PREV | PAGE-SELECT | NEXT

景勝列車、トランツアルパイン号


IMG_1416.jpg
クライストチャーチ鉄道駅

宿の受付が開く前にこそこそプリズンブレイクして、
クライストチャーチ鉄道駅にやって参りました。

列車の出発は8:15ですが、
早めにチェックインした方が良い席を貰えるかなと思い一時間前行動です。

宿から駅までは徒歩15分ほどとのことでしたが、宿を出てすぐに同じ宿に泊まっていたと思われる自家用車使用のおじさんが声をかけてくれ、駅まで送ってくれました。たかが15分でも荷物を背負っていると結構つらいので、とてもありがたかったです。



P8124340.jpg
トランツアルパイン号

車両数は思ったよりも少ないです。4、5車両でしょうか。
ニュージーランド観光シーズン中は、もっと長くするのかもしれません。

一番後ろの車両は荷物専用となっており、バックパックやスーツケースを持っている人はここに預けます。一個につき10ドル。小さいバッグを添えるくらいの融通はききます。スキーボードや自転車はまた別料金ですが、そう高額ではありません。

ニュージーランドはバスにも無料で自転車を預けられるし、必ず輪講袋に入れなければいけない等のルールもないし、自転車を持って移動する人に優しい国です。



P8124346.jpg
座席

P8124350.jpg
食堂車

かなり早くチェックインでき、暇だったのでこの寒いのに一人だけ外で待機していたら一番乗りで列車に入れました。なので浮かれていっぱい写真を撮りました。この後少しずつ人は増えましたが、やはりシーズンオフなためか、満席にはなりませんでした。

シーズンオフってもう言い飽きました。


車内はとても綺麗です。基本2列シートですが、たまに四人席もあります。
私は左側、窓際の席をもらいました。

各座席には、珈琲などを置ける折りたたみ式テーブルや電源が用意されています。

食堂車もありますが、そんなに本格的なものではなく出来合いの軽食を買える程度です。

先頭の方に行くと展望車両もあります。
席も窓もなく、景色を楽しむための車両ですがいかんせん冬の以下略



P8124358.jpg

出発しました。
最初の1時間くらいは町中と郊外の田園風景の中を走ります。

朝は雲っていましたが、しばらくしたら気持ちよく晴れました。



2015081201.png
走行ルート(が適当すぎますGoogle先生)

列車は南島中央あたりに位置するサザンアルプスを越え、タスマン海側の町グレイマスまで走り抜けます。
実際にはグレイマスよりほんの少し向こうまで走るようなのですが、ほとんど全ての乗客はクライストチャーチからアーサズ・パス、あるいは、グレイマスまでの利用です。アーサーズ・パスについてはのちほど。

トランツアルパイン号はクライストチャーチ/グレイマス間を一日一往復するので、朝グレイマスまで乗って、1時間少々観光して、帰りのトランツアルパイン号でクライストチャーチに戻るというのも可能です。
また、行き帰りのどちらかをバスにして費用を節約するというのもアリです。



P8124391.jpg

サザンアルプス越えに入ったようで、さっきまで快晴だったのに急にこんな感じに。
一面の銀世界と言うにはあまりにも灰色かつ、5m先も見えません。頑張れ景勝列車。



P8124376.jpg

橋を渡っています。せっかく綺麗な景色なのに、ぶっとい柵が邪魔して何も見えません。鉄格子は昨日の宿で充分だと言うのに。いやさすがに格子は無かったですけど、気分的に。ここで脱線して落下したら大変なことになるので当然の策かもしれませんが、もう少し上手くできそうな気も。



P8124379.jpg

P8124400.jpg

P8124404.jpg

灰色世界を抜けました。思った通り、白雪に染まった風景も美しいです。
シーズンオフシーズンオフと言う度ゲンナリして来ましたが、オフにはオフなりの魅力がありました。



P8124411.jpg
アーサーズ・パス駅

アーサーズ・パス駅です。
この辺りはアーサーズ・パス国立公園という広い自然公園で、人々はここからトレッキングに行ったり、スキーをしに行ったりするようです。ここで降りて日帰りトレッキングをし、帰りのトランツアルパイン号に乗ってクライストチャーチに戻るという何だか忙しそうなツアーもあります。

ここで乗客の3分の1くらいが降りて行きました。
時期的にトレッキング客は多く無さそうなので、スキー客でしょうか。



P8124419.jpg
本日のお昼ご飯

山岳地帯を抜け晴れやかな景色になったので、ここでお昼にしました。
食堂車でサンドイッチと珈琲を買い、優雅にランチタイムです。

先日45ドルしかないうち28ドルをペンギンにつぎ込み残金17ドルになった上、夕飯と飲み物を買ったら残り9ドルになった私ですが、あの後なけなしのオーストラリアドルを両替えしたので大丈夫です。今は200ドルくらいあります。ほほほ何を買ってやろうか。サンドイッチをもう一個買ってやろうか。(←足りなかった。)



