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ダラムシャーラー①マクロード・ガンジ


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ダラムシャーラー・バススタンド

ダラムシャーラーに着きました。

マナリーを昨夜18:40に出たバスは、事前にバススタンドの人に聞いたところ「10時間でダラムシャーラーに着くよ」とのことでした。なので15時間くらいかなと思っていたら、9時間で着きました。

深夜3:30なうです。

とりあえず夜が明けるまでここを動けないので、かろうじて屋根はある冬の標高1,500m近いバススタンドで3時間ほど待機します。せっかく極寒の夜行バスを生き延びたのに、もはやこれまでかもしれません。





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野犬に激しく絡まれるの図

寄ってきた一匹の野犬で暖を取ろうとしたら、追加で3匹襲来しました。向こうは遊んでいるつもりでも、大型犬4匹に本気でじゃれつかれたらほぼ襲われているようなものです。

お陰さまで寝袋に穴は開くわ手袋は奪われるわ服は毛だらけになるわ、壮絶な夜となりました。でも身体は一時温まったので良かったです。犬達が余所者退治に出掛けて行ってからは、また冷えましたが。

なお、手袋はちゃんと取り返しました。




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市バス

凍死するかと思いましたが、なんとか夜明けを迎えられました。

でも6:30の始発バスに乗るはずが7:30まで気づかず寝ていたので、もしかしたら仮死状態だったのかもしれません。起きたら周りに人が溢れていてびっくらしました。




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マクロードガンジ・メインスクエア

ダラムシャーラーから市バスで30分。標高を500mほど上げた所にある、マクロード・ガンジという町にやって参りました。

「市バス30分、標高500m上昇」というと先日の宿無しカルパ村と非常に良く似た条件なので気づいた瞬間身の毛がよだったのですが、マクロード・ガンジはちゃんと営業してくれていました。

しかしまだ8:00過ぎなためか町は静かで、宿もやっているのかいないのか、人の気配が全くしない所ばかりです。




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有名らしい200段くらいある階段

坂が多いやたら疲れる町をさ迷い歩くこと一時間。

ここまで数軒の宿を訪ねましたが呼び掛けに答えてくれる所は一軒もなく、トボトボ町を歩いていたら、一人の男性に「泊まるとこ探してるの?」と声をかけられました。





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本日の宿

そして決まった本日の宿はこちら。

正確には宿ではなくアパートメントで、開いている部屋をホテルとして間借りさせていただく形です。声をかけてくれた人(管理人さん)曰く、「人に何か聞かれたら一ヶ月住むって言っといて」だそうです。政府が厳しいらしくて。なので、今回は一応情報コーナーには載せないでおきます。写真は載せているのでアレですが、まあそれくらいは大丈夫でしょう。

こちらの宿は一泊400ルピーのところを300ルピー(500円くらい)にしてもらったのですが、そのお手頃価格に反して




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安宿では滅多に見ない座るとこあり、




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調理器具の揃ったキッチンあり、




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監獄じみたバルコニーあり、




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黒猫が毎日睨みをきかせに来る特典ありの、とても500円とは思えない素晴らしい物件でした。

ちなみに最初に紹介してもらった600ルピーのお部屋も、広い室内に大きなベッドあり、3つ星ホテルみたいな座るとこあり、冷蔵庫付きの豪華なキッチンあり、杉の木に阻まれて何も見えない不思議ビューバルコニーありの、素晴らしいお部屋でした。

でも立派すぎて落ち着かなかったので、安い方のお部屋を借りました。そもそも600ルピーは予算オーバーですし。




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路肩に沢山出ている八百屋

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肉の扱いが雑な食肉輸送業者

部屋にキッチンがあり、八百屋や肉屋も沢山あるこの町では自炊一択!

・・と行きたいところなのですが、ここマクロード・ガンジはインドでありながらチベットなので、自炊は控えめにしてチベット料理店に通いたいと思います。




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本日のお昼ごはん

というわけで、時間は少し早いですがチベット料理店にて本日のお昼ごはんです。こちらのお店には、とある事情によりこの後何度も通うことになりました。詳しくは明日以降の日記で。

などという思わせぶりな書き方は好きじゃないので先に説明しますと、明日2/16はチベット(中国なども)の旧正月であり、5日ほど正月休みは続き、ほとんどの飲食店が閉まったためにずっと開いていてくれたこちらのお店に通うしかなかった、という寸法です。旧正月とは関係ないインド料理店は開いていましたが、どうしてもチベット料理が食べたかったので。

まあ美味しくて比較的安価な店なので、それは幸いだったのですが。

前置きが長くなりましたが、本日食べたのはギャートゥクというチベット料理です。漫画家、流水りんこさん作のインド漫画にこのお料理が出てきて、すごく美味しそうなので食べてみてあわよくばレシピを聞いてこいとの姉からのミッションなのです。

が、このお店のギャートゥクは漫画で紹介されていたものとはちょっと違う感じでしたので、レシピ調査はお預けとしました。そもそもレストランでレシピって聞きづらくないですか?お姉様。





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ツクラカン・コンプレックス

昼食後は、ツクラカン・コンプレックスというチベット亡命政府の中心地に行きました。




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ダライ・ラマ邸

ここマクロード・ガンジはダライ・ラマ14世の亡命先であり、亡命チベット政府の拠点であり、そして本来の居住地から逃れてきたチベットの人々が多く暮らす、彼らにとって数少ない安住の地なのです。




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チベット博物館

ツクラカン・コンプレックスにはチベット博物館というのがあります。ここではチベットの歴史などが学べるはずでしたが、到着時は開いていたものの一旦お預けにしてツクラカン見学を先にしたら、一時間後には閉館してしまっていました。

そして翌日からは旧正月休館に入り、3日遅れでブログを書いております2/18現在、毎日確認に行っているのに未だ見学できておりません。何故最初に見ておかなかったのか、今更言っても仕方の無い後悔に苛まれています。このときは旧正月のことなぞすっかり失念していたのです。





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壁画や布

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お供え物

敷地内にあるお寺は一部撮影禁止なのですが、その禁止のお部屋にある壁画が素晴らしかったです。繊細で鮮やかで、しかし力強く熱量があって、本当に素晴らしかったです。

上の写真はもちろん違うお部屋です。上記の壁画の美しさには及びませんが、大体こんな風味の壁画でしたよという紹介のため載せております。




さて、今回マクロード・ガンジに滞在するにあたり、その手の資料(ネット情報に限定されてしまうので偏りはあるかと思いますが)を読みあさりましたし、実際この地に来たことにより色々なものを見て、沢山の知識と感情を得ましたが、それについては後日まとめて書きたいと思います。ショックを受けた感情そのままに書きなぐっても、あまり良い結果になりません。一度落ち着いて引き続き勉強もして、頭を整頓しなくては。




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マクロード・ガンジ風景

チベットの事については後日真面目に書きますので、ここからはまた能天気な記事ですがご容赦ください。

マクロード・ガンジは短期から長期まで様々なタイプの旅行者が集まる町であるため、土産物屋や旅行者向けレストランが沢山あります。そんな賑やかな道を、地元インド人や外国人観光客に混じりチベット仏教僧達が歩いて買い物している光景は、なんだか良い感じです。




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土産物屋には写真のような可愛らしい衣料品が沢山並び、町を鮮やかにしてくれています。




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日本食レストラン

マクロード・ガンジにはちゃんと日本人が経営している日本食レストランがあると聞いて、大変楽しみにしていたのですが、残念ながら冬期休業中でした。

実は昨日までいたマナリー(ヴァシシュト)にも日本食レストランはあったのですが、こちらも冬期休業中でした。

二回も続くとさすがに悲しいです。




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本日のおやつ

小腹がすいたのでおやつタイムです。

マクロード・ガンジの中心であるらしい小さなスクエアにはケーキ屋さんが数軒あり、それが何とも美味しそうだったので買ってみました。残念ながらこのケーキはスポンジが乾いており、イマイチでしたが。でもこういう感じも嫌いじゃないです。駄菓子屋さんの安価で低クオリティだけど懐かしさだけでいくらでも行けるアレみたいな感じで。




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本日のおやつ2

口の中が砂糖地獄で倒れそうだったので、塩気のあるもので調整します。

今回買ってみたのはハンバーガーですが、ベジタリアンバーガーだったらしく肉ではなく豆かじゃがいもと思われる不思議食感フライが入っていました。面白美味しかったです。




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その辺で買った野菜

埃を被った道端野菜達が妙に美味しそうだったので、買って帰って夕飯は野菜たっぷりインスタントラーメンにしました。トマト風味の。

野菜はこれだけ買って40ルピー(65円くらい)でした。量り売りかと思いきやそういう行程は踏まず、適当に値段を決めているらしいところが実にインドでした。もちろんある程度の基準はあるのでしょうが。



マクロード・ガンジ周辺には良い感じの森やトレッキングスポットが多数あるようなので、4、5泊して満足行くまで歩き回りたいと思います。

明日は滝や池や村を見に行ってみます。


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| インド | 21:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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| | 2018/02/19 22:08 | |

>Mさん

そうなんですか!近くにいらしてたんですね。。

バンコクにもチベット料理店があるならわざわざ寒い所に行かずともと私も思いますが、身体が温まる料理が多い印象なのですごく汗をかきそうです。笑
叩き出されないことを祈っています。笑

| 低橋 | 2018/02/20 11:33 | URL |















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