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チャリ旅39日目/カラファテゴール


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暖かくて寝心地最高の土管からズルリと抜け出し、8:30に出発しました。
昨日130キロ走ったので、今日は残り90キロくらい走ればいいだけです。

カラファテで旅仲間が待っているので、とっとと到着してゆっくりしたいと思います。
また、ビーニャで知り合い、チャルテンで再会した日本人ライダーさんも
だいたい同じタイミングでカラファテに着くそうなので、ここでまた再会できる予定です。
行き先に待っていてくれる人がいるというのは、とても嬉しいことです。



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しょっぱなから丘越えがありましたが、朝一なので元気が有り余っており難なく越えられました。
そして20キロほど走ると湖が。お天気もいいので湖面がキラキラしてとても綺麗です。



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対岸にカラファテの町が見えて来ました。真ん中の白っぽいあたりです。
直線距離で見ると近そうですが、実際の道はこの湖を必要以上に大回りで迂回しないといけないので、
まだまだ距離はあります。具体的な数字を言うとあと60キロです。まだまだです。



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途中で見た川

道はアップダウンが続き、昨日の130キロ走行の疲れも残っていて結構すぐに疲れてきました。
なのでダラダラと進みましたが、今日は風も弱く、そこまで走りにくいということも無いので
休憩しながら少しずつ距離を稼いでいきました。



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分岐

55キロ走ると分岐に到着しました。
国道40号線はここを左折で、最南端のウシュワイアを目指す人達が進むべき道もこちらです。
が、カラファテ方面は右折です。カラファテは国道40号線から30キロほど外れた所にあるのです。

しかし、カラファテ方面を目指す車やバスは多いです。
カラファテにはペリト・モレノ氷河というのがあり、パタゴニアの代表的な観光の町となっているのです。
私もまた、旅仲間と一緒にこのペリト・モレノ氷河にいく為にカラファテを目指しています。



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ここから道は西に向かうので、パタゴニア名物の西風をもろに食らいます。
が、今日はそんなに風は強くないので問題ありませんでした。
ががが、疲れました。膝と足全体とお尻が痛いです。
あと飽きました。景色が代わり映えしないのです。

で、何かもう走る気を無くして、カラファテから20キロ手前の道端でパンを焼いて食べていたら、
件のライダーさんと早くも再会しました。
先に着いていると思っていたのですが、出発を1日遅らせたそうなのです。
残念なところを目撃されてしまいました。
後に彼は、このときの私の姿を「燃え尽きた明日のジョーの様だった」とコメントしていました。



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ライダーさんに自転車で着いて行くのはいくらなんでも無理なので先に行ってもらい、
だいぶ遅れて私もカラファテに到着しました。

写真は、何故かワイワイと寄って来た地元旅行者の皆さんと私です。


カラファテは、私のチャリ旅のゴールの町です。

勾配の連続に息を乱し、何個目か分からない小さな丘を越えた先にカラファテの町が見えた瞬間はやはり、
内からジワジワとこみ上げるものがありました。(胃液とか。)

「ゴールしたんだ・・」という感慨は全くありませんでした。
実は、ここをゴールにしようという気持ちをすっかり失っていたのです。

ほとんどのチャリダーやライダーさんは最南端のウシュワイアを目指すのですが、
私のこのチャリ旅の目的はアウストラル街道を走る事だったので、そこまでいく気はありませんでした。
というか、行きたくても行けないと思っていました。
私はパンク修理の仕方も知らない素人だったし、というか今も素人だし、南米には冬が迫っていて時間制限があるし、実際始めてみたチャリ旅は思った以上にキツくて、とても走りきれないと思っていたのです。

なので、アウストラル街道を出た後の最初の町チャルテンにちょっとオマケして、
ここカラファテをゴールに設定していました。


が、ゴールを変える事にしました。
最南端のウシュワイアまで行きます。


実は、アウストラル街道ゴールのオヒギンスに着く前から、この事はほぼ決めていました。
最初はキツイばかりだった旅が、いつの間にやら充実して行き、楽しさが増え、やりがいを感じ、
「もうすぐ終わってしまう」という寂しさがどんどん強くなって来ていたのです。

そして地図を見ると、道はまだ続いていました。
もう少しだけやってみたい、と思ったのです。



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本日の晩ご飯

旅仲間とはカラファテの有名な日本人宿「藤旅館」で待ち合わせをしていたので早速行きました。
が、旅仲間ともライダーさんとも無事再会できたものの、宿自体は残念ながら満室でした。
なのでとりあえず別の適当な宿に移動しチェックイン。

夕飯はもちろん肉です。
なんたってここはアルゼンチン。
牛肉を食わずに何を食うんだという話です。


ウシュワイアまで行くぞニャロー!とは決めましたが、
とりあえずこの町とチャルテンで観光して、1週間くらいのんびりします。


<情報コーナー>

○ チャルテン・カラファテ間130キロ地点からカラファテ/87キロ

最初に大きめの丘越え(2.5キロ登り)があるが、勾配は緩い。その後は緩いアップダウンが続く。平坦な道もあるが、アップダウンの方がだいぶ多い印象。55キロ走ると分岐。右に曲がるとカラファテで、左に曲がると引き続き国道40号線、プエルト・ナタレス方面。ここからカラファテまで32キロだが、引き続き緩い勾配の繰り返し。道は西に向かうので、強風の日は向かい風に苦しむ事になると思われる。
9キロ地点に工場?あり。ここで水が貰えるらしい。農場は沢山あるが、道沿いにある入り口から
かなり離れているものばかりなので尋ねるのは大変そう。


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| チャリンコ旅 | 23:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

到着の写真、さりげなく写ってるー(笑)
だいぶ南米に馴染んでますね。

質問なんですがパタゴニアには大型肉食獣はいないんですか?

| コミ | 2013/04/09 16:45 | URL |

>コミさん

大型肉食獣・・・どうなんですかね?野犬はいっぱいいますが。
チャリダーは山ほどいるので、多分そういう危険は無いんじゃないでしょうか。

| 低橋 | 2013/04/10 06:37 | URL |















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