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線路上マーケット&水上マーケット

本日はメークローン鉄道線上マーケットと、アンパワー水上マーケットというのを見に行きます。

線路上マーケットは線路の上に市場を展開し、電車が来る度にパタパタと仕舞う様子が見られるという旅番組などでたまに映るあれで、水上マーケットは川を渡る小舟がお店になっていて、それぞれ民芸品を売っていたり食べ物を売っていたりする、これまた旅番組などでたまに見られるあれです。

が、非常に残念なことに、現在メークロン線は工事中だということです。工事は(延長しなければ)11/8までということで、ギリギリ悪いタイミングに引っかかってしまいました。

しかし工事期間中も線路上市場はちゃんとやっているそうです。電車が来るたびに市場を片付ける様は見られませんが、代わりに電車が来ないのをいいことに市場広げまくりの無法地帯になっている様子を見られるかもしれないので、行って来ます。

また、メークローン駅ではなく途中で通るマハーチャイ駅という所でも線路上市場は広がっているそうなので、それも見ます。




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まずはウォンウェンヤイ駅を目指すべく高架鉄道を乗り継いで〜のはずでしたが、宿で調べ物をしていたら熱中しすぎてギリギリの時間になってしまいまして、バイクタクシーで移動しております。

一人での利用だと安価で便利なバイクタクシーですが、小回りが聞く分よく分からない小道に入りがちです。普通に観光している分にはまず足を踏み入れない市民の生活空間を垣間見る事が出来、ちょっと得した気分です。が、時間が無いので前で詰まっているそこの人!急いでください。





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ウォンウェンヤイ駅

バイクタクシーを降り高架鉄道に乗り、またバイクタクシーに乗り辿りついたこちらは、タイ国鉄マハーチャイ線の始発駅、「ウォンウェンヤイ駅」です。この正面に見えているのがそうです。違います、それはATMです。その右隣です。

ここから終点のマハーチャイまで所要1時間となっております。
運賃は10バーツ、約35円と格安です。




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駅構内

駅構内はこんな感じ。「駅構内」と言っていいのか迷うくらい外との境界線が曖昧で、どこからでも入り放題です。また、ホーム上には屋台が並び、行商の人が風呂敷を広げ、犬も白線の内側でお昼寝中です。

私も屋台飯を楽しみたかったのですが、
割とギリギリに駅に着いてしまったのでそんな暇もなく列車が来てしまいました。




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列車正面の写真を撮ろうとしたにも関わらず、壊れカメラ宮崎野郎がシャッターを切るのを渋りベストショットを逃すという大失態です。捨てますよ。




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二等車

私の切符は二等車用です。一度間違えて乗り込んだ一等車はエアコンが効いており快適そうではありましたが、こちらの二等車の方が地元の方がたくさん乗っており、風情があります。何も言っていないのに私の顔を見ただけで「こいつは二等だな」と判断してくれた切符売り場のお兄さん。貴方の判断は正しいですコンニャロー。




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開きっぱなしのドアから

結構な速度が出ているにもかかわらず、ドアが思いっきり開いております。
なのでドア前の階段に行儀悪く座ってみました。

列車と外界は非常に近く、線路脇の民家でくつろぐ住人と目があったり美味しい匂いがしてきたりします。先述の通りドアも開いているので、時速50キロくらい出せる人なら駅じゃない所からのアクロバット無賃乗車も可能です。




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マハーチャイ駅の線路上市場

終点のマハーチャイ駅に到着しました。この駅でも線路上市場は開かれているということで、車窓から市場を見下ろした写真を撮ろうと思っていたのですが、宮崎君がまた働かなかった(というのは嘘で寝てたら着いてた)ので撮影は叶いませんでした。

こちらの市場はメークローンの線路上市場に比べたらかなり小規模なのでしょうが、私の目には、こちらの市場も十分面白く映りました。まず線路を歩く経験が日本ではなかなか出来ませんし。列車発車の合図を聞いて慌てて避ける経験も。





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折り返し列車の発車は5分後だったのでこれを見学しようと思いましたが、出発したのは市場の上を走るそれではなく、もう一本の車線側でした。何故かこちら側にはあまり市場が広がっておらず、半分物置みたいになっています。

そういう訳で市場をたたむ様子は今回見られず、次回も2時間以上先だったので断念しました。通常1時間に1本あるはずのマハーチャイ線ですが、私が来たときはちょうどこの間隔が大きく開く時間帯だったようで。

