PREV | PAGE-SELECT | NEXT

2度拾われ、2度目の神が降ろしてくれなかった

IMG_5472.jpg
ワープ中

今日は風もほとんど無くスピードを出せ、もりもり進んでいたら
20キロ走った所でナイスミドルのトラックに拾われました。

今日は問題なく走れる感じだったのですが、
もうすっかり吹っ切れて来る神拒まずの方針に切り替えた私はホイホイ乗ります。

走れる時は走り、拾われたら迷わずワープします。
そうやってガンガン北上するのです。
できれば海外旅行保険が切れる前にブエノスに着いて、
落ち着いて更新作業をしたいので。

早いもので、今月25日で旅立ちから1年が経つのです。



で、260キロほど先の分岐で降ろして貰ったのですが、
この時点でまだ15:00。昨日今日とワープさせてもらい、
だいぶ体力が余っていた私はもう少し進んでみる事にしました。



大きな地図で見る

ここからは、道が3手くらいに別れます。

最短ルートでブエノスアイレスに行くには(B)のバイア・ブランカを通りますが、
ここに行くにはメインロードが2本あります。

地図の通り右に曲がれば、引き続き国道3号線を走る事に。



大きな地図で見る

まっすぐ行けば国道3号線から外れ、251号線に入ります。
3号線よりこちらの方が、バイア・ブランカに行くには60キロほど近いです。


また、今いる分岐より国道を8キロほど逸れれば、
サン・アントニオ・オエステという町があります。

ただこの町はどん詰まりなので行ったら必ず戻って来なければならず、
往復16キロ余計に走らないといけないので選択肢から外したいです。
が、食材が少なくなっているので買い出しに行きたい気持ちもあります。

3号線に進めば、次の町まで最短2日。
251号線に進めば、次の町まで90キロくらいなので明日昼までには着きます。
が、3号線の方が町が多く、最初の2日だけ乗り越えれば補給はしやすいです。

・・というようなことをグルグルと考え、結局251号線に進む事にしました。
食材は今夜と明日の朝食分くらいしかないので、とりあえず町が近い方にしたのです。

日暮れまではあと3時間あるので、今日中に3〜40キロ走っておけば明日楽です。



で、広くて何も無い道を黙々と走って35キロ。
日暮れまでもう少しありますが、良さげな土管を見つけたので今日はここで寝る事にしました。

が、ここで変なオッサンに捕まりました。

土管前で荷物を降ろそうとしたのですが、
すぐ近くに廃墟っぽい建物があるのが気になりました。
本当に廃墟なら、風も避けられるしここで野宿しようと思ったのです。
で、見に行ってみたら、建物の手前にトラックが停まっていました。

拾う神かな?と思いましたが、今日はもうこの辺りで寝る気でいるので、
そのまま通り過ぎました。

ら、後ろから運転手さんに話しかけられました。
一応返事をします。

そしたらこの人がかなり強引な人で、
何度も断っても「乗れ乗れ危ないから」とずっと言い続け、
危ないのはお前だと思いながら5分程押し問答しましたが、
トラックの荷台を開け始めてしまったのでもう諦めて乗りました。
「じゃあ次の町までの50キロだけ乗せてください」とお願いして。

そこで走って逃げない私が馬鹿なのですが、
というか行く手を阻まれて逃げようが無かったのですが、
嫌な予感がした通りこの人がちょっと癖のある人で、
次の町に着いても降ろしてもらえず、日暮れ後も走り続け、
全然聞き取れないスペイン語で1人喋り続け、
結局240キロも先のリオ・コロラドと言う町まで連れて行かれてしまいました。

強引にブエノス・アイレスまで連れて行かれるところだったのですが、
「いやいやいやいや自分で走りたいです降ろして!」とようやく止めてもらい、
なんとか降ろして貰えたわけです。
あやうく今日中にゴールするところでした。


今回はただのお話し好きの困ったオッサンだったので、
ちょっと長めにワープしてしまってやっちまったなテヘ☆で済みましたが、
相手が悪ければ事件に巻き込まれていた可能性もあります。
全てのドライバーさんが善良な人とは限りません。

これまで気軽にワープし続けてしましたが、
もう少し危機感を持って行動しなければと深く反省し、
一度初心に返った方がいいなと思った出来事でした。



さて、なんとか降ろして貰った場所は町外れにあるガソスタだったのですが、
ここで初めて、野宿を断られました。
全てのガソスタがOKな訳ではない様です。当たり前ですが。



IMG_5480.jpg
本日の寝床

で、仕方が無いのでヘッドライトを着けて2キロほど来た道を戻り、
別のガソスタにテントを張らせて貰いました。
暗いので何も写っていませんが、画面真ん中あたりにテントがあります。

ガソスタの建物はもちろん明るいのですが、裏に入ると街灯もなく何も見えませんでした。
が、何やら林の様なものがある・・?ということが分かったのでその辺りにテントを張りました。



IMG_5487.jpg
ガソスタに住んでるアヒル

自分がどの様な所に寝ているのかはよく分かりませんが、
辺りにアヒルと野犬が沢山いることが分かりました。
ガーガーワンワンうるさかったので。



IMG_5488.jpg
本日の晩ご飯

変なオッサンのノンストップスペイン語トークで疲れ切っていたので、
先日別のトラックの運転手さんに貰った肉の缶詰で一人焼き肉としけこみました。

そしたらその匂いを嗅ぎ付けて野犬が寄って来た様で、
複数の足音と荒い息づかいに取り囲まれました。

食い殺される・・・と思いながら焼き肉を続けましたが、
恐怖の中でも旨いもんは旨かったです。


<情報コーナー>

○ プエルト・マドリンからリオ・コロラド/498キロ

プエルト・マドリンからサン・アントニオ・オエステ手前の分岐/265キロ
昨日までと変わらない、勾配の少ない道。137キロ地点にシエラ・グランデという村あり。ガソスタ2軒(3軒かも)あり、商店あり、大手スーパーLAあり。(看板を見たのみで、未確認)

サン・アントニオ・オエステからリオ・コロラド/238キロ
86キロ地点にヘネラル・コネサという町あり。未確認だが、そこまで小さくなさそう。分岐にガソスタ数件あり。ここからリオ・コロラドまでほぼ何も無いパンパ。勾配もほぼない。エスタンシアはちらほらあるそう。
リオコロラドは、国道沿いにガソスタが10軒近くある。一番手前のYPFがネット、シャワーありという情報が。私は一番奥(厳密に言うと、リオコロラドの隣町のラ・アデラ)のペトロブラス(Wi-Fi、シャワーあり)にまず聞いたが野宿は断られ、2キロ戻った小さいYPFに泊まった。Wi-Fi及び電源あり、シャワー無し。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| チャリンコ旅 | 22:55 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

関係ない話で恐縮ですが、
仏教についてのおもしろいお話があります。
仏教の根本の教えは心と行いのやすらぎでした。
ブッダと仏弟子の感動の物語がたくさん書かれています。
たまには仏教の物語もおもしろいですよ。
以下のサイトをクリックしてください。

http://bukkyo.wiki.fc2.com/

| abe | 2013/05/24 18:09 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://watatobu.blog.fc2.com/tb.php/391-7be823f0

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT