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デリー寄り道チャンディーガル行き


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本日はチャンディーガルという町を目指します。


次の町はデリーの予定でその次はアムリトサルで〜、と思っていたのを直前でチャンディーガルに変更したので、当然列車の予約もギリギリになり、昨日は朝からすったもんだでした。

まず週に一本しかないチャンディーガル直行列車が売り切れで、外国人専用チケットを買いに駅までチャリンコをこいだのにこちらも売り切れ。

ならばとデリー経由を買おうとしたもののなんやかんやで予約できず、とりあえず乗り継ぎ便のデリー発チャンディーガル行きを先に押さえて、デリー行きは朝イチでバスを探すことに。

と思っていたら良い時間の列車の空席が出ているのを夜更けに発見、急いで予約。しかし早朝5:20発なので4:00ごろには宿を出てタクシーを捕まえねばならず、事前に宿に頼んでおこうと思ったらちょうど同じ時間に駅に行く子がいたのでワーイ相乗りしましょうそうしましょう!

→ 後から利用駅が違ったことが判明。



というわけで、早朝4:00、日の出前、タクシー予約はしておりませんなうです。

宿の人も寝ている状態で一人宿前の暗闇に足を踏み出した私は、この時間町中にはオート力車愚連隊などいないことを知りました。駅までは7,8キロなので、歩いていてはとても列車に間に合いません。

とにかく早足で歩いてタージ・マハル前まで来てみましたが、人っ子一人おりません。要らないときはいくらでも沸いてくるくせに、必要なときに一人もいないとは。稼ぎ時ですよお前ら出あえ出あえ!ほんとに遅刻するう!!

・・いや、でも待ってください。よく考えたら、乗るのはインド鉄道です。しかも遥々どこか遠くからやってくるインド鉄道です。必ず数時間の遅れを出しているはず!さっそくネットで運行状況を調べてみましょう!


「運行状況:7分の遅れ」


なぜ7分しか遅れていないのですかやる気を出さないでください!!




その後、唸る野犬と飛び交う野猿達を避けて一時間ほど町をさ迷いましたが力車は見つからず、幹線道路に出ようとしたらゲートが閉まっていて振り出しに戻り、ついに列車出発まで30分を切ってしまいました。駅までは6キロです。


これはもう無理っぽいですね。





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アグラ・カント駅

・・と、諦めかけた瞬間はぐれ力車が目の前を通ったので、101回目のプロポーズをかましました。

言い値で乗るよ!200か!?300か!?と必死の形相で詰め寄ったら、なんと100ルピーでした。結婚してください。




さて、本日はスリーパークラスが満席で取れなかったので、一個上のAC3クラスを予約してあります。

列車は遠くどこかから夜を越えて来たものなので、車内には既にぐっすりおねむの皆さんが詰まっていました。真っ暗闇の中から見つけ出した私のベッドは先ほどまで誰かが寝ていた様子でしたが、気にせずそのまま寝ようとしたら、車掌さんが新しいシーツを持ってきてくれ、名簿確認もしてくれました。

直前でプラットホームが変わった列車に急いで飛び乗ったのでこれで合っているか不安でしたが、大丈夫だったようです。


列車は9:05デリー着ですので、それまで少し眠りました。





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ニューデリー駅

時間通りの9:05。列車は終点のニューデリー駅に到着しました。この後乗るチャンディーガル行きは14:35の出発ですので、それまで自由時間です。

一応電光掲示板をチェックしてみたら流石にまだ列車情報は出ていませんでしたが、薄汚れた服装の謎のおじいちゃんに声をかけられ、チャンディーガルに行くんですよと答えたら「14:35発のチャンディーガル行きだな。プラットホームは10番だよ」と教えてくれました。な、何者・・!?と驚いていたらそれが伝わったようで、「俺は駅員だよ」と腕章を見せ、ニヤリと笑ってくれました。

正直しびれましたが、出来ればもうちょっと駅員ぽい格好をしてください。せめて便所サンダルを脱いで普通の靴を履いてください。





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ニューデリー風景

駅を出たらタクシー愚連隊に取り囲まれるだろうと覚悟を決めていたのに、囲まれるどころか声さえかけられませんでした。そのあと商店街を歩いてみても、愚連隊からもホテル呼び込みからも旅行会社からも全く声がかかりません。私が見えないんでしょうか。すぐそばにいるのに。紅。

