル入口からすぐの所には眺めの良いカフェがあり、そこで飼われていると思われる二匹の大型犬が付いてきてくれ・・たかと思いきや、あっという間に森の中に消えていきました。相棒たちよ。




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でも所々に彼らの痕跡が残っていて、大変ほっこりしました。





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写真を撮りながら一時間弱歩き、滝に到着しました。滝は小さいですが、水が碧くて綺麗です。





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ウォーターフォール・カフェ

滝の隣にはカフェがあり、最初は閉まっていたのですが私の直後にここへ来たおじいちゃんがこれを開けてくれました。

まさに山のじいちゃんって感じの人でしたが、お洒落に珈琲とか出してくれるようです。粋ではありませんか。




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滝の周りには痺れるほど厳つく格好良い岩山がそびえており、その絶壁を猿の群れが飛びかっていました。




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そしてそれを追いかけて行くワンコ達。




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あっという間にあそこまで駆け登ってしまいました。10秒もかかっていません。稲妻のように速く、風のように鮮やかでした。

動物ってどうしてあんなに格好良いんだろうかと、遥か上方まで行ってしまった犬達の姿がとても眩しく見えました。




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滝の先は行き止まりなので、来た道を戻ります。来る時は誰とも会いませんでしたが、帰りは何十ものグループとすれ違いました。皆さんトリウンド断念組でしょうか。

それはさておきほぼ全員に「滝まであとどれくらい?」と聞かれるので、時計を見ながら目算するのが大変でした。

あと、「滝って大きい?行く価値ある?」と聞かれたのには困りました。滝は小さいけど綺麗だったし、猿が飛び回る崖の風景は素晴らしかったのでそう説明すると、「滝の写真ある?見せて。どれくらい小さい?」と

お前は大きさでしか物事を図れんのか世の中には小さいけれど美しいものが沢山(略




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坊っちゃん刈りの馬

トレイル入口に戻って来ました。

気合いを入れて早くに宿を出たせいでまだ11:00前なので、また別のトレイルを通って、昨日のナディ村にもう一度行ってみたいと思います。地図アプリを見たらなんか近そうなので。




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このトレイルが大変良い雰囲気でした。

ただ、4分の1も進んでいないところからナディ村直前まで変質者に付きまとわれていたので、あまり良い思い出になりませんでした。

山道を小走りで駆け抜け変質者をまける自分の脚の強さと、点々とちょうど良い間隔で山仕事をしてくれていたナディ村の人達に感謝します。人がいてくれたおかげで面倒な事にならなくて済みました。

ただ、こんな美しい山の中にもああいうのがいるんだなと、なんか悔しいのか悲しいのか分からない嫌な気持ちになりました。私達女性は日中の木漏れ日輝くトレイルですら一人で歩いてはいけないんでしょうか。「自己責任」という言葉が持つ本来の意味以上の重圧に、ときおり心が折れそうになります。





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ナディ村

ナディ村に着きました。昨日書いた「美しいけど夕方で光量がいまいちだったので明日また行きます」の村です。




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美しいでしょう。

楽園のようでしょう。




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遠くの雪山は、残念ながら今日もはっきりとは見られませんでした。

村の周囲は晴れているのですが、やはり山の天気は難しいですね。あの向こうに雲より高い雪山がそびえているはずなのですが。

写真をよくご覧頂くと、真ん中辺りの雲の層の中に一箇所彩度の高い部分があると思いますが、これは白い雲ではなくその向こうの雪山です。私はこれに気付いた瞬間、興奮のあまり変な声が出ました。





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ナディ村内側


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外周

ナディ村の真ん中辺りはそりゃもうのどかで素朴で観光のかの字も無く異質なのは私だけでしたが、村の外側を走る車道沿いにはホテルや飲食店なども数軒ありました。ただ安宿っぽいのは見かけなかったし、飲食店も地元民向けの小さなものだけでしたので、物好きパッカー共にも少々選ばれにくい感じがします。





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帰りは昨日と同じ道を通ってマクロード・ガンジに戻りました。

知っている道は安心感がありますが、つまらないです。でも昨日は何ともなかった水道管が今日は激しく水漏れしていたので、「知ってる道も知らない顔になるんだなあ」とウンウン頷きながら写真を撮りました。水道業者さんお早く。




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本日のお昼ごはん

時刻は14:00。少し遅めですが、宿近くのカフェにてお昼ごはんにしました。

今日も今日とて飲食店がほとんど閉まっており、店の選択肢は無いに等しいです。今日は旧正月で言うところの1月2日に当たるので、まだまだ正月休みなのでしょう。インド料理店は開いてますが、チベット料理が食べたいので。

観光客のワガママな視点で言えば是非店を開けて欲しいところですが、年末年始も休めない来るところまで来ているジャパンの出身としましては、「どうぞゆっくり休んでください」と言いたいです。私たち日本人も、20年前までの「休んでもいい」お正月をいつか取り戻せるでしょうか。


話を元に戻しまして、本日のお昼ごはんはマンチョウ・スープというのにしてみました。チベット料理かどうかは全然分かりません。いや、選択肢の少なさに負けて普通のカフェに入ってしまったので。マンチョウ・スープは酸辣湯みたいでとっても美味しかったです。揚げ焼きそばみたいなのが少しだけ入っていました。




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下山中

ちょっとダラムシャーラーに行って、バスの時刻表をチェックしてきます。まだ今すぐは出ませんが、念のため早めの情報収集をと思いまして。

時刻表は到着初日にチェック済みの相変わらず抜かりない私でございますが、私の乗りたいバス情報はそこに無かったので窓口の人に直接聞く必要があります。何故初日に聞いておかないのでしょう。抜かっとるではないですか。



