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枸杞島② 東崖絶壁


ハイシーズンというのは恐ろしいもので、昨日宿についてすぐ「明日上海に帰るチケットを予約したいのですが」と相談したら、「うーんもう無理かも・・」と言われ血の気が引きました。

本当に島から出られなくなる可能性が。






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が、なんとか予約してもらえたようで、今朝方このチケットを受け取ることが出来ました。良かった良かった。

でも行き先が間違っています。



フェリー番号は昨日電光掲示板でチェックしておいたそれなので、これは合っています。ということは、この沈家湾とかいう只事ではない名前の所から上海行きのバスも買える気はします。

が、私は知っているのです。帰りのバスはフェリーを降りてすぐの所で待っていてくれ、チケット売り場は通らないということを。つまりチケットを買いに走っているうちに、バスに置いて行かれる可能性が高いです。

これはいけません。

本日は英語通訳をしてくれる件の女の子はいないので、身ぶり手振り筆談で必死に「上海までのチケットが欲しい」「チケットを変更できないか」と宿のオーナーに頼みます。

オーナーはすぐ事情を察して、港かどこかへ電話してくれました。すると、「港に直接チケットを持って行き差額を払えば交換しますよ」、というような返答を貰ってくれました。多分。この辺りも身ぶり手振り筆談ですが、割と意志疎通できるものです。






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オーナーはその後中国語がさっぱりの私のために、港で係の人に見せるためのお手紙まで書いてくれました。なんとなく、「(上海)南浦大橋行きのチケットと交換してやって」というようなことが書かれているっぽいです。

というわけで、なんとかこれで上海まで帰れそうです。オーナーさん、何から何までありがとうございました。帰れなかったら戻って来ますね。






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さて、チケット交換のために早めに港に向かいたいとは言え流石に早すぎるので、少し島の観光をしようと思います。

まずはこちら。昨日標識を見て気になっていた、「東崖絶壁」という名所です。大王村からバス一本で来られました。が、このバスが片道10元、そして入場料が50元(800円くらい)と、そこそこ強気の値段設定でぎゃふんとなりました。






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しかし、これが思いの外良かったです。

ただの崖だと思っていたのに、立派に観光地をやっているではありませんか。バスの時間の関係上あまり長くはいられませんでしたが、もっと端の方まで歩いたら他にも良い景色が見られそうです。






大王村に戻ったあとは、本日も歩いて港まで行くことにしました。出港まではまだ随分あるし、道の途中に寄りたい場所もあるからです。寄り道しながらのんびり行こうと思います。



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寄りたい場所とはこちら、左下の海上牧場とかいう所です。
昨日見かけて以来気になっていたのです。海上牧場とは一体?






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少し車道を下ったらこんな景色が見られました。もしかしてあれですかね?養殖場=海上牧場なら、訳として無理がない気がします。

まあ、もうあれでいいことにしましょう。あまり長居すると路上で干からびてしまいます。






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その後も景色を見ながら昨日来た道をのんびり歩いて、お昼前には港に到着しました。






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昨日乗ってきた船がこちらに向かって来ています。あの人11:50に帰宅客を乗せて再出港のはずですが、11:45の今あんなところにいていいんでしょうか。






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チケットも、この通り無事交換できました。交換してくれたのはいつものお姉さんです。6月からこちら、何度もご面倒をおかけしました。私のことは一刻も早く忘れて頂けますと幸いです。






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船の出航時刻が電光掲示板に出ていましたが、6月に来た時よりも明らかに本数が増えています。あの日は偶然運行していなかっただけとか、私の目が節穴だったとかでなければ。

一番上のが昨日乗って来た船と同じものの折り返し便で、三番目が私が本日乗る便。これは前回のとんぼ帰り便と同じかと思いきや、番号が一個違います(前回は舟橋「2」号だった)。ですが、時間は同じです。

そして二番目と四番目は一体。よく見ると行き先が違います。






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(クリックで拡大)

ターミナルにあったこの地図を見る限り、二、四番目の行き先である泗礁とはこの真ん中の島ではないかと思います。ピンクのやつ。そうだとすると、ここは宿も沢山あるかなり大きな島なので、ここから中国本島行きの船も普通にあると思うんです。というかありますよね。航路がしっかり書いてあるではありませんか。

とすると、これをうまく使えば枸杞島日帰りは簡単にできてしまうんじゃないでしょうか。

どうなんでしょうか。

それを確かめたい探究心がふつふつと湧き上がりますが、そういうのは歩き方先生のお仕事なのでこのまま忘れることにします。というか興奮しすぎて逆に面倒臭くなってきました。 どなたか確かめて来てください。私は枸杞島はもういいです。





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本日の船

大きい船の方が揺れが少なくていいです。実は昨日の小さい船は結構揺れ、ちょっと酔いかけたのです。でも小さい船の方が早く着くようです。あちらは3時間少々だったのに対し、今回の大きい船は4時間少々。大きい船は途中で別の島に寄るので、これも時間がかかる理由の1つだと思います。早く着けるという理由から、小さい方の船は運賃が高かったんでしょうか。





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本日のバス

今回は「ナンプターチャオ、ナンプターチャオ(南浦大橋)」という呼びかけを聞き逃さず、ちゃんと乗り込むことができました。

・・・という話を前回の日記には書き忘れていたみたいなので補足しますと、帰りのバスはフェリーの真横で待機してくれているのですが、前回はこれを見逃し聞き逃し、ターミナルビルの方まで歩いてしまったために走って戻る羽目になったのであります。補足終わり。


バスは何台もあり人が詰まったものから順に出発するシステムですが、私が乗ったバスは最初の方だったにも関わらず、結構空きがありました。もしかしたらハイシーズンで予約が困難なのはフェリーだけで、バス切符の手配は意外と簡単なのかもしれません。






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本日の晩ご飯

で、無事上海に帰って参りました。
夕飯はその辺の専門店に入って水餃子を頼みました。皮が分厚くもちもちで美味でした。



そんなこんなで、丸2日かかった枸杞島観光はこれにて終了です。
普通の観光地だし簡単に行けるはずなのに妙に難易度が高いという錯覚を覚える、不思議な島でした。



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<情報コーナー>

○ 東崖絶壁

入場料50元。嵊山島の東の端にある。
大王村からバス片道10元、所要10分少々。嵊山から東崖絶壁行きのバスもある。

○ 枸杞島から上海に帰る

※ 時期によってスケジュールが変わる可能性があるので、事前に現地旅行会社などで要確認。

今回枸杞島のフェリーターミナルで見た限りだと、以下の2本が上海までの通しチケットを購入でき、スムーズに帰れるもの。

(1)11:50発フェリー→上海南浦大橋行きバス乗り継ぎ。通しチケット140元。
(2)13:30発フェリー→上海南浦大橋行きバス乗り継ぎ。通しチケット118元。

その他、

(3)12:40発/泗礁行き
(4)15:30発/泗礁行き

という船もあったが詳細不明。本文も参照。


◯ 嵊泗列島周辺地図

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(クリックで拡大)

・右端が枸杞島(左)・嵊山島(右)。
・左の小洋山までは上海からバスで行ける。ここでフェリーに乗り換える。

| 中国 | 22:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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