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ニューギニア脱出

おはようございます。

昨日は夜中にまた熱が上がり、ついに39度後半を叩き出したのでもはやこれまでかと思いましたが、朝起きたら37度まで下がっていました。尋常じゃなく汗をかきましたが、気分は悪くありません。

マラリアだと信じ込み絶望していましたが、どうやら違ったようです。じゃあ何だったのかというと全く分からんのでこれはこれで怖いのですが。心当たりがあるとすれば蛇ですが、まあ私はそういう非科学的なものはししし信じておりませんので。


こう見えても昨夜は結構不安で、枕元に海外旅行保険証書とパスポートと各種予防接種記録を置いて、いつでも運び出してもらえるように備え、入院して治ったとしても一度日本に帰ろうかなあ・・・なんて弱気な事を思ってしまいました。

健康って素晴らしいですね。
自分の体の丈夫さに感謝したいと思います。



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マダン空港

本日はいよいよ、パプアニューギニア脱出の日です。

とても楽しかったので寂しい気持ちももちろんありますが、それよりも、
「ようやくシャバに出られるぜえ・・」みたいな気持ちの方が強いです。

ネットがなく(あったけど高く)、外界と遮断されている感覚が強かったのが原因かと思われます。あと物価と治安とその他諸々のせいであまりちゃんと食べていませんでしたし、マラリア未遂でしたし、ちょっと文明世界に立ち戻って落ち着きたい気分です。



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本日の飛行機

マダン発ポートモレスビー行きの国内線ですが、これが1時間半遅れてくれました。

私はポートモレスビーでのトランジットが6時間近くあったので大丈夫でしたが、私と同じ飛行機に乗っていた日本人お二人は乗り継ぎ便に逃げられ、そのせいで次の帰国便にも乗れず、日本帰国が1日遅れるばかりかポートモレスビーで一泊しないといけない事態にみまわれてしまいました。

今回は航空会社側の不手際なので色々対処はしてもらっていましたが、それにしても、飛行機の遅れとは恐ろしい物だなと再確認しました。私も最近は飛行機をよく利用するので、トランジットに余裕を持つなど工夫したいと思います。というか、もうあんまり飛行機を使いたくないです。最近チェックイン時のトラブルが多過ぎるし、やっぱり空路は味気ないので。




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ポートモレスビーに到着しました。

写真は、荷物のピックアップベルトを流れて来た謎の何かです。
山芋にしか見えませんが、山芋でしょうか。あるいはタロイモ?



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山芋(仮)以外にも、ニューギニア国内線のお預け荷物は摩訶不思議なものが多くて面白いです。写真の様な手作りバッグは荷物の半数以上を占めているし、他にも謎の葉っぱの束とか、ボコボコと何かが飛び出した不気味な包みとか。

国際線だったらいちいちレッドカードでしょうが、国内線なので問題ありません。ニューギニア人は今日も通常運転です。



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ポートモレスビー空港、国際線&国内線連絡通路

私はこの後オーストラリア行きの国際線に乗りますが、
国内線と国際線のターミナルは別なので移動する必要があります。

ポートモレスビー到着の日の日記で、「この連絡通路を歩くだけでも盗賊集団ラスカルに襲われる例がある」と書きましたが、今は真っ昼間で人も多いので流石に大丈夫だろうと思い、徒歩でアクセスしております。というか、100mくらいしか離れていないので徒歩以外どうしようもありません。あとはガラガラに乗って空港職員に押してもらうとかでしょうか。




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ポートモレスビー空港、国際線ターミナル

しかし、不思議です。ニューギニア到着初日に見たポートモレスビー空港はとても恐ろしい物に感じられたのに、9泊を経てもう一度見たここは明るくて綺麗で小洒落ていて、危険な香りなど微塵も感じられません。
もちろん安全そのものではないでしょうが、少なくとも空港内でラスカル君に襲われる心配などは無用に思えます。私がニューギニアの空気に慣れたのか、そもそも初日はビビリすぎていただけか、あるいは前回は夕方だったのに対し今回は真っ昼間だからか。

なんか、これなら空港泊もできそうな気がしてしまいます。
24時間開いているかどうか定かじゃないので、何とも言えませんが。
聞いても誰も教えてくれないんですよね。



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謎の仮装集団


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空港職員の人にカップケーキもらった

本日はニューギニアの独立記念日なので、それに伴ってか浮かれた恰好をした人が沢山いました。上の写真の仮装集団ほど突き詰めていれば良いのですが、空港職員が頭に旗やら鳥の羽根やらを指して真面目な顔で業務に励んでいるのには、突っ込んでいいのかスルーした方がいいのか、気になってチェックインどころではありませんでした。



そんなこんなで、その後数時間のトランジットを経て、無事パプアニューギニアを脱出することができました。昨日は早く文明の国オーストラリアに戻りたい一心でしたが、こうやって離れてみると、やはりやり残した事が沢山あるような気がしてしまいます。もっとすみずみまで回りたかったし、昨日高熱が出なければ国鳥の極楽鳥も見に行くつもりでした。

