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ラオス入国&一泊二日スローボートの旅


一泊二日と言っても船の上で泊まるわけじゃないんですけどね。




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本日の朝ごはん

本日はタイと別れ、ラオスに入国します。
最後の朝ごはんと言うことで、タイ代表朝ごはんのお粥を食べました。

ごはんに対しておかずが多過ぎる点に異議ありです。おかずなんて梅干し一個でいいのですよ。





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宿の送迎サービスを利用して、他の宿泊客である4人の欧米各国入り混じりバックパッカー達と一緒に国境の橋へ。イミグレに着いたのは午前9:00前でしたが、イミグレはすでにチェンラーイから来たのであろうツアーグループの人達でごった返していました。





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友好橋連絡バス

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メコン川とタイ(右)とラオス(左)

タイを出国した後は連絡バスに乗り、橋を渡ってラオス側へ渡ります。
所要1分少々。歩ける距離ですが、このバスに乗る決まりの様です。
おそらく地元の人は歩いてでも渡れるのではないでしょうか。そもそもあの人達はボートでも泳いででも渡り放題ですし、この辺りの国境はあってないようなものです。





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ラオスイミグレ前風景

ラオス側イミグレ脇にあった両替屋でラオスのお金キープを手に入れ、
イミグレで入国印をもらい、無事ラオス入国をはたしました。

私はラオスビザをとっていないので無ビザ観光滞在と言うやつで15日間しかいられませんが、
途中で隣国に抜ければそれがリセットされまた15日間いられるようです。
緩いですね。この国色々と大丈夫でしょうか。




ここで団体客を引き連れて来たツアーガイドの人に話しかけられ、「スローボートのチケットはもう買ったの?」と聞かれました。「まだですよ」と答えると、「じゃあ私達のツアーに参加する?ボートチケットも乗り場までの足も保証するし、そっちの方が安心よ。チケット売り切れてるかもしれないし・・・」とガイドさん。

ツアーだとかなり高くなることは知っているし、売り切れるかもというのはおそらく客を得たいがための方便なので丁重にお断りしましたが、今焦っているのでちょっと心が揺らぎました。

成り行きですっかり同グループみたいな感じになってしまった欧米バッパー連合がのんびり屋さんで、いちいち時間がかかっており、スローボートが出る11:00がどんどん近付いているのです。何故ひとつ用事をこなすごとにベンチに座るのですか。テキパキ動きなさいよ。ほれそこに並んで!とか言う勇気はないので、黙って待っているしかないのですが。団体行動が苦手な人間は団体行動から逃れるのもヘタクソです。黙って消えたところで別に探されやしないとは思うのですが。





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スローボート

結局フェリーターミナルに着いたのは11時の15分前、ギリギリのタイミングでした。

スローボートは何隻もあり、利用者の数に応じて増やすようなので乗り損ねることはありませんでしたが、そして出航は当然のように30分遅れたので時間はたっぷりありましたが、そうとは知らぬ乗船前の私は本当にハラハラドキドキしていました。グループ行動はタクシー代を割れたりの利点も多いですが、やはり一人の方が気楽だなと思った次第です。





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スローボート内風景

乗り場手前のオフィスで無事チケットを購入し、船に乗り込みました。
荷物は船底の貨物室に入れてくれ、入り切らなかった分は別室に積み上げているようでした。

座席は乗用車やバスのシートを再利用しており、座り心地は良いです。席は2列シートだったり3列だったり4列だったり、適当です。思いのままに詰めたのでしょう。



出発直前、案内役みたいな人が流暢な英語で船の設備やルート、そして途中で一泊する町パークベンについての説明をしてくれました。このボートは観光向けであり外国人旅行者しか乗っていないので、ほとんどツアーみたいな扱いなのでしょう。

案内役の人は、「このボートは本日の最終便です。なので我々が到着する頃にはパークベンは既に旅行者でごった返していることが予想されます。しかしパークベンの宿は限られているので、野宿したくなければ今ここで宿を予約しておくことを強くお勧めします。今回私がご案内しますホテルはトイレバス付きシングルに今なら掃除機をお付けして、お値段据え置き100万円!」みたいなことを言っていましたが、普通に宿は余っていると思うのでシカトしました。東南アジアの人間が稼ぎどころを逃す訳がないでしょうが。ついでに言うと、別に最終便じゃありませんでしたし。

まだ入国して2時間も経っていないのに罠だらけではありませんか。ちょっと面白くなってきてしまいました。次はどう来る!?どう来る!?って感じです。





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出航しました。

最初はガラガラだったのに次から次へとツアーグループが乗り込んで来て、最終的に満席になりました。乗客は地元民らしき人は全くおらず、全員旅行者、そしてほとんどが欧米人です。彼らに大人気のルートなんだそうで。

割合で言うと、70%が欧米人若手バックパッカー、29%が欧米人ご年配旅行者、そして1%が私です。ものすごいアウェイ感です。アジアにいるアジア人の私が、何故一番浮いているのでしょうか。




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メコン川の眺め

出港後すぐは大興奮だった私ですが、じき落ち着きました。こんな感じの景色がずっとずーっと続くからです。今日だけで7時間、そして明日も引き続きメコン川です。





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そんなのんびり穏やかな船旅なので、皆ビールを飲んだりお菓子を食べたり売店でカップ麺を買ったりお話ししたり歌ったりなんだり、思い思いの時間を過ごしています。揺れは少ないので船酔いの心配もほとんどなく、写真に写っております通り皆さん落ち着きがありません。

そしてちょっと船が揺れたり乗客の誰かがカメラを構えたりすると、なんだなんだ?どうした?と一斉にざわめきたちます。みんな暇なのでちょっとしたイベントも見逃せないのです。





