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何を得たのかマラッカ

今日はクアラルンプールからバスで約2時間の町、マラッカに日帰り旅行に行きます。
日帰りで時間がないので早起きして行くぞ〜と思っていたのですが、全然無理でした。
昨夜色々あって眠れなかったのです。
具体的に言うと、宿の受付の人が同じドミトリーに泊まっているのですが、
その人がベロベロに酔っぱらって具合を悪くし部屋の中で◯×▲◁☆‰■§▽



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TBSバスターミナル

さて、マラッカ行きのバスですが、先日ペナンへ行ったのとは別のターミナルから出発します。
クアラルンプールには大きなバスターミナルが2つ(3つかも)あり、
クアラルンプール以北の町、あるいは以南の町のどちらへ行くかで利用ターミナルが違います。
東部の町へはその2つのどちらかからだったか幻の3つめがあるんだったか、
そのへんも事細かに調べたはずなのですが忘れました。
私は情報収集能力は悪く無いのですが、保管能力に乏しいのでございます。

それはさておき、ただでさえ寝坊して出遅れているのに
目的のバスが満席で買えず、1時間半ほど待たされてしまいました。
お楽しみの観光タイムは削られて行く一方です。



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マラッカツーリストインフォメーション

目標到着時間より大きく遅れること4時間。
すっかりお昼もまわった頃にようやくマラッカに到着しました。

マラッカのバスターミナルから市内へは少し離れているので市バスを利用し、
20分程かけてようやく観光中心地へ。
例によって、まずはツーリストインフォメーションで情報収集です。




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そこかしこでやたらと目に付くこちらは、チャリンコタクシーの「トライショー」です。
マラッカは小さな町で、だいたいのところは歩いて回れます。
しかし歩くのがダルイ場合や時間が無い場合は、こちらのトライショーが良さそうです。

フィリピンあたりでも見かけた乗り物ですが、こちらのそれは随分派手なことに驚きました。
やや肥えている感じではありますが、日本生まれの某白ネコキャラが先頭席に鎮座しておられます。

ちょっと試してみようかとも思いましたが、やめました。
紅白何合戦か知りませんが、このド派手な乗り物に一人無表情で座っている旅人を想像して頂ければ、
試乗を諦めた私の気持ちは理解して頂けると思います。




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インフォメーションでもらった地図をもとに、まずはチャイナタウンに来てみました。
もちろん徒歩です。

ここマラッカはマラッカ王国時代あり、ポルトガル支配時代あり、オランダ支配時代あり、
他民族入り乱れ面白時代の現在ありの、大変歴史の深い町のようです。

そして今いるこのチャイナタウンは、
中国から渡って来た人々と、地元マレーシアの女性との子供である「プラナカン(混血の意だそう)」の
人々が作り上げた、歴史と文化を知る事ができるエリアです。



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串焼き達

というわけでまずは食べます。
今何時だと思っているんですか全く。
腹が減って観光どころではありません。



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串団子の煮込み

食べます。



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お茶

飲みます。



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オタオタ

食べます。


上から順にご説明申し上げますと、

1番上のは豚肉を串に刺して甘辛く味付け焼いたもので、どことなく和の味がしました。
マレーシアはイスラムの国だったかと思いますが、中華、インド系の人も多く他民族国家ですので、
宗教選択の幅も広く、同時にお料理の幅も広いようです。そんなわけで豚肉もアリです。

2番目は何料理か存じませんが、中華系ぽいおばあちゃんが道端でダルそうに販売していました。
ピリ辛の鳥団子でした。保温容器に入っているのに完全に冷めているのが意義ありまくりでした。

3番目は甘めのお茶でした。ウーロン茶に似ている感じ。

4番目は中華とマレー料理の合わせ技らしく、オタオタという妙にオタオタした名前のお料理です。
笹に魚のすり身が包まれており、炭火で焼いていました。甘辛で美味でした。



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腹ごしらえも済んだので町歩きを開始しました。
とりあえず、そこらへんにあった壁の絵が良かったので激写。



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ショップハウス

こちらはショップハウスと呼ばれる家屋達です。

ショップハウスとは一階部分がお店、二階部分が居住スペースという構造のお家です。
ここマラッカは、先ほども書きました通り様々な文化が入り乱れている町ですので、
ショップハウスのデザインもオランダ様式や中国様式など様々あるんだとか。

確かに、町を歩いていると中華風の装飾が施された建物や、
ヨーロッパ風のお花の模様があしらわれたお家など、
なんとも統一感の無・・・いえ、豊富なデザインを目にする事ができました。




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チャイナタウンのお店で良く目にするのがこちら、プラナカンの人々の民族衣装です。
上下が違う服の組み合わせに見えますが、この色彩豊かな着こなしがプラナカン流なんだそうです。




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あと可愛いかったのが、こちらのビーズサンダル。
こちらというのは、全然分からないと思いますが左下の看板の写真です。
さすがに商品の撮影は出来なかったので、店構えを撮って誤摩化そうということです。

ここで言うビーズサンダルとは、
プラナカンの女性達がビーズを使い丹誠込めて織り上げたサンダルことです。
織り上げたでいいんですかね。ビーズで模様を描くことを何と言うのでしょうか。ビーズ刺繍?

