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チャリ旅32日目/アウストラル街道、ゴール

じいさんにお礼を言って、のんびり10:00に出発。

アウストラル街道のゴールであるビージャ・オヒギンスまでは残り60キロを切っています。
道はほとんど平坦だと聞いているし、お天気もまずます。間違いなく今日中に辿り着けます。
今日が、アウストラル街道を走る最後の日です。




まずは丘越えから。
じいさん家を出てすぐのところにこれがあるのですが、
昨日の3つの山より小さくてあっさり越えられました。


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丘を越えて振り返ると、通って来た道が少しずつ晴れて来ていました。
風向きからして、あの青はこちらに来てくれそうです。



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丘越えの後は気持ちの良い道と景色の連続でした。
ダートではあるもののかなりのスピードを出せ、オヒギンスがどんどん近づいて来ました。



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滝があったり、


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山が美しかったり、


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沢の水が冷たくて美味しかったり、



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展望台から湖を眺めたりもしました。



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気持ちが良いので、ここでお昼休憩。
わざわざガスを出してお弁当を温める余裕を見せてしまいました。

オヒギンスまではあと20キロを切っており、このまま走り抜ける事も出来ましたが、
少し名残惜しい気持ちもあったのかもしれません。

アウストラル街道でのお昼ご飯もこれが最後。
ビージャ・オヒギンスに着いた後も私が行くべき道はもうしばらく続きますが、
これほどまでに美しい景色の中を走れるのは、今日が最後なのです。

ところでお昼ご飯に作っておいたリゾットが生煮えでした。
アルデンテが過ぎます。




IMG_4619.png

オヒギンスはもう目と鼻の先です。

ですが、ここからは少し迂回しなければいけません。
規模は小さいものの山脈みたいになっている地形で、まっすぐ行ける道が無いのです。




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この迂回ルートもまた、湖沿いの美しい道でした。
ただ少し風が強くて大変です。



迂回ルートはほとんど平坦で、かつたったの12キロなのであっという間に走りきり、

そしてついに



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ビージャ・オヒギンス到着!

アウストラル街道、完走しました!


途中何度かワープしているので完走とは言わない気がしますが、まあいっかなって!
あのワープの半分は優しさで出来ているのです!残りの半分はPCとカードの犠牲です。




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本日の宿

目星を着けていた宿に来ました。
キャンプ場です。お部屋もありますが。

チャリダーに人気の宿らしく、おそらくドイツ人とも再会できるだろうと思い選びましたが、
彼はまだ着いていない様です。ちょっと早く着きすぎました。

アウストラル街道最後の村はここですが、街道自体は、ここからもう数キロ先まで続いています。
そこで道は終わり。そしてその後は、フェリーに乗って湖を渡り、国境を越え、アルゼンチンに抜けます。

そのフェリーが、3月は週に1本、土曜にしか出ていないのです。
厳密に言うと週にもう一便出ていますが、そちらは人数が集まらないと出航しない小型船らしく、
3月に国境越えをしたい旅人はほとんど皆土曜のフェリーを目指します。

今日は水曜なので、土曜まではあと3日あります。
走るのが遅く、トラブルも多い私は念のため余裕を持ったスケジュールを組んでいました。
他のチャリダーさんやハイカーさん達も、この後続々とこの村に到着するはずです。

私は3日あるので、ゆっくり休んで体力の回復に努めます。
この後待ち構えている国境越えは、「世界一美しくて過酷」と名高い地獄の道なのです。
詳しくはまた後日書きますが、とにかくキツイらしく、
アウストラル街道の旅最後にして最大の難関と言えます。




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本日の晩ご飯

ものすごくパン気分だったので、商店でパンを10個くらい買って来て
ゆで卵とアボガドを挟んで頂きました。


コクランから野宿が続き、唯一泊まった町は物品不足のトルテルだったので、
オヒギンスの商店の品揃えにはテンションが上がり切りました。

とは言っても品数はやっぱり少なく、野菜も数種類しかなく、何もかもが高いのですが、
それでもトルテルに比べると格段に物に溢れています。
それに、アウストラル街道はどこもこんな値段です。
アウストラル街道を走るチャリダーないしヒッチハイカーは、物があるだけで十分喜べるのです。



宿にはお部屋もあり、キャンプ続きだった体はベッドの暖かさを欲していましたが、
ちょっとお高いので今日はテントで寝る事にしました。

ただ風が強く、ちょっと雨が来そうで、気温も低く、非常に寒かったので
シャワーを浴びて服をいっぱい着込んで速攻で寝ました。

が、朝起きたら軽い風邪を引いていました。

緊張の糸が切れたのかもしれませんね。
地獄を前にして、切れてはいけない緊張な気がしますが。


<情報コーナー>

○ じいさん家(40キロ地点)からビージャ・オヒギンス/57キロ

最初に丘越えがあるが、キツイものではない。丘越えの後は15キロくらいまでしばらく平坦で走りやすい道。川や沢も多く、野宿しやすそうな場所が多い。15キロくらいから勾配が増え始めるが、坂は緩い。30キロ地点に民家?あり。民家前に立派なバス停みたいな小屋あり。あまりに立派なので使っていいものかは不明だが、ドアは無くて簡単に入れる。35キロ地点くらいから登りが増える。45キロ地点から湖沿いの迂回ルート。村の手前にキャンプ場あり。

○ ビージャ・オヒギンスの宿

「EL MOSCO」
7号線をそのまま走って、町の割と手前らへんの左手。すぐ分かる。

キャンプ5000ペソ、ドミ9000ペソ。
屋内のキッチン、トイレ、ホットシャワーあり。Wifiあり。
全体的にとても綺麗で、キッチンも広くて使いやすい。国境越え情報やマップなど豊富。
人気の宿らしく、ハイカーやチャリダーが沢山いた。

オヒギンスには他にもキャンプ場がたくさんある。


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| チャリンコ旅 | 23:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お疲れさまでした!

ついにアウストラル街道走破ですね。
タイトルをよく見たら32日目!
もう一ヶ月以上も毎日自転車族。本当に本当にお疲れさまでした。
きっとすごい達成感ですね!
毎回美しすぎる景色がたくさんありすぎたので、名残惜しいです。
最後のランチは青空の下、とてもおいしそうでうらやましかったですが、実は半生だったんですねー、残念。

もう少し先の低橋さんのゴールまで、元気にたどり着けますように。
今後もお気をつけて。

| 中美 | 2013/03/29 02:35 | URL | ≫ EDIT

>中美さん

ありがとうございます!
自転車に乗り始めてから時間が経つのがとにかく早くて、
私自身も、もう32日か…と驚いています。笑

アウストラル街道は景色が素晴らしい反面とても走りにくい道でしたが、
国境越えの後は、綺麗なアスファルトになります。
しかし意外と毎日面白おかしくて…
このあたりの記事を早く書きたくて、うずうずしております。笑

リアルタイムでは、ゴールがもうすぐそこまで迫っています。
もう少しだけ頑張ります!

| 低橋 | 2013/03/30 09:36 | URL |















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