P8124448.jpg

腹ごしらえも済んだので、前の車両を2つ程こえて展望車両に来てみました。
某国人パパラッチ達がパシャパシャと軽快な音をたてていたので、私もそれに加わります。




P8124443.jpg

P8124451.jpg

P8124461.jpg

ほんの1時間程前までいた場所とは、全く別の世界のようです。冬から急に初夏の景色になりました。それでも気温は低いままなので寒いですが、羊達はモコモコと温かそうです。あれを刈って着たい衝動にかられます。



P8124522.jpg
グレイマス駅

あれ、もう着いてしまいました。
もう少しあるかと思ったのですが。

時計を見たら、早く着いたどころか30分ほど遅れて到着していました。
時間を忘れるほど充実した旅だったということでしょうか。何よりです。

というわけで、景勝列車トランツアルパイン号でした。

夏の風景を知らないので比較はできませんが、冬景色もとても素敵でした。お勧めです。
個人的には、秋の紅葉シーズンが非常に気になっています。



P8124495.jpg

P8124500.jpg
本日の宿

本日の宿はこちら。
ツイッターにも書きましたが、宿の奥さんが日本人でした。
アジアやアフリカのアートで装飾された館内はどこもカラフルで、温かみがあります。

ニュージーランドワーホリや、職業体験でしょうか?詳しく聞きませんでしたが、そういった目的でここにいる中〜長期滞在の人が多かったです。というか、宿泊客が10人くらいいるうち、普通の旅行者はおそらく私一人でした。



P8124505.jpg

P8124509.jpg
本日の相棒

無料の自転車貸し出しサービスがあったので、お借りしました。
真っ直ぐではなくポキッと曲がった、憧れのナンチャラハンドルです。
憧れているくせに名前を知りません。恐らく言うほど憧れていないのでしょう。



P8124540.jpg

グレイマスは小さな町で、自転車になぞ乗ろうものならすぐに一周できてしまいます。

トランツアルパイン号の乗客達が流れ着く点を除けば、これといって観光客向けのポイントもなく、のんびり過ごしたい感じののどかな町です。



P8124517.jpg

観光案内所に明日のバスチケットを買いに行くついでにその辺を見て回っていたら、気になるものを発見しました。「ワイルドネストレイルの公式スタート地点はここです」と書いてあります。

ほうここが公式の・・・と写真を撮ってみましたが、そもそもワイルドネストレイルとは何なんでしょうか。地球の歩き方先生も何も言っていないし、観光案内所でもらった地図にもその名前がごくごく小さく載っているだけです。トレイルを示す点線は海岸線を抜け、地図の外まで伸びています。



P8124527.jpg

とりあえず走ってみることにしました。

この道はどこへ行くのか。行けばわかるさ。どうせ暇だろ。
みたいなことを猪木氏も言っていたではありませんか。



P8124534.jpg

P8124530.jpg

道の途中には、そそられる重機や古いトロッコがいくつもありました。
来てみるもんですねえ。



P8124541.jpg
トランツアルパイン号が走る線路

結局どこへ行くのか分からないまま、さっき通った道に戻って来てしまいました。

その後も特に目的もなく小一時間その辺を走り回りましたが、
慣れない自転車で腰が痛くなってきたので帰りました。

明日はバスでクライストチャーチに戻ります。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

○ トランツアルパイン号


http://www.kiwirailscenic.co.nz/
(キーウィレイル公式サイト)

ここで時刻表の確認、及び予約ができる。
または、各都市の観光案内所やツアー会社でもチケットを買える。
シーズンオフなら前日でも問題なく買えると思うが、夏期のシーズン中はできるだけ早めの予約がお勧め。また、シーズンや予約の早さによって料金が変わってくる。定価は$199だが、$80くらいまで安くなることも。私は$119で購入。


○ グレイマスの宿

「Global Village Travelers Lodge (Global Village Backpackers)」

ドミ一泊29ドル。アジアやアフリカのアートで飾られたインテリアが楽しい。奥さんが日本人なので日本語OK。WiFiは無料だが制限100メガ。それ以上使う場合は有料。暖炉のあるラウンジは暖かくて居心地が良く、キッチンも綺麗で道具が揃っていて使いやすい。油やスパイスなどの基本調味料を置いてくれているのもありがたい。町の中心から遠いのとシャワーがやや弱いのだけが難点だが、スーパーは徒歩5分の所にあるのでゆっくり型の人は問題ないと思う。45分5ドル(3人までOK)の大きな湯船やサウナ、簡易のジムがある。自転車とカヤックは無料で貸してもらえる。

| ニュージーランド | 22:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://watatobu.blog.fc2.com/tb.php/564-fb3b87a1

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT