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何も無いけどそれがいい。ノーンキャウへ


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ルアンプラバーンバスターミナル

雨でございます。

ルアンプラバーンで雨宿りと言う名のブログ休暇を取りたかったのに天気予報は外れ、日中は快晴に。じゃあ出発するかと腰を上げるとこれです。






雨の中の移動は億劫ですが、本日はノーンキャウという村に参ります。
特に何があるわけでもないですが、メコン川沿いで景色がよく静かな村なんだそうです。

何も無いけどそれがいい。
最近好んで使う言葉です。




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本日のバス

ノーンキャウ行きバスの予約はどこのツアーデスクからでもできますが、乗るバスは共通のようで、ターミナルに着いた客から次々とごちゃ混ぜにバスに乗せられ、満席になったら出発してすぐにまた次のバスが来て・・・という感じでした。

ちなみにルアンプラバーンには二つバスターミナルがあるそうですが、こちらは多分南でしょうか。どうせ宿からのピックアップなので、あまり気にしていませんでした。ルアンプラバーンに限らずラオスのバスターミナルはどこも町から離れており、トゥクトゥクや何やで移動しなければいけないので、宿ピックアップ込みのツーリストバンを利用するのが便利、と先人に教えてもらいました。





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ミニバス車窓から

予定時刻から大幅に遅れて出発したバスは、3時間休憩なしで飛ばす、跳ねる、まだ飛ばすの景勝ジェットコースターでした。

いかに景色が良くても、こうも揺れられては写真もろくに撮れません。
だいたい10枚くらい頑張れば1枚マトモなものが撮れたり撮れなかったりします。




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ノーンキャウバスターミナル

お昼過ぎ、乗客全員の腰と尻と人によっては頭頂部(すごく跳ねて天井にぶつかる)に大打撃を与えつつも、バスはノーンキャウに到着しました。隣の席に座っていた欧米人のおばさまがもう疲労困憊で、観光どころではなさそうでした。回復を祈ります。

宿やレストラン、ツアー会社などが集中するエリアはバスターミナルから徒歩15分くらいとのことですが、一緒に乗ってきた乗客達がまとめてトゥクトゥクに乗り込んで行き、運賃は5,000キープ(75円くらい)だと言うので便乗しました。




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このトゥクトゥクですが、タイではソンテウと呼ばれていたものです。
本日は写真を取り忘れたので大分前の写真の流用ですが、こういうやつのことです。

タイではトゥクトゥクと言ったら2〜4人乗りくらいのバイク+客席の三輪車を指しましたが、ここラオスではソンテウの事をトゥクトゥクと呼ぶようです。でも三輪車トゥクトゥクもまたトゥクトゥクらしいので、その辺の区別がどうなっているのかは不明です。それよりトゥクトゥク言いすぎて血圧が上がりそうです。




話をノーンキャウに戻しますが、バスターミナルから乗ったトゥクトゥクはメコン川にかかる大きな橋を渡ったところが終点のようで、多くの乗客がここでおり、各々目当ての宿に移動して行きました。

数人残った乗客は、ここからボートで別の村に行くとかでボート乗り場まで送って貰っていました。その別の村は「ムアンゴイ」という名前で、そちらの情報も一応聞いてはいますが、私はノーンキャウの方が肌に合いそうなのでここに泊まります。





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安くてメコン川が見えるバンガローという条件で宿を探し歩きましたが良いのが見つからず、結局、トゥクトゥク終点の目の前にあった宿に泊まりました。




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バンガローのテラスから

こちらの宿は橋の東側なので夕陽が綺麗に見られないと思い避けていたのですが、橋を行き交う人々をテラスから眺めるのもまたオツかもしれません。




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バンガローにチェックインし、部屋を見渡し、とりあえず大掃除をしました。なんか砂まみれだったので。私は特別綺麗好きと言うわけではなくむしろどこででも寝る質なのですが、気持ち良く過ごそうと思ったらやはり裸足が良いです。この村には観光と言うよりのんびりくつろぎに来ているので、宿の質は重要です。





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周辺の散策に出かけました。
山と川くらいしかない小さな村ですが、その山と川がものすごく良いです。私が抱いていたラオスのイメージそのままで、嬉しくなってしまいます。




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村はメコン川の両脇に広がっており、二つの集落を立派な橋が繋いでいます。ルアンプラバーンや他の町からここに来ると橋の手前側集落にあるバスターミナルで降ろされます。そして橋を渡った向こう側(写真でいうとこちら側)の小さい方の集落が、観光客向けエリアになっています。

観光客エリアには宿、レストラン、ツアー会社、レンタル自転車、小さな売店に加え、サウナとマッサージのお店などもあります。ATMも一台あり、規模は小さいながらも観光客に必要なものは一応揃っていますという感じです。しかし観光地化されているかと言うとそうでもなく、本当に小振りでのどかな環境です。

この村に来る観光客はそう多くないはずですが、それ以上に村の人口が少ないのとこの辺りのエリアは観光客向けだということで、結果的に観光客の姿が目立つ風景となっております。これがゼロだとすごく寂しいし不安なので、これくらいの感じは好きです。





