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左足首に痛恨のダメージ

朝起きたら濡れタオルとペットボトルの水が凍っていました。
テント内に置いてあったにも関わらずです。

道理で凍えたわけですよ。
あまりの寒さに夜中に目が覚めてトイレに暖を取りに行ってしまったくらいです。



P5020790.jpg
チャリとバイク

ライダーさんはゆっくり出るかなと思い私だけ早めに起きて支度をしたつもりでしたが、
寒さのせいでもたついて、結局同じタイミングでの出発となりました。
さすが旅慣れている人は準備が素早いのなんの。


こうして並べると一緒に旅をしているみたいですが、残念ながらバイクとチャリでそれは不可能です。
私はどんだけフルパワーでこがなきゃいけないんですか。

なので、ライダーさんとはここでお別れです。
行き先は同じブエノス・アイレスなので、そこでまた再会できると思われます。
と言っても、ライダーさんは10日くらい、私は1ヶ月以上と到着時期がだいぶズレるのですが。

どこかで誰かが自分と同じ道を走っているというのは、とても心強いです。
先行く旅仲間の存在を励みに、頑張って進んで参りたいと思います。



さて、本日の目標走行距離ですが、ちょっと長めの126キロです。
次の町が126キロ先だからです。

今日は風も強くないし、126キロは走れない距離ではないですが日照時間が短いのが気がかりです。
一応9:30に出て来たので時速15キロで走れば日暮れに間に合う計算ですが、
今の私は運動不足が甚だしく、チャリ旅開始当時くらいの使えなさなので不安です。
そしてさらに、町を出てすぐのところに長い登り坂が見えているので、テンションはダダ下がりです。

でも頑張ります。
この寒い中野っぱらで野宿は辛いので、ちゃんと次の町のガソスタに着きたいのです。

というわけで写真も撮らずに必死に走りましたが、
どうせ昨日までと同じ代わり映えのない景色なので、撮る必要も無かったです。



今日の道は意外と勾配が多く、まだ運動不足が解消され切っていない私は苦労しました。

そして後半、何故か左足首が異常に痛み始めました。
足首というか、アキレス腱のあたりです。ひねった覚えもぶつけた覚えもありません。

謎の痛みは酷くなる一方で、16:00を過ぎると
何とかキープしていた時速15キロも出なくなって来ました。
頑張って100キロは越えましたが、あと25キロも残っています。
そしてタイムリミットまでは2時間を切っています。

これはどう考えても間に合わない・・そして足が痛いよタスケテー!と心の中で叫びながらも、
暗くなったらヘッドライトを使ってでも何とか辿り着くんだ!と最後の力を振り絞りました。

が、痛いものは痛いです。
私は割と我慢強い方だと思うのですが、ちょっとかなり痛いです。

そしてついに坂を登れなくなり、チャリンコを降りて歩いても足は痛く、ちょっと引きずる程で、
よろよろフラフラと鈍足で進むしかなくなった17:00前。
もう諦めてその辺で野宿しようかななんて考えていたら、救世主が現れました。

横を通りすぎたトラックが私の目の前で停まり、声をかけてくれたのです。


「大丈夫か?どこへ行くんだ?」
「プエルト・サン・フリアンです」
「乗ってくか?」
「いえ、自分で頑張りたいです。ありがとうございます」
「でもこの先は坂ばっかだぞ」

「乗ります。」


約25キロのワープで、あっという間に本日の目的地プエルト・サン・フリアンに到着しました。



P5040798.jpg
本日のガソスタ

ドライバーさんにお礼を言い、ここで降ろして貰いました。

町へは国道を逸れて5キロほど走らないといけませんが、
お目当てのガソスタは国道沿いにありました。

日暮れまで少し時間があるので買い物に行きたいですが、
とりあえずは本日の寝床の確保です。



P5030797.jpg
本日の寝床

店員さんに「その辺で寝ていいですか?」と聞いたらあっさりOKを貰えたので、
ガソスタの建物の裏にテントを張らせてもらいました。
朝は止んでいた風がまた吹き始めたので、風を避けられるように壁にぴったりくっついております。
風は一方からではなく四方から吹き荒れていたので、あまり意味はありませんでしたが。


寝床を確保した後は、スーパーで買い物をするために町に行きました。
この町を出ると次の町まで最長4日コースなので、食料を買い込んでおかなければいけないのです。
もう日が暮れそうだし足も変わらず痛いですが、荷物を降ろしたお陰でだいぶ楽になりました。



IMG_5396.jpg

町までは距離がありますが、お目当てのスーパーは町の入り口にあったので意外と早く到着しました。
で、数日振りの大型スーパーにテンションが上がり、牛乳なぞ買ってしまいました。
袋入りな為にもちろん蓋など無いので、一晩で飲み切る以外の選択肢はありません。

ガソスタに帰った後は、ひとまずテントの中に荷物を置いて建物の中へ。
暗闇の中走ったせいで体が冷えきってしまったので、
ガソスタにシャワーとかあったりしないかな〜と探したらありました。
しかも、たったの5ペソ(100円)です。

そういえば3日ほどシャワーを浴びていなかったので、
久しぶりのそれは非常に気持ちが良かったです。



IMG_5397.jpg
本日の晩ご飯

足の痛みを治したいのでカレーを作りました。
美味しい物を沢山食べて沢山寝れば、全ての問題は解決します。

外は風がビュービュー鳴っているしテント内もものすごく寒いですが、
シャワーとカレーで心まで温まった私は、とても幸せな気持ちで眠りにつきました。

そして例によって夜中に極寒になり、目が覚めるのでした。


<情報コーナー>

○ ピエドラ・ブエナからプエルト・サン・フリアン/126キロ

町を出てすぐ検問ありだがチャリンコは基本スルー。その後緩やかな丘越え3キロ。その後は平坦な道が多いが、1キロ以下の登りはちょこちょこある。3キロ以上のちょっと疲れる登りは、最初のを入れて3つ程。34キロ地点に川あり。水はあまり綺麗とは言えない。川を越えると工事基地あり。後半50キロくらいはやたらとアップダウンが増える。110キロ地点くらい?(ワープ中なので不明)にレストランらしきものあり。126キロでプエルト・サン・フリアン入り口。市街地までは右折5キロ程度。約3キロ走った町の入り口あたりに大手スーパーLAあり。町に入らず、3号線をそのまま直進すると500メートル過ぎたくらい右手にガソスタYPFあり。結構大きい。カフェ(多分8:00~22:00)あり、Wifi及び電源あり、シャワーあり(5ペソ)。


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| チャリンコ旅 | 22:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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