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ドイツへ徒歩で入国

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本日の朝ご飯

朝食だと言ってこれだけ渡されたのでしばらく呆然と見つめてしまったのですが、
パンを出してみると袋の底からバターやらジャムやら出て来たので意外と楽しめました。





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本日は国境の町ズゴジェレツに移動します。
宿はゲルリッツに取ってあるのでゲルリッツに移動するとも言います。




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どういう事かと言いますとこういう事なのでございます。

ポーランド側の町ズゴジェレツと、ドイツ側の町ゲルリッツが国境を挟んで隣同士に位置しているのです。
2つの町の間を流れるナイセ川が国境ですが、そこには橋が架けられておりいつでも誰でも行き来し放題です。



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ズゴジェレツバスターミナル

そんなこんなでズゴジェレツに到着しました。
列車だと2〜2時間半のところをバスだと4時間くらいかかりました。



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ズゴジェレツの町並み

ドイツ国境と目と鼻の先とはいえ人々はポーランド語を話しているし、看板などもポーランド語です。
ただ、バスターミナルの時刻表にはドイツ語表記がいくつか添えれられていました。



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この橋を渡ればドイツです。

国境警察などは誰もおらず、本当に簡単に国境越えできてしまいます。
橋の脇に廃屋があったので、シェンゲン協定が結ばれる前はこれが検問所だったのかもしれません。



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橋の上より撮影

右がポーランドで左がドイツです。
ドイツがジャングル帝国みたいになってますが撮影場所が悪いだけでちゃんと町です。



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橋の上に何やら線が!
どうやらこれが国境のようですね。



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低橋 on 国境線

いやあ感慨深いですね。私はいま国境の上に立っております。

私が3つ頭の阿修羅さん又はケルベロスだったら
左頭でポーランド語を喋り右頭でドイツ語を喋り真ん中頭で日本語を喋りたいところですね。

ケルベロスは犬なのでワンワンうるさいだけでしょうね。




などと考えながら浮かれて写真を撮りまくっていたら、


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あれ、また国境線・・?

そして歩く事十数歩。




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また国境線が。


・・・写真撮りまくった手前認めたくないんですけど、
どうやらあの線は国境線でも何でもなかったみたいですね。

私のエンドレス写真撮影を見ていた家族連れは私の姿を何と捉えたでしょうか。
冷静っぽい文章を書いておりますが、私は今とても恥ずかしいです。




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特に何もないままドイツに入国しました。
一応パスポートをひけらかす準備はしてあったのですが。



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ドイツ側の町並みです。急に大きな建物が増えた印象。
また、当然ですが標識などが急にドイツ語になり、すれ違う人々の言語もドイツ語に変わりました。


橋を渡る前にポーランド側の両替屋で残金をユーロに変えたのですが、
ポーランド側なのでポーランド語かと思いきやドイツ語が通じたので
人々はお互いの言語をいくらか解するのかもしれません。

でも欧州の年配の方はドイツ語を知っている率が高いので、
さっきの人が偶然そうだっただけかも。



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アンペルマン

東ドイツの人気者、「信号男」ことアンペルマンです。「信号の男の子」と言った方がいいかも。

東ドイツの信号には昔からこのデザインが使われていたのですが、東西ドイツを統一しようというときに
全て西側のデザインに合わせようとした政府に東ドイツ市民が「アンペルマン可愛いのに!」と反発。
無事アンペルマンは守られた、というなんだか微笑ましいお話があります。

東ドイツにはアンペルマンショップが沢山あり、アンペルマンを使ったグッズを買う事ができます。

お勧めはアンペルマン栓抜きです。青アンペルマンの形をしていて、手と足の部分に栓を引っ掛けて抜きます。
慣れるまでは使い辛いですが、デザインがシンプルかつものすごく可愛いです。



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ゲルリッツ鉄道駅

駅舎の前に線路が!?珍しい!