しかし、物が散乱する狭い線路上を列車が走って行く様子はとても面白かったです。




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駅の周りには魚介を中心とした市場が広がっています。どれも美味しそうだしかなりお安く、買って帰って魚介鍋をしたいと強く思いましたが、残念ながら今の宿にはキッチンがありません。

いやしかし魚介マリネなら・・・とか、切って混ぜてレンジでチンすれば・・・とか往生際の悪い考えも沢山浮かびましたが、やはり断念。本日の帰宅は夜遅くなるので、せっかくの鮮魚が傷んでしまいますし。

でも本当に、何か魚介飯が食べたい今日この頃です。具体的にいうとイカ飯が食べたいです。レストランに行けば魚介メニューはいくらでも並んでいるのですが、肉類の方が安いのでどうしてもそちらを選びがちなのです。





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本日のお昼ご飯

イカ焼きが売っていたので飛びついたのですが、想像していた焦がし醤油のそれではなく、昨日胃をやられたモツと同じ激辛マリネ風でした。そろそろ胃に風穴が空くかもしれません。痛いという程ではないのですが、胃の内壁がちょっとざわついております。




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渡し舟乗り場

少し時間を潰した後は、渡し舟に乗って対岸へ。メークローン鉄道線の始発駅であるバーンレーム駅は川の向こう側なので、まずはこれを越える必要があります。メークローン線は現在運休中ですが、臨時バスも同じ駅から出るようなのでそれを利用するつもりです。

対岸はすぐそこなので、運賃はたったの2バーツ(7円)です。

舟の手前の料金所でお金を払ったら小さな切符を渡されたので、あら可愛らしいと思って見ていたら料金所のすぐ脇に立っていたお姉さんにそれを回収され、その場でクシャッとされました。なんか悲しい気持ちになりました。こんなに短命な切符ならもういっそ発行せず、お金受け取るだけでいいじゃないですか。




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渡し舟

この渡し舟ですが、あまり舟っぽい形をしていなかったのでここは待合所かと思い、「ここに渡し舟が来るのね。何分置きくらいに来るのかしら」とか考えながらくつろいでいたら待合所が急に動き出したので、だいぶびっくりしました。




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バーンレーム駅

渡し船は1分とかからず私を対岸に送ってくれ、そこから5分ほど歩いてバーンレーム駅に到着しました。こちらがメークローン線の始発駅となっております。工事中の現在はここから列車に乗ることはできないのですが、一応見学くらいはと思いまして。

ほんのしばらく使われていないだけの鉄道駅はすっかり荒れており、なんだかよく分からない家族連れがくつろいでいる以外は人の気配はありませんでした。そして思ったより大分とっ散らかっており、これは期日の11/8までに完了させるのは無理じゃないか?と心配になる有様でした。




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バス乗り場/バスの写真は撮る暇がなかった

その後当然のように15分遅れて来た臨時バスに乗り、メークローンへ。
メークローン駅までは列車ならば一時間くらいだそうですが、臨時バスは各駅に寄りながらグネグネふらふら走るため、1時間半くらいかかりました。




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途中何度か駅に寄るので、その関係で線路も何度も横断するのですが、その線路がまたバラバラになっていたり積み重なっていたり自然に帰っていたり、本当に11/8に・・・というか間に合わせる気ないなこれと思いました。まあタイですから、そんなものでしょう。




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メークローン駅

メークローン駅に到着しました。なんか列車みたいな顔して線路上に停まっている奴がいますが、これは私が乗ってきたバスです。列車は運休中です。




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メークローン駅のマーケット

列車が通らない線路上マーケットは、想像していたよりちゃんと線路脇にまとまっていました。通路の確保という意味ではここを空けるのが道理なのしょうが、もっとゴチャゴチャの無法地帯を想像していたので、あらタイ人たらちゃんと片付けて偉いわねと、どこぞのオカンみたいなことを思いました。

上にはブルーシートや傘で作られた簡易の屋根がかかっていますが、これは列車が通る際にたたまれるそうです。今はそれが通らないということで、いちいち片付けをしなくていいので皆さん商売がしやすいかもしれません。





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アンパワー行きソンテウ

続いてはアンパワーに移動します。

アンパワーには水上マーケットがありますが、こちらの水上マーケットは同じく観光地として有名なダムなんとかット水上マーケットより素朴な風景を楽しめるとして、タイの人たちにとても人気があるんだそうです。

メークローンとアンパワーはとても近く、ソンテウという写真の乗合バスで15分くらいで移動することができます。




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午後3時過ぎ、アンパワーに到着しました。
ソンテウは水上市場のすぐ近くに止まってくれたので、そこから歩いてすぐでした。

