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雨天決行、湖畔でピクニック


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現在地

本日はフブスグル湖の対岸に行ってみたいと思います。

とても徒歩では一周できない大きな湖ですが、地図を見る限りハトガルの町は湖の端っこに位置するため、少し歩けば対岸に渡ることは可能だと思います。

対岸から町を見て、山の上でお弁当を食べるのが本日のメインイベントです。





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宿を出て、とりあえず昨日から気になっていたこの東ドイツ的雰囲気をかもし出す建物を見に来ました。

裏側の入り口が開いていたので中を覗いてみたら、ただの倉庫でした。ただのと言いつつ、巨大な建物の中に薪やら何やらが詰まっている光景は、なかなかそそられるものがありました。






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湖畔の道

出発前にビジターセンターに寄ったのですが閉まっており、地図が手に入らなかったので適当に歩きます。湖に沿って歩けば対岸まで行けるはずです。





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ここフブスグル湖は、実は世界で二番目に透明度が高い湖なのだそうです。ちなみに一番はロシアのバイカル湖。しかしバイカル湖よりフブスブル湖の方が透明だという情報もあり、いやいや日本の摩周湖が世界一という情報もあったのでもう何が何だか。みんな一番!とでも言っておきましょうかね。

なおバイカル湖は国境を挟んですぐそこですので、二つはきっと繋がっているのでしょう。





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湖が狭まり、だんだん対岸が近付いて来ました。あちら側にもツーリストキャンプらしきゲルがちょこちょこありますが、その数は多くなく、良い雰囲気です。車でここに来られるなら、町側ではなくあちらのスッキリしたエリアに泊まりたいものです。そしてあわよくば火を焚いてキャンプをしたいものです。





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対岸がいよいよすぐそこに見えて参りました。が、湖に沿って対岸まで歩いていくつもりだったのに相手はどう見ても崖です。安全によじ登れるでしょうか。

いや、それよりも問題なのは、





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なんか雲行きが怪しいような。

後ろからゴロゴロ聞こえたので振り向いてみたらこれです。風向きからすると、あの雨雲はじきこちらに来ます。これはいけません。雨が降るなどとは全く想像していなかったので、カッパを持ってきていません。






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帰ろうか、しかし折角ここまで来たし・・・と唸りながらもう少しだけ進んでみたら、橋を発見しました。これはまさしく対岸への道。そして屋根です。雨が降ってきたら、あそこで雨宿りをすればいいということです。






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はぐれ牛がいました。先程牛の群れの横を通りましたので、おそらくそこから外れてしまったのだと思います。あるいは、彼もまた孤独を好むタイプか。






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橋まで来ました。

車も渡れる、立派な橋です。雲行きはいよいよ怪しく今にも降り出しそうですが、対岸に行くと決めて出てきたからには渡らないと夕飯抜きなので、お散歩は続行します。





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対岸に渡りました。そしたら、こんな良い景色が見られました。
今は雲っていてやや薄暗いですが、晴天時ならさらに美しく壮大なはずです。 






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あのあたり降ってますね。もう追いつかれそうです。






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湖に沿って歩くつもりでしたが、あの向こうの山にも行ってみたい感じです。

森を歩くトレッキングが好きなので、比較的スッキリした見た目のモンゴルの山はそれに向かないかと思っていましたが、どうしてなかなか良い感じではありませんか。ときどきお日様を浴びながら、木々の間を行くのも良さそうです。

しかし今行ったら浴びるのはお日様ではなく雷雨なので、今日はやめておきましょう。





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予定通り、湖に沿って対岸を歩きます。傾斜は急であるものの崖ではなくちゃんと道がありましたので、これを登ってみることに。





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良い感じです。ただし油断すると崖下に転落するので、気をつけて歩きます。崖下は湖から流れ出す川ですが、浅いのでポチャンからのガツン、そしてチーンです。危険です。





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崖の上に見えていたカントリーハウスみたいな所まで来ました。

遠目からはカントリー調に見えたのですが、ゲルでした。モンゴルのスイスなんて言っておいて、近付けばしっかりモンゴルの顔をしているところがこの町の好ましい所です。個々のアイデンティティを保つのは大切なことだと思うんです。他国の文化と混ざるのも良いですが、染まりきってしまってはつまらないなーと。個人的な意見ですけども。





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ハトガルの町が見えます。

ここはまだ対岸と言うには不十分な位置ですが、ちょっと本当に雷様が頭上でスタンバイ完了しているので、このあたりで打ち止めにします。こんなところでご光臨されては、標的は間違いなく私です。





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降ってきました。予定通り、橋の下に潜ります。





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お腹が空いたのでお弁当タイムにすることに。

本日のお弁当は左から、中国で買ったまま忘れていた何か、ウランバートルで知り合った日本人がくれたビッグカツ、他の旅行者に貰ったチョコ、そしてゴビツアーの暑さで変形したチョコです。

ビッグカツは20年ぶりくらいに食べましたが、子供だましかと思いきや大人になってから食べても結構美味しいなと思いました。懐かしさも手伝って。

中国の何かは、食べても何なのかわかりませんでしたがピリ辛の漬物みたいな食べ物でした。ピリ辛どころかすごく辛いのですが、ビールに合いそうなナイスパンチ。ビール持ってくれば良かったです。橋の下で雨宿りをしながらビールというのも、なかなかに乙ではありませんか。





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豪快に降り出しました。しかもこの橋、あちこち隙間が空いていて漏ります。これはいけません。乾いていて無害だった牛のうんこが、湿気ってその存在感を主張し始めております。

しかも、帰宅方向を見ると先程までは見えていた雲の隙間がすっかりなくなっています。ちょっと雨宿りくらいのつもりだったのに、全くやむ気配がありません。これでは帰れないではありませんか。雷様のテンションも上がり切っていますし、この状況は結構怖いです。そして滅茶苦茶寒いです。





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さっきのはぐれ牛

一緒に雨宿りしませんか。

というか、本当に貴方めがけて雷が落ちかねないのでこっち来た方がいいです。





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結局2時間近く橋の下で膝を抱えていたのですが、徐々に雨は弱くなり、橋の向こう側が晴れて来ました。帰る方角は雨雲が引くまで少し長めに待ったものの、最終的にはちゃんと橋の下から脱出することができました。





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橋脱出

お世話になりました。






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そこそこ歩いたつもりでしたが、帰りは車道を歩いたらあっという間に宿に着きました。近かったんですねえ。

でも、楽しかったです。すっかり冷えきってしまったので、宿の温かい夕飯や暖炉に火をくべる瞬間が、また楽しみです。





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本日の晩ごはん

本日も宿の食堂で、牛肉の炒め物とごはんとフライドポテトです。

フライドポテトににんにくが絡めてあってすごく美味しかったです。でも肉は羊が良かった・・・しかし、メニューに羊の文字はありません。外国人ツーリストの多い宿ですので、羊が苦手な人に配慮して牛メインにしているのかもしれません。





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そして今日も、暖炉に火をくべて暖まりました。この町、そしてこの宿、本当に居心地が良いです。


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