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コルビュジェの街チャンディーガル

本日はチャンディーガル観光をします。

ここチャンディーガルはル・コルビュジェが設計した計画都市で、基本ゴチャゴチャした造りのインドには珍しい縦!横!ビシィッ!!な街並みが特徴です。また、別の作家が作ったアート公園がありその他の博物館も多くあることから、建築とアートの町などと紹介されているオサレタウンです。





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コルビュジェさん

ル・コルビュジエとは、

スイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」として位置づけられる。

という人です。Wikipedia先生より。

確か鉄筋コンクリートを使った装飾性の低い建造物をよく創る、モダニズム建築の巨匠とかそんな感じです。




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チャンディーガルを上空から見るとこんな感じです。

縦!横!ビシィッ!!でしょう。ナナメ!ナナメ!ビシィッ!!ですかね。




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本日はまず、ル・コルビジェの作品群がみられるキャピトル・コンプレックスという所に行ってみます。

だいぶ遠いのでバスに乗ろうと思い、現在バススタンドを目指して歩いているところです。が、この風景。道が異様に広くて長く、1ブロック歩くのにえらい時間がかかります。何なんですかこれ。歩いても歩いても景色が変わらないんですけど。




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本日の朝ごはん

ようやく辿り着いたバススタンドから市バスに乗り目的地まで来ましたが、キャピトル・コンプレックスの見学は必ずガイドツアーに参加する必要があり、一回目10:00のそれに遅刻しました。ツアーは10:00/12:00/15:00なので、次は12:00です。

というわけで、とりあえず朝ごはんにしました。

サモサ・チャンナというのにしてみたら、サモサのカレーがけでした。いらんもんかけよってからにと思いましたが、これが思いの外美味しかったです。サクサクサモサに熱々ジュンワリカレーがピッタリで。完全に飽きたと思っていましたが、カレーもまだまだ行けそうです。




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ネック・チャンド・ロックガーデン

12:00まであと一時間半あるので、キャピトル・コンプレックスの近くにある別の名所を見に来ました。

こちらの「ネック・チャンド・ロックガーデン」は、およそ50年ほど前にネック・チャンドさんと言う人が作った廃材アート公園です。街作りの過程で出た廃材を使って、夜中に一人でコソコソと作品を作り続けていたのだとか。それが今や大人気テーマパークです。




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中は迷路のように入り組んでおり、そして広いです。想像の10倍くらい広いです。これキャピトル・コンプレックスまでの移動を含めて1時間半で片付くものじゃなかったかもしれません。





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こんな良い感じのエリアもあり、のんびりできます。





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おそらく敷地全体は後から作り足されたもので、ネック・チャンドさんの作品はこの辺りが主であると思われます。こんなのが何百何千とあるので結構不気味ですが、よく見ると愛嬌のある顔をしており、よく見なくてもマヌケな姿のお人形もあります。可愛いです。


という感じのロックガーデン見学でした。時間がないのでかなり早足で見ましたが、もっとじっくり時間をかけたら色んな発見がありそうです。





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セクター1のツーリストインフォメーション

キャピトル・コンプレックス見学ツアーに参加するには、こちらの事務所で参加登録をする必要があります。パスポート必須です。

記帳などする必要はなく、受付のお兄さんがパスポートのコピーを撮って他のお客さんと談笑しながらPCに何か入力するのをボケーーーーーーーーーーっと15分くらい待っていれば完了します。仕事が遅すぎやしませんか。大丈夫ですか。





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インド若者の群れ

本日はデリーの大学だか高校の建築科の学生達が見学に来ており、彼らだけで既に108人のビッグツアーになっていたそうです。そこに普通の観光客10人くらいを混ぜて、120人ツアーはゾロゾロとスタートしました。やはり10:00の方に参加すべきだったようですね。

しかしこうして108人の煩悩達を見ていて思うのは、インド人の中にはたまに驚くような男前がいるということです。日に焼けたオーランド・ブルームみたいな人とか。私世界一の美女はインドにいるんじゃないかと勝手に思っているのですが、世界一の男前もインドにいるのかもしれません。





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オープン・ハンド・モニュメント

そうして始まったキャピトル・コンプレックスツアーですが、まず現れたのはこちら。オープン・ハンド・モニュメントです。ハンドということは手ですね。鳩サブレーかと思いました。

このサブレーは町のシンボルなのだそうで、その意味するところをガイドさんがしっかり説明してくれましたが、全然聞き取れませんでした。ちょっとガイドさんと私の間に言葉の壁及び108の壁が。若者達より前に出てパードゥン?する勇気は無いのです。





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高等裁判所

続いてはこちら。逆行で何が何だか分かりませんが、高等裁判所です。

ここチャンディーガルの町はナントカ州の州都ですので、こうした重要な施設がいくつもあります。それらを集めたものがキャピトルコンプレックスですので、個人で勝手に見学するわけにはいかないのだと思います。実際、ツアーの横には銃を持った警備員が常に引っ付いていました。


ガイドさんは、

「以前はラホールが州都だったけど、パキスタンがインドから独立したときにラホールはパキスタン側になってしまった。代わりにこのチャンディーガルを州都にするべく再開発した。」

「で、どうせならすごく立派で美しい街にしてやるぞ見さらせパキスタン!と言うことで、著名な建築家コルビジェ先生を呼んで街の設計をしてもらった。」

というような話をしていました。いや流石にそんなハッキリとは言っていませんでしたが、つまるところはそういう話でした。





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影の塔

かろうじて聞こえた解説によると、この中に光が入って暖かく、冬はとっても良いですよとのことでした。

今回私は12:00のツアーに参加しましたが、15:00のツアーだと西日が良い感じに入って綺麗な影が出来るんじゃないかと推測します。タイトルがこれですので何かしら影に関係させないと。





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行政庁舎

これは外から見るだけですが、コルビュジェコンクリートに覆われた巨大建造物は迫力がありました。





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議事堂

議事堂は内部の見学ができました。ただし撮影は禁止で、リュックや携帯などは全てクローク(無料)に預けないといけません。

内部は鉄筋コンクリートが空間を横切り機能そのものがデザインと化した、まさにコルビュジェの世界でした。

議事堂は州のものなので大きくなく、そのせいで余計に閉塞感がありますが、天井部分に謎のまだら模様の板が貼られていました。このころにはもうガイドさんの解説をほぼ聞いていませんでしたが、「キドニー(腎臓)」という単語が聞こえたので内臓を型どった装飾なのかもしれません。何故議事堂に内蔵を。

・・と思い調べて見たところ、コルビュジェはこの街全体を人体に見立てていたそうです。行政の中心であるセクター1が頭部で、色んな店が集まる商業の中心地セクター17が心臓、という具合に。頭部に腎臓があるみたいですが大丈夫でしょうか。




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ツアー終了後のお散歩

以上、キャピトル・コンプレックスツアーでした。大体一時間半のツアーでした。

見学の仕方が雑だった件をお詫び申し上げます。私美術工芸は割と好きな方ですが、建築は全く詳しくなかったのです。いや美術工芸も詳しくはないですが。

それなのに何故この街に来ようと思ったかというと、なんかそういうお洒落な世界に触れてみたかっただけです。





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Government Museum and Art Gallery

セクター1からまた無駄に広く長い道を歩いてやって参りましたのは、政府運営の博物館&アートギャラリーです。こちらの建物もコルビュジェの設計です。なのに入場料10ルピーの、写真撮影許可5ルピー。合わせて15ルピー(26円)です。コルビュジェ先生の叩き売りはやめて差し上げてください。





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こういうのが好き

平面美術のコーナーが良かったです。古い宗教画やイラストなど。撮影許可を得ているのを良いことに、気に入った作品をバシャバシャバシャバシャパパラッチ並みに連写しました。すごく楽しかったです。

最近描いていない旅漫画ですが、実はこういう要素を取り入れた歴史文化デザインインテリジェントオサレ漫画にしたいと思っていました。幸い世界の美術デザイン資料はコツコツと撮り溜めていますので。それがどうしてあんな感じになってしまったのか、不思議でなりません。





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セクター17

博物館からさらに歩いて、セクター17へ。この辺りはお店が建ち並ぶ商業エリアと聞いていましたが、確かにお店は建ち並んでるけど向こう岸が遠くて行く気にならん・・という商業施設の設計としてはちょっと問題がある気がする造りでした。





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本日のおやつ

この街広すぎてすごく疲れるので、夕飯前ですがおやつを食べてエネルギー補給をしました。

本日のおやつは野菜のパイと、バススタンドの売店で買ったハンバーガーです。野菜のパイはややカレー味でしたが、ハンバーガーはマヨネーズ味でした。

インドはすっかりカレー粉に溺れとると思っていましたが、意外とそれ以外の味も食べられるもんだなと、ちょっと安心しました。




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バススタンド17からまた市バスに乗り、我が宿のあるセクター45に戻って参りました。ここはブロックの内側に入るとごっちゃりインドワールドが戻って来て、悔しいですがちょっと安心感があります。

インドの喧騒は未だ好きにはなれませんが、コルビュジェタウンのズバーン!ビシーイッ!オサレッ!な感じに比べれば随分落ち着くことが分かりました。私はスイスよりはインド寄りの感性ということでしょうか。ちょっと納得いかないですけど。





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ジャンク街

わたくし車もバイクも全く詳しくないですが、このジャンク風景にはときめきました。

ジャンク品というか廃材なんじゃという商品ばかりですが、インド人はこれをしっかり使いこなすのですね。素晴らしい技術です。そら事故も多発しますわ。





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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、昨日と同じ店で謎の何かを指差し注文してみました。

そしたらこれが大変美味しくて感動しました。お豆腐みたいなチーズがたっぷり入ったカリーなのですが、ルーが濃厚でチャパティと相性バツグンだったのです。一瞬でハマりました。シャヒ・パニールというお料理のようです。パニールはカッテージチーズを押し固めたものとのことです。


以上、チャンディーガル 観光でした。

明日は山岳鉄道でシムラという町を目指します。
ここからはお楽しみのインド北部山岳地帯を巡る旅です。


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<情報コーナー>

○ キャピトル・コンプレックスとロックガーデン

キャピトル・コンプレックスはセクター1にある。10:00/12:00/15:00のどれかのガイドツアーに参加して見学する。セクター1のツーリストインフォメーションで参加登録をするので、開始15分前くらいには行った方がいい。登録にパスポートが必要。参加費無料。約1時間半ほどの徒歩ツアー。英語解説あり。

ロックガーデンもセクター1にあり、ツーリストインフォメーションから徒歩10分くらい。入場料30ルピー。

○ チャンディーガルの市バス

分かる範囲だけ。

バススタンド43から市バス202番がセクター17を経由してセクター1の高等裁判所まで行く。運賃20ルピー。

バススタンド17から市バス20番に乗ると、セクター44と45の間のバス停で下車できる。今回の宿(昨日の情報コーナー参照)にも近い。運賃15ルピー。

| インド | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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