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チャリ旅20日目/セロ・カスティージョ


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今日の目標走行距離はたったの36キロ。
コイヤイケから次の目的地であるセロ・カスティージョ村へは100キロ弱ですが、
昨日60キロ走ったので、今日はあと36キロでいいという寸法です。
アスファルトだし、前情報によるとほとんど下りと平坦な道なんだそう。
昨日の10キロチャリ押し地獄のせいでとても膝が痛いので、今日楽が出来るのは嬉しい事です。



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ところでこの看板は急降下しすぎだと思うのですがいかがでしょうか。
下り注意どころの騒ぎではありません。



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実際の道は急降下80度ではなく普通の下りで、しかも7キロあったのでとても気持ちが良かったです。
スタートして最初の道が下りというのは精神的にも良いです。
しょっぱなから登りだとゲンナリするし、最初10キロで遅れをとるとその後も何だかスピードが出ないのです。
単に気持ちの問題なのですが、気持ちの問題はダイレクトに体に伝わるので重要です。




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下り切った後は、勾配の少ないほぼ平坦な道が長く続きました。
平坦な割にスピードが出なかったので多分ちょっと登り調子だとは思うのですが、見た目は平坦です。
私はちょっとの登りやちょっとの下りは見ても分かりません。平衡感覚が鈍いんだと思います。

平坦な道は約15キロ。
元気なときなら1時間もかからなさそうですが、今日は膝が痛いのでゆっくりゆっくり走りました。
それに、今日は急ぐ必要が全く無いのです。なんたって36キロ、そしてアスファルト。
「急がなくていい」というのがあまりに嬉しくて、キャンプ場でお昼までくつろいでしまった程です。



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昨日見たのと同じ美しい地層がここにもありました。
あの青は本当に何なのでしょうか。
写真では伝わりにくいですが、本当に美しい青なのです。



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謎のゲートの下でお昼休憩。

キャンプ場でくつろぎながらご飯を炊いたのですが、
おにぎりを作るのが面倒だったので鍋ごと持って来ました。
中身はただの白いご飯です。これに先日作ったムール貝の佃煮を乗せて頂きました。




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イエーイ

珍しく記念写真なぞを撮ってみました。
何故そんなことをする気になったかと言うと、




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セロ・カスティージョが見えたからでございます。

下りに入って、そろそろ見えてくるかな〜と思っていたらセロ・カスティージョは突然に。
コイヤイケに続き、二度目の絶叫を上げた瞬間でした。

確かにカスティージョ(お城)の様な造形です。
美しいではないですか。
あの険しい山のてっぺんに登って、つま先立ちしてみたいです。



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さて、お城も満喫したので下りの続きです。

これまた美しい道ではないですか。
これが登りだったら暴言の一つも吐いてますが、下りなので愛おしいばかりです。
しかもこの下りはセロ・カスティージョ村まで続いており、全部で15キロあります。
こんなに素晴らしい15キロがこれまでにあったでしょうか。
一気に下るのがもったいなく思えてしまうくらいです。

そういえば最初の7キロの下りのときに北上チャリダーの人に会ったのですが、
彼は私とは逆のルートを走っているので、この15キロを登って来たことになります。
彼の本日のルートは登りばかりということです。

登りがあれば下りがあります。
トータルで見れば南下も北上もキツさは一緒だと思うのですが、
自分が爽快に下った後はいつも、「この逆を行く人は・・」と想像してゾッとしてしまうのでした。




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村への道は、ずっとセロ・カスティージョを見ながら走れるので楽しかったです。
少しずつ角度が変わることで違った表情を見せるセロ・カスティージョがあまりにも美しくて、
何度も止まって写真を撮ってしまいました。おかげで時間のかかること。



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少々曇っているのが残念ですが、灰色の空の下でもまた、
セロ・カスティージョは美しく、神々しくそびえていました。

そろそろ「セロ・カスティージョ」って打つの面倒くさくなって来ました。
長いんですよ名前が。



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ビージャ・セロ・カスティージョ

4時間走った16:00ごろ、本日の目的の村に到着しました。
膝は相変わらず痛いですが、それがなければ余裕で3時間を切れそうな良い道だったので、
今日はそれほど疲れておりません。たまにはこんな日も良いです。