このビーズサンダルは受注生産が基本だそうで、
ひとつひとつ手作りなため製作期間が何日かかかり、お値段もそれなりにします。
しかし最近は、割とお手頃な値段の店頭販売もしているそうです。

私もひとつお土産に購入してみようかしらと思ったのですが、
気に入ったデザインとお財布事情とが全く噛み合っていなかったので断念しました。



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チャイナタウンから脱出し、歴史の町マラッカを探索してみることに。
マラッカは世界遺産の町だそうで、町の中には古くて見事な建物がいくつもあります。

まずはここ、丘の上にあるセントパウル教会へ。
マラッカの一番高い所(多分)にあることもあり、町のシンボルマークの一つとも言える教会です。



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セントパウル教会

・・もう目と鼻の先と言う所まで行ったのですが、私が登った道は裏道だったようで、
人の流れと逆走になりなんだか人々の視線が痛くて近づけませんでした。

道理で丘への入り口に人っ子一人いないと思ったんですよ。
なんかホースみたいなのが出とるし。



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マラッカスルタンパレス

まあ教会なぞこの世に溢れかえってるしと暴言を吐きつつ、
気を取り直してお次はマラッカスルタンパレスというお城に来ました。



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閉まっていました。

ちょっと来る時間が遅かったんでしょうかね。
もうすぐ5時になりますし。



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なんか観光地

閉まっていますね。
名前すら思い出せません。



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唯一まともに見られたのはこれくらいです。
屋外に吹きっ晒しでしたので。



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ショッピングセンター内広場

観光名所にことごとく裏切られて行く中で、
一番見事だと思ったのはショッピングセンター内の飾り付けです。

それぐらいですかね。マラッカは。



さて、閉まっているものを強行突破して観光するわけにもいかないのでそこは諦めて、
ニョニャ・ラクサを食べて帰ることにします。

ニョニャ・ラクサとは、マレーシアに数多くあるラクサのうちこの地方で食べられている、
ちょっぴりピリ辛の魚介ダシにココナッツミルクが入っているラクサのことです。
以前フィリピンで食べて感動したそれに一番近いのはニョニャ・ラクサだと踏んでいるので、
それを確かめるべくこの町に来た次第です。教会じゃないんです。いいんです。

夕暮れも迫っていますので屋台村を探す時間はありませんが、
先ほど歩いたチャイナタウンでニョニャ・ラクサを扱っているお店を見かけたので、そこに行きました。

店内の写真付きメニューには、
ニョニャ・ラクサ以外にも色んな麺やどんぶりのメニューが並んでおり、なかなか美味しそうです。

結構人気の店らしく、注文するために行列に並びました。
そしていざ私の番!と思ったら、ニョニャ・ラクサは売り切れでした。

ニョニャ・ラクサは、売り切れでした。



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ニョニャ・アッサムラクサ

そして頼んだのがこちら。
ニョニャラクサなのかアッサムラクサなのか分からない半端な名前ですが、
一応ニョニャとついているのでニョニャラクサの類なのでしょう。

しかし私が食べたかったのはあくまでココナッツミルク入りのニョニャラクサであり、
これには入っていなかったわけであり、なんか、なんか、私はこの町に何をしに来たのかなーと・・・



でももう仕方ないです。
ニョニャアッサムラクサも美味しかったのでいいことにして、帰ります。

寄り道しているうちに意外とどっぷり日が暮れてしまい、
今から出るクアラルンプール行きのバスは20:00か、それを逃すと22:00にあるのみでした。

そして朝の感じからすると、希望の時間が買えるとは限りません。
22:00までターミナルで待つのも辛いので、
20:00を目標に、少し早めにターミナルに行ってみました。

ら、



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本日の宿

バスチケットが売り切れでお家に帰れませんでした。

マラッカの!うんこ野郎!


一応バス以外にも電車で帰る手段もあったのですが、
ここから最寄りの鉄道駅までタクシーで1時間かかると言われ、

別のタクシーの運ちゃんは笑顔で
「クアラルンプールまで250RM(¥8,800くらい)で送るけど?」とかほざいてましたが
そんな金があったらクアラルンプールの宿に14泊できるので断り、

ターミナル近くに宿を取ろうとターミナルの案内所に
「この辺に宿はないですか?」と聞いたら「知ラネ(^^)」と言われ、

仕方なくまた市バスでチャイナタウンに戻り、
その辺にあった宿に適当に入った結果が上の写真です。
本当に適当に選んだのですが、実は地球の歩き方にも載っている人気の宿だったようです。

着替えどころか携帯の充電器も何も持って来ていませんので、
ツイッターで生存報告だけしてさっさと寝ました。


明日はマレーシア最終日ですので、
朝一でクアラルンプールに帰って森林公園で遊びます。


<情報コーナー>

○ クアラルンプールからマラッカ

TBSバスターミナルから中距離バスで約2時間。運賃13〜15RMくらい。

○ TBSバスターミナル

KTMコミューター、Bandar Tasik Selatan駅から空中通路で直結。
広くて綺麗でちょっとした空港みたい。飲食店などもあり。
クアラルンプール以南の町、及びシンガポール方面へはこのターミナルから行ける。

○ マラッカの宿

名前を全然覚えていないので場所だけ。
ツーリストインフォメーションがある広場から橋を渡ってチャイナタウンに入り、
最初の角を右折。次の角を左折した通りに安宿が集中している模様。
私が入ったのは、一番手前(二番目だったかも)の宿。ドミ一泊18RM。
地球の歩き方に載っているそうなので、詳しくはそちらで。


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| マレーシア | 20:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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