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マレーシア最終日


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朝も早よからマラッカの町を歩いております。行き先はバスターミナルです。

朝7:00のバスに乗りたかったのですが、ターミナル行きの市バスがまだ動いていなかったのです。
早朝だとタクシーも高いみたいですし、そもそも全く見かけませんでしたし、
ターミナルまで3キロ弱だそうなので歩いていくことにしたわけです。

トホホの徒歩の途中、営業時間前のはずの市バスが走っているのを見かけて
どういうつもりだコノヤロオオオオと心の中で叫びながら追走してみましたが、疲れただけでした。
そしてそのバスはターミナル行きでは無かったため、無駄に遠回りになりました。

マラッカにろくな思い出が残っておりません。



マラッカにはいずれ糞食らって頂くとして、
肝心の帰りのバスはと言うと、朝早くから行動したかいあって無事に席を確保する事ができました。
そんなわけで、予定より一晩遅れてようやくクアラルンプールの宿に戻って来られました。

精神的にはやや疲れておりますが、どっこい体は元気です。
そして残された観光タイムは今日一日しかありません。
ですので、宿に要らない荷物を投げ出して早速遊びにでかけました。




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本日の目的地はこちら。
フォレストリサーチなんちゃらかんちゃら、略してFRIMです。
日本語で言うと森林研究所です。

ここにはジャングルの上にかけられた吊橋があり、
それを歩いて渡る「キャノピーウォーク」というのが大変人気なんだそうです。

このキャノピーウォークが体験できるのは一日限定250人だそうで、
ついでに開園時間も短いので競争率は高そうですが、
今日は曇り空で人も少なそうですし、時間も早いですし、勝率はそこそこです。
クアラルンプールで唯一とも言える楽しみにしていた観光地なので、わたくしとてもワクワクしております。




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閉鎖されていました。




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今のきもち



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森林研究所の見学自体はできるとの事なので、とりあえず入場しました。
そしたらインフォメーションも図書館も昆虫ギャラリーも全て閉まっていました。
今日水曜日ですけど、何休みですか。
そして入口の集金係の人は何故この事実を教えてくれなかったのですか。




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トレッキングコース

目的は山歩きです。いいのです。
幸い、トレッキングコースは閉鎖されていませんでしたので、
腹いせにそこらじゅうくまなく歩き回ってやろうと思います。
足跡だらけにしてやるぞニャロー。



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キャノピーウォークはやはり閉まっているようです。
しかしどんなものか一目見るくらいはしたいなと思い別の道から迫ってみると、



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橋のはの字もありませんでした。
多分、普段はここから伸びているものだと思うのですが、
修復するにあたり完全に取り払ってしまったのでしょうか。
でもまたかけるのも大変そうです。



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ジャングルトレイルは面白かったです。
山あり川あり野生動物あり。
野生動物と言ってもリスくらいしかいませんでしたが、それだけはやたらめったら見かけました。
素早いので写真を撮る前に隠れてしまうのは残念でしたが。

あと、蝉とか蝶とか蚊もいっぱいいました。
森を歩くというのに虫除けをしてくるのを忘れたため、
少しでも立ち止まると蚊達がヒャッハー!言いながら食いついて来ます。
大晦日恒例・止まってはいけないジャングルトレイルです。今7月ですけど。



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遭難しました。

確かに道案内の看板に従って歩いて来たはずなのですが、
蝉の声を追っているうちにちょっと注意力散漫になっていたみたいで、気づけばこんな事態に。

戻り方も分からず倒木の上で途方に暮れてしまいましたが、(蚊に5箇所ほど刺されましたが、)
まあ小さな森ですし、遠くの方で車の走る音が聞こえるので大丈夫でしょう。人里は近いです。



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なんということでしょう。道が川になりました。
いや道でもなかったですけど、少なくとも土の上を歩いて来たはずです。
どうなっているんですかこの世の中は。
ちょっと不条理ではないですか。



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この川をどんぶら流されれば海に出られるかもしれませんが、
海に出たいわけではないのです。人里に出たいのです。



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あ!橋です!人工物です!



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人がいました!

どうやら生還したようです。

子供一人しかいないのでもしかして森の妖精さんかなとも思いましたが、
現代的な衣装を纏っている上に足下にピクニックセットが転がっていますので、
おそらく霊長目ヒト科ヒト族ホモサピエンスの子供と見て間違いないと思います。

というか、人がいたんですね。
最初の大通りで4、5人見かけた他は誰とも会わなかったので、
この広い世界で蝉を追っているのは私一人なんじゃないかと思っていました。
私は一人ぼっちではなかったのです。ウィーアーザワールド。




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一旦大きな道に出て、また別のトレイルへ。

今度のトレイルは平坦で歩きやすく、湿った落ち葉が優しい匂いを漂わせていました。
とても静かです。虫や鳥の声が聞こえます。
しかし蝉の声には耳を傾けてはいけません。
遭難は一日一回で充分です。



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足元には大樹の子供達が。

こういう懸命に生きているちっぽけなものを見ると、ある種の愛おしさを覚えます。
子供のころは植物学者とか魚類博士だとかは随分マニアックは人達なんだろうなと思っていましたが、
その職を選ぶきっかけは、きっとこういうささいな感情や興味からだったのでしょう。

私もそういうことにもう少し早く気づいていたら、何か別の道を選んでいたんでしょうか。
興味のあるものは沢山あったはずなのに、私は何故よりにもよって無職を選んだんでしょうか。
どこで道を間違えたんでしょうか。
そしてこの遭難人生に慣れて来た感があるのが、何よりの問題です。


ちょっと鬱になったところで、一通りのトレイルを歩き終わって本日の運動時間は終了しました。
もっと重箱の隅をつつくようにそこらじゅう歩き回ってやりたいところではありますが、
先程から雷様が唸っていますので、今回はこのへんで勘弁してやろうと思います。


森林研究所を出た後は、寝袋を新調するためにアウトドア用品店探しをしたのですが、
またもグーグルマップに振り回され、
雷様に頭上から怒鳴り散らされ、
雨に降られ、
無駄に2時間歩き回ってようやく辿り着き、
びしょ濡れボロボロ(山歩きしたから)の出で立ちを店員さんに心配されながら目当ての寝袋を買いました。


疲れました。




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本日の晩ご飯/またもラクサ

寝袋一つ買う為に何故こうもヘトヘトにならなければいけないのか理解できませんが、
目当てのものは買えたのでまあ良しといたしまして、ようやく夕飯タイムです。
クアラルンプール最後の夜は、やはりラクサで締めました。


明日はオーストラリア・シドニーに飛びます。
次々回あたりからオーストラリア出稼ぎ編です。



<情報コーナー>

○ FRIM(森林研究所)

行き方:KTM「kepong」駅下車、そこからタクシーで10分くらい。
    駅前で呼び込みをしているタクシーはボッタクリなので、駅を出て高架下で拾うといい。
料金:全然思い出せないけどそんなに高く無かった気が。
その他:カメラの持ち込みが有料。


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