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レイク・テカポの星空を求めて2


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本日のテカポ湖(曇天)

今日も天気が悪いです。曇天どころか小雨が。テカポ湖の神様頼みますよ。



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本日の宿

宿を移動しました。

何故同じ町内で宿を変えなければいけないのかと言うと、

(1)14日の朝にインターネットで翌日のテカポ湖畔ホステルを探したらどこも満室で、
(2)翌々日の16日は何とか見つかったけど満室間近で、
(3)やはり新月狙いで宿泊客が増えるのか?とにかく16日だけでも予約しとこう!
(4)でも念のため観光案内所に聞きに行ったら電話問い合わせ5秒で15日の宿を見つけてくれ、
(5)結果、昨日と今日の宿が違う所になったわけです。

というわけです。



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チェックインを済ませ、ちょっとトレッキングへ。
お天気はあまり良くないですが、雨はなんとか大丈夫そうです。

写真の標識に書かれている、「マウントジョン・ウォークウェイ」というのを歩きます。マウントジョン、すなわちジョン山です。日本語に直すとなんか間抜けですが、この山を登る軽いトレッキングコースです。
行って帰って1.5〜2時間。テカポ湖半の道へ抜けてぐるっと回って3〜3.5時間だそうです。
私は後者にしてみようと思います。



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テカポ・スプリングス

ジョン山の麓には、温泉があります。
トレッキングの帰りに入るのに最高のポジション取りです。

水着着用ホットプール・・といってもちゃんと温かい温泉が、22ドルだそうです。
トレッキングであまりにも疲れたら入りに来るかもしれません。
北島温泉郡のせいで有料温泉に恨みがあるので、多分来ませんが。




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歩き始めました。そしたら、いきなりでっかい水たまりに行く手を阻まれました。
仕方が無いので水たまりの端をカニ歩きで乗り越えたら、



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傷害事件発生

トゲ植物にジャケットを破かれました。
何年大事に着てると思ってんだコンニャローが。

しかも、道が違いました。

完全なる破かれ損です。



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正しい道

正しいマウント・ジョン登山道入り口は、こちらです。



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さっきの標識

さっきの標識に「マウント・ジョン・ウォークウェイはこちら」が2つもあったのがいけません。
ぐるっと回って帰って来られるのは知っていますが、右はどちらかと言うとジョン山ウォークウェイではなくテカポ湖ウォークウェイでしょうが。怒りますよ。



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マウント・ジョン山頂にはカフェがあるようです。
では、本日のトレッキングの目標はこのカフェで珈琲を飲む事にします。
カフェまで1時間だそうなので、ちょうど良い小休憩になりそうです。



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山ですので道はなかなかに急で、しかも溶けかけの雪が枯れ草の道を覆っているのでよく滑ります。
しかしそんな歩きにくい道はほんの30分くらいで、すぐに広い雪の世界に出ました。
こちらはこちらで歩きにくいのですが、視界が開けるのは嬉しいです。



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山頂まで来ました。
文章で書くとあっという間ですが、実際歩いてもあっと言う間でした。高低差たったの300mです。マウント・ジョンの標高は1043mですが、テカポ湖がすでに710mの場所にあるので。

写真に写っているのは天文台です。
ここから、世界遺産登録を目指していると言う星空を観測できます。
スターなんとかと言うツアーが人気です。個人では天文台は利用できないと思います。

ここまでは車道が伸びており、車でも来る事ができます。
山道の方は夜間は立ち入り禁止と書いてあったので、ツアーの車かレンタカーの利用が良さそうです。山道は街灯も何もないので、下手したら遭難しますし。



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カフェオレ

本日の目標に到達しました。
カフェオレを頼んだら、こんな可愛い絵を描いてくれました。



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珈琲を飲んで体もあったまったので、トレッキングの続きです。
反対側から下山して湖畔の道を目指します。

眼下に見えているのはテカポ湖ではありません。名前は・・・知りません。
こちら側も曇っていますが、雲の下のわずかに光が射した雪山が美しいです。雲のグレーがある分雪山の白と透き通る様な青があまりにも輝いて見え、しばらくうっとりと眺めてしまいました。



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そしてここでまた道を間違えました。

何も考えず車道を下ってしまいましたが、正しくはこの白線に沿ってまっすぐだったのです。
看板を。看板の設置を頼みます。いやあった気もするけど、目立たなかったのです。



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さらにここでまた道を間違えました。

足跡に沿ってまっすぐ進んでしまいましたが、これは山頂をぐるっと回って来た道を戻るコースだったのです。正しい道は、ここを左折です。看板がありましたが全く見ていませんでした。さっきからやたらと道を間違えるのは、全部自分が悪い気がして来ました。でも標識が分かりにくいのもちょっとは悪いんじゃないかなっと。



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正しい道。(道?)

