レコン・ピオ散歩

朝から洗濯をし、バルコニーで雪山を見ながらブログを書いています。風は冷たいですが、お日様ポカポカで気持ちが良いです。
宿のバルコニーはタルチョはためく良い風が吹いていて、洗濯物がよく乾きます。山に入ってから寒くて、持ってる服の大半を着込んでいる状態なので洗濯が間に合いません。なのでこういう機会に一気に洗わなくては。

本日の朝ごはん
小銭を作りたかったので、宿併設のレストランで優雅な朝ごはんです。インディアンスタイル・ブレックファーストみたいなメニューを頼んだらまずラッシーとパラータ(パンケーキみたいの)が出てきて、

その後Chanma Bhaturaというお料理が出てくるはずでしたが、またパラータでした。違うのはお皿だけです。
私「これもう食べましたよ」
給仕係「今日はBhatura無いんだ」
だからパラータ2つ出しときゃいいだろうというインド人的発想。
まあ折角なので頂きますけども。

レコン・ピオ風景

ツーリストインフォメーション
レコンピオにはツーリストインフォメーションがあったので、バス情報を聞きに行きました。バススタンドに立派な時刻表があったのですが、そこに書かれているバスが年中運行しているかは分からなかったので。
結果としてはちゃんと年中・毎日出ている便でしたので、これで明日の足は決まりです。

この後は本当は、カザという町に行くはずでした。この辺りはスピティ渓谷というのが広がっており、雄大な景色やトレッキングやチベット文化や、その他様々なものが楽しめるものすごく好きな感じの町だったのです。絶対行きたいと思っていました。
が、シーズンオフだというのを主な理由に断念しました。

まず今の時期はトレッキングが出来ないし、昨日のアレが結構堪えていてシーズンオフの宿問題はもうコリゴリだと思ってしまったし、何よりカザより先の道が冬期は閉鎖されているのです。

本来ならカザからスムーズに次の目的地マナリーに行け、その後ダラムシャラ、シュリーナガルと美しく繋がってい・・・あ、ほんと美しいなこれ。こんな地図出さなきゃ良かったです。どうにもならない悔しさが募るではありませんか。
カザ/マナリー間の道は閉ざされているとは言え町自体が停止しているわけではなく、来た道を戻って何日かかければ普通にカザにもマナリーにも行けるのですが、この「来た道を戻る」というのがものっっっすごく嫌です。少しくらいならいいですが、結構な距離ですので。
というわけで、この町およびこのルートはいつかの夏のお楽しみに取っておくことにします。後悔を少しずつ残すくらいでないと、行った町の数だけ増えてそれで満足してしまいます。そんなのはつまらないです。
なお、レコンピオからカザに向かうには途中で国境不安定エリアを通るため、事前の「入域許可証」取得が必要です。ただし複数人以上からという決まりがあり一人では取得できないらしく、本日バスの件でツーリストインフォメーションに行ったら「パーミッション取りに来たんじゃないの?今日は他のグループがいるからチャンスなのに!」と言われグワア"ア"ア"ア"決断が揺らぐううううう

ココア
心を落ち着けるために、金欠のため滅多にやらない珈琲ブレイクinカフェテリアとしけこんでおります。珈琲を頼んだら何故かココアが出てきましたが、ココアの方がちょっと高いのでなんか得したなって思いました。


レコンピオ散歩

洗濯物の干し方が雑

こいぬ
レコンピオは雄大な山々の景色を楽しめる以外は、これといって目立った名所は無い町のようです。時期が時期ならトレッキングなんかもできると思いますが、今シーズンオフですので。そんな「何もない」を楽しむためにさらに何もないカルパ村に泊まりたかったのですが、さすがに宿が無いのは困ります。
シーズンオフは人が少なくて快適ではありますが、やはりオフはオフなりの理由があるのだなと痛感した次第です。

本日の晩ごはん
本日の晩ごはんは、宿併設のレストランにてスペシャルターリーです。時期的な問題か通年なのか、全然流行っていないレストランなので不安でしたが、美味しかったです。
明日はマンディ経由でマナリーに向かいます。引き続き山です。

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<情報コーナー>
○ レコンピオのWi-Fiありのカフェレストラン
「Little Chefs」
市場とバススタンド(市場横の方)の間くらいにある角の、二階部分。分かりづらい。
「Cafeteria Roof Hotel & Restrant」
ホテル併設(昨日の情報コーナー参照)、市場を東方向に歩いてすぐ左手側。看板が地味で分かりづらい。「Little Chefs」の姉妹店らしく、メニューが同じ。
| インド | 22:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