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宿のあるエリアから橋を渡って対岸へ。こちらがバスターミナルのある方の集落ですが、観光エリアよりこちらの方が規模は大きいです。こちら側にも小綺麗な宿が数件、レストラン、売店、ツアー会社などがあります。ATMも一台見かけましたが、集落の規模からするともういくつかある気がします。今のところ銀行は見かけませんが、全部歩いた訳ではないのでどこかにあるかもしれません。





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また橋を渡って小さい方の集落に戻り、一本しかない道を歩いてさらに奥へ。歩けば歩くほど辺りは山と緑と切り立った崖だけになり、とても良い景色です。また、そこを自転車で駆け抜けて行く小中学生らしき子供達が大変可愛いらしいです。

観光客には慣れているようでごくクールな振る舞いですが、「サバティー(こんにちは)」と声を掛けると照れ臭そうに「サバディ」と返してくれます。




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本日の観光の目的地に到着しました。洞窟です。
宿エリアからここまで徒歩30分ほどと少し距離があるので、他の旅行者はレンタル自転車で来ていました。

ノーンキャウ観光ポイントと言えば、この洞窟と山頂の展望台なんだそうです。
展望台は明日行きます。今から行ったら日が暮れるので。





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洞窟までの道がまた良かったです。
小川にかかる橋なんて、橋じゃなくてただの倒木でした。追加でかけられた竹橋は今にも踏み抜かれそうだし、なかなかスリルのある道です。




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小さい洞窟

まずは小さい方の洞窟へ。
洞窟は小さいのと中くらいのと、二つあるそうで。

入り口からして冒険感満載で、ご年配の旅行者などはほとんどの方が入場を断念していました。
中は明かりが一切ないため、懐中電灯が必要です。





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フラッシュ撮影

狭いトンネルを中腰で進むと、入り口からわずか10mほどでもう行き止まりになりました。




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中くらいの洞窟

続いて中くらいの洞窟へ。
こちらがメインとなっており、入り口も立派です。




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中は割と広く、外に比べて涼しく快適で、かつ地面は平らなのでかなり住み心地が良さそうでした。

こういうところに寝床を構えて、1ヶ月くらい生活したいです。川魚を焚き火で焼いて、その辺の農家に売ってもらったもち米を炊いて。山菜やキノコ類もいいですね。その辺り全く詳しくないので命をかけることになりますけどね。





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洞窟の周りではちびっ子達が焚き木を集めるお仕事をしていました。3、4歳くらいの小さな女の子に、身の丈に迫る長さのナタ。なかなかインパクトのある光景です。




暗くなる前に帰宅し、夕飯を探しに行きました。
レストランは高いので屋台飯が良かったのですが、そういうのは見当たりませんでした。また、売店で売られている飲み物やお菓子も高かったです。高いと言ってもそりゃ日本よりは安いですが。

ここまで国境の町ファイサーイ、スローボートが立ち寄る集落パークベン、古都ルアンプラバーン、そしてここノーンキャウと4つの町を見て来ましたが、どこも物の値段は同じです。
未だラオスの物価が受け入れられず、南下すれば物価は下がるはず・・・!と根拠のない期待に胸を膨らませていますが、きっと南部も同じだろうなと言う事はうすうす気付いております。





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「ラオスローカルシチュー」というのを頼んだら、生姜と胡椒のきいた具だくさんスープでした。セットでついてきたもち米は冷えて固まっていましたが、スープに入れると柔らかくなって美味でした。普通のお米も好きですが、もち米もすごく好きなのでラオスの食文化は嬉しいです。お正月でもないのに餅米が食べられるなんて幸せです。


明日はこの村にもう一泊し、夕焼けを見るため山に登ります。


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<情報コーナー>

○ ルアンプラバーンからノーンキャウ

ルアンプラバーンの各宿8:30ごろピックアップ、ノーンキャウ直行のミニバンが130,000キープ。各ツアー会社で買える。料金はだいたいどこも同じ。ノーキャウまで所用3時間だが、ルアンプラバーン出発が高確率で遅れるため結局4時間くらいはかかる。

宿ピックアップのミニバンではなく、バスターミナルで直接買えばもう少し安いらしい。ターミナルまでのトゥクトゥク代を足すとどっこいどっこいだが、そこまで歩いて行けるなら節約になる。

◯ ノーキャウの宿

「Sunrise Bangalow」

バンガロー1泊50,000キープ。翌日来た客には60,000と言っていたので、タイミングにより料金は変動する模様。バスターミナルから徒歩15分くらい。橋を渡ったすぐ左手側。ターミナルからトゥクトゥクに乗って来た場合、終点目の前。
朝食なし。水圧は弱いがホットシャワーあり。ベッドが大きく蚊帳もあり快適。テラスにはハンモックが。無料WiFiは併設のレストランにあり、これに近いバンガローならギリギリ届く。

◯ 洞窟

入場料10,000キープ。洞窟は小さいのと中くらいのと二つある。
中は真っ暗なので、ライト必携。

| ラオス | 20:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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