と大はしゃぎして写真を撮ったのですが、トラムの線でした。

今日なんかボケてるみたいです。

あとこの写真は駅じゃなくて駅の隣の何かでした。

やっぱりボケてるみたいです。




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不気味な彫像

宿にチェックインをしようとしたらオーナーらしきおばちゃんがフレンドリーをこじらせた人で、
私のパスポートを握ったまま世間話から家族の話に発展してチェックインに1時間かかってしまいました。
なんでも娘さんが日本人と結婚して現在日本で生活しているんだとか。


おばちゃんの話を聞くのも楽しいのですが、日が暮れてしまうので一旦打ち切りに。
明日の切符を探しに町に出ました。


ドイツ鉄道はちょっとお高い・・・と言っても日本のそれに比べればべらぼうに安いのですが、格安の国々を旅した後なおかげでだいぶ高く感じてしまうため、ドイツ国内の移動は全てバスラインを探すつもりでいました。

しかし、おばちゃんに聞く所によるとゲルリッツには長距離バスターミナルが無いそうです。

けれどもしかしたらポーランド側ズゴジェレツのターミナルからドイツ国内行きのバスが
出てるかもしれないということなので、先ほどのターミナルに舞い戻りました。

・・・が、残念ながら使えそうなバスラインはありませんでした。
ターミナルまで30分くらいかけて歩いて来たのに悲しいことです。




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ションボリングな状態のままゲルリッツ観光へ。

今日は日曜なのでお店はだいたい閉まっており、人も少ないです。

印象に残ったのは、血まみれの入れ墨おじさんが道に転がっていた事です。
おばあさんが車に積み込んでどこかへ搬送して行ったのすがおじさんは大丈夫でしょうか。

どうみても喧嘩で負った傷だと思うのですが、
もしかして、まさかとは思いますが実はおばあさんの車で轢かれ・・・いや、何でもないです。



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本日の晩ご飯

何か食べるもの・・・とヨロヨロしていたらパン屋を発見したので
一番温かそうなものを頼んだら温かったです。

「あたたかそうなもの」を頼んだら「ぬるかった」と書きたかったのですが漢字にすると紛らわしいですね。

ぬるかった→温かった
あたたかかった→温かかった

なんとかならないものでしょうか。



それはさておき、パン屋前のベンチでこのパンを食べた後ふと顔を上げたら隣にケバブ屋がありました。


あるなら言ってよおおおおおおおお



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昨日のおやつ/ブロツワフにて

ドイツにはケバブ屋が多いです。ゲルリッツでは1軒しか見かけませんでしたが、
ベルリンあたりに行くと本当にそこら中にあるので食に困りません。あそこは良い街です。

ポーランドのケバブは野菜たっぷり肉たっぷりソースたっぷりで美味しいです。
ポーランドとドイツのは似てますがなんとなくポーランドの方が味付けが奥深い気がします。
今のところ私はポーランド風ケバブが一番好きです。あとウクライナもちょっと癖になる感じ。
ドイツのケバブは野菜たっぷりですがたっぷりすぎて食べ辛い事が多いです。
トルコのお隣なだけあってブルガリアにもケバブ屋は多いですがドイツの方がもっと多いです。
ギリシャもお隣ですがケバブ屋よりケバブに良く似た別の食べ物であるギロ屋が幅を利かせているため
ケバブ屋の入る隙はほぼ無いと言えます。ギロも美味しいですがケバブには適いません。
ドイツとポーランドのケバブ屋はトルコ人経営のことが多いですがその他の国は現地人の場合が多いです。
本場トルコではチャナッカレのケバブ屋が一番仕事が丁寧で美味しく感じました。
イスタンブールは駄目です。観光地価格だし中身が少ないし仕事が雑なのです。
今までで一番美味しかったのは3年前に食べたクラクフ旧市街のチリケバブです。
今年は少々味が落ちたのでランクダウンです。それでも5本の指には入ります。
あとブダペストで食べたのも美味しかったのと、上野のもりもりケバブが3本指に入ります。


読んでる人が引いてるかもしれないのでこのへんにしておこうと思います。




宿に帰った後またおばちゃんの身の上話を3時間聞き、
頭がクラクラになったところでリタイアして寝ました。


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