いやほんと、何なんでしょうかこの街。調子狂います。




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野犬達

デリーの野犬は肥えていました。

今いるセントラルパークの辺りは外国ブランドの店やオサレカフェが多く比較的裕福なエリアっぽいので、野犬も良いものを食べているのでしょうか。





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セントラルパーク

芝生に寝っころがって、先ほど知り合ったおっちゃんと喋っています。歩いていたら声をかけてきた第一街人のおっちゃんです。




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シュリーナガル

怪しさ満点のそのおっちゃんを最初は警戒していたのですが、少しだけ話を聞いてみたら北方のシュリーナガル出身でそこにお父様が宿を構えているらしく、北方情報を沢山お持ちだったのでノコノコ付いて行ってチャイを奢ってもらいあまつさえ芝生で談笑しております。情報に釣られるちょろ旅人、私です。

シュリーナガルは特に行く予定のなかった・・というかその存在すら知らなかった町ですが、おっちゃんが見せてくれた現地の写真がんまあああああえあいあああえあ素晴らしい山の風景で一瞬で好きになったので、行きます。宿の住所と連絡先、行き方、お薦めバス会社の名前、そしてちゃっかり宿泊割引の約束も取り付けたのでもうこっちのものです。

ただ、地図からもわかるようにこの辺りは領土問題で揉めているエリアなので、その辺だけ心配です。おっちゃんが見せてくれた宿の紹介ページや町の写真を見る限り平和そのものですし、旅行者も普通にいるようなのでまあ大丈夫だとは思いますが。




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本日のお昼ごはん/ケンタッキー

デリーには必ずファストフード店があるはずと思い、楽しみにしていました。しつこいようですが、カレーに飽きたんです。

久しぶりに食べるジャンクフードの味はこんなに美味しかったっけ?と驚くくらい絶品で、五臓六腑に染み渡る思いがしました。五臓六腑に染み渡るジャンクフード。身体に悪そうです。

肉も久しぶりに食べました。筋骨が生き返る感じがします。ベジタリアンやビーガンの人はどうやって身体を保っているのか、ずっと気になっています。やはり大豆でしょうか。



さておき、今後もたまにジャンクフードや中華など、インド料理じゃないものを挟んで気分転換をはかりたいと思います。

本当はカップ麺でも食べさせて貰えればお口リフレッシュで財布も温かなのですが、インドの宿はあまりお湯をくれないのです。たまにくれても有料だったりで。そう考えると、いつでもどこでもカップ麺と無料のお湯が手に入る中国は良い国でした。




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地下鉄

ケンタッターを楽しんだセントラルパーク界隈とニューデリー駅はかなり近いのですが、首都の地下鉄がどんなものか見てみたかったので一駅分ですが乗ってみました。空港みたいに広い地下鉄駅は広々綺麗で案内も分かりやすく、首都って感じがしました。

都会と言うだけで敬遠していましたが、もしかしてそんなに悪い街じゃないのかもしれないなと思えてきました。

シュリナガルのおっちゃんは「デリーの人間は決して信用するな!」と言っていましたが。でもインドの人って大抵他の町の悪口を言うので、聞いていたらキリがないです。それに貴方のことも別に信用してな





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本日の列車

駅構内の薄暗いフードコートで時間を潰し、時間より少し前に来た(などという奇跡は初めて見た)列車に乗り込みました。

本日の予約席はセカンド・シッティングとかいうクラスで、たぶん二等座席みたいな感じです。スリーパークラス以上の混沌車両かと思いきや、皆ちゃんと自分の席に座って大人しくしていました。隣人との境界がなくポテチの粉が降り注ぐスリーパークラスより、よほど快適な旅ができそうです。




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車窓から


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チャイ

車内でチャイを買ったら珍しい形態でした。普通のチャイの方がそりゃ美味しいですが、ビスケットのおまけが嬉しかったです。




(駅の写真撮り忘れ)

列車はぴったり時間通りにチャンディーガル駅に着きましたので、市バスで最寄りのバススタンドまで行き、そこからはオート力車と徒歩で本日の宿にやって参りました。

バススタンドからは全編徒歩でも良かったのですが、チャンディーガルは完璧に整備された町なので道路が異常に広くて長くてまっすぐで、広いせいで街灯が間に合っていなくて、ついでに人もまばらで妙に閑散としているので、そんな道を夜間に一人で歩くのは流石に怖かったのです。あのやかましくて暑苦しいインドの喧騒はどこへ行ってしまったのでしょう。