セロ・カスティージョは立派な観光名所なのでかなりツーリスティックな村を想像していましたが、
全然そんなことはなく、小さくてのどかな村でした。
一応ツーリストインフォメーションがあり、旅行者がうろついてはいました。



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本日の宿

本日の宿はこちらのキャンプ場。
できれば普通の宿にしようと思っていたのですが、インフォで聞いたところWifi付きの宿は無いらしく、
じゃあ別にどこでもいいやと思い安いキャンプ場を選びました。

キャンプ場は火を起こせることが多いので好きです。
火は暖かいし、色々焼くと美味しいので。

早速テントを張って夕飯の準備を〜と行きたかったのですが、またしても人っ子一人いませんでした。
お隣に民家があり、おそらくオーナー宅なのですがこちらもお留守です。

仕方が無いので、荷物を置いてそこらに遊びに行きました。
1時間もすれば誰ぞ戻ってくるでしょう。



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村の入り口にあるこれが気になっていたので、来ました。
古いバスを改装したらしいカフェレストランです。
うっかり野犬メインの写真になりましたが、奥の青いやつです。




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本日のおやつ



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寄って来た野犬がおこぼれを求めてお行儀良く座っており、
手招きしたらものすごく寄って来てくれて、
あまりにも愛らしかったのでパンをひとかけらあげたら指ごと食われました。
それでも可愛い野犬。チリの野犬は大型犬が多いのですが、皆おとなしくて本当に可愛いのです。
表情と行動を見る限り狂犬病も持ってなさそうですし。一応気を付けてはおりますが。




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おやつと野犬も満喫したのでキャンプ場に戻って来ました。

ら、猫が自転車を守っていました。
お努めご苦労様です。



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本日の寝床

オーナーさんも戻って来ていたので、お金を払ってキャンプ場の説明を聞き、
早速寝床をこしらえました。



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共同スペース&キッチン

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薪ホットシャワー&トイレ

続いて共同スペースの暖炉と、薪コンロと、ホットシャワー用のストーブに火を入れました。
昨日はあんなに苦労したのに、一晩たったらすっかり火を起こすのが上手くなっており
あっという間に3つ分ファイヤッ!でございます。人は成長するのですね。



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遊びに来た鳥

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遊びに来た馬

明日のお弁当用にツナしぐれを作ったり火遊びしたりしていたら、もう3組お客さんが来ました。
カップルさんと、現地人ぽい親子連れと、女性一人の旅行者さんです。

彼女達と話しているうちにあっという間に夜になり、
私は明日も走らないといけないので早々に引き上げて寝ました。

そして気持ちよく寝ていたらシトシト雨が降ってきて、
防水の弱い私のテントは1時間と持たずにしっとりなさって来たので、
慌てて起きてごく適当な防水対策をしました。

で、また寝ました。


<情報コーナー>

○ ラグーナ・チグアイからセロ・カスティージョ/36キロ

7キロ下り、15キロくらいほぼ平坦、15キロくらい下りで全て舗装。
途中に商店はない。川は沢山ある。

○ ビージャ・セロ・カスティージョ

小さな村だが一応ツーリストインフォメーションと数件の宿、数件の商店あり。
キャンプは村内に二つと、村の手前に一つ。
7号線をそのまま進み、村の外れらへんまで来ると左側にインフォがある。村の地図を貰える。
あと北の入り口あたりにもう一件、メインのインフォっぽいのがあった。

○ キャンプ場「LA ARAUCALIA」

村を挟む長い通り2本のうち、右手側のLos Pioneros通りを一番奥まで行くとある。
キャンプ一人2500ペソ。
暖炉付きの共同スペースがあって暖かい。ホットシャワーもキッチンも薪式。薪は使い放題。
テントを張るスペースは広く、屋根のある場所も一応ある。
ベッドを使える部屋(写真の白いテントみたいなの)もある。


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