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メコン川の両岸には集落が点々とあります。
船は途中何度か岸に着き、荷物のお届けか何かをしているようでした。

船が岸に近付くと村の子供達がワイワイ寄ってきて、その可愛さに乗客たちは一斉に片側に集まりカメラを構えます。その光景はまるで動物園見学のようですが、岸辺の小猿を見学する私達の図と言うよりは、船上動物園の大猿として子供達に見学される私達と言った方が正しいかもしれません。




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そんな皮肉を言いつつ私も撮ったんですけどねテヘペロ。
だって手を振ってくれたり変なポーズを決めたり、滅茶苦茶可愛いんです。

そして一通りの作業が終わり船が岸から離れると、子供達はお互いにぶつかり合って転んでもみくちゃになりながら、キャーキャー逃げて行くのでした。

可愛いすぎて小刻みに震えてしまいました。
大刻みに震えないのは隣席の人への配慮です。配慮ができる日本人、私です。




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延々と続くメコン川風景を眺めるのも飽きて来た頃、




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パークベン船着場

本日の宿泊地であるパークベンに到着しました。時刻は17:30。暗くなる一歩手前です。

ここはルアンプラバーンへの中継地点に当たる町で、スローボートでかの地を目指す旅行者とその逆のルートを行く旅行者全員がもれなく泊まることになるので、ほぼその為だけの町と化しています。

しかし実はラオスの山岳地帯の方からこの町に続く道もあるため、ここでスローボートを離脱、あるいはここからスローボート乗船というのも可能です。



さて、そんな特異な町パークベンですが、私はここでの宿の当てが全くありません。
しかし、大丈夫です。





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ハンター達が待ち構えております。

彼らは各宿から派遣された、宿泊客勧誘の人達です。
今日はあれにとっ捕まろうと思います。




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本日の宿

一番最初に声をかけて来た女性の宿が無理の無いお値段だったので、着いて行きました。一度は別れたはずの今朝からのお仲間4人も偶然同じ人に捕まったようで、一緒に行きました。まだまだ付き合いは続きそうです。

宿はシングルがなく、トイレバス付きのツインルーム一室50,000キープ(750円くらい)でした。2人で使えば一人25,000。旅行者達はこの町に泊まるしか無いということで、どんな足下凝視価格が飛び出すかと思っていましたが、なかなか良心的なお値段です。




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メイン通り

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本日の晩御飯

しかし、この町は食べ物が高かったです。
チェックインの後夕飯および明日のお昼ご飯を探しに出かけたのですが、菓子パンが一個15,000キープ(230円くらい)とか、タイ感覚を引きずっている身には非常に辛いものがありました。せめて今日明日の分だけでも、タイで買っておくべきでした。

夕飯は、記念すべきラオス最初の食事にもかかわらずまさかのインドカレーです。なんか匂いに誘われてしまって。15,000キープのカレーと6,000キープのナンで320円なのでタイの一食120円に比べたらだいぶ痛いですが、お腹空いたし仕方ないかと思い頼んだら、ものすごく量が少なかったです。小学校低学年の給食でももう少し出ますよガッデム。

ラオス滞在は今日からおよそ2週間。
初日からかなり不安になりました。


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<情報コーナー>

○ チェンラーイからファイサーイ、国境の橋

(1)チェンラーイ市内から橋のイミグレまで車で10分くらい。
私は宿の送迎サービスを利用して50バーツだった。

(2)橋手前のタイ側イミグレでタイ出国印をもらう。
イミグレ横にATMと両替所あり。

(3)連絡バスに乗り、対岸へ。平日20バーツ、土日祝日25バーツ。所要1分少々。頻発。

(4)対岸にあるラオス側イミグレでラオス入国印をもらう。土日祝日は時間外手数料1ドルまたは10000キープまたは30バーツの支払いが必要。日本人その他は15日以内の観光目的ならビザ不要。もっといる予定ならここでアライバルビザを取ることもできる。または途中で一時出国して再入国すればまた15日貰える。
イミグレ手前、及びこれを出た所にATMと両替所あり。ざっと見た感じどちらの両替所もレートは同じだった。

(6)ラオス側イミグレ前から相乗りタクシーに乗り、スローボート用フェリーターミナルまで13キロ、約30分。私は5人グループで利用して一人25,000キープ(または100バーツ)だった。イミグレ前は旅行者でごった返しているがほとんどはツアーバスで移動してしまうので、他の人とタクシーを相乗りしたかったら少しくらい待つ気持ちで。

○ ルアンプラバーン行きスローボート

途中の町パークベンまでのチケット110,000キープ。翌日のパークベンからルアンパバーンも同じく110.000キープ。通しチケットを買おうとしたが、ここではパークベンまでしか買えなかった。
チェンラーイやチェンコーンを出発し、途中の移動やボートチケットまで世話してくれるツアーもある。

○ パークベンの宿

「SIVONGSAK GUEST HOUSE」

ツイン一室50,000キープ。2人利用なら一人25,000キープ。Wifi、ホットシャワーあり。
船着き場目の前の坂を登り、そのまままっすぐ行くとメイン通りだがここをヘアピン状に左折。5分程坂を登った右手側。

パークベンは小さな集落で、メイン通り(というか道はこれと上記の左折方向の道しかない)にレストランや売店や宿がずらりと並んでいる。しかし200メートルほど歩けばこれもすぐ途切れてしまう。メイン通りの反対方向に延びる道(左の道)は店が無く薄暗いが、実は宿が結構ある。この道の入り口にはツーリストインフォメーションもあるが、到着時も出発時も閉まっていた。

| ラオス | 22:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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