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本日の宿

で、本日の宿なのですが、高いです。

チャンディーガルは安宿が全然ない町らしいのです。一応バススタンド内に国だか町だかがやっている比較的安い宿があるようなのですが、到着が夜なのでどうせ満室だろうと思い早々に諦めました。

代わりにネットで見つけた中では一番安い宿を予約しておいたのですが、それでも8ドルです。バラナシの久美子さん家なんか1.5ドルなのに。




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宿の案内(右のピン)と実際の所在地(左のピン)

しかもこの宿、予約サイトに出ていた場所と全く違うところにあります。案内に従って右の場所を目指した私は案の定宿を見つけられず、途方に暮れてその辺の布屋さんに助けを求めました。

そしたらすごく親切にしてもらいました。

言葉が通じないにも関わらず、布屋さんは私のおかれている状況を瞬時に理解して宿に電話をかけ迎えを頼んでくれ、その間私を店の中で待たせてくれたばかりか、ジュースまで奢ってくれたのです。

夜間到着&迷子の不安も相まって、その温かさに泣きそうになりました。インド人を全ていっしょくたにして文句を言っていた二週間前の自分を、力一杯ぶん殴りたいです。優しくてあったかい人がいっぱいいるのに。





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これは一体

で、その温かさが一瞬で冷めるような本日の宿なのですが、シャワーがありませんでした。上の写真は本来シャワーがあるべき場所に引っ付いていた何かです。

シャワーは室内に無いだけではなく、外に共同バスルームさえない本当のバス無しです。他の部屋にはあるようですが、一番安いこの部屋には無いのだそうで。




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これでいくか

まあこういうのはあるのでシャワーくらいどうとでもなりますが、この寒いのに当然お湯は出ないので、そこがだいぶ辛いです。まあ二泊くらいシャワー無しでも別にいいんですけども。どうせここインドですし。

ただ、先ほど書いた飲用熱湯貰えない問題も含め、電気ケトルかコイルヒーターを買っておくと大分便利かもしれないなあと最近考え始めています。




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本日の晩ごはん

道に迷ったせいでもう21:00近いので、宿から徒歩10秒のところにある食堂に入りました。すごく小さくて目立たない店なのに、ここのターリーが大変美味しかったです。明日も来ようと思います。


明日はチャンディーガル観光をします。


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<情報コーナー>

○ チャンディーガル駅から市内

東側のメインゲートから出て駅を背に数100m歩くと小さなバス停があるので、そこから市バスに乗る。バススタンド17または43行きが分かりやすく本数も多い。運賃10~20ルピーくらい。

上記二つのバススタンドからは各セクター行きのバスが出ている他、デリーやシムラなど、他の町へ行く中・長距離バスもある。

○ チャンディーガルの宿

「New Hotel Royal Blue 1」
シャワー無しシングルが8ドル。トイレは流石にある。シーツがどうみても交換されてない。Wi-Fiはあるが部屋には届かず、共同スペースなども無いので廊下や階段で使うしかない。全くお薦めではないが、ネット予約できる中では最安値だった。
バススタンド43から2キロ、徒歩だと30分くらい。オート力車は値切って50ルピー。booking.comで予約できるが地図が間違っているので注意。(本文参照)

その他、バススタンド17にドミトリー300とか500?の宿がある。チラッとしか見ていないので値段は不確か。チャンディーガルの宿は総じて高い模様。

| インド | 22:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

初コメントです。
いつも拝読させてもらってます。
本日の内容が素晴らしかったのでお伝えしたくて。
私も今 プエルトガレラという天国で一人旅中ですが朝から声あげて笑いました。 センス最高です!
ご安全に!

| いぐるさん | 2018/02/10 10:13 | URL |

>いぐるさん

ありがとうございます。今回の記事のどのあたりが琴線に触れたのだろうか・・と妙にソワソワハラハラしております。褒めて頂くことに弱いものですから。笑

プエルトガレラについて、知らない地名だったので調べてみたらフィリピンにあるのですね!本当に天国みたいです。私は今寒い所にいるので、その天国にすごく行きたい気持ちです。。

| 低橋 | 2018/02/11 15:33 | URL |















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