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クライストチャーチ観光


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クライストチャーチは緑溢れる綺麗な町ですが、
4年と半年前に起きた地震の跡はまだ町のあちこちに残っています。

2011年2月22日に起きたカンタベリー地震では、200人を越える多くの人が亡くなりました。その中には、現地に留学していた日本人学生なども含まれていました。

当時の記憶を辿るとどうしても日本の一部マスコミの心ない報道の仕方が思い出され、今でも胸が悪くなり怒りのままに書きなぐりそうになります。が、その件含め、多くの人が亡くなり苦しんだこの災害に安易に触れるのは誰かを傷つけそうで怖いので、無責任かもしれませんが、私は町の光景に少し触れるくらいに留めたいと思います。




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町はかなり復興が進んでいるように見えますが、修復中の建物は未だ沢山残っており、
完全復興という言葉はまだ遠いように思います。そんな簡単に言える言葉でも無いでしょうが。

また、町の中心から外へ出れば出るほど倒壊したままの建物が目立つ気がします。
全てを元通りに(元に近い姿に)するにはかなりの年月が必要なのだと思います。




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崩壊した大聖堂

町のシンボルであった歴史ある大聖堂は、未だ修復されていません。
修復は、不可能なんだそうです。
石造りの壁はほとんどが崩壊しており、地震の規模がうかがえます。




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仮設大聖堂/カードボード・カテドラル

震災の後にデザインされ建てられた、仮設の大聖堂です。名前の通り、ボール紙で作られています。
特殊な加工が施されておりもちろん雨などには耐えますが、耐久年数は長くないそうで、
新しい大聖堂ができるまでの人々の心の拠り所として活躍しているそうです。




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リ・スタート

地震被害により閉鎖されたショッピング街を、新しい形で作り直したエリアです。その名の通り、「再出発」の場所です。輸送用のコンテナをそのままお店にしており、服屋、輸入雑貨店、土産物屋など様々なお店が入っています。ファストフードの移動式屋台も沢山あります。

仮設のお店を建てるだけではなく、コンテナをカラフルに装飾し明るいスペースにした事に、クライストチャーチの人々の逞しさと輝くセンスを見た気がします。



クライストチャーチのホステルでは、「地震が起きた際の行動について」などの張り紙を目にします。地震が無い国では絶対に見ないものですし、そういう国の人々は、災害時にどう行動していいか知らない場合が多いように思います。

日本はずっと昔から、建物も、人も、できるかぎりの準備をしてきたはずですが、
同じく2011年の3月11日に東日本大震災が起こり、沢山の人が亡くなりました。

準備をして無駄なことなど決してないですが、それでもこんなことが起きてしまうのかと、
あの毎日の報道を見ながら、言葉にならない絶望の様な気持ちを抱いた覚えがあります。

東日本大震災の報道の中で、被災したひとりのおじいさんが「また復興しましょう」と力強く言いきった映像を、今でもはっきりと覚えています。
歴史とかつての日々を取り戻す様に少しずつ復興していくクライストチャーチの町と、カラフルに、そしてキュートに再スタートを切った「リ・スタート」の風景を見て、あのおじいさんの言葉と同じ力強さを感じました。


愛知在住で、東日本大震災の被害を受けていない私は、あの災害についてどう受け止めるべきなのか、どう行動して行けばいいのか、分からずにいました。
同じ日本人として、人間として、自分は決して無関係ではないけれど、自分のことの様に語れるほどには被災地のことを知らないのも事実です。無責任なことは言えないと思っていました。今でも、そう思っています。

でも外国を旅していて、特に前回の世界一周の旅は震災からそう何年も経っていなかったので、外国で会う人会う人に東日本大震災のことを聞かれました。その日々の中で、私は無関係ではないのだと、分かったつもりで実は分かっていなかった当たり前の事を、再確認しました。

クライストチャーチに、東日本の人々に、今一度心から言いたいと思います。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。一日も早い復興を願っています。
願うだけじゃなく、その力になれることを私もして参りたいと思います。



少し触れるだけと言ったのに書きたい事が沢山出て来てしまいました。
ここからはクライストチャーチ観光です。


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ブルバード・アート・マーケット

地元アーティストの手作りアクセサリーなどが売っています。

グリーンストーン(翡翠の一種)の首飾りを購入しました。
ニュージーランドはグリーンストーンの産地として有名なんだそうです。
良いものは何万もしますが、その辺の石ころみたいなのは10ドルくらいで買えます。
私はもちろん後者です。大事にすれば、石ころも宝石になります。



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本日のお昼ご飯

リ・スタートの屋台で買ったケバブが美味しかったです。


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本日のお昼ご飯2

もう一個ケバブ屋があったのでつい追いケバブをしてしまいました。

食べてから気付きましたが、というか店の看板にも書いてありましたが、どちらもケバブではなくギリシャのファストフード「スブラキ」でした。2店舗あるならどちらかはケバブ屋にすれば良いものを。スブラキも好きなのまあいいですが。というか何が違うのかよう知らんのですが。ソース?



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カンタベリー博物館

種々様々な内容の展示が楽しい博物館です。

マオリ文化コーナー、野生生物コーナー、昔の調度品コーナー、外国の輸入品コーナーなど、
次々に展示内容が変わって全く飽きません。



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さきほど書いた、グリーストーンとはこれです。
マオリの人々はこのグリーンストーンを色々な形に加工します。
その形によって「生命」や「旅立ち」など色々な意味があるそうです。



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この前載せた昔の自転車がここにもありました。
しかも乗れます。もちろん乗りましたとも。

乗り心地はというと、意外と良かったです。

ただサドルの調整が出来ないので足の長さが問題になってくるのと、
転んだら結構大変なことになりそうな点が気になります。

あと、これは足下が固定されているからいいですが、実際はどうやって乗るんでしょうか。
そしてどうやって止まり、どうやって降りるんでしょうか。
知れば知るほど、謎だらけです。


以上、クライストチャーチ観光でした。

明日はテカポ湖というところに移動して、
世界遺産登録を目指しているという星空を見られるといいなーと。全てはお天気次第です。


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| ニュージーランド | 22:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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