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ワインの街エゲルで二日酔いを狙う

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朝食用の部屋が豪華だったので思わす激写しました。

テーブルにメニューが置いてあったので試しにオムレツと言ってみたら作ってくれました。代金を請求されたら窓から逃げようと思っていましたが無料でした。というか宿代に含まれているんですね。



ミシュコルツの街を全く見ていませんが(市バス31番沿いなら何度も見たけど)、
安宿が取れないことが分かった今、この町にもう一泊という余裕はないので早々に出発しました。

次の目標はエゲルという街です。昨日の反省を生かし宿はとっておきました。

ミシュコルツからは日帰りできる近さで、観光地としても決して大きくはないですが私は二泊します。
何故ならここはワインの街だからです。一泊目で酔いつぶれるまで飲み、翌日二日酔いで倒れ、三日目に街を出るという計算で二泊三日です。



大きな地図で見る


ミシュコルツからエゲルまではまずフゼシャボニーみたいな名前の駅まで行き、列車を乗り換えてエゲルまで行きます。所用約1時間半。乗り継ぎのため30分待たされてるので、実質1時間の距離です。

この乗り継ぎに私は失敗しました。

事前にネットで調べておいた上、時刻表でも念入りに確認し書かれている通りのプラットホームで待っていたのですが、電車か来なかったのです。
放送でエゲルエゲルと騒いでいたのでホームが変わったのかもしれません。てっきり列車の遅れかと思い素直に30分も待ってしまいました。そして、逃した列車の20分後にももう一本あったことを思い出しましたが10分前に発車していました。


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次の列車が来るまでさらに1時間、ホームで涼みながら待ちました。

最近列車やバスが来ないことや、2.3時間待つことを平気で受け入れる様になってしまいました。
こんな大らかすぎる時間の流れに慣れてしまっては日本で社会復帰できなくなりそうです。



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予定より大幅に遅れてエゲル駅に到着。
エゲルにはもう一つエゲル城駅とやらがあるらしいですが、私が着いたのはエゲルのメイン駅です。

宿にチェックインし、少し調べ物をした後ツーリストインフォメーションを探しに行きました。
街の地図を貰う為です。行きたい場所のリストアップはしてありますが場所を知らないので。
観光地をネットで調べると写真や感想はいくらでも出て来ますが、住所や地図は見つからないので
こればっかりは現地調達するしかありません。

が、残念ながらこの日ツーリストインフォメーションを見つけることはできませんでした。
駅の破れたマップでだいたいの目星はつけてあったのですが、だいたいの目星で辿り着けるほど私の方向感覚は優れていないのです。地図を貰いに行くための地図を駅で配布して欲しいと切に願います。というか駅で地図を配布してほしいと思います。


それはそれとして、今日はワインを飲みに行かねばなりません。
エゲルには「美女の谷」と呼ばれるワインセラーが集まった観光名所があり、そこでは笑っちゃうくらいの格安でワインを試飲したり買ったりできるのです。

なのに場所が分かりません。ワイン・・・



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しかしさすがは観光地。トボトボ歩いていたら案内板を発見しました。
ナイス ウーマンバレーという安直な名前はどうかと思いましたが、案内板は大変助かります。

点在する案内板に沿って歩くこと40分。いつしか案内も途切れ、住宅地の中に入って行き、観光客も全く見かけないのでこの道間違ってるんじゃないかと思っていたら

間違っていました。


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やはり方向音痴三種の神器(地図、コンパス、チョコレート(非常食))が一つでも欠けているときは動いてはいけません。欠けてなくてもどころか文明の利器iPhoneを持っていても迷うのであまり意味はないかもしれませんが。


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こちらが奇跡的に辿り着いた美女の谷です。ぶどう畑に囲まれた谷間に、
複数のワインセラーとレストランが並ぶ一角があります。
なお、これは正しい道(帰りに通った)から撮影しております。

美女の谷というのは「酔って誰でも美女に見える」とか「ここのお酒を飲むといつまでも健康美女でいられる」とか色々言われてるようですが、どうせ誰かが酔った勢いで付けた名前なので考察の必要はありません。



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まずはレストランで腹ごしらえ。
美女の谷入り口には「Kulacs Csarda」というレストランがあり、
ここのフォアグラライスは一食の価値ありと評判なのです。多分日本人の間でだけ。

フォアグラに対する冒涜じゃないかと思うほど豪快に盛り付けられたそれはとても美味しく、満腹になりました。2990HUF、約1000円です。


腹も満たしたので本番に参ります。


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美女の谷には約70のワインセラーがあります。今はもう少し少ないようですが。
それぞれのワインセラーは穴ぐらに店を構え、自慢のワインを並べています。
実際は閉めている店も多く、私が行ったときなどは雨+薄暗くなりかけていたためか半分以上が閉まっており、観光客も少なめでしたが、楽しく見て回りました。

ワインは瓶入りのちゃんとしたものも売っていますが、ここでのやり方はマイボトル、あるいはここで売ってる石油入れの様なプラスチックボトルにリットル買いすることです。

そうやって買うための試飲と銘打って何杯ものミニグラスワインを格安、場合によっては無料で飲むことができるのです。ちなみに格安というのは一杯60HUF(20円くらい)とかそんなんです。

たまらんでしょう。


なお、普通にグラスワインを頼むこともできます。
こちらは20円とはいきませんが100円とかです。店によってはもっと安かったり高かったり。


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私はとりあえず適当に入った一軒目でエグリビカヴェールを頼んでみました。

エグリビカヴェールとは「エゲルの雄牛の血」という名前に相応しい真っ赤なワインで、ここエゲルのご当地ワインです。なかなかにパンチの効いたお味ですが美味です。

ここで事件が。お次は何を頂こうかと考えながら店のイスに腰掛けて飲んでいたら、演奏隊の皆さんがやってきて取り囲まれました。まさに取り囲まれるという表現がぴったりの囲まれ方をしました。逃げ場無しです。

至近距離で分かりやすく小銭を要求してくる上に演奏がお座なりだったので答える気にならず、しばらく冷めた目で見ていたのですが、5曲目に突入したところで負けていくらか渡しました。忍耐力はあちらの方が上手です。ぐぬぬ。


気を取り直して二軒目へ。こちらは落ち着いた雰囲気で、親子と思われる女性二人で回していました。20歳前後と思われる娘さんが愛らしく親切だったのでここで一本買おうと決め、2杯味見をしてから気に入った方のロゼを一本頼んだら、「良かったら他にもどうぞ」と言って白やフルーツワインも飲ませてくれました。


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買ったロゼは1090HUF、約380円の品です。特別安物を買ったわけではなく、どこもこんな値段ばかりなのです。リットル売りの店ならもっと安いくらいです。



本当はここで試飲しまくって酔いつぶれる予定だったのですが、
迷ったせいで夜になってしまったので完全に暗くなる前に撤退し、宿で飲み直しました。

残念ながら二日酔いになるほどは飲めなかったので、明日は元気に観光します。




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