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ワットプー遺跡


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ダーオファン市場

バスは朝6:00過ぎにパークセーに到着しました。ものっすごく良く寝まして、お陰様で熱も下がりました。VIPスリーピングバス素晴らしいです。

上の写真は、到着したパークセーのバスターミナルからさらに移動した「ダーオファン市場」という所です。バスターミナルから2キロくらいと歩いて行ける距離ですが、バス下車時に完全に寝ぼけており、うっかりトゥクトゥクに乗ってしまいました。ああ私の150円。



本日はパークセーには滞在せず、このままチャンパーサックという町に移動します。
チャンパーサックとは、この辺り最大の見所である「ワットプー遺跡」の最寄り町です。

ワットプー遺跡へは本来はパークセーからのツアーや車のチャーターで行くのが一般的であり、個人で行くのは難しいとされているそうです。しかしそれは日帰りで行こうとする場合の話であり、このチャンパーサックに一泊するプランなら地元の足を使ってお気軽かつお安く行けるそうなので、その手で行くことにしました。




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チャンパーサック行きドイサン

ダーオファン市場からは、チャンパーサック行きのドイサンが出ています。つい「土井さん」と書きたくなるこちらは人ではなく乗り物で、タイで言うところのソンテウ、ラオス中北部で言うところのトゥクトゥク(大)がこれに当たります。

このドイサンはチャンパーサックあたりの地域に住む人々がパークセーに買い出しに来るために使っているもので、チャンパーサック発パークセー行きは早朝のみ、パークセー発チャンパーサック行きは彼等が買い物を終えて折り返す9:00~14:00くらいに1時間おきとか数本とか、そういう情報を得ております。

現在朝7:00なのでドイサン出発はまだまだ先ですが、運転手さんは「8:00に出すよ!」と言っています。ということは9:00くらいには出ると思うので、それまで市場をふらふらすることにしました。

荷物は先にドイサンの荷台に積んでおいてもらいました。このまま私抜きで出発されたら私はバックパックを失うことになりますが、奴の重さにはいい加減愛想が尽きているので別にいっかなと思いました。身軽になるためには悲しい別れも必要です。





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本日の朝ご飯1

市場は普通の市場で面白くもなんともなかったので、とりあえず腹ごしらえだけすることにしました。本日の朝ご飯ひとつめは、お餅クレープの様なものにきな粉の様なものを包んだデザートの様なものです。甘くて美味しかったです。20円くらいでした。




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本日の朝ごはん2

ラオスはフランスの植民地だった歴史があるので、パンを食べる文化が今でも残っています。そういうわけでフランスパンに鶏肉と生野菜を挟んだサンドイッチ屋さんをよく見かけるのですが、今日買ったこれには汁気たっぷりのひき肉が挟んでありました。肉まんの具みたいな味付けの汁がパンにしみ込み、非常に美味でした。50円くらいでした。




腹ごしらえが済んだ後は念のため8:00少し前にドイサンを見に行ったのですが、まだ満席になっていないのにちゃんと8:00に出発しました。おっちゃんやるではないですか。ラオス人のくせに。

・・・というか、ラオス人の一部は確かに時間にルーズですが、バスは意外と時間通り出る事も少なくない事実をそろそろ認めないと痛い目にあいそうです。認識を改めなくては。




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本日の宿

1時間とかからずチャンパーサックに着きました。

「チャンパーサックだよ」と言って降ろされた場所は普通の住宅地だったので困惑しましたが、目の前に宿があり、宿の主らしきおっちゃんが「30,000キープ(430円)の部屋あるよ~」としたり顔で言うので決めました。良い数字です。

後から辺りを散策してみたら「一応中心地と言えなくもないかな?」という場所が少し手前にあったので、ドイサン運転手と宿の主人が知り合いで、あえてここで降ろされたのかもしれません。何にせよ、良い宿が見つかりラッキーでした。





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本日の相棒

現在まだ午前中で時間がたっぷりあるため、このままワットプーに殴り込むことにしました。

チャンパーサックの町からワットプー遺跡までは10キロありますが、平坦なアスファルトだと言うのでレンタル自転車で行きます。レンタル料は1日150円と格安です。




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ワットプー遺跡までの道のりは実に気持ちが良かったです。

空は高く、風が気持ち良く、牛やヤギがのんびり闊歩する横を自転車で駆け抜けます。
150円のレンタル自転車はブレーキが壊れていたので今ちょっと死ぬかもしれないんですけども、そんな事は微塵も感じさせない爽やかな私です。「最後まで笑顔で」がモットーです。




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ワットプー遺跡

着きました。

入場料がなんと50,000キープ(730円)と、宿代より高かったです。今まで行った遺跡はみんな20,000とか、高くても30,000だったのに。なんかもうこの遺跡嫌いなので帰りたいですが、お金払っちゃったので一応見て行きます。この恨みは忘れんぞバッキャロー。