マクロード・ガンジからダラムシャーラーは、急斜面のヘアピンカーブを下って3.5キロくらいです。反対斜面にあるバス用の大きな通りだとこれが10キロに伸びるので、当然前者を選択しました。

一昨日の到着初日(深夜)、あまりの寒さにこの3.5キロを登って温まろうかと画策しましたが、止めておいて良かったです。多分足腰肩に大ダメージを食らった上に、暗闇で車両に轢かれていました。





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ダラムシャーラー風景

観光客が集まるのはマクロード・ガンジですが、単純に町の規模が大きいのはここダラムシャーラーの方です。物も人も溢れております。




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ダラムシャーラー・バススタンド

着きました。時間を測るのを忘れましたが、多分マクロード・ガンジからここまで1時間はかかっていないと思います。45分くらいでしょうか。




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肝心のバスですが、割と良い時間のがありました。

行き先は例のシュリーナガルですが直接行けるバスは無いそうなので、まずはちょうど中間辺りにあるジャンムーを目指します。ダラムシャーラーからシュリーナガルまでは450キロくらいあり、インドバスがこれを1日で走破できるとは思えないので、今回も2日に分ける作戦です。

が、実はちょっとシュリーナガルに行きたくなくなっています。

「デリーで知り合ったおっちゃんのお父様がシュリーナガルで宿をやっていて~」という話を先日書きましたが、そのおっちゃんが最近メールで「シュリーナガルの伝統織物がいかに安価で高品質か」という話しかしなくなったので、面倒くさいのです。デリーで話した時点でややその片鱗を見せてはいたのですが。

最近シーズンオフという単語も言い飽きて来たし、無理に北上せずそろそろ下界に降りるタイミングなのかもしれません。あのやかましくて汚くてしつこくて鬱陶しいインドの喧騒に。

想像しただけでゲンナリできたので、やっぱシュリーナガルに行こうと思います。




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本日の晩ごはん

帰りはバスに乗り、着いたころにはそこそこの時間だったので晩ごはんにしました。

本日の晩ごはんはキーマ・トゥクパというのを選んでみました。ちなみにお店は例のあれです。初日に行った、旧正月でも構わず開いてるチベット料理店のホープ。

で、このキーマ・トゥクパ(挽き肉ラーメン)なのですが、べらぼうに美味しかったです。衝撃のコクと旨味でした。決め手は間違いなくマトンミンチです。先日ギャートゥクというチベット麺の話に触れましたが、同じ店で食べたギャートゥクよりこちらのキーマ・トゥクパの方にこそギャートゥクの可能性を感じました。例の漫画でもマトンミンチが入っていたので、近いんじゃないかと思うのです。もう少し色々試してみたいと思います。


明日はトリウンド登山にもう一度挑みます。


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| インド | 22:50 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2018/02/24 13:11 | |

>Kさん

そうだったのです。残念ながらカモフラージュではないです。笑
ご心配を頂きありがとうございます。気をつけます!

| 低橋 | 2018/02/25 03:59 | URL |

ナディについて教えてください

こんにちは、初めまして。
6月にダラムサラのナディに行くのに検索していて辿り着きました!素敵な写真ばかりでダラムサラ行きがますます楽しみになりました^^

そして図々しくも覚えておられたら教えて欲しいのですが、ナディってオートやタクシーいました?!実はダラムサラで泊まるのがナディで・・・友達に勧められたホテルなのですが、友達は車で行ってる(今デリー在住です)から移動に困らないけど私たちは飛行機で移動・かつ2~3歳児連れのためナディの交通状況が気になりまして・・・

ナディ、開発されてなくて素敵で気に入りましたがやはりレストランは少ないし観光地化されてない故不便さは否めないですよね・・・場合によってはナディのホテルは諦めダラムコット辺りにしようかと思ってます。

突然すみません!ナディについて覚えてる範囲で教えてもらえたら嬉しいです(^^♪

| あしょーか | 2018/04/23 02:15 | URL |

Re: ナディについて教えてください

>あしょーかさん

こんにちは、はじめまして。
読んで頂きありがとうございます。

ナディ村は、村の内部の方はバイクくらいしか入れなさそうでしたが、ホテルの並ぶ通り(あしょーかさんの泊まるホテルがこの通り沿いかは分かりませんが)では力車や普通の車両も走っていたので、タクシーで行けると思います。道中は舗装の弱い山道なので少し揺れるとは思いますが。。

ナディ村内がどうだったかは覚えていないのですが、山を10分ほど歩いて下ったところにあるダル湖周辺には常に力車が泊まっています。それにホテルのフロントで頼めばタクシーや力車をすぐ呼んでもらえると思うので、移動は問題ないような気がします。レストランは、ホテル内に無かったら連泊はつらいかも?ですね。。

でもナディ村で夕焼けや夜の風景を楽しむのもすごく素敵だと思います◎良いご旅行を!

| 低橋 | 2018/04/23 06:27 | URL |

ご丁寧に本当にありがとうございます!
情報がほとんどないのですごく助かりました。どの程度の田舎かわからなかったので、とりあえずリキシャが走れそうな道があるとのことで安心しました。

一応ホテルにレストランがあり、スペイン人ママさん曰く美味しかったそうです。。。夕焼けや夜の風景!癒しを求めるならとても良さそうなナディ村ですね☆

頂いた情報をもとに一緒に行く友達と相談してみます!本当にありがとうございます(*^^)v

| あしょーか | 2018/04/24 01:48 | URL |

>あしょーかさん

お役に立てて光栄です。
楽しんでいらしてください!

| 低橋 | 2018/04/25 00:07 | URL |















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