が、なんか閑散としていますね。

「水上マーケットは午後3時ごろから盛り上がりを見せ始める」とどなたかがブログに書いていたので、良い時間に来たつもりだったのですが、まだちょっと早いのでしょうか。




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4時になりました。全く始まる気配がありません。

日陰に座っていてもじっとり汗をかくのでアイスキャンディーで涼をとっていますが、あまり効果はありません。





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5時になりました。プードルも潰れるくらい静かです。

ときどき団体観光客が来たりツアー舟が通ったりしてにわかに賑わいを見せるのですが、あっという間にまた静かになってしまいます。




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川沿いを散策してみたら水上小売舟を何隻か見かけましたが、動き出す気配はありません。
舟から買った食べ物とビールで一杯やろうと空腹と喉の渇きを我慢しているのですが、マーケットはいつ始まるのでしょうか。





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6時になりました。もう帰っていいですか。

夜のアンパワーもとても良いとは聞いていますが、それにしたってそろそろ始まってもいいのではないでしょうか。完全に日が落ちてしまったら、出店準備もやりにくいでしょうに。



いくらなんでもこれはおかしいと思い、英語が通じそうな人を探して聞いてみました。

私「今日はマーケットはお休みですか?」
ツアーガイドっぽい人「金土日しかやらないよ」


だそうです。



なんということでしょう。歩き方先生が「週末は混み合う」とか言うからそれを避けたのに、あんまりではありませんか。噓はついていないのでしょうが、平日の今日は混み合わないどころか閑古鳥の大合唱ですよ。




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露店の店番してた犬

というわけで、不完全燃焼のままバンコクに帰りました。
何もかもが中途半端に終わりましたが、色々動き回れたのでまあいいようなよくないような。



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<情報コーナー>

◯ 国鉄ウォンウェンヤイ駅

バンコク、BTSウォンウェンヤイ駅の1番出口から出て、西方向に進む。400mほど歩くと大きな交差点にぶつかるので、そこを右折。さらに400mほど歩いた左手側。まったく目立たないので注意。歩くと所要10~15分くらい。モタサイを使えば3分、30バーツ。

○ マハーチャイ線

始発ウォンウェンヤイ駅から終点マハーチャイ駅まで所要約1時間、10バーツ(二等車)。

○ マハーチャイからメークローン

マハーチャイ市場から徒歩5分くらいのところに船着き場がある。そこから渡し船(2バーツ)に乗り対岸へ。フェリー乗り場を出て右方向に5分程歩くと、突き当たりにバーンレーム駅がある。メークローン駅まで所要だいたい1時間くらい。

◯ メークローンからアンパワー

メークローン線の左側(駅を背にして左側)を並走する道があるので、それを200mほど歩くとソンテウがたくさん停まっている広場に出る。アンパワー行きは、左手の角の前から出る。運賃はたしか12バーツくらい。

アンパワーへは15分くらいで着く。橋を渡ってすぐの停留所で降り、右手方向に進むと水上マーケットはすぐそこ。アンパワー発メークローン行きソンテウも同じ場所で拾える。

◯ アンパワーからバンコク

メークローン行きソンテウ乗り場のすぐ横にあるT字路の角から、バンコクの戦勝記念塔に直行するロットゥーが出ている。運賃80バーツ。道が混んでなければ所要2時間くらい。

| タイ | 22:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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| | 2015/11/30 01:51 | |

>Mさん

いえいえ!工事中と分かっていても行きたがったのは自分ですし、むしろ今しか見られないものが見られるかもとかなりポジティブな気持ちで参りましたので、問題なかったです◎お気遣いありがとうございます。

ピマーイは何も問題無く、楽しく観光しましたよ!それはもう、かなり楽しく。
この後すぐ更新しますので、良かったらご覧ください。

華山の喫茶店ですが、あるらしいのです。とは言ってもあまり情報が出て来ないので、本当か?とちょっと半信半疑なのですが。それを確かめる為にも、是非行きたいと思っております。かなり美味しいお茶なんだそうです。

低橋農場は一度かなり本気で考えて計画書を書き起こしたことがあります。笑
そして案が具体的になったところで、「資金源は・・・?」と気付いて計画は強制終了されました。

朝青龍そんな素敵なことやってたんですか!蕎麦というのがまたいいですね。
でもどちらかと言うと鶴竜が好きです。関係ないですねこれは。朝青龍も蕎麦も好きです。

| 低橋 | 2015/11/30 16:37 | URL |















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