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湖畔の町ハトガル


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ムルンバスターミナル

早朝4:30に、バスはムルンに到着しました。18~22時間と聞いていたのが、13時間で着いてしまいました。困ります。まだ町が寝ているではないですか。

ここから目的の町ハトガルまでは、乗客が集まり次第出発するという類いのミニバスが出ています。ですがこんな夜明け前から出ているのかどうか・・・などと考えながらバスを降りた瞬間、タクシー愚連隊の皆さんに取り囲まれました。早朝からご苦労様です。

今回は同じバスに乗っていたアルゼンチン人カップルも一緒に取り囲まれたので、三人でお金を出しあってハトガルまで行くことになりました。70,000Tgを三人で割って、一人23,000Tg (1000円ちょっと)です。ミニバスなら15,000Tgだったそうですが、まあ仕方ありません。滅茶苦茶寒いのでとっとと移動しましょう。





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本日の宿

1時間半くらいでハトガルに到着しまして、行き先を告げてあったにもかかわらず別の宿に連れていかれて熱烈な宿泊勧誘を受けるという観光地ならではの出来事もありましたが、それはさておき。

本日の宿は、こんな素敵なゲル村です。ツーリストキャンプとも言いますが、ゴビのあれに比べてなんと心地よい雰囲気をかもし出しているのでしょうか。着いた瞬間「やったぜ!」と思いました。

宿だけでなく、町に着いた瞬間やったぜ!と思いました。滅茶苦茶好きな雰囲気だったのです。この辺りはその景観から「モンゴルのスイス」と呼ばれているそうですが、スイスというより、チリのアウストラル街道チャリ旅で訪れたビーニャ・オヒギンスを思い出しました。(オヒギンスあたりの日記。参考までに)

湖畔の町という点や、町の規模・・は面積で言うとオヒギンスの方が随分小さかったですが、なんとなく雰囲気が似ています。家同士の間隔とか、建物の感じとか。このゲル村についても、オヒギンスにはもちろんゲルはありませんてしたが、全体の雰囲気がすごく似ています。敷地にテントを張って寝ている人もいます。いいですねいいですね!

早くもこの町が好きになってしまいました。





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ドミトリーを借りるつもりでしたが、ゲルの二人部屋を一人で使わせてもらえるみたいです。しかも暖炉があるではありませんか。火遊びをしなければ。





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なんと、シャワーまで薪ストーブ式です。素晴らしい・・・!楽しい・・・!!興奮しすぎて鼻水出そうです。





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とりあえず町歩きに出掛けました。なんと良い雰囲気の町なんでしょうか。町というか、村と呼びたい雰囲気です。美しい湖がある以外は特別目立った見所があるわけではなく、のんびり滞在向きの町であるようです。

そしてこの小ぶりさと穏やかな雰囲気が、もうここにいるだけで「この町好きです!」と言えてしまうほど心地良いです。





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湖畔の町ですので、少し歩けばこんな景色にも出会えます。私の宿は湖からほんの少しだけ歩きますが、バッチリ湖畔の宿も多いです。そういうところに泊まったら湖畔でビールが飲めたなあとは思うものの、湖畔は牛のうんこ爆弾が落ちていましたので、大人しくゲルで飲むことにします。





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ビジターセンター

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銀行

小さな町ですが、ビジターセンターも銀行もあります。銀行にはATMもあるようです。






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港に来てみました。

先程までの雰囲気とはうって変わって観光客で賑わい、楽しげな雰囲気です。しかし外国人観光客はほとんどいないようです。ここは地元モンゴルの人達に人気の避暑地なのだそうで。

後から分かったことですが、外国人観光客の多くは別の場所から出るモーターボートに乗ったり、馬や車で行く数日泊の近郊の村ツアーに出かけるのが主流のようです。宿には西欧バックパッカーが沢山いるのに、町ではあまり会わない理由はそれだったのですね。





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一日二回、フブスグル湖を周遊する観光船が出ているそうです。1000円くらいだったので乗ってみることに。

が、チケット売り場がわかりません。

現在時刻は14:00前。出港は12:00/15:00と看板に書いてありますのでまだまだ二本目の出航には早いですが、右往左往する私を尻目に、モンゴル人の皆さんはどんどん船に乗り込んでいきます。

もしかしてチケットは船上で買うのかな?と思いつきましたが、モンゴル人の皆さんは良くても私はゲートをくぐることすら許されません。なじぇですか。外国人差別はやめてください!遺憾の意を表明しますよ!





