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チャリ旅41日目/ペリト・モレノ氷河トレッキング


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ペリト・モレノ氷河にやって参りました。

ペリト・モレノ氷河とは、カラファテの町からバスで1時間半くらいの所にあるでっかい氷河です。
写真の真ん中あたりの白がそうです。遠目からでもこの通りでございます。

ここへ来るにはバスという手もありますが、私達は氷河トレッキングに参加したかったのでツアーです。
個人で来られるのは展望台までで、氷河トレッキングは個人で来る事は出来ないのです。



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ペリト・モレノ氷河です。

氷河は常に崩落し続けており、私達が展望台から見学している間も、
いくつか氷が落ちる瞬間を見る事が出来ました。


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崩落した氷河の欠片

遠目だと小さな塊に見えますが、これらも実はかなり大きいです。
氷河は水面からの高さ60メートル、横幅5キロあるらしく・・・5キロ!?
流石に5キロもある様には見えませんでしたが、ウィキペディア先生が言うならそうなのでしょう。
・・というわけらしく、遠目にはほんの小さな欠片が落ちただけに見えても、
実際には何メートルもあるみたいです。
なので、欠片が落ちる度にかなりの轟音が響いていました。



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氷河崩落の見学の後は、フェリーに乗って対岸へ。
ここからついに氷河トレッキングです。これをやりたかったのです。



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移動中、氷河の下にツアー船を見かけました。
私達が申し込んだのは氷河を歩くビッグ・アイスというツアーですが、フェリーで氷河の真下を通り、見学するツアーもあるそうなのです。また、ミニトレッキングツアーというのもあり、こちらの方がお値段も安く、歩く距離も短くて参加しやすいです。
が、私達3人は体力が有り余っているので、ビッグ・アイス一択でした。



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対岸に到着しました。
目の前に氷河が迫っています。



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トレッキングロード

最初はこんな道を歩きます。
1〜1時間半ほどトレッキングロードを歩いて進み、そこから氷河に乗り込むんだそうです。


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カラファテの実

カラファテの実がなっていました。
町と同じ名前の、小さな可愛らしい実です。味はブルーベリーに近いです。
この実は名前からも分かる通りカラファテの名物で、
町ではこれを使ったジャムやお酒などのお土産が沢山売られています。



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氷河に乗り込む直前に、命綱とクランボン(靴の裏に付けるトゲトゲ)を受け取りました。
命綱は一応付けているだけで、全員繋がって歩くわけではありません。何かあったとき用だそうです。
クランボンは、これを付けて土の上を歩く事はできないので氷河に着いてから改めて装着しました。



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準備を整え、早速氷河へ。
大勢居たツアー客達は7.8人ごとのグループに分けられ、それぞれガイドさんと一緒に歩き始めました。

足下からのザクザクという音は心地よく、空気は澄んでいてとても気持ちが良いです。



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氷河には、ところどころにこんな割け目が走っていました。
氷河は動いているので、そのエネルギーに押されて氷同士がずれたり、
端の方だとそのまま割れたりして、少しずつ氷河は崩れ落ちて行くんだそうです。


ところでトレッキングの服装ですが、私は氷河を舐め切った格好で参戦してしまいました。

上はウィンドブレーカーっぽいものなのでまあいいと思うのですが、下はボリパン(ボリビアで売ってる民族衣装っぽいズボン)です。これかチャリ旅用のハーパンの2択だったのです。ハーパンはいくらなんでも駄目かと思いまして。

チャリ旅用にとにかく荷物を軽くしたかったので、服をほとんど持っていないのです。

でも別に問題無かったです。
防寒のためボリパンの下にレギンスを履いていたのですが、暑いくらいでした。

あと、防水のパンツを履いて来いと言われていましたが、
聞く所によると「座る時に濡れるから」との理由だったのでレインコートを持って来て敷物にしました。
何の問題も無かったです。



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別のグループの人達とは全く会いませんでした。歩くコースを皆バラバラにしている様です。
おかげで、壮大な景色の中に自分達だけがボツンといる様な体験をする事が出来ました。



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お待ちかねのお昼休憩!

本日のお弁当は、旅仲間が作ってくれたツナマヨおにぎりとゆでたまごとハンバーグサンドです。
ゆでたまごが割れておにぎりが潰れて何だか残念な写真になっていますが、
ものっっっっっすごく美味しかったです。
あまりの美味しさにぺろっと平らげてしまいました。

さらに、この後ツアーガイドさんがパウンドケーキみたいなのを配ってくれました。
氷河の水も冷たくて美味しく、皆で夢中で飲みました。




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壮大すぎて付いていけません。
何という世界でしょうか。

私は世界のことをあまりに知りません。
地球の裏側の、南米の端っこの、知らない名前の町にこんな世界が広がっていたとは。
真っ白で、真っ青で、わけがわからないくらい大きくて、とにかく美しい、そんな場所に来ています。
目をつぶれば、足下の白に溶けて、静かに消えて行けそうな気がしました。



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白と青の世界を歩き回り、良い感じに疲れてきたところで氷河トレッキングは終了です。
また来た道を歩いて戻りましたが、その途中でもまた、氷河の崩落を見る事が出来ました。

ツアーガイドさんは、氷河の表面を見れば今にも崩れそう・・とかがしっかり分かる様です。
「あそこ見てて、崩れるよ」と言われた場所をジッと見ていたら、
5分も待たずに指さした通りの場所が崩れ落ちました。

どうやって判断しているのでしょうか。プロのガイドさんの鋭い目に、感心するばかりでした。



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最後、フェリーの中でこんなプレゼントがありました。
氷河の氷を入れたウィスキーです。

カランと小気味よい音を立てるグラスに注がれたウィスキーを飲みながら、最後にまったりとした時間を過ごし、
大満足の気持ちと心地よい疲れを抱え、皆で帰路についたのでした。



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本日の晩ご飯

NI・KUでございます。
山盛りお肉と山盛りごはん!
至福の時です。

ワインももりもり進み、食べて飲んで話して笑って、今日も幸せな一日でした。


<情報コーナー>

○ ペリト・モレノ氷河トレッキング

ビッグアイス、ミニトレッキング、フェリーの三種ある。
私が参加したビッグアイスツアーは、参加料950アルペソ+国立公園入場料130アルペソ(・・だったと思うけどメモを紛失したのでちょっと不安です)。
7:00ごろ宿でピックアップ、1時間半でペリト・モレノ氷河展望台へ。ここで1時間自由時間があり、氷河の崩落を見る。その後フェリーに乗り15分で対岸へ。1時間ほどトレッキングロードを歩き、氷河へ。クランボンなどをつけ、氷河トレッキング約3時間半。途中ランチ休憩あり(食事は各自持参)。また同じトレッキングロードを歩いて帰り、18:00〜19:00ごろ町のセントロか宿まで送ってもらってツアー終了。
持ち物はトレッキングブーツ、暖かい服装、お弁当、水など。天気にもよるが、シーズン中ならそこまで寒いということはない。トレッキングブーツ、防寒着などはレンタル屋で借りられる。クランボン、軍手はツアー会社に無料で貸して貰える。
トイレは展望台の駐車場と、フェリーで渡った対岸にあるのみなので注意。


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