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私のテントに何をする


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本日の朝ごはん2

ぐっすり寝たおかげで、昨日までの疲れが吹っ飛びました。
流石はベッドさんです。

爽やかに目覚めた後は、昨日の夕飯の残りで朝ごはんを済ませましたが、
食べた後でこの宿は朝食付きだということを知りました。

もちろんこちらも食べます。




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町を出て国道沿いに復帰しました。

9日間走り続けたかいあって、もうゴール間近まで来ております。
標識にあるアンドラジーナという町は弓場農場から約40キロなので、
もうあと160キロ程度でゴールということです。
明日の午後には到着できそうです。



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5キロほど走ったところでブレーキがキーキーやかましいことに気づき、
ブレーキゴムを見てみたら中身がベロンチョしていたので交換しました。

走り始めた当初はアウストラル街道(1,200キロくらい)しか走らないつもりだったので、
代えのパーツなど何も持っていませんでしたが、
うっかり6,000キロほど走ってきてしまったので色んなところがガタガタです。

最後は売るつもりだった安物の自転車ですが、
半年も付き合っているので流石に愛着が沸いてしまっています。
扱いは雑ですが。




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今日も相変わらず登ったり下ったりの繰り返しです。

気温も高いので体力は削られる一方で、
今日はもう短めで終わらせようかな・・・と考え始めたタイミングで
ココナッツジュースの屋台を発見したので寄ってみました。



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こちらです。

ココナッツの実に専用の機械で穴を空け、
そこにストローを刺して中に入っている天然のジュースを飲みます。

私は今回初めて飲みましたが、適度な甘みとまろやかな酸味が効いた不思議な味でした。
ココナッツはまるごと冷蔵庫で冷やされていたため、ひんやり冷たくてとても美味しかったです。




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ジュースを飲み干した後は実を真っ二つに割ってもらい、
種の中身をくり抜いて食べました。
こちらはほんのりココナッツミルクの味。
あまり甘みは無いので、蜂蜜か何かつけて食べたい感じでした。


そしてびっくりしたのが、この後の体力の回復っぷりです。
先ほどまでグダグダゼエゼエ走っていたのに、
急に時速20キロ超えで坂道を登りだす自分にドン引きしました。

後から聞いた話なのですが、ココナッツジュースは実は栄養満点なんだそうです。
「点滴するのと同じくらいの栄養があるのよ」とのこと。

皆さん、時代はココナッツです。
お見舞いにはメロンではなくココナッツを持ち込むのが良いと思います。



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本日の寝床

ココナッツパワーで疾走し、本日も無事ガソスタに辿り着くことが出来ました。

目星を付けていた町への分岐に無かったため久々に沢山走らされましたが、
「5,6キロ先にあるよ」と聞いたのに実際は追加15キロ走らされましたが、
最後まで容赦なくアップダウンに責められ続けましたが、
一応暗くなる前に着けたので良かったです。


テントを張っていたら、暇を持て余した店員さんがフラフラと近づいてきました。
割といつものことです。
会話の内容もだいたいいつも同じです。

が、

「どこへ行くんだ?」
「アンドラジーナです」

と答えたのは間違いでした。

アンドラジーナは、弓場農場の40キロほど手前にある町です。
ブラジル人の皆さんは弓場農場はご存じないだろうと思い昨日までこう答えてきたのですが、
10日間せっせと走って来たかいあって、今日到着したこのガソスタはアンドラジーナの10キロ手前なのです。

「どこへ行くんだ?」
「アンドラジーナです」
「今日行けよ」

って話です。



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本日の寝床(第一案)

今日は寝床確定に時間がかかりました。

どこにテントを張ればいいか店員さんに聞いたらお勧めされたのがこの場所、レストランの裏なのですが、
テント設営後にレストランの店主さんにNGを出されてしまったのです。
店主さんの許可無くこの場所をお勧めして来たガソスタ店員さんの自由っぷりに驚愕しました。