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さて、そんな訳でこちらがワットプー遺跡でございますが、ワットプー遺跡とは、

「ラオス南部にあるクメール人により建てられたヒンドゥー寺院の遺跡群である。クメール人によりプラーサート(宮殿あるいは城)として建設されたが、ラーンサーン王国時代にラーオ族の勢力がここを占拠するに至って、この城が神聖視されたことで、新たにワット(寺)として位置づけられた。この地には5世紀頃にはすでに寺院が存在していたようであるが、現在残っている建物は11世紀から13世紀の間に建てられたものである。」

とのことです。Wikipedia先生より。





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ワットプー遺跡は最初は平坦ですが後半は山の斜面に張り付く様に作られているため、これを登らなくてはいけません。暑い中、足場の悪い階段を登るのはちょっとゲンナリしましたが、登った先から見下ろす広大な風景は素晴らしかったです。





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遺跡上部には屋根の崩れ落ちたお堂がありました。
他の遺跡群に負けず劣らず、こちらのレリーフも素晴らしいです。

中には金ピカの仏像と大きめの石が4、5個並んでおり、参拝者の人がこの石を1つずつ、祈る様な仕草をしてから持ち上げていました。これはもしや「おもかる石」みたいなものでしょうか。伏見にあるやつ。

石も気になりますが、それより仏像の顔がものすごく気になりました。あんまりな出来だったのです。仏像の顔をひやかすなど罰当たりでしょうが、ちょっとこれは大変な事態だと思うので載せます。





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こちらです。




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遺跡の行き止まり、崖の真下にもお参りする場所がありました。その横には湧き水みたいなものを汲む場所もあります。この湧き水については何の情報も持っていませんが、もしかしたらご利益があるかもしれないので一応飲んでおきました。





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象の岩

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ワニの岩

お堂の周りには「象の岩」だとか「ワニの岩」だとか「蛇の岩」だとかの名前が付けられた、彫刻を施された岩がいくつか転がっています。




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事前に得た情報によると「仏陀の足跡」みたいな名前の岩もあるはずなのですが、それらしいものは見当たりませんでした。

強いて言うなら写真のこれが怪しいですが、これは崖の一部なのでここに足跡を刻もうと思ったら横蹴りを入れるしかありません。仏陀さん荒ぶっていたのでしょうか。





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牛の尻

以上、ワットプー遺跡観光でした。

実際はもっとじっくり時間をかけて見たのですが、ほぼ記憶が飛んでいるので何も書けることがありません。自分が撮ったはずの写真を見ながら、「はてこの写真は・・」と首をかしげております。

こういうことを書くと遺跡好きの父が「なんつー勿体無いことを」みたいな苦情を言って来るのですが、お父様、私はこう見えてもちゃんと勉強してから遺跡に乗り込んでいますよ。

すぐ忘れるだけで。




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さて、ワットプー遺跡の近くには他にも小さな遺跡があるとかで、数キロの距離なのでまとめて行ってみることにしました。道はこんな感じです。景色が良い反面、橋が落ちていたり道に穴が空いていたり牛のうんこ爆弾を食らったり、なかなかに険しい道のりでした。




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ワット・ナーンシダー遺跡

そして辿り着いたのがこちら!




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えらいことになっております。


これはもう修復不可能なんでしょうかね。

しかし中にはバラバラに砕けたレリーフのようなものがあり、こちらが丁寧に祀られていました。いつか綺麗に直るといいと思います。


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<情報コーナー>

○ パークセーからワットプーまで自力で行く

パークセー市内にあるダーオファン市場から、チャンパーサック行きドイサンに乗る。朝8:00〜昼過ぎくらいまで、1時間に1本程度。チャンパーサックまで1時間少々。運賃20,000キープ。チャンパーサックは終点ではないため、乗車時にそこで降りる旨を伝えておく。

チャンパーサックからワットプー遺跡までは片道10キロ程度。レンタル自転車かレンタルバイクを利用。道は平坦で交通量も少なく、走りやすい。

パークセーに帰るには早朝発のドイサンがある他、13:00発のツーリストバン(運賃60,000キープ)などもある。復路便の時間の関係上、パークセーから自力でのワットプー日帰り観光は難しい。日帰りならツアーを利用する。

また、南に抜ける場合はチャンパーサックからナカーサンに直接行けるルートもある。ナカーサンからはドンコーン(4000アイランド)行きのボートの他、カンボジア各町行きの国際バスが出ている。

○ チャンパーサックの宿

「Guesthouse Vongpaseud」

チャンパーサックの中心部にあるロータリーから、ワットプー遺跡方向に徒歩5分くらい、左手側。看板は全く目立たない。シングル1泊30,000〜50,000キープ。50,000の部屋はホットシャワーが出る。弱いが一応Wifiあり。レンタルチャリ(10,000〜15,000)、レンタバイク(100,000)あり。

チャンパーサックには上記ロータリーを中心として、10数軒の宿やレストランがある。

| ラオス | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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