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クリスマスさんこっちこないで

もうすぐクリスマスですね。

日本は今ごろクリスマスムード一色でしょうが、
ここ南米もそれなりに一色です。夏のくせに!夏のくせに!



PC297722.jpg

が、南米、少なくともここラパスのクリスマスは私たち日本人が想像するものより控えめで、
「一応ツリー立ってますけどね」くらいのものです。
単にイメージの問題なのですが、白い雪やコート姿の人々がいないと、クリスマス感が出ないというものです。


しかし、旅人達はここ一ヶ月ほど前からクリスマスとお正月をどこで過ごすかの話題で持ちきりです。
私はクリスマスの雰囲気自体は好きなのですが、旅を中断してまで楽しみたいものでは無いので
非常に鬱陶しい困惑していました。

偶然立ち寄った街がクリスマスで盛り上がっていたらそれは嬉しいですが、
何週間も前からこの日に向けて計画を立てる程の情熱はないのです。

しかも、クリスマスは一部の宿が閉まったり混んだりするのです。
何故望んでもいない行事に巻き込まれないといけないのか。
ファッキンクリスマスなのでございます。

そんな私の心などつゆ知らず、旅人達はいつも私に聞いて来ます。

旅人A「クリスマスはどこで過ごすの?」
私「いや〜まだ決まってなくて」
旅人B「クリスマスはどこで過ごすの?」
私「うーん、どうしようかと」
旅人C「クリスマスはどこで過ごすの?」
私「いや、未定で・・」
旅人D「クリスマスはどこで過ごすの?」
私「いやだから・・・」
旅人E「クリスマスはど

うっさいなもうクリスマスなんか無い所に行ってやる!!


という会話をしたというのはまあ半分以上噓ですが、それなりにヤケになっていたのは本当です。

というわけで、クリスマスはワイナポトシ山に登ることにしました。




大きな地図で見る

ワイナポトシ山はラパス近郊にある雪山で、標高は6,088メートル。

地上がクリスマスに沸き立とうが、お正月に浮かれようが、豆撒きに勤しもうが、
かの山はいつも変わらぬ姿でそこにいるのです。
それどころか、吹雪いて登山者を拒絶したりもします。
なんともクールではありませんか。


「クリスマス何してた?」
「山頂で凍えてた」

クールではありませんか。



ワイナポトシ山は、「世界で最も安く登れる6,000m級」とか言われています。
詳しくは知りませんが、例えばキリマンジャロ登山などは軽く10万はかかるんだそうで。

一方、ここワイナポトシ山は、一泊二日なら6,000円程度、
二泊三日でも1万円少々で挑戦できてしまうのです。

また、アタックのスタート地点からして既に高く、4,700メートルから始められます。
つまり、1,400メートル登ればいいだけなのです。
もうゴールが見えている様なものではありませんか。


その割に登頂率は50%と高くなく、結局簡単なのか難しいのかよく分からない謎の山なのですが。



登頂率はさておき、そんなに挑戦し易い山ならこれに乗らない手はありません。

正直、これほど高い山への登山にはこれまで興味を持ったことはありませんでしたが、
クリスマスに追い詰められていたこと、デスロードでデスらなかったこと、なんかヤケになったこと、
など様々な理由の合わせ技により、急に

「よし、ワイナポトシ行こう」

と「そうだ京都行こう」くらいの気軽さで思いついてしまったのです。

早速ツアー会社に申し込みをしに行き、お金を払い、店を出た後ようやく

「え、ほんとに行くの?」

と思いました。


生きて帰れるでしょうか。


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| ボリビア | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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