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チケット売り場とチケット

その後、とりあえずチケットは買えました。券売所でもなんでもない普通のコンビニみたいな店で売っていました。こんなん分かるかいというツッコミは飲み込んで、チケットを持って再びゲートに挑みます。

私「チケットです!」
係員さん「二時半からだよ」


あーそうか、まだ早すぎたから乗れなかったんですね。失礼しました。

じゃあなんで皆は乗り込んでるんですか!外国人差別はやめてください!





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乗船

2:30になり、無事船に乗り込むことができました。このころには、先程まで船上を賑わせていた人々はすっかりいなくなり、定刻に新たに集まった人々が全員同じタイミングで船に乗り込みました。

さっき見た船上の人々は、きっと夜行明けの疲れた頭が見せたまぼろしだったのだと思います。ちょっとホラーじみてるので、深く考えるのはよしましょう。





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出港しました。船上には小さな売店もあり、皆写真を撮ったり軽食を食べたり、思い思いの時間を過ごしています。麗しのフブスグル湖の旅です。のんびり、ゆったり、優雅な船旅・・・

のはずが、突然陽気な音楽が流れだし、キャプテンぽい出で立ちの女性乗務員が





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船長「お前ら盛り上がってるか~!」
乗客「イエ~イ!!」


みたいなことを始めました。

ちょっと、想像していたのは違う船に乗ってしまったようです。





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その後2時間ほどかけてフブスグル湖の一部を回った船ですが、思ったほど景色は変わらず、そして思ったほどスイスでもなく、ミセスキャプテンはなんか歌い始め、人々は踊り始め、私は船上の熱い風と船外からの冷たい風に吹かれながら、ただ静かに遠くの山を見つめるのでした。





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港の隣には、スピードボート乗り場や鷹(鷲?)との記念撮影コーナー、ラクダ乗りコーナーなどがありました。スピードボートには、海外からの観光客らしき人が多く乗っています。正解はこちらだったようですね。完全に間違えました。





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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、宿の食堂で選べるお楽しみディナーから頂きました。

選んだのはホーショールです。いや選んだというか、メニューをろくに読みもせず一番上のを頼んだらこれでした。ホーショールは既に何度も食べているのに、ちょっと失敗。しかも中身が牛です。羊なら良かったのに。

メニューは見たところ曜日によって2、3品用意されているようで、お値段はどれも7,000Tg (320円くらい)でした。安くはありませんがお腹一杯になれて嬉しかったので、明日も頼もうと思います。





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夜はもちろん、暖炉に火を入れて遊びました。昼間はそうでもなかったものの夜になったら結構冷えこんだので、他のゲルでも皆火を焚いていました。久しぶりにやったのと着火用の紙類が足りなかったことで中々火がつかず苦労しましたが、その苦労が楽しかったです。やっぱ火遊びは楽しいです。

暖炉に乗っているのは、昼間スーパーで買っておいたオイルサーディントマト味です。グツグツ煮え立つオイルサーディンは夜風で冷えたビールに抜群に合い、とっても楽しく美味しい夜を過ごせました。

明日もやります。


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<情報コーナー>


○ ハトガルの宿 

「MS Guesthouse 」
ハトガルの町の割と手前の方にあるゲストハウス。国道沿い、右手に看板あり。ゲルドミ一人20,000Tg、朝食5,000Tg 、夕食はいくつかメニューから選べて、一品7,000Tg。珈琲紅茶飲み放題。ロビーにてWi-Fi無料、ゲルにもギリギリ届いたり届かなかったり。ホットシャワーは温度は素晴らしいが水圧が弱い。スタッフの人達は英語を話し、穏やかでとても親切。宿全体の雰囲気がすごく良い。各種ツアーあり。バス切符の手配などもしてくれる。

○ フブスグル湖観光船

夏期のみ毎日12:00/15:00、運賃23,000Tg 。1時間45分くらいの湖畔観光。チケットは入り口左手の247と書かれたミニマーケットで買う。(本文の写真参照)

| モンゴル | 22:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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