なんでこう見事に道を間違えるのかと言うと、一応もう一個理由がありまして、正しい道(私が行きたい道)の方には道が見当たらなかったのです。雪で隠れてしまっていて。そして、足跡が2つしかなかったのです。
雪のせいか、あまりこちらの道を歩く人は多くないようです。



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そしてまた道に迷っております。

お言葉ですけど今回私は悪くないですからね。標識は絶対無かったんですからね。

柵の向こうに車道が見えているので最悪これを乗り越えて助けを求めればいいのですが、今ちょっと羽根がもがれていて、歩く度に1本また1本とふわふわの綿毛を失って行くのでまたこの有刺鉄線を越えて羽根を傷つけるのはちょっと・・・天に帰れなくなってしまうかもしれないんで。



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綿毛が減る一方

ダウンジャケットの話です。



しかし、困りました。一応地図は持っていますが、すごく大雑把なやつなんです。方角は間違っていないと思うのですが、道も見えない、標識も無い、足跡も無いというのは結構不安です。



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よく見ると謎の獣の足跡がありますが、これに着いて行っていいものでしょうか。
多分野うさぎだと思うんですけど、今晩泊めてもらえますかね。



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それか、こっちの足跡に着いて行ってみましょうか。多分野鳥だと思うんですけど、やっぱお宅は木の上なんですかね。そこで寝たら落下しませんかね。



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柵の向こうに歩道っぽいものと、さっきまで追っていたはずの2つの足跡を発見しました。
彼らはいつの間に柵を越えたんでしょうか。自分達だけ。



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で、さっきまでの写真を見返してみたのですが、もしかしてこれですかね。ベンチにしては座りにくそうだなと思いましたが、柵を越えるための階段だったのかもしれません。標識を頼みます。本当に。



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あっ出られました!脱出できました!

そして誰の物とも知らぬ2つの足跡とも合流できました!

いやあ良かった良かった。
そしてちょっと気になるのは、私が付けてしまった間違った足跡のせいで後続の人も道を間違えるかもしれないことです。結果的には正しい道に合流できるので良いですが、無理に有刺鉄線を越えてその人も羽根をもがれたらと思うと・・・・・・もがれ仲間ですねって思います。



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テカポ湖が綺麗です。



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しばらく雪道を下ったら、道らしい道に出ました。
なのですっかり安心して歩いていたのですが、ご覧の通り、道が塞がれています。
なんなんですかちょっと。何が目的なんですか。



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本日のおやつ

もうやってらんないのでおやつタイムです。
本日のおやつは、ニュージーランド土産の定番、クッキータイム社のチョコチップクッキーです。

大きなクッキーが一枚ずつ小分けにされ売られています。中身はカントリーマアムの様にやわらかいクッキーで、チョコチップやナッツ類やドライフルーツが入っていて美味しいのです。色んな種類がありますが、私はアプリコットなんとかが好きです。

東京のどこかにも支店があるそうですね。
アプリコットなんとかも売っているでしょうか。売っていたら、また買いに行きたいです。



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野ウサギの巣

よく見たら柵の横にさっきと同じベンチ風階段があったので、それを越えました。

テカポ湖畔の道の周りには野うさぎの巣が至る所にあり、野うさぎの姿もよく見かけます。
人を警戒してすぐ逃げてしまうのですが、次から次へと本当によく現れます。




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宿に戻って来ました。
夕焼け色に染まっていくテカポ湖が綺麗です。

朝はあんなに曇っていたのに、どんどんお天気が良くなって来ました。
今夜はもしかしたら、星空観測ができるかもしれません。




そして夜20:00ごろ。
雲が完全に晴れ、星空が姿を現した事を確認して、星空観測にでかけました。

ツイッターにて早々に白状しましたが、写真は撮れていません。
楽しみにしてくださっていた方がいたら、本当にすみません。

先日少し書きましたが、カメラがずっと調子が悪くて撮れなかったのです。
また、いつまでたってもカメラ初心者である私の、技術的問題もあります。

でも星空を撮る練習はしていたし、私自身思い出に残る良い写真を撮れるかなと期待していた部分があって、こう見えても結構落ち込んでいるので、できればそっとしておいていただけると助かります。


そんなわけで、いつもの卑怯な手を使いたいと思います。

テカポ湖の星空写真を見る


見ましたか。美しいでしょう。

上に貼った写真群はプロのカメラマンが撮ったものなので、実際肉眼で見るそれには色は着いておらずさすがにここまで派手ではないのですが、溢れんばかりの星の光と天の川は本当です。

満天の星空、天の川。
ありきたりな表現ですが、吸い込まれそうな「宇宙」がそこにありました。

湖畔の町から30分程歩いて、できるだけ光のない、人の来ない湖畔の砂利の上に寝そべりました。
ゆっくり目を閉じて、もう一度開けて、1時間くらいずっと星空を見ていました。

実を言うと、「満天の星空」と呼べる壮大な星空を見るのは、今回が初めてではありません。
日本の御岳山の山小屋、トルコのネムルトダー山頂や、南米のパラグアイ、ブラジルの弓場農場でも、美しい星空や天の川が見られました。

「世界遺産登録」を目指しているくらいですから、テカポ湖畔の星空は世界でも屈指の輝きなのでしょう。事実、本当に美しかったのです。これが世界一か・・と思う程に。

でも、星空を見上げる度思うのは、南米チャリ旅中に毎日見上げていた、あの宇宙です。
ひとりぼっちの荒野でテントの隙間から見上げる星空は、私だけの特別な宇宙だったのです。

きっと私は今でも、あの宇宙に取り憑かれているのだと思います。
そしてあんなに広くて寂しくて美しい星空には、もう出会えないかもしれないと思うのです。


・・・また自転車に乗らないことには。(ニヤリ)


明日はクライストチャーチに戻り、明後日早朝の便でインドネシアに飛びます。
明日の日記はニュージーランド情報の簡単なまとめにしたいと思います。


<情報コーナー>

○ レイクテカポの宿

「YHA Lake Tekapo」
ドミ一泊35ドル。YHA会員は30ドルとかそれくらい。無料wifiあり(容量制限なし)。キッチンあり。比較的小振りなホステルで、暖炉付きのラウンジが居心地が良い。ラウンジの窓から見えるテカポ湖の夕焼けが美しい。


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