仕方が無いので奥にある建物(女子トイレ)の裏に引っ越したのですが、
そこは地面が斜めになっており、寝心地がいまいちでした。

泣く泣く、二度目の引越しです。
もう日は暮れていて真っ暗なので、非常に面倒な作業です。



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本日の寝床(最終案/翌朝撮影)

結局、最初のレストランから50メートル以上離れたところにある
男子トイレの裏に寝床を構えることと相成りました。

本当はもっと奥にある別の建物の裏にしようとしたのですが、
その建物は誰かが使っている気配がありテントを張りづらく、

仕方が無いので男子トイレの裏の林の中に張ろうとしたら
車が入ってきてテントごと轢かれかけ、

苦肉の策として、
男子トイレの壁にできるだけ接近してテントを張りました。

あ~やれやれ・・・とテントの中に入りため息をついたときには、
時刻は20:00を回っていました。


そしてその直後、疲れた心身にトドメを刺す出来事が。


テント内でぐったりしていたら、何やら人の足音が近づいて来ました。

ビビる私。

どんどん近づく足音。

テント前で止まる足音。

息を潜める私。


響く水温。

私のテントに立ちションしている誰か。

のおおおおおおおおおおおおおお 

何すんじゃい
許すまじブラジル人
いやブラジル人か知らんけど
とにかく許すまじ
いやほんと止めて下さいそういうの




怒りと悲しみを通り越して虚しい気持ちになりながらテントを洗っていると、
また新たな訪問者が現れました。

なんじゃいまた立ちションかトイレに行けコノヤロー

と思いながら顔を上げると、
先ほどのレストランの店主さんと店員さんが立っていました。

何を言っているのかはよく分かりませんでしたが、
何故か、夕飯をご馳走してくれました。

美味しいステーキとフライドチキンとごはんと、豆のスープでした。

心と体が温まって、
ブラジルの人って本当に優しいなと思いました。

でも立ちション野郎は許すまじと思いました。


<情報コーナー>

○ プレジデンテ・ヴェンセスラウ~ノヴァ・インデペンデンシア近くのガソスタ/112キロ

3キロ走って国道に復帰。51分岐。52、65ガソスタ。66トゥピー・パウリスタ入り口。97ノヴァ・インデペンデンシアへの
分岐。112ガソスタ。路肩は広いが、穴が開いていたりボコボコで走りづらい。


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| チャリンコ旅 | 22:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

テントにおしっこは許すまじですね。
クソ野郎!!人でナシ!!

安全を祈ります。

| 金丸文武 | 2013/09/07 14:58 | URL |

ブラジルのホテルは朝食付きの所がほとんどなんですよ~☆
ココも栄養満点で、我が家も風邪をひいたときはココを飲んでいます。

テント・・・、お疲れ様でした。

| ちょび | 2013/09/07 18:56 | URL |

今までの流れだと、店員がお呼びに来る。もしくは、オーナーのどちらかが単独でお誘いに来られました。
今回、店主・店員がお二人でと言うことは。。。
多分、立ちション野郎が事の成り行きをお店で話した。
それを聞いた店主・店員がうちの店で申し訳ない。ブラジル人として恥ずかしい。。。のような内容だったと勝手に想像しました。
本当に災難でしたね。

習得した魚の追い込みの知識を是非、ピラニアで!

| マーク | 2013/09/07 20:19 | URL | ≫ EDIT

>金丸文武さん

テントは薄暗いところに張っていたので、それと気づかなかった…
わけないですよねえ。まったくひどい話です。大事な寝床がトイレにされるという。。

金丸さんも、お気をつけて!

| 低橋 | 2013/09/09 12:15 | URL |

>ちょびさん

そうなんですか!
本当にシンプルな宿だったので当然朝食など付いていないと
思っていたのですが、嬉しい誤算でした。笑

| 低橋 | 2013/09/09 12:19 | URL |

>マークさん

おお、その発想はありませんでした!
絶妙なタイミングで来たし、本当にそうかもしれません。
テントは残念なことになりましたが、夕飯はおいしかったです。
なので結果オーライ…ですかねえ?笑

| 低橋 | 2013/09/09 12:45 | URL |















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