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ジャングルツアー1日目

「8:30にオフィス前集合ね!」

と言われたので5分前に行ったのにツアー会社オフィスが閉まっていました。

約束の8:30まで待っても開きませんでした。
さらに15分待っても閉まったままでした。

ジャングルツアー終了・・・

とぼんやり考えていたら別のツアー会社の人に拾われました。
私の名前が彼の持つリストに載っていたので共同運営なのかもしれません。


幸先の良いスタートですが、今日からジャングルツアーです。




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ジャングルがどの辺りなのか、どこへ行くのかさっぱり分からず参加しましたが、
オランダ人の地図によるとエクアドルの東側一帯に広がっているようです。

ガイドさんが言うにはまずプヨという町に行くそうですが、
プヨは東側にあるので行き先はここで間違いないと思います。


私が今回参加したジャングルツアーは1泊2日の短いものです。
さらに短い日帰りツアーや、3泊くらいするものもあります。
ツアー会社に聞いた話では1泊2日が一番人気があるそうです。

今回のツアー参加者は私を入れて10人でした。うち2人は日帰りなので夕方までのお仲間です。
4人フランス人、2人スイス人、2人チリ人、1人スウェーデン人、そして私です。
ガイドさんはエクアドル人です。



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ジャングルへはこんなバスに乗って行きます。
コテージに一泊するそうで、テントなどを担いでいく必要もないので荷物はとても軽いです。
バックパックは昨日までの宿に預け、「明日戻って来ますので」と言ってもう1泊予約を入れてあります。


そこそこ標高の高い町バニョスから熱帯のジャングルまでバスで降りるのでさぞかし暑かろうと思っていたのですが、屋根しか無いバスでビュンビュン飛ばすため道中は寒かったです。ウィンドブレイカーを持ってくるべきでした。



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車内に積んである食料や荷物がゴロンゴロン頃かって車外へ飛び出そうとするのをツアー客全員で必死に押さえ込みながらの1時間だったので、プヨに着く頃には車内はグチャグチャ、参加者の髪や服も乱れきり、早くもジャングル横断後(虎と戦うオプション付き)みたいな様相になっていました。

そして壁のある助手席に座っていたガイドさんだけがケロッとした顔をしているのでした。



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ガイドさんと猿

プヨではまずモンキーパークみたいな所に行きました。

英語を話すガイドさんをお願いしたはずなのですが彼はスペイン語のみでした。
でもその点を置いておけばとても親切で頼もしいガイドさんです。
代わりに4人のフランス人達が通訳をしてくれたので、それほど困りませんでした。


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一番下は蟻

猿以外にもなんか色々いました。

動物達は一部放し飼いで、一部檻の中に入れられていました。
怪我をしていたり腕や足を失くした猿をよく見かけたので、保護治療を目的とした施設なのかもしれません。



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吹き矢体験

またバスに乗り小さな村に移動。
今まさに矢を吹かんとしている左の野生児はフランス人です。

私も挑戦しましたが、プスッと音をたてて明後日の方向に飛んで行きました。
狩りの際は何か別の手段を用いたいと思います。



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なんか白い飲み物体験

木の汁だったか・・詳細は忘れましたが、甘い様なしょっぱい様な不思議な味でした。
二日酔いに良く効くんだそうです。
私たちを見に来た村のちびっ子がほぼ全て飲み干してましたが、
彼女はどんだけ酷い二日酔いを抱えているんでしょうか。人は見かけによりません。




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カヌー体験

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大半は穏やかな流れでしたが、ときどき激しい流れに巻き込まれます。
カヌーの中にも水はバンバン入って来るのでズボンが水浸しになりました。



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冒険番組だとこういうところにワニがいたりするのでしょうが、いませんでした。
普通のツアーでそんな面白い所には連れてってもらえません。



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コンドルっぽい形状の鳥が!
しかし違う様です。こんなところ飛んでないでしょうし、小さすぎます。

これ以外にも、それっぽい鳥を見かける度に私は「コンドル!?」と叫ぶのですが
そのたびに後ろのフランス人が「違うと思う」と静かに切り返すのでした。



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本日のお昼ご飯

本日の宿となるコテージで頂きました。
作ったのはガイドさんとコテージの管理人ぽいおじさんです。

お皿の上が乱れきっていて訳が分からんと思いますが、左のは鳥です。



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そしてようやくジャングルツアー開始です。
コテージは山に囲まれた森の中にあるので、ここを拠点として森の中にある滝を目指します。

遠くで雷がゴロゴロ言っていますが強行するようです。
ここは熱帯雨林のアマゾンなのでいつもこんな気候なのかもしれません。


エクアドル内アマゾンの蚊はマラリアだとかの病気を持ってくる可能性は低いそうですが、
それでも万が一の場合には命に関わることなので、参加者全員虫除けを全身に塗ったくってから出発です。



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屋久島の様な大木はありませんが、見た事の無い植物が沢山生い茂っていました。
森の湿った空気の中に鳥の鳴き声と枯れ枝を踏むパキパキという音が響き、とても心地よい時間でした。



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青く美しい蝶が飛んでいました。
先日赤道記念碑公園で入った昆虫博物館にこんな感じのがいた気がします。



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ときおり立ち止まってはジャングルの植物の解説をしてくれるガイドさん。