でもまあ、後悔があるということは次の機会を残して来たとも言い変えられるので、そう落ち込む事でもありません。どうしても来たかったら、きっと何が何でも来ます。たかが地球4分の1周。そう遠い国ではありません。



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機内食/スナック

オーストラリアに戻って来ました。
懐かしのブリスベン空港です。1年いたガトンのすぐ近くです。
しかし空港の写真は取り忘れた・・・と言うか、それどころじゃありませんでした。

なんか知らんけど入国審査で引っかかったのです。私は今回は観光ビザを取って来ているし、出国チケットも持っているし、何の問題もないはずなのに何故か国境警備隊呼び出しボタンを押されてしまったのです。

ブリスベン空港は近代的で入国は半機械化されているのですが、私がこの機械を通過しようとしたら「ブー」とアラームが鳴り、「入国出来ません。あちらへお並び下さい」みたいな表示が出ました。そして係員に導かれるままに対人間の入国審査を受けたら、一応ハンコは貰えたものの、上記の通り呼び出しボタンを押され強面のお姉さんを召還され、お預け荷物を受け取ったのち別室に連行されました。

私を質問攻めにしながら荷物を隅々までチェックする係員のお姉さん。ブログにはいちいち書いていませんが、ニュージーランドからこちら、2回に1回は何かしらの理由で止められる為もうウンザリな私。いつもはだいたいチェックインの際に引っかかっており、入国の段階で止められたのは初めてではありますが。

オーストラリアに関してはワーホリで1年間滞在したのに加えての今回の観光ビザ取得なので、不法就労目当ての入国を疑われた可能性は十分考えられます。が、私はちゃんと出国チケットもさらにその先のチケットも持っているのですから、不法就労なぞしようがないでしょう。たった2日でどうしろと言うんですか。ブロッコリー刈りましょうか?しかもそれだったら、荷物検査は関係ないでしょうがコンニャロー。



今回は結局20分ほど拘束されたのち無事解放されたのですが、なんかこう、心の体力が少しずつ削がれて行く感じがします。この後も数本フライトが待ち構えているので、そのたびにまた何かひっかかるのかと思うとますます飛行機が嫌いに・・・。

私の何がそんなに怪しいんですかね。今時バックパッカーくらい珍しくないでしょうに。

島国地帯から出たら、一国も早く地繋ぎパッカーに戻りたいです。私はやっぱり陸路か海路が好きです。空路なんて糞食らえです。チェックインって何だ日本語で言えバカヤロー。




さて、既にクライマックス感がありますが本日の最終目的地は実はブリスベンではなく、
オーストラリア北方の町、ダーウィンです。本日はフライト3本の大移動日だったのです。

雷様の襲来によりダーウィン行きの飛行機はやや遅れたものの、
深夜0:00過ぎ、無事本日の最終目的地に到着しました。

ところで、先程までいたブリスベンとダーウィンの間には時差がありますが、この時差が30分でした。時差って万国共通1時間刻みだと思っていたのですが、30分なんていう単位があったんですね。ちょっと驚きました。



さて、そんなわけでもう夜中なので、今夜はダーウィン空港に泊まります。
今から宿に移動するのも宿泊費を払うのもダルイからです。

一応病み上がりですけどそうとは思えないくらい元気だし、ダーウィンは暖かいしまあ何とかなるでしょう。それよりお腹が減りました。オーストラリアドルがあまり残っていないのでごはんが買えません。でもスーパーに行くくらいのお金はあるので、明日まで我慢しようと思います。


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| パプアニューギニア | 23:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

>チェックインって何だ日本語で言えバカヤロー

私も常々カタカナ語(っていうの?英語の日本語読みみたいなやつ)には疑問を持っておりました。
アレは日本人だけではなく、日本語を勉強する外国人にも分かりづらいはず。
本当、日本語で言えこんにゃろーですよ。
職場等でドヤ顔で「このデータをマージしてうんぬん」「ベンダーとのコミットかんぬん」とか言われると、カタカナ語言ってるだけでデキルヒト気取りすんなや!(実際出来損ないのくせに)って思います。

ニューギニアの記事、面白かったです。
なかなか見られないお祭りを見られて楽しかったです^^

| とな | 2015/09/27 14:29 | URL |

>となさん

ですよね。
カタカナ語はそりゃ私もたまには使ってしまいますが、「私もジョインしていいですか?」とか「単にエクスペリエンスのためです〜」とか聞いたときは「Oh・・・」と思いましたよ。日本語で言った方が絶対早いよ!と。あとナウなヤングが言っていた「マジファッ○だわ〜」はマジ○ァックでした。今これfc2ブログに「不適切な単語」と判断されたので伏せ字にしましたけども。

というか、となさんの書いてくれたカタカナ語が「データ」以外ひとつも分からなくて戦慄を覚えました。もしかしてこれは常用カタカナ語なんでしょうか。これを知らない私の方が、社会人能力に欠けているとして反省、および考えを改めた方がいいんでしょうか。もう日本に帰るのが怖いです。

| 低橋 | 2015/09/28 07:55 | URL |















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