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都会と強風くそくらえ

だいぶ北上して来たために暖かくなり、昨夜はよく寝られました。
なので朝もゆっくりぬくぬく過ごしたいのは山々ですが、今日は早めの撤収です。
あまりテントを張るべきじゃなさそうなところに寝ているので、
夜明け前にたたんでさっさとトンズラこくのです。


昨夜一晩中吹き荒れていた強風は、今朝も止んでいませんでした。
なので、準備を整えいつでも出られる状態でありながらも、ガソスタで2時間篭城しました。
テントは片付けたので何か言われることもないでしょうし。
窓の外に見える木々がものすごい勢いでざわついており、とても出る気にならなかったのです。

でもいつまでもここにいる訳にはいかないので、
覚悟を決めて10:00過ぎに出発しました。
腹が空いたからです。
今朝は急いでテントをたたみたかったので、朝食を食べていないのです。
また、ここ数日間予定外のワープをしているために食材の計算が狂い、
今の私はあまり食べ物を持っていません。
ここで一度食材算数を見直し、少し余分に買っておかなくては。

なのでとりあえずスーパーに行くことにしたのですが、
今いるコモドーロ・リバダビアはかなり大きな街で大通りを抜けるだけで一苦労でした。
交通量があまりに多いし、信号も多くていちいち止められるのです。

そして、街のど真ん中を抜けた後は海沿いに出たために鬼風になり、
さらに道が登り坂になったため、ほとんど進めなくなりました。



強風に耐えかねてガソスタに入ろうと自転車を停めたら、
後ろに積んでいた水ボトルが無くなっているのに気付きました。
さっき転んだときでしょうか。買っていかなくては。

途中寄ったスーパーで朝食兼昼食用に菓子パン10個入りパックを買いましたが、
店の前の階段で朝食休憩としけこんだらパンが全部なくなるという怪事件がありました。
美味しかったです。

街から出る道は坂道でただでさえキツイのに、海沿いの激しい横風に煽られて転倒し、
ガードレールと自転車の間に挟まれて動けなくなりました。
通りすがりのドライバー達が軽くクラクションを鳴らして応援してくれましたが、
応援するなら助けてくれと思いながら挟まれ続けました。

なんとか自転車とガードレールに別れてもらい再出発!とは行かず、
TMレボリューションみたいになりながら坂道の途中で風と戦い続けました。



街を出て、坂を登り切るまでの距離は20キロ。

20キロに、4時間かかりました。


やってられるか!!


もう知らん今日はもう行かん!
てか行けない!無理!馬鹿!土管を出せ!

と一人でギャーギャー言いながTMレボリューションごっこに精を出していたら、
200メートルくらい先にトラックが停まっているのに気付きました。

救世主ー!!



IMG_5425.jpg
本日のガソスタ

で、ワープしました。
ありがとうございます本当にありがとうございます。
風に殺されるところでした。

20キロ4時間の戦いで疲れ切っていた私は、トラックの助手席で爆睡しました。
そしたら運転手さんが車内ベッドを整えてくれ、ベッドに移動して寝ました。
ありがとうございます本当にありがとうございます。
今まで泊まったどんなホテルのベッドよりフカフカでした。



IMG_5430.jpg
本日の寝床

ここは町でも村でもなく強いて言うなら集落で、
ガソスタの他はポリスステーションと数件の民家くらいしかありません。
国道沿いに唐突にあるガソスタなのです。
私はこういうのが好きです。



IMG_5432.jpg
夕焼け

荒野のガソスタなのでとにかく広いです。
テントはどこにでも張り放題!

ですが、風が強いので必然的に壁際の隅っこに張ることになります。
この強風の中野っぱらに張るなど、大自然に挑み過ぎです。


このガソスタにはシャワーもWi-Fiも無い様でしたのでとっとと寝ましたが、
夜中にトイレで起きた時に見た星空が素晴らしかったです。
いつも見ているので特に書きませんでしたが、この辺りは本当に星空が美しいのです。
満点の星空に、天の川。町中では決して見られない輝きです。

夜はまだまだ寒くてテントの外に出るのは辛いのに、
その寒さを忘れ、毎日星空を見上げています。


<情報コーナー>

○ コモドーロ・リバダビアからガラシャルデ/171キロ

寝てたので分からないが大きな丘越えなどは無かったはず。
171キロ地点、ガラシャルデという集落?にガソスタYPFあり。
ガソスタはカフェあり、商店小さめ、Wi-Fiなし、電源あり、シャワー奥にあるっぽいけど多分従業員用。


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