これは家を造るのに使うとか、これはよく浮くから舟にするんだとか、これは薬になるとか、
ジャングルに住む人々の生活の知恵をたくさん教えて貰いました。


しかしのんびり楽しめたのは最初だけで、その後はなかなかハードでした。

おそらく天候のせいだと思いますが、「少し急ぐからね〜」と言ってスタスタ進んで行くガイドさん。
欧米人はタフだし、私も運動不足ながら体力はあるので一応は付いて行けるのですが
何せ道が悪いので一歩一歩が大変でした。

しかし立ち止まったらすぐ離されてしまうので、落ち武者気分に浸り
「止まったら徳川軍が来る・・」とか考えながら歩いたら結構スピードが出ました。お勧めです。



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そして約40分後、割とあっさり滝に到達しました。

ヒャッホーイ!と滝壺に飛び込んで行く欧米人達。
楽しそうで何よりですが雨と雷がすぐ近くに来ている気がします。


2分後に来ました。


泳ぐ必要無かったですね。



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着た道を戻り、途中で別方向へ。今度は山の上まで歩いて来ました。
この森の中に5つ程の小さな村があるんだそうです。



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こちらの写真を注意深くご覧下さい。



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私です。


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ブレまくってますがいわゆる「アーアアー」をやっております。

急な斜面でこれをやるので、向こうまで行った所で手を離せばもれなく天高く飛び立つ体験ができます。
ジャングル経由あの世行きです。
私は渡り鳥を名乗ってますがこう見えても人なので飛び立ちたくありません。



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山を下り、というかほぼ滑り降り、コテージに帰って来ました。

コテージに着いた時点で日が暮れ始めており、雨も降っていましたが川で泳ぎました。
夕飯まで暇だったのと、汗と雨と泥を流したかったので。

薄暗がりの雨の中で泳ぐのは不思議な気分でした。

時折目をつぶって空を仰ぎ、雨を感じるのが気持ち良いのですが
あまり長くつぶっていると下流へどんぶら流されそうになるので注意が必要です。



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本日の宿

ハンモックとかで寝るんかなと思っていたらちゃんとしたベッドでした。

部屋の隙間は全て網で塞がれており、蚊を避ける対策がしてあります。
全てといいつつ所々穴があいていましたが、これもまたエクアドルクオリティです。



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本日の晩ご飯

光量が足りないせいで降霊会みたいな怪しげな写真になってますが、ただの夕飯です。
パスタを餌に降霊会をしたところでイタリア人くらいしか降りて来ません。


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フラッシュを置いて来てしまったのでちゃんと撮れませんでしたが、ものすごい土砂降りになりました。
「カエルと虫の鳴き声、そして雨の音・・・」なんて風情あるものではありません。

ドシャアアアアアアアアアアゴロゴロピシャーンズドドドドドド!!!

でした。

うるさいです。


さて、
今日は雨が降る中を川で泳ぎ、
コテージのシャワーが川と同じ温度で、もしかしたら川の水そのままで、
トイレが外にあるので数時間ごとに大雨を被り、
雨なのでその服はなかなか乾かず、
着替えもすぐに雨に濡れ、
仕方が無いのでそのまま寝た結果、


翌日見事に風邪を引きました。


明日は「ジャングルツアー2日目 〜これは風邪なのかジャングル熱なのか〜」です。

風邪です。


<情報コーナー>

○ バニョスからのジャングルツアー

バニョスにはツアー会社がごまんとある。どこの会社もだいたい似た感じのツアーを組んでいるが、
当然少しずつ違う部分があるので何件か回って決めるのがベスト。大抵の会社は英語で説明してくれる。

ジャングルツアーは日帰りから4泊くらいまである。人気が高いのは日帰りか1泊2日ツアー。
料金は日帰りだと40〜60ドルくらいが相場っぽい。1泊2日だとその倍。
私が聞いた会社のほとんどは料金に「移動費、ガイド料、食費、宿泊費、カッパ・長靴のレンタル料」が含まれていたが、うち一件は英語ガイドが別料金だった。申し込み時に必ず料金内約を確認の事。

○ バニョスからのその他のツアー

カヌー川下り、滝でのウォータースライダー、チンポラソ山などへのトレッキング、
火山の火口を見に行くナイトツアー(火山活動期限定)など色々ある。


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| エクアドル | 22:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ペルーに入国した今は、着々とコンドル目撃に向かって進んでいるという感じでしょうか? 

コルカ渓谷へ行けばかなりの確率でコンドルが見られるということで(今はどうなのかわかりませんが)、自分も行って来ました。それで、なかなか登場してくれなかったのですが、そろそろツアーの車が帰途につくというところでのご登場となりました。

ところで、前の方のエントリーでお腹がゆるくなったことを書いていましたが、もしかしたら高山病の症状かもしれないですね(高山病の症状のなかに「下痢」があるようです)。実は自分も高地で軽い下痢を経験してます。

| オフ | 2012/10/28 11:17 | URL |

>オフさん

コンドルを目標に進みつつ、本当に楽しみにしていた事なので
勿体ない気もして沢山寄り道をしている所です。

コンドルはやはりコルカ渓谷なんですね!私もそこへ行く事になると思います。雨期に入ってしまったので確率は下がるかと思いますが、見られるまで諦めず何度でもトライしたい所存です。コルカ渓谷の入場料は高いそうなのでできれば1回で成功させたいですが・・・

>下痢の件
高山病の症状にそんなのあるんですね!知りませんでした。
言われてみれば、キトを発ったあたりから良くなった気がします◎

| 低橋 | 2012/10/28 11:34 | URL |















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