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オアシス行き倒れ事件

昨日は特にやる事もなく明かりもないので夜9時に寝ました。

おかげで今朝は日の出と共に目が覚めましたが、また長距離を歩かなければいけないので
二度寝して体力を温存しました。ニワトリと豚が煩くてあまり寝られませんでしたが。


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オアシスの豚


さて、今日はカバナコンデに戻った後アレキパに帰るか、
それが駄目でも途中のチバイまでは行きたいと思っています。

宿の人に聞いたところチバイ行きは早朝を除くと11:00か14:00のがあるそうなので、
14:00のバスを目指すことにしました。

宿の人はここからカバナコンデまでは3時間で戻れると言っていましたが、
下り2時間半だった距離を登り3時間で行けるはずかないのでそれはおそらく現地人タイムです。
ネットで調べたところによると、登りは4~5時間だそうなのでそれを目安に出発しました。


早目に着いて昼食を取りたいので、巻いて行きたいと思います。
朝ごはんを食べていないので。なんか面倒臭くて。



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これを登るわけです。

昨日下りて来た道そのままなので分かっていたことですが、改めて見上げるとゲンナリします。
しかも昨日の下りっぱなし地獄のせいでふくらはぎがちょっと筋肉痛です。



PB185393.jpg

午前中の光は爽やかにコルカ渓谷を照らしていました。

が、それはすぐにギンギラ直射日光に変わり大変辛い一日となりました。
二度寝なぞせず朝一に出てくるべきでした。



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最初のうちは

柔道部直伝階段駆け上がり!

とかやって遊ぶ余裕があったのですが、
3分の1を過ぎる頃にはその阿呆な行動を激しく後悔するくらいの疲れが来ました。
だいたい私は柔道部ではないです。

それでもこの時はまだ先へ進む力は残っていたのですが、
後半は今旅最大級の疲労と怠惰感に襲われ、
ほぼ使っていないはずの腕までもグッタリと力が入らなくなり、
足なんか当然働く気をなくしてほとんど進まなくなりました。

もうここで倒れて息絶えるのかと本気で心配になるほどに。
というか何度か倒れこんで動けなくなりました。

絶対に朝ごはんを食べなかったことが原因だと思います。
足が疲れても息が上がっても、何か食べてエネルギー補給をすれば動く力は戻るはずなのです。
私は朝ごはんを抜いたばかりか非常食も持っていません。あるのは水だけ。
これではエネルギーにはなりません。



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なんか変な岩

食事をサボって命を落とすなんて事になったら
トレッカー達にハリセンでタコ殴りにされること必至なので、根性で立ち上がりました。

あとこの道は馬とロバのうんこ率が非常に高いので、
じっとしてるとあっという間にハエに気に入られるのです。



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オアシスに水と食料を運んでいる馬

最後、もう少し登れば山のてっぺんという所でついに力付き、道端で30分程寝ました。
持っていた水も底を付き、もうリュックを背負い直す力すら無かったので。

バナナが食べたい・・

が最後の台詞となるところでしたが、少し寝たおかげで
キャラメル100分の1個分くらいの体力が戻って来たので何とか立ち上がることができました。

そして最後の力を振り絞り、5分ほどヨロヨロと登ったら




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カバナコンデーー!!

なんだ近かったんですね。
いやそんな気はしましたが、思ったよりだいぶ近かったです。

ここから村までは10分程度。今の私には30分はかかりそうですが、
ゴールが見えたことで気力だけは回復したので頑張って30分で着きました。

結局30分なのねという突っ込みはご遠慮下さい。
気力が戻ろうが体力が底を付いている事実は変わらないのです。


それでもゴールが見えているのは大きいです。
フラフラと今にも倒れそうな足取りで、さらに砂まみれ(道端で寝たから)にも関わらず、
この30分間ずっとニヤニヤしながら歩いていた私はさぞ不気味だったことでしょう。
畑の脇に座っていた野犬が私を見るなり立ち去ったのも頷けます。


そしてついに村到着。
記念撮影をする余裕はありませんでした。

フラフラのまま村の真ん中までの残り100メートルを歩き、
甘いジュースを2本買って一気に飲み干し、ようやく生き返りました。

今まで飲んだどんな飲み物より美味しく感じました。




さて、目標としていた14:00のバスですが、30分ほど前に出てしまっています。
最後の昼寝が悔やまれますが、本当に全く動けなかったので仕方ありません。

しかしまあ2,3時間待てばもう一本くらいあるだろうと思い、
お店の人に聞いてみたら次のバスは21:00発でした。

オゥ・・・

やってしまいました。

しかも14:00のバスは途中のチバイではなく、
アレキパまで行ってくれる数少ないありがたバスでした。
逃した魚はでかかったとはこの事です。

21:00のバスに乗ったところでチバイに着くのは2時間後。アレキパに至っては真夜中着です。
チバイ泊にするにしても、小さな村なので開いてる宿が見つからない可能性があります。

毎度の事ですが、ちゃんと調べないからこういうことになるのです。
4〜5時間と聞いていたところを念のため6時間取っていたので、
まさか14:00のバスを逃すとは思わなかったのです。

それどころか最初は「頑張れば11:00のにも乗れるんじゃない?」なんて思っていました。
この身の程知らずっ☆


そんなわけでカバナコンデから出られなくなり、もう一泊が決定しました。



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本日の晩ご飯

アルパカのステーキでございます。

アルパカは食べ物だったんですね。毛刈りと愛玩用だと思っていました。
日本で大人気のアルパカなのでこれを食べたと知れたら反感買うかなと思い、
愛らしい写真もセットで載せてみました。どうだコレ。

味はと言うと、牛に非常によく似ていました。食感も。
お店の人が間違えて牛を出したのではないかと未だに疑っているほどです。

とても美味しかったです。
可愛くて美味しいなんてアルパカはすごいですね。


<情報コーナー>

○ カバナコンデの宿

1、「La Casa del Santiago」

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M.Grau 通りの突き当たり。(オアシストレッキングコース入り口の右隣)

値切って15ソル。一緒に宿を探したフランス人に任せたので元値不明。
シングルの部屋はなく、ツインを1人で使わせてもらった。部屋数は5つくらいで全てバストイレ付き。
キッチン、とても快適なホットシャワー、広い公共スペース、洗濯物が干せる中庭あり。
朝食、ネットは無し。


2、「Hostel Villa Pastor」

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アルマス広場内、南側。結構目立つ看板。
バストイレ付きシングルが15ソル。朝食付き。
併設のレストランあり。シャワーは冷たい。屋上はあるが洗濯禁止なので干せないかも。ネットなし。


3、「Hostal municipal Cabanaconde」

泊まってないが値段だけ聞いたので一応。
アルマス広場内、西側。大きな建物だが看板は目立たない。
トイレシャワー付きシングル15ソル。朝食無し。ホットシャワーはあると言っていた。
宿と同名のWifiを受信したのだが、何故か「Wifiは無い」と言われた。


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| ペルー | 22:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

リアルアルパカと肉アルパカを並べて載せたのは逆効果かと(笑)でも帰ってこれて良かったです(^^)v

| コミ | 2012/12/01 22:34 | URL |

>コミさん

可愛さでごまかそうかと思いまして。駄目でしたか。笑

| 低橋 | 2012/12/02 